裏磐梯(桧原湖) 山の便り バスフィッシングガイドサービス
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 標高800mの高原に位置する裏磐梯のバスフィッシングシーズンは約半年間。冬期は結氷するほど寒いので、実質、5〜11月がシーズンです。桧原湖・小野川湖・秋元湖・曽原湖と釣り場による差はありますが、このカレンダーを釣行計画の参考にしてください。初心者の方には、6、7、9月がオススメです。


フィッシングカレンダー
 春のターンオーバーが落ち着く5月の連休明けからバスは動き始めますが、三寒四温の時期だけに、バスの行動も不安定です。天候により釣果にムラがある時期で、難易度は高めです。
 数日間好天が続くとバスは水深3m以浅の産卵場所付近に上がって来ますが、水温が14℃以下の場合はまだ行動が不安定です。湖の水位が満水に近いため、ボート釣りが有利です。
 好天が続き水温が16℃以上になると、多くのオスは水深2m以浅の産卵場所に集まり産卵床を作ります(メスはやや遅れてやって来ます)。湖の水位が満水に近いためボート釣りが有利です。
 水温が16℃以上で安定するため、バスの産卵行動も本格化します。水位は徐々に下がるものの、水深2m以浅の産卵場所に留まるバスがほとんどで、オスは産卵床で卵を守ります。
 産卵期後期にあたるこの時期は、多くのメスが産卵場所を離れるため、浅場で釣れるのはオスがメインとなります。メスは餌がいる場所に広範囲に散っています。
 産卵期が終り、浅場の産卵場所からはオスも減ります。その一方、早期に産卵行動を終えたメスや産卵に関与しない小型魚は活性が高く、餌を求めて広範囲に散っています。
 遅い産卵をするタイプの大型ラージマウスバスは浅場にいますが、多くのバスは6月下旬同様の分布状況です。しかし、この頃からオスも徐々に体力を回復させてきます。
 ワカサギ当歳魚に付くタイプのバスは沖合いに、落下昆虫やスジエビを狙うタイプのバスは岸寄りにいる時期です。バスのコンディションも完全に回復し、様々な場所で釣れます。
 梅雨明け後からバスの行動はサマーパターン化します。よって、強い直射日光を避けることができ、水通しの良い場所(藻場、ハンプ、岬、小島etc.)が好ポイントになります。
 基本的に7月下旬と同じ状況ですが、水温が25℃を超えるようになると大型魚ほど夜行性が強まります。湖の水位も平水以下となり岸釣りしやすくなります。
 シーズン中、最も高水温の時期。湖なら深場を回遊しているワカサギ当歳魚に付くタイプがターゲットとなります。水深の浅い釣り場ほどバスの夜行性は強まります。
 早くも秋風が吹き始め、バスの行動もサマーパターンから変化します。深場のワカサギ当歳魚に付くタイプが増えるものの、非常にセレクティブなのが特徴です。
 落下昆虫がグッと減るため、多くのバスは岸沿いを離れてワカサギ当歳魚を追う秋の行動パターンをとります。この頃から水位は平水以下の減水期に入ります。
 上旬同様、多くのバスはワカサギ当歳魚を追う秋の行動パターンをとっています。水深5〜8mにワカサギが多く、必然的にこの水深帯にバスが多くなります。
 バスは中旬とほぼ同様の行動パターンをとっています。ただし、9月は秋のターンオーバーが起こる時期なので、一時的に水質が悪化する期間があります(その予想は困難)。
 遠浅の場所からバスは姿を消し、沖合いでワカサギ当歳魚を追う秋の行動パターンがより顕著になります。岸沿いにはワカサギがいないため、ボート釣りが有利です。
10  ワカサギの泳層も徐々に深くなり、水深6m以深にバスも移動します。日によってその泳層は変わるものの、水深5m以浅の場所が好ポイントになることはまずありません。
 水温も下がり、ワカサギが多い水深8m以深の深場が舞台となります。ただし、スジエビが接岸する時期なので、それを追って少数のバスが岸沿いに上がることもあります。
 ワカサギ釣りが解禁となり、湖上はバスアングラーよりもワカサギ釣り師の方が圧倒的に多くなります。狙ってバスを釣れる最後の時期と言えるでしょう。
11  ワカサギに追従するタイプがグッと減り、水深10m以深のエリアがメインとなります。雪が降ることもあるため、防寒対策は必須。レンタルボートは営業を終了します。
 湖岸には雪が積もり、ボートの上げ下ろしも困難な時期となるため、実質シーズン終了です。


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