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No.1

【日 時】 4月28日(金) 13:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:13.5℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 この時期らしく一発大物狙い
【釣 果】 ラージマウスバス1匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグクロウラー

 ソワソワ感を抑え切れないまま迎えた2023シーズン初日の倉川さんは、"らしく"確実な釣果よりもギャンブル性を重視。どういうわけか、その舞台は曽原湖という結論になったので、「どうなっても知りませんよ!」と無責任なことを言ってから、湖へ向かいました。
 ポカポカ陽気になったのは良かったのですが、水質が悪いのは一目瞭然。「明るいうちは厳しそうですね。」という倉川さんの肌感覚も重視し、真面目にフィネスジグをメインに釣って行きました。悪い予感が的中し、何も起こらないまま時間だけが過ぎて行きましたが、これは想定内。釣りながらエリアの良し悪しを判断することにしましたが、コイはいれどもバスの姿がない! とても正攻法で釣れる状況ではないと判断し、途中からビッグクロウラーメインに作戦変更しました。しかし、反応ナシ。時おりスピナーベイトも投入してみましたが、やはり的を射ている感触がなく・・・。完全ノーバイトのまま17時を迎えてしまいました。

倉川様

「一発目からドデカトップは最高です!」

 「まあ、ここからですよ。」と告げて、有望エリアに入り直しました。すると、岸際で水音が! その直後、遂にビッグクロウラーに初バイト!・・・しかし、乗らず(涙)。その後、40cmオーバーの追尾を確認できたことから、時合が到来したと判断し、マウスとの併用で釣る範囲も広げてみました。しかし、追尾はあれどもノーバイト。暗さが増し、釣るエリアも狭まり、徐々に崖っぷちに追い込まれた時、起死回生の「ゴボ。」・・・ストライク! 水深が浅かったのでファイトが難しかったものの、倉川さんの冷静さが功を奏して無事にランディングに成功! 「いや〜、うれしいです!」と、何とかハッピーエンドになりました。
 実釣時間の70%は何も起こらない不毛の時間帯となりましたが、「17時から」という車中の読みが見事に的中し、4月の曽原湖でドデカトップという90点相当の結果を出すことができました。ビッグママではありませんでしたが、脳裏に刻まれる1本になったことでしょう。

No.2

【日 時】 4月29日(土) 7:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:12.5℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 この時期らしくビッグママ狙い
【釣 果】 ラージマウスバス2匹(最大53.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグクロウラー

 初日の昨日は、曽原湖でのドデカトップゲームを成立させた倉川さんは、「ビッグママ狙いで行きたいですね。」と更に高い目標を設定。本来なら夕マズメを釣りたいものの、時間が許してくれないため、遅めのスタートで気温が上がる時間帯に小場所を釣ることにしました。
 釣り場に到着してみると、水底丸見えの超クリアー。少なくとも巻きモノは一切通用しないと判断し、昨日とほぼ同じルアーで釣って行くことにしました。サイトフィッシングをメインにして行きましたが、40cmクラスの無気力系オスを見かけた程度で魚の姿が見えない! すると、日陰からビッグクロウラーの後方を2本の45cmオーバーが追尾! 2人で固唾を呑んで見守ると・・・寸前Uターン(涙)。しかし、方向性は合っていると判断し、そのまま続行しました。あまり期待していなかったエリアに入ると、ルアー後方を巨大な魚影が追尾! そして、地味な確認バイト・・・ストライク! ここから壮絶な死闘が始まりました。

倉川様

「晴天のドデカトップゲームでビッグママ×2本と"理想の釣り"を越えました!」

 リアフック掛かりだったので超ハラハラでしたが、ジャンプを阻止して遂にランディングに成功! 狙っていたビッグママの捕獲に見事成功しました。「120点です!」と完全に羽モノ野郎と化した倉川さんの集中力は途切れることはなく、バイトは遠くても黙々とキャスト。そして、入り直したエリアでは「ゴボッ!」・・・ストライク! クラッチワークが功を奏して、48.5cmのビッグママも仕留めるという暴れっぷり。「180点です!」となったところで、このパターンに揺るぎない確信を得ることができました。もう1本45cmオーバーもあり得ると思いましたが、そう甘くはなく・・・。帰路の渋滞を見越し、予定どおり早上がりとしました。
 終わってみれば、激シブ必至の状況下で2バイト&2フィッシュ。「朝、ラインを巻き替えておいて良かったです。」という倉川さんの周到な事前準備もモノを言いました。2日間で平均サイズ47.5cmの釣りをしたら、当分の間はおかずなしでもどんぶり3杯は軽いでしょう。

No.3

【日 時】 4月30日(日) 13:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:小雨 水温:10.5℃〜
【お客様】 柏木 様
【テーマ】 季節に応じた釣りをする&自己記録更新を目指す
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大48.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・SPミノー

 "挑戦する男"柏木さんのメンタル・タフネスと防寒対策を試すかのように、これまでのポカポカ陽気から一転して花散らしの風雨に見舞われました。寒風吹きすさぶ状況だったので湖での釣りは断念し、安全と釣りやすさを優先して小場所へと向かいました。
 寒冷前線の通過に伴い、半日で悪条件になったことは明らかだったので、「今日は難しいですよ。多分、1バイトです。」と告げて、スピナーベイトとジャークベイトの併用で釣って行きました。全く反応はありませんでしたが、これは想定内。一気にスローダウンすることにして、新加入のMLBタックルを活用すべく、ライトテキサスに作戦変更しました。「起伏と喧嘩しない」をキーワードに丁寧にハードボトムを攻めて行きましたが、これまた反応ナシ。それでも、「こんなもんだと思ってました。」と柏木さんの集中力は途切れず、突破口を探して行きました。しかし、相変わらず追尾すらない厳しい状況。想定内ではありましたが・・・。

柏木様

「やり切っての自己記録更新に感無量です!」

 一向に寒風が収まらない状況だったので、スピナーベイトで釣っていくと、唐突に水中が「ギラリ」・・・ストライク! 突然のビッグバイトでしたが、強烈な突っ込みにもクラッチワークで冷静に対応。ネットインの瞬間に「デカイ!」と柏木さん大興奮。一気に3cmも自己記録を更新し、見事にテーマ達成となりました。「もう1本!」を合言葉に続行しましたが、そう甘くはなく・・・。これまでの経緯を踏まえ、夕マズメはSPミノーを投入すると、読みが的中して数投目に38cmがストライク! その2投目には、ダメ押しとなる45cmオーバーがストライク!・・・それはニゴイという最高のオチで終了となりました。
 吐く息が白く手がかじかむ過酷な状況でしたが、柏木さんの熱意とレベルアップした準備が逆境を打破! 自己記録魚もそうですが、何よりハイリスク・ハイリターンの釣りで最高の結果を出せたという成功体験が、最大の収穫になったことでしょう。おめでとうございます!



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