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No.74

【日 時】 8月17日(木) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.5℃〜
【お客様】 二瓶 様
【テーマ】 あえて桧原湖に挑戦
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・フローティングミノー・シンキングバグワーム

 釣果よりも真夏の桧原湖攻略に重きを置きたいという二瓶さんは、気合十分&睡眠時間不十分。熱中症警戒アラートが発令される状況だったので、朝マズメが勝負と考えて湖へ急ぎましたが、既に先行者のクルマが多数・・・お盆休み明けなのに、さすが夏休み。
 まずは、挨拶代わりのデカゼミから始めましたがノーバイト。水面には生命感があったのでミノー系に作戦変更したものの、バイトには至らない・・・。そこで、不本意ながらスピナーベイトを投入するとストライク! 粘ることなく真夏のパターンの模索に移行すると、移動先では複数のボイル発見! 真面目にフローティングミノーを投入すると、超地味バイトでストライク! 無事に43.5cmを仕留めて、二瓶さんもホッと一息。更に近くで発生したボイルをソフトマウスで狙い撃ちすると、必然の「ゴボッ!」・・・しかし、痛恨のライン切れ。「落ち着け・・・」と二瓶さんがリーダーの結節に励む間、止まらないボイル。

二瓶様

「ハイプレッシャーのお盆休み明けでも、トップ&サイトで40cmオーバー×2本です!」

 ようやく二瓶さんの準備が整うと同時に湖面に朝日が差し込んで、ボイル終了(涙)。その後は直射日光を避けたエリア選択を行い、スピナーベイトで2バイト&1フィッシュ。SSRクランクでも1バイトを得た頃には、早くも真夏の様相を呈して来ました。そこで、ベイトタックルを仕舞ってサイトフィッシングに作戦変更。見つけた大物をダメモトで狙ってみると、意外にもアッサリと本日の最大魚がストライク! その後は、予想どおり返り討ちに遭うことが多かったものの、暑さで集中力を切らすことなく第1投目を大切にする釣りを展開。何とか良型を仕留めたところで、他船の引き波が収まらないこともあり、早上がりとしました。
 水質悪化など複数のマイナス要因が重なる厳しい状況でしたが、惰性の釣りをしなかったことが功を奏して、無事に40cmオーバー連続捕獲記録を更新。天才級45cmオーバーの返り討ちを含めて、真夏のエキサイティングな釣りができたと思います。

No.75

【日 時】 8月18日(金) 15:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:30.0℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 真夏の攻略法を学ぶ(予習編)
【釣 果】 ラージマウスバス6匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・バズベイト・ソフトマウス・ビッグクロウラー他

 "常に自らにテーマを課す男"である廣渡さんには、真夏を攻略するノウハウの会得が不可欠と判断し、やや雷雨が心配でしたが、夕マズメ狙いのショートガイドを画策しました。「今日みたいな暑い日ほど大物の可能性が高まりますよ。」と告げて、釣り場へ向かいました。
 まずは、無難に真夏の定番ノーシンカーからスタート。それで真夏の一等地を狙って行きましたが、ヒットしたのは想定外のサイズ。そして、ソフトマウスにはショートバイトと、何かが噛み合っていない雰囲気が・・・。積乱雲で太陽光が遮られたタイミングでMRクランクに作戦変更すると、早々にストライク! そして、ピンスポットではノーシンカーにバイトがありましたが、なぜかスッポ抜けと、いま1つ決め手に欠ける展開となりました。そこで、バズベイトに作戦変更し、「このくらいのスピードで巻きますね。」と実釣解説していたらストライク! 重苦しい空気。微妙になる船上の人間関係。雷が落ちる寸前となりました。

廣渡様"

「羽根モノ野郎を目指して精進します!」

 しかし、その後はMRクランクに起死回生となる40cmオーバーがストライク! これで雷は過ぎ去ったと安心していたら、「バレちゃいました。」と廣渡さんもガックリ。ただ、バズベイトには4バイト&1フィッシュ、ソフトマウスで1本と少しだけ復調の兆しが・・・。本物の雷が心配だったので、少し早いと思ったもののビッグクロウラーの投入に踏み切りました。真夏の一等地への2投目に、遂に「バフッ!」・・・ストライク! やや強引に寄せて無事にランディングに成功! ようやく狙っていた大物をドデカトップで仕留めることできました。しかし、直後から遠くで雷光が・・・。安全最優先で、泣く泣く早上がりとしました。
 クルマに戻ると、5秒に1回は空が光るという異常な状況。的確な判断により、大物捕獲と安全確保をギリギリのところで両立できました。プライムタイムを釣らずに終わりましたが、「福島最高です!」と、男の自信がみなぎった廣渡さん。明後日の本番が楽しみですね。

No.76

【日 時】 8月19日(土) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.5℃〜
【お客様】 松本 様
【テーマ】 ルアーにはこだわらずとにかく釣る
【釣 果】 スモールマウスバス13匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 JTDミノー・ポッパー・フローティングミノー・バグワーム

 普段は関東圏の厳しさを存分に味わう釣りを堪能しているという松本さんは、それだけにハングリー。今回は、今後の釣行に悪影響が出ないよう、夏休みの家族旅行中のコッソリ抜け出し釣行とのこと。釣りへの印象が悪くならないよう、早上がりを視野に出船しました。
 まずは、真夏の一等地でJTDミノーから始めましたが無反応。早々に見切って、水通しの良さと水質をキーワードに要所のラン&ガンに移行しました。すると、バイト頻発とはなったものの、狙っているサイズが出ない・・・。バイト頻発となったので決して大外しはしていないものの、核心を突いていないというか・・・。そこでJTDミノーとポッパーの併用で、有望エリアを探す作業に移行しました。すると、ピンスポットでは、ようやくポッパーに「ゴボッ!」と良型がストライク! 魚の反応を基にポッパーでは続行せず、すかさずフローティングミノーに作戦変更すると、松本劇場が華々しく開演! 本日の最大魚を含めて怒涛の3連発!

松本様"

「真夏のトップウォーターを堪能しました!」

 しかし、好条件を満たす場所は僅かであり、後が続かない・・・。そこで、中盤からはバグワームに作戦変更しました。ブラインドフィッシングではサイズが伸びないことが分かったのでサイトフィッシングに切り替えましたが、見つけた良型はチラ見程度という・・・。根気良く釣って行くと、回遊している魚を発見! 射程圏内から外れるギリギリのところで「モコン。」・・・ストライク! このパターンに手応えを感じたので要所撃ちをしていくと、最初の魚は見切ったものの、近くにいた別の魚が「モコン。」・・・ストライク! そして最後は遂に40cmオーバーを見つけたものの、ルアーを激無視されたところで早上がりとしました。
 期待の朝マズメにサイズが伸びず、思わぬ苦戦を強いられましたが、真夏の実績エリアに固執しなかったことで巻き返すことができました。トップウォーターのみで20バイト以上でしたから、小野川湖初挑戦というハンデを考えれば、大健闘だったと思います。

No.77

【日 時】 8月20日(日) 3:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:26.0℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 真夏の攻略法を学ぶ(本編)
【釣 果】 ラージマウスバス1匹(最大58.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグバド

 一昨日の予習釣行で、真夏を攻略するノウハウの会得と、それを証明する大物ラージを仕留めた廣渡さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。今回は、最難関と言える真夏の曽原湖にあえて挑戦し、アングラーとしての成長・上達を目指すことをテーマとしました。
 朝マズメのプライムタイムにロッドを振ることを最優先にして、魚探は積まずに有望エリアへ直行し、大物狙いのビッグバドから始めました。しばらく反応はありませんでしたが、ようやくショートバイト! すかさずダブルスウィッシャーでフォローしましたが・・・。また別の真夏の一等地へ行った2投目。朝マズメの静寂を切り裂く「ゴボッ!」・・・ストライク! 素早くロッドを寝かせてジャンプを阻止する廣渡さん。しかし、直ぐにランディングしようとするので、「まだです! クラッチワーク!」とアドバイス。慎重なファイトをして頃合いを見計らい、一気にランディングに成功! 「デカイ! 鯛みたいだ!」

廣渡様"

「これまでの努力が花開きましたーっ!」

 廣渡さんが冷静さを取り戻してから測定すると、文句なしのガイド記録更新&当然の自己記録更新となる驚愕の3kgオーバー! 狙っていたとは言え、想定外のサイズに大いに盛り上がりました。しかし、その後は有望エリアをラン&ガンで釣って行ったものの、ひたすらノーバイト。オイカワの気配は濃厚でしたが、ボイルもほとんどなく、バズベイトからノーシンカーまで導入しましたが事態に進展ナシ。起死回生を狙ってビッグクロウラーを投入したところ、30cmクラスのラージが追尾して来たものの、距離が詰まらない! 最後はチャターベイトを試してみましたが、晴天無風&水色茶色を踏まえて、早上がりとしました。
 一昨日の予習と、これまでの廣渡さんの地道な努力が結合し、真夏の一等地で期待を上回るモンスターを仕留めることができました。ボウズを恐れず挑戦することの重要性を実感できたことが、最大の収穫だったかも知れません。今夜の祝杯は、バドワイザーでキマリでしょう。



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