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No.87

【日 時】 9月11日(月) 4:15〜 / 15:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.2℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 豪華2部構成でベイトタックルの釣りを楽しむ
【釣 果】 ラージマウスバス2匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・ビッグクロウラー

 得意のベイトタックルの釣りを活かすには、桧原湖や小野川湖よりも曽原湖の方が合っていると考え、降雨は望めなかったものの曽原湖へ向かいました。朝マズメに真夏の一等地をラン&ガンで釣って、数よりもサイズを重視した釣りを展開する作戦。
 まずは、MRクランクとプチビッグベイトをメインに釣って行きましたが、期待も虚しくノーバイト。ダブルスウィッシャーも不発で大ピンチ。しかし、待望のボイル発生! すかさずポッパーで狙い撃ちして・・・ストライク! これで勢いに乗りたいところでしたが、後が続かない・・・。そこでスピナーベイトに作戦変更すると、40cmオーバーが突進系バイトでストライク!・・・そしてバレました。このままでは終われないので、ピンポイント狙いのビッグクロウラーに作戦変更。しかし、動きがおかしい・・・と思っていたら「ゴボッ!」・・・ストライク! カバーに突っ込まれましたが、強引ランディングでモノにできました!

園部様

「40cmオーバーでデビューを飾りました!」

 お昼休憩後は、リベンジを果たすべく再び曽原湖へ。夏日の様相だったので、日が高いうちは真面目にノーシンカーでカバーを撃って行きました。しかし、反応ナシ。そこで、ビッグクロウラーに作戦変更すると、良型ラージが追尾!・・・したものの距離が詰まらない! その後は40cmオーバーも追尾して来ましたが、同様にバイトには至らず・・・。照度が落ちて来たタイミングでスピナーベイトに作戦変更すると、待望のバイト! しかし、「かなり明確にアタリました!」という感想止まりでした・・・。その後も1バイトありましたが乗らず! 日没まで粘りましたが、大逆転のドラマは起こらず、無念の下船となりました。
 夕マズメの部は残念ながら大コケしてしまいましたが、テーマだったビッグクロウラーのデビューをようやく果たすことができ、羽根モノ野郎としての第1歩を踏み出した園部さん。曽原湖でも結果を出せるようになり、自身の成長を実感できたことは間違いないでしょう。

No.88

【日 時】 9月12日(火) 3:45〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.5℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 2023シーズン有終の美を飾る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス1匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・ペンシルベイト・シンキングバグワーム

 初日の昨日は曽原湖でビッグクロウラーのデビューを果たし、心に余裕が生まれた園部さんの最終日のターゲットはスモール。「昨日よりサイズは落ちると思いますが、代わりにバイトは増えると思います。」と告げて、静寂の湖に出船しました。
 朝マズメからスピニングタックルの釣りもどうかと思い、まずはプチビッグベイトからスタート。見切られている感はあったものの、ボイル付近を狙うと引き波が接近して来て・・・ゴボッ! デカトップでのスタートダッシュを決めて、園部さん絶好釣。その後は幸運にもボイルが頻発し、ペンシルベイトでのボイル撃ちという熱い時間が過ぎて行きました。無事に1本仕留めたところで移動すると、規格外のビッグバイト! 「小野川湖でナマズを釣ったのは初めてです!」と、メモリアヌルヌルフィッシュを手にすることができました。ただ、天気予報とは異なり、湖は朝から荒れ模様。正直、やる場所がない・・・。

園部様

「デカトップで有終の美を飾りました!」

 待っても強風が吹き止む気配はなかったので、大きく方針転換。要所をビッグバドとバズベイトで釣って行きましたがノーバイトに終わったので、終盤はサイトフィッシングで臨みました。すると、狙っていた大物とは違う小型魚がシンキングバグワームを横取りしてストライク! 直後、狙っていた大物が、それを猛追! すかさずラインをフリーにして小型魚を泳がせるという伝説の奥義"園部式ムーチング"を、ここで繰り出す園部さん。大物は背中を出してヒットした小型魚に襲いかかり、「おおーっ!」とその様子を大興奮で注視する園部さんでしたが、さすがにフッキングまでは行かず・・・。最後にラージを仕留めて終了となりました。
 今日は最悪の風向になってしまい、最終日なのにやりたいことの半分もできない釣行になってしまいましたが、いろいろなサプライズがあって、釣り自体は楽しめました。これからは健康・体力維持に努め、来シーズンになったら、できるだけ頻繁に挑戦してください。

No.89

【日 時】 9月13日(水) 4:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.5℃〜
【お客様】 小澤 様
【テーマ】 45cmオーバーのスモールを釣って震える
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・リングワーム

 前回の桧原湖釣行では強風に見舞われて、イメージどおりの釣りが楽しめなかった小澤さんを応援するかのように、今日は幸いにして微風の予報が! 平日の小野川湖であれば混雑とは無縁と判断し、気合を入れて静寂の湖に出船しました。
 デカトップのラインナップがなかったため、やむを得ず中型ペンシルベイトからスタート。すると、幸運にもプチバイトラッシュになりましたが、ローギアのベイトリールのためバラシ連発となり、ほろ苦いスタートとなりました。その後は、小型ポッパーや小型フローティングミノーも併用して釣って行きましたが、後者は1フック仕様のため"出るけど乗らない"状態が続き、後が続かない! それでも貸切&無風の湖でのトップウォーターゲームに、小澤さんも気分上々。朝の湖上からしか楽しめない絶景とも相まって、それなりに充実した時間を過ごすことができました。とは言え、非推奨の1フック仕様のミノーは・・・。

小澤様

「超繊細な釣りで良型連発となりました!」

 せっかくの好条件を棒に振るのもどうかと思い、中盤からはソフトルアーも導入しました。すると、この作戦変更がズバリ的中! ミノーでは釣れない超セレクティブな良型スモールもバイトに持ち込むことができ、ルアー選択の重要性を痛感する小澤さん。そして釣り方を変えることで絞り出しにも成功し、連発ヒットもあって小澤さんエンジン全開! 貸切の湖で熱い時間を過ごすことができました。ただ、その後は回遊する大物スモールの狙い撃ちに大苦戦。魚の遊泳速度とルートから割り出したベストスポットに素早くキャストする高度な技術が求められ、「自分の未熟さが良く分かります。」と釣果以外のものを得た小澤さん。
 事前情報に記載済みのNG選択は釣果に繋がらないという経験をしたことは、逆に今後の糧になったことでしょう。テーマ達成のためには何が必要で何が不要なのか・・・今後は取捨選択の精度を向上させれば、最小限の費用で釣果はグッと伸びると思います。

No.90

【日 時】 9月14日(木) 4:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.5℃〜
【お客様】 木村 様
【テーマ】 秋の元気なバスと戯れる
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大30.0cm)
【ヒットフライ】 ウーリーバガー#8

 少しずつルアーも増やして最終的にはフライとルアーの二刀流を目指す木村さんは、早めの就寝で夜明け前から体調も万全。今日は幸いにして微風の予報が出ていたので、フライフィッシングがメインになると思いつつ、引き波とは無縁の小野川湖へ向かいました。
 朝マズメくらいはベイトタックルの釣りで結果を出そうと、プチビッグベイトからスタート。1本目はバレて、2本目に待望の40cmクラスがヒットしたのですが、ジャンプ一発サヨウナラとなってしまいました。その後はシャッドテイルワームをメインに釣って行きましたが、どうも反応がイマイチ・・・。そこで、タイミングが早いとは思いつつもフライフィッシングに移行し、フローティングストリーマーで釣って行きました。この日のメインパターンになると思っていたのですが、まさかの不発! 予定を変更し、ドライフライによるサイトフィッシングを試みましたが、いるのはニゴイばかり・・・。

木村様

「最後に水面下を釣ってモノにしました!」

 早々に本命エリアを後にして、コイ&ニゴイ追従型狙いに切り替えました。遠目からそれらを見つけて接近してみたものの、どの魚にも肝心のスモールが付いてない! 随所でオイカワの姿は見られるようになったものの、ボイルもなく静かな水面・・・。選択肢がなくなったので、最初に釣ったエリアへ戻ると、遂に岸沿いをフラつく40cmオーバーを発見! 進行方向にドライフライをプレゼントすると・・・激無視! ならばとウーリーバガーを沈めると、着底直前に不穏な動き。そのタイミングでフッキングすると、見えていなかった別の魚がストライク! 完全に結果オーライの魚を手にして終了時間となりました。
 晴天無風〜微風というコンディションであれば、フライフィッシングが炸裂して腕イデデになると読んでいただけに、完全な見込み違いになってしまいました。正直、不釣の原因が良く分からない・・・。スーパーサブのフライに救われた釣行となりました。

No.91

【日 時】 9月16日(土) 4:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:--.-℃〜
【お客様】 柏木 様
【テーマ】 修行に励む(できればラージの自己記録更新)
【釣 果】 ラージマウスバス5匹(最大46.0cm)
【ヒットルアー】 デカゼミ・SRクランク・ソフトマウス

 昨年来の修行が実を結び、桧原湖単独釣行でも心を痛める機会が随分減ったという柏木さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。雨が降ったことを踏まえ、今回は朝マズメだけ釣って釣り場が混雑する前に大物ラージを仕留めるという作戦で臨みました。
 降雨はプラス要因になっているはずと判断し、まずは強気にデカゼミからスタート。しばらく反応はありませんでしたが、遂に「バフッ!」・・・ストライク! 自己記録更新とも思える大物ラージがヒットしましたが、ジャンプ一発サヨウナラ。まだ取り返せる時間帯と判断して続行すると、再び「バフッ!」・・・ストライク! 1本目のバラシを糧にジャンプを阻止して、見事ランディングに成功! ブリブリの自己記録タイをネットに収めることができました。しかし、時合は短く後が続かない・・・。そこで、SRクランクに作戦変更。すると、早々に良型がストライク! バイトは続かないものの、今日はハイアベレージ!

柏木様

「デカトップで自己記録タイのラージです!」

 明るくなるにつれて、クランキングも徐々に効力が薄れ始めた雰囲気が・・・。そこで、「桧原湖ではコレです。」と柏木さんが全幅の信頼を寄せるソフトマウスに作戦変更。何度目かのバイトで遂にルアーが水中に引きずり込まれて・・・ストライク! しかも、これまた良型となり、「もう十分です。」と柏木さん早くも満足モードに突入。その後は、クランキングにショートバイトとなったことを受けて、ハードルアーでは攻めきれないシャローカバー最奥をソフトマウスで狙い、小型ながらも2本を追加。釣り場に大物の気配がなくなったため、2時間ほど早上がりして、この日は終了としました。
 1本目の大物を仕留められなかったことが悔やまれますが、3連休中のショートガイドでこの釣果なら上々でしょう。昨年に比べ、柏木さんのキャストが格段に向上したことも、その要因の1つ。技術と釣果は間違いなく比例しますから、今後も楽しく修行に励んでください。



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