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No.70

【日 時】 8月1日(火) 6:15〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:24.0℃〜
【お客様】 小野寺 様
【テーマ】 フライとルアーの二刀流に磨きをかける2
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス4匹(最大53.0cm)
【ヒットルアー】 シャッドテイルワーム・ソフトマウス・ポッパー#8(フライ)他

 昨日の良い流れを引き継ぐべく早朝の出撃を予定していましたが、落雷頻発により待機を余儀なくされました。雷雲が過ぎ去ったことを確認してから、万一の事態を想定して小場所へ行くことに。真夏の土砂降りを最大限に活かすべく、釣り場へ向かいました。
 雨上がりの朝は涼しく、水温も低下していたので期待したのですが、ペンシルベイトには反応ナシ。そこでシャッドテイルワームに作戦変更すると、ようやくストライク! バイトの少なさは覚悟の上で続行すると、遂に「ゴボッ!」とビッグバイトで・・・ストライク! 直後からドラグ鳴りまくりとなり大物であることを確信しましたが、相手は1mほどジャンプしてフックを外して行きました(涙)。50cm近いスモールだったので、小野寺さんも茫然自失。しかし、その後に真夏の一等地と睨んだスポットでソフトマウスを投入すると、狙いどおりにストライク! こちらは無事にネットに収めて、「自己記録です。」と、うれしい放心状態。

小野寺様

「最終日の今日はルアーでラージの自己記録魚も仕留めて、二刀流で更に正しく大暴れしました!」

 真夏の一等地狙いが有効と確信したので続行すると、「ゴボッ! ゴボッ!」とソフトマウスに狂ったようなバイトでストライク! ドラグ鳴りまくりの末、ハンドランディングで仕留めたのは50cmのラージ! トップで50cmオーバー連発に「何だかもう凄過ぎて・・・」と更にうれしい放心状態となる小野寺さん。気分転換も兼ねてフライフィッシングを試してみると、これは大幅にサイズダウンとなったので、最終的にはソフトスティックベイトに作戦変更しました。すると、大物スモールを発見! ヤル気のない顔をしていましたが、意外にも反応してストライク! 見事に44.5cmを仕留めて、ハッピーエンドとなりました。
 初日の昨日とは対照的にルアーが大活躍し、ミックスバッグで4,140g/3本という大幅な自己記録更新も成し遂げた小野寺さん。フライとルアーそれぞれの弱点を補い長所を活かす二刀流を更に進化させたことで、自己記録連発の充実した2日間になったようです。

No.71

【日 時】 8月6日(日) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:26.0℃〜
【お客様】 水戸部 様
【テーマ】 バスフィッシング再開のための足がかりを得る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大47.0cm)
【ヒットルアー】 JTDミノー

 諸般の事情によりバスフィッシングから離れてトラウトの管理釣り場を楽しんでいたという水戸部さんは、今年からバスフィッシングを再開したいとのこと。ただ、タックルはスピニング2本のみでルアーも少量ということだったので、できる範囲で釣ることにしました。
 前日の打ち合わせで「真夏は朝マズメにクライマックスがやって来ます。」と告げていたので、その計画を実行。トラウトは軽量スプーンで釣っているということだったので、巻くだけの釣りの方が違和感がないと判断し、小型のJTDミノーをお貸しして実釣に入りました。すると、早々に「ゴボッ!」・・・アワセが遅れたもののストライク! 事前のドラグ調整が功を奏し、数分の格闘の末にネットインに成功! 「昨日のお話どおりですね!」となったのが、水戸部さんの自己記録魚。無事にスタートダッシュを切ることができたので、フックとラインを整えてから直ぐに再開しました。すると、再び40cmにやや欠ける良型がストライク!

水戸部様

「いきなりトップで自己記録更新です!」

 完全にヒットパターンを構築できた感があったので続行すると、更に1本追加! 「こんなに釣ったことないです。」と、水戸部さん絶好釣。その後は頻発するボイルを釣って行きましたが、やはりフッキングが遅れがちになり、プロップベイトにはショートバイト連発と、追加はできませんでした。時合はあっと言う間に過ぎ去り、晴天無風のベタ凪となったので、中盤からは要所のラン&ガンに移行。落下昆虫捕食型狙いの釣りを展開して行きましたが、オーバーハング下にバグワームを撃つこととシャープなフッキングが高い壁となり、加えて魚の活性も落ちる一方となったので、追加の1本を仕留めることはできませんでした。
 「キャストですね。」と、勝って兜の緒を締める水戸部さん。ルアーの拡充と並行してキャスト練習を行い、狙った場所に1投目でルアーを届けることを目標にすると、更なる自己記録更新も夢ではありません。まずは、お金では買えないものの獲得を目指しましょう。

No.72

【日 時】 8月7日(月) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:26.0℃〜
【お客様】 古木 様
【テーマ】 ボウズも覚悟の上で、とりあえず挑戦する
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス1匹(最大30.0cm)
【ヒットルアー】 フローリングミノー・JTDミノー・プロップベイト・ペンシルベイト

 もともと福島県内に用事があり、そのついでに裏磐梯に立ち寄ることにしたという古木さんは、短い準備期間ながらルアーをバッチリ揃えて気合十分&睡眠時間不十分。朝マズメという真夏のプライムタイムを最大限に活用すべく、素早く準備をして湖へ向かいました。
 まずは、プチビッグベイトからスタート。すると早々にヒットしましたが、途中で無念のフックオフ。その後は予想どおりボイルが始まったので、ペンシルベイトをメインに釣って行きましたが、着水点とタイミングそしてアクションが完璧に合わないとバイトを得られないという最高難度の状況になりました。デカペンシルでも1バイトありましたが、なかなか1本目が遠い・・・。そうこうするうちに時合は過ぎ去り、ベイトタックルの釣りは通用しない雰囲気ムンムンとなりました。そこで、「コレではサイズが落ちると思いますが・・・。」と告げて小型フローリングミノーに作戦変更。すると、読みどおり小さなラージが釣れました。

古木様

「1人で釣ってもどうにもなりませんね。」

 古木さんは小野川湖は初挑戦ということもあり、中盤以降は飽きないように有望エリアのラン&ガンに移行しました。JTDミノーには小型魚のショートバイトが続きましたが、まあ何も起こらないよりはマシかなと・・・。各所を回ってから、ビッグバドで一発大物狙いに臨みましたが、期待に反してノーバイト。その後も単発ボイルはモノにできず・・・。何とかプロップベイトで釣ったものの明瞭な傾向がなく、サイトフィッシングでは45cmクラスのスモールに無視される始末・・・。手詰まり感が出始めたその時、奇跡のボイル発生! 臨戦態勢を整えていたペンシルベイトで射抜くと、起死回生のストライク! ハッピーエンドとなりました。
 裏磐梯の経験値が浅い古木さんにとっては、少々酷な状況で、全てにおいてハイレベルの釣りが要求されました。釣果も少々寂しいものでしたが、「満足です。楽しかったです。」と古木さん。フレンドリーな魚が多い6月上旬にでも、また挑戦してください。

No.73

【日 時】 8月9日(水) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:25.5℃〜
【お客様】 仲 様
【テーマ】 小野川湖に挑戦
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス1匹(最大41.5cm)
【ヒットルアー】 JTDミノー・ペンシルベイト・フローティングミノー

 以前は桧原湖でのハルゼミフィッシングを楽しんでいた仲さんでしたが、自身の限界を突破すべく、あえてのこの時期の裏磐梯遠征を決断。「ボウズ覚悟です。」と気合十分&睡眠時間不十分。朝マズメという真夏のプライムタイムを逃さないため、湖へ急ぎました。
 まずは、JTDミノーからスタート。仲さんが操作方法に慣れてくると、2バイト目でストライク! 「1本目がその日の最大魚」と事前に伝えていたので、仲さんも慎重にファイト。無事にランディングしてみれば、予想どおりの40cmオーバー! その後はピタリと反応がなくなったので、直ぐに小型ペンシルベイトに交換し、ボイル撃ちに作戦変更しました。すると、この作戦が見事に的中してストライク! 仲さんが丁寧なファイトをして確実にランディングに繋げたことが効いて、次のバイトも一撃必釣! 1匹1匹を丁寧に釣ってポイントから離れた場所でリリースすることを繰り返したことで、次のバイトも必然のストライク! 

仲様

「初投入のトップで40cmオーバーです!」

 4本目は結果的には小型魚となりましたが、ボイルを狙い撃ちしての釣果だけに、会心の仲さん。同じトップウォーターでもハルゼミフィッシングとは難易度が別次元です。その後はピタリとボイルがなくなり、時合は過ぎた感がありあり。そこで、要所のラン&ガンに移行しましたが、案の定、反応するサイズがガクンと落ちました。強風であることを活用すべく、スピナーベイトを投入するとヒットしたものの、ラインが石に擦れたのか痛恨のライン切れ! その後、要所ではビッグバドで大物を狙いましたがノーバイト。サイトフィッシングで見つけた魚には全て返り討ちに遭い、最後に本日の最小魚を仕留めるというオチとなりました。
 事前にお知らせしていたとおりの展開となり、「ボウズ覚悟で来たので良かったです!」と、序盤のスタートダッシュを決めたことに満足げの仲さん。6月以外の時期に挑戦したことで得られたものは、きっと40cmオーバーのスモールだけではなかったはずです。



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