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No.53

【日 時】 7月4日(火) 15:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.0℃〜
【お客様】 小野寺 様
【テーマ】 フライとルアーの二刀流に磨きをかける
【釣 果】 スモールマウスバス11匹(最大40.0cm)
【ヒットフライ】 デラバグ#8・ポッパー#8・ソフトマウス(ルアー)他

 ここ最近の大谷選手の投打の活躍と、自身のフライ&ルアーのスタイルが完全に重なる気がしないでもない日々を過ごしているという小野寺さんは、少しルアーを追加して準備万端。天気予報を信じて、小野寺さんにとっては久しぶりとなる桧原湖へ向かいました。
 湖へ行ってみれば、天気予報とは違う風向と風速。やむを得ず本命エリアではないエリアで釣ることなりました。しかし、そこも急に風向が分かり、更なる予定変更。完全に予定外のエリアへ行ってみると、いきなりイトトンボ捕食型の40cmオーバーを発見! しかし、相当なツワモノで、結局釣ることはできず・・・。回遊する気難しい魚をデラバグで仕留めてから、その近くを探索。そこではソフトマウスに「ゴボッ!」と出ましたが・・・。この頃には釣り方が固まったのでフライをメインに釣って行くと、デラバグに40cmが「モコン。」・・・スッポ抜け。その後も、気難しい魚と一進一退の攻防が続きました。

小野寺様

「初使用のルアーでも40cmを仕留めました!」

 とあるスポットではポッパー(フライ)で連発し、調子が上がって来たところで移動。ウッドチップ帯をソフトマウスで攻めると「バフッ!」とポストスポーンがストライク! 「エキサイティングです!」と更に小野寺さんの調子が上がって来て、ライズの主まで仕留めてから作戦変更。照度の低下に合わせて、初挑戦となる小型ポッパー(ルアー)へバトンタッチすると、この作戦がズバリ的中! 夕マズメはバイトラッシュに突入し、「コレ、スゲーな!」となって、ルアーの効率性の高さを実感する小野寺さん。そして、ラストキャストでも良型を仕留めて完全燃焼。完璧にテーマを達成し、満足感しかないまま湖を後にしました。
 フライとルアーそれぞれの長所を活かして適材適所で投入したことにより、タックル3本でも好釣果をあげることができました。またポッパー(ルアー)のデビューにも成功。これで小野寺さんも、月間MVPの獲得とオールスター選出に自信がついたようです。

No.54

【日 時】 7月5日(水) 7:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:21.0℃〜
【お客様】 小野寺 様
【テーマ】 フライとルアーの二刀流に磨きをかける2
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス1匹(最大48.0cm)
【ヒットフライ】 ウーリーバガー#8・ソフトマウス(ルアー)他

 初日の昨日は二刀流を炸裂させ、ポッパー(ルアー)という新たな球種も体得した小野寺さんは、正しく健全な疲労を回復させるため、ゆっくりスタートを選択。日中は強風になるという予報が出ていたこともあり、舞台を小野川湖に変えて臨みました。
 減水はしていなかったものの、バスの気配は薄い印象を受けたので、最初からサイトフィッシングで釣って行きました。デラバグでアプローチしましたが、見つけた魚は全てフライを激無視! ドライフライでは釣れない雰囲気が濃厚でした。何とか1本でもと思って広範囲を回ってみましたが不発。この結果から魚の居場所は限定的と判断し、風裏で条件を満たす場所を探して行きました。この頃からルアーへの使用頻度を高め、最終的にはソフトマウスに作戦変更。これが功を奏し、シャローカバーでは3バイト目に本日の最大魚がストライク! 自身初のカバー攻略で、かつバイトの瞬間が見えただけに、「おしっこチビりそうでした!」

小野寺様

「強風下、ルアーで40cmオーバー×3本を仕留めて、オールスター選出が濃厚になりました!」

 その後、大型のスモールを発見したので、その行動からジグヘッドワッキーリグに作戦変更。すると、3投目に46.5cmがストライク! 45cmオーバーのミックスバッグに「今日はボウズも覚悟してましたが・・・」と、胸の内を明かす小野寺さん。これでフライでも釣れれば完璧と思い大きくエリア変更し、ウーリーバガーによるサイトフィッシングで2本の良型の捕獲に成功! 〆の1本はデビューしたてのジグヘッドワッキーリグで仕留めようと思いましたが、全くの無反応。そこで、ダウンショットリグに作戦変更すると、根ガカリしたシンカーが外れた瞬間に水中ギラリで44cmがストライク! ハッピーエンドとなりました。
 フライとルアーそれぞれの長所を活かして適材適所で投入したことにより、タックル3本でも平均サイズ43cmの釣果をあげることができました。オープンマインドを持ち、釣りが偏らないことが釣果に繋がることを、身を持って知った小野寺さん。また挑戦してください。

No.55

【日 時】 7月7日(金) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 久しぶりにスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス6匹・ラージマウスバス1匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・ストレートワーム

 このところスモールとは縁がないラージ釣行を重ねていたという山崎さんは、それだけにスモールではない気合と気迫。睡眠時間が短くなるのは百も承知の上で朝マズメを釣りたいということだったので、激早出動で桧原湖へ行くことにしました。
 前回は3日間に渡って強風でしたが、今回はそれを取り返すかのように奇跡の無風。まずはポッパーから始めましたが反応ナシ。確認の意味でセミルアーを試しましたが同様。月夜明けなので想定内と言えば想定内でしたが、少し嫌な予感。魚はいるのに水面には反応しないという状況が続いたので、確認の意味でスピナーベイトを投入すると、1投目に本日の最大魚がストライク! 晴天のスピナーベイトが機能する雰囲気を感じ取ったので続行すると、ズバリ読みが的中! 4バイト&2フィッシュとなりましたが、あっという間にハイライトコンディションとなり、このパターンは直ぐに消滅。そこで、サイトフィッシングに移行しました。

山崎様

「晴天のスピナーベイトが効きました!」

 35〜45cmのラージのスクールを見つけましたが、スモールを釣りたいということだったのでスルー。見つけたスモールはセミルアーには反応しなかったので、後半からはノーシンカーを多用することになりました。時おりバグワームでもライズ撃ちをしましたが、魚は完全無視。トップウォーターが全く通用しない非常事態に、「ん〜。」と唸る山崎さん。ノーシンカーを嫌う魚もいるくらいにシビアな状況になりましたが、こういう時こそメンタルがモノを言うので、ベタ凪であることを活かし集中して魚を探して行きました。しかし、平均サイズは反応させられるものの、良型には完敗。釣り切った感があったので、予定時間に下船しました。
 朝マズメに一等地をラン&ガンしたにも関わらず、トップには2バイトのみと寂しい結果に終わりました。ただ、コンパクトスピナーベイトがあったおかけで、晴天無風トップ不発の厳しい状況下でも何とかバイトを重ねて、ギリギリでテーマを達成できました。

No.56

【日 時】 7月8日(土) 15:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:全天候 水温:22.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 更にスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大39.0cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム・スピナーベイト

 午前中の単独レンタルボート釣行では得意のハルゼミフィッシングが炸裂せず、桧原湖に対して遺憾の意を表明したという山崎さんは、それだけに気合十分。夕マズメにはドラマが起こるのではないかと期待して、初日の昨日に引き続き桧原湖を目指しました。
 曇天無風の土曜日の割には湖上は空いていたので、特段の制約もなく実釣に入れました。まずはテーマに沿って手堅くノーシンカーで釣り始めると、3投目にストライク! その後は期待のセミルアーに1バイトありましたが、やはりメインパターンにできるほどの効果はない雰囲気が濃厚。再びノーシンカーに作戦変更し、サイトフィッシングで釣って行くと、38cm、39cmと連発! やはり、デカトップなど強気の釣りは通用しない雰囲気でした。新たな展開に移るべく大きくエリアを変更し、スピナーベイトで釣って行くとストライク! しかし、これもメインパターンにできるほどの効果はなく、暗中模索が続きました。

山崎様

「今回は、どうもノーシンカー野郎です!」

 これまでの経緯を踏まえて、ソフトマウスに作戦変更。すると、「出るならココでしょ!」というピンスポットで絵に描いように「ゴボッ!」・・・ストライク! 楽勝40cmオーバーのスモールでしたが、ジャンプ一発サヨウナラ。崩れ落ちる山崎さん。「まだ終わってないです。」と励まして、SSRクランクやジッターバグで要所をラン&ガンして行きましたがノーバイト。温存していたエリアに入ってポッパーで釣って行くと、遂に「バフッ!」とビッグバイト! そして再びジャンプ一発サヨウナラ。再び崩れ落ちる山崎さん。この頃から雨が降り始めたのでネバー・ギブアップで釣って行きましたが、とうとうドラマは起こりませんでした。
 序盤までは良い流れだったのですが、中盤以降は意外と渋く、それだけに決定的な魚を取り逃がしたことを悔やみ、膝の軟骨が擦り減った山崎さん。しかし、勝ったり負けたりが釣りなわけで、常勝はありません。今回は、魚の方が1枚上手だったということでしょう。

No.57

【日 時】 7月9日(日) 5:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:全天候 水温:22.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 膝から崩れ落ちないようにする
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大44.5cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・ストレートワーム

 昨日の桧原湖釣行では2回崩れ落ちたことで、膝と心を痛めたという山崎さんは、それだけに最終日は気合十分。ただ、展開によっては膝の痛みに耐えられなくなる可能性を否定できないということだったので、通常の時間よりも短めで釣ることになりました。
 湖岸に到着してみれば、今シーズン最高レベルの大減水日に当たってしまったことが分かりました。魚を探すことが第1なので、アングラーが少ないことを活かしてSSRクランクをメインに要所のラン&ガンで釣っていきました。しかし、全く反応ナシ。霧が晴れて青空が覗くようになると、予報と違って夏日になる様相を呈して来ました。「話が違う!」と、早くもご立腹モードに突入する山崎さんでしたが、スピナーベイトにストライク!・・・しかしバラシ。その後、ビッグクロウラーを試した場所から悠然と泳ぎ去る50cm近いラージを発見! ただ、今日もスモール狙いということでスルーし、スモールを探して行きました。

山崎様

「ようやく40cmオーバーを仕留めました!」

 すると、45cmクラスのスモールを発見! 慎重にノーシンカーで狙いましたが、ルアーを嫌って泳ぎ去るという・・・。有望エリアに入り直して根気良く釣って行くと、遂にラインが「ツツーッ!」・・・ストライク! フッキング直後に水中の枝に突っ込まれ、引きずり出してからはボートにラインが絡まり、完全アタフタモードに入る山崎さん。ジャンプには「やめて!」と懇願しつつ、何とかランディングに成功! この1本で膝の軟骨もすっかり元通りになったということで、2本目の大物スモールを狙って行きましたが、全て返り討ちに遭ってしまいました。最終エリアでは45cmクラスにも相手にされず、終了時間を迎えました。
 無気力な魚が多く、予想どおりの厳しさに見舞われましたが、3日間を通しての最大魚を何とか仕留めることができたので、「あれで満足です。」と山崎さん。ギリギリのところでテーマを達成できました。今回は山崎さんの方が1枚上手だったということでしょう。



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