タブ
2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016
4月下5月上5月中5月下6月上6月中6月下7月上7月中7月下
8月上8月中8月下|9月上|9月中9月下10月上10月中10月下11月上
No.80

【日 時】 9月1日(金) 3:45〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:26.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 真面目に釣る
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 シンキングバグワーム

 9月に入ったものの、雨の降らない夏日が続いており、かつ満月明けになることから、「難しいですよ。」と告げて湖へ向かいました。「デカトップで釣れなくても、何の問題もないです。」ということだったので、底層の釣りも視野に入れて釣って行くことにしました。
 まずは、スピナーベイトで釣って行きましたが、超ショートバイト1回きり。そこで、MRクランクに作戦変更しましたが反応がなかったので、更にレンジを下げてラバージグ等で釣って行きましたが、これもノーバイト。濃い朝霧が発生したことから、予定を変更して浅場に向かいプチビッグベイトで釣って行くと、後方モヤン1回のみ。SSRクランクにも反応はなく、そうこうするうちに強烈な日差しが! 更に作戦変更してサイトフィッシングをして行きましたが、ルアーを見て逃げる天才級ばかり・・・。序盤の低釣も納得できる状況に、「もう5本は釣っている気でいましたが・・・」と、厳しい現実を前に気を引き締める山崎さん。

山崎様

「最後に起死回生の1本を仕留めました!」

 中盤には晴天無風ベタ凪となったことから、深場の釣りは機能しないと判断。サイトフィッシングを敢行することにしました。引き続きビシビシとルアーを見切られ、無視され、逃げられ続けましたが、遂に45cmクラスが「ハムハム!」 山崎さんが渾身のフッキングをかます頃には既に吐き出されており、「これを吐きますか・・・」と呆然とする山崎さん。返り討ちの連続に強い日差しと厳しい状況でしたが、集中力を切らすことなく続行。すると、努力が実って初めてラインがツツーッ・・・ストライク! 終始無言の超慎重ファイトの末に、遂にランディングに成功! 最後の最後に、ようやく勝利の1本を仕留めることができました。
 満月明けとは言え、予想以上の激シブに大苦戦を強いられ、延べ20匹以上の魚に返り討ちに遭いましたが、ネバー・ギブアップ精神がモノを言って超貴重な1本を仕留めることができました。山崎さんの膝軟骨も、何とか健全な状態に保たれたようです。

No.81

【日 時】 9月2日(土) 3:45〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.5℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 真面目に釣る2
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・SSRクランク・SSSミノー・セミルアー

 昨日午後の桧原湖単独釣行では心を痛めたという山崎さんは、必然のハングリーモードに突入。昨日に引き続き満月明けとはなるものの、日が高くなってから釣るよりは可能性があるだろうという判断の下、初日の昨日と全く同じスケジュールで臨みました。
 デカトップ不発を念頭に、まずはSRクランクからスタート。すると、平均サイズながらも2投目にストライク! 更に1本追加したところでビッグバドを試してみましたが、やはり反応ナシ。朝靄が垂れ込める中をラン&ガンで釣って行くことにすると、SSRクランクにもストライク! たとえ大物が出なくとも、ベイトタックルの釣りでバイトが続くことに、桧原湖との違いを実感する山崎さん。その後は、SSSミノーも試してみましたが、反応するサイズが落ち、かと言ってスピナーベイトが有効というわけでもない状況に、苦戦を強いられました。日が高くなると、もうベイトタックルの釣りは通用しない雰囲気がムンムン。

山崎様

「最後の最後にドラマを起こしたりました!」

 中盤からはスピニングタックルメインに作戦変更し、SSSミノーで要所撃ちをして行くと、ある傾向が見て来ました。サイズは伸びないものの飽きない程度に反応が得られたところで、終盤以降はサイトフィッシングによるサイズ狙いに切り替えました。しかし、セミルアーを寸前のところで見切ったり無視したりという天才級揃い。急に風が強まり、エリアが限定されることになりましたが、集中力を切らすことなく続行すると、岩の横に大物を発見! セミルアーで狙うと、少し離れた場所で一気に浮上して来て・・・ストライク! 昨日と同様、最後の最後に本日の最大魚をネットに収め、「ふ〜。」と肩の荷が下りた山崎さん。
 湖のほぼ半分をラン&ガンで釣って魚をかき集めるジャンクフィッシングとなりましたが、それだけに釣り方が多様で、楽しかったのではないかと思います。"最後の最後で魅せる男"への昇格も収穫と言えるでしょう。崩れ落ちることない釣りができて良かったです。

No.82

【日 時】 9月3日(日) 3:45〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.5℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 真面目に釣って2023シーズン有終の美を飾る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・スピナーベイト・シンキングバグワーム

 いよいよ今日が最終日。日曜日の桧原湖では静かに釣りを楽しめないので、2日連続で小野川湖とし、40cmオーバー1本を含めた5本を目標釣果に設定。「できればデカトップで釣りたいですね。」という山崎さんの意向を踏まえつつ、静寂の湖に出船しました。
 悔いを残さないため、まずはプチビッグベイトからスタート。しかし、予想どおり反応ナシ。そこで、すかさずSRクランクに作戦変更すると、平均サイズながらもストライク! 「そういうことですか・・・」と山崎さんも納得。その後もロマンを忘れずに要所を釣って行くと、遂にプチビッグベイトに「ゴボッ!」・・・乗らない! 「引き波来たのになー!」と山崎さんもガックリ。釣れなかったもののバイトはあったので続行すると、その後はピタリと反応がなくなりました。釣った場所を覗いてみると、悠然としている楽勝50cmオーバーのラージの姿が・・・。要所をフットボールラバージグで撃ってみましたが、こちらも反応ナシ。

山崎様

「最終日を40cmで飾ることができました!」

 中盤からは、時期尚早とは思いつつもハルゼミフィッシングに移行しました。すると、早々に良型がキスバイトで「乗らねー!」 代わりにニゴイは派手に出るという・・・。しかし、セミルアーに出た魚をシンキングバグワームでフォローすると、ラインが入ったような入らないような微妙なバイトで・・・ストライク! 状況を考えれば、値千金の1本。その後は風が吹き始めたので風裏のエリアに移動して、サイトフィッシングをして行きましたが、見える魚は小型魚ばかり・・・。しかし、最終エリアでは遂に2本の良型を発見! これまでの流れでは、最後に〆の1本が釣れてハッピーエンドになるはずでしたが、現実は厳しく・・・。
 昨日以上に難しい釣りとなりましたが、「3日間、毎日40cmオーバーが釣れたので良かったです。」と、今シーズン最後を納得の釣果で締めくくった山崎さん。これからは健康・体力維持に努め、来シーズンになったら、できるだけ頻繁に挑戦してください。

No.83

【日 時】 9月5日(火) 3:50〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.0℃〜
【お客様】 水戸部 様
【テーマ】 前回の経験をもとにレベルアップ
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 シャッドテイルワーム・バグワーム・シンキングバグワーム

 バスフィッシング再開の初日にして自己記録魚を仕留めた水戸部さんは、ベイトタックルも新調して気合十分。盛夏と晩夏の端境期であるため、「自己記録級は難しいと思いますが、代わりにいろいろな場所で釣れると思います。」と告げて、湖に向かいました。
 まずは、前回、自己記録魚を仕留めたJTDミノーからスタート。すると、1投目で即バイト! しかし、課題の電撃フッキングがどうしても・・・。このまま続けると朝マズメはフッキング練習で終わってしまうと判断し、シャッドテイルワームに作戦変更しました。最初は遅アワセができず苦戦続きでしたが、ようやくストライク! その後は、完璧なタイミングでフッキングが決まり、2本目を手にしたところで要所のラン&ガンに移行しました。すると、随所でライズ発生! 予定を変更してライズ撃ちをして行きましたが、右投げ右巻きスタイルのため初動が遅れがちになり、タイミングが・・・。それでも何とか2バイト&1フィッシュ。

水戸部様

「レベルアップを感じる1本となりました!」

 中盤からは晴天無風ベタ凪となったので、サイトフィッシングをして行くことにしました。バグワームでピンポイントを撃つと、40cmオーバーが「モコン。」・・・アワセが弱い! 次の魚も仕留められなかったので、「ビシッとアワセましょう!」と告げて続行。フラつく良型を見つけたので狙い撃ちすると、今度は完璧なフッキングが決まって・・・ストライク! このまま続行すれば釣れ続けると判断したものの、皮肉なことに急に風が吹き始めました。やむを得ず有望エリアを後にして、僅かな風裏でサイトフィッシングを続行。ボートから離れて行く魚をシンキングバグワームで狙い撃ちすると、ラインが入って・・・〆の1本!
 前夜の雨で梅雨明け以降最高の好条件となり、水戸部さんの釣りを後押ししてくれました。40cmオーバーは掛け損ねたものの、目標としていた5本は達成。今後はとにかく練習して各動作をスムーズにできるように頑張りましょう。"千里の道も一歩から"です。

No.84

【日 時】 9月8日(金) 4:00〜
【場 所】 桧原湖・曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:24.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 桧原湖で腕試し&曽原湖で楽しく釣る
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス2匹(最大47.0cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・スピナーベイト

 通常、トーナメント開催日は引き波を避ける意味もあって小野川湖をガイドしますが、今回は倉川さんのリクエストで朝マズメは桧原湖を釣ることになりました。ゆっくりと北上する台風が気がかりでしたが、安全にできる範囲でやってみることに。
 風が強まることを念頭にエリアを選択し、まずは、巻きモノからスタート。一等地と思える場所では無念の不発となりましたが、次に入った所ではMRクランクに会心の2連発! 気分良く次の場所に向かったものの手応えがなかったので、大きくエリア変更しました。すると、やや狙っていた場所から離れた場所で大物と良型を発見! それらを丁寧に狙うことで何度かバイトは得たのですが、フッキングに至らず・・・。そのうちに風が強まって来たので要所でスピナーベイトを試しましたが無反応。一発大物狙いで最後は社長に全てを託すと、待望のバイトはあったのですが・・・。結果的には尻すぼみになってしまいました。

倉川様

「NHKとは言わせない大物を仕留めました!」

 夕マズメの部は、リクエストにより曽原湖へ。ゆくゆくはBHKの異名をとりたいと意気込む倉川さんの熱意と相反するように、スピナーベイトには2回のショートバイトとナマズ1匹。しかし、方針は合っていると判断して続行しました。オイカワの群れが確認できたエリアでは、ウッドカバーをスピナーベイトがかわした瞬間に、もんどりバイトでストライク! 近くの倒木に突っ込まれてラインがギリギリと鳴りハラハラしましたが、何とかランディングに成功! 「気持ち良かったです!」という倉川さんを牽制するかのごとく、再びナマズがストライク! 3度目のナマズバイトを辛うじてかわし、最後にラージを仕留めて終了となりました。
 朝マズメの桧原湖では苦戦を強いられ、夕マズメの曽原湖ではNHKへの改名を促され、BHKへの道のりは長く険しいと思えましたが、大物ラージに救われました。数は伸びませんでしたが、「対戦はできてますからね。」と、明日に向けて気持ちを切り替える倉川さんでした。

No.85

【日 時】 9月9日(土) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:25.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 桧原湖で腕試し2
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 最終日の今日も桧原湖が舞台。幸いにして北上していた台風は消滅し、風も弱い予報が出ていたことから、気合全開で本命視していたエリアを釣ることにしました。「ビッグウェイトを出したいですね!」と、倉川さんも夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。
 まずは、昨日と同様にMRクランクとスピナーベイトをメインに要所のラン&ガンを開始しました。しかし、期待とは裏腹にまさかのノーバイト。早くもプランの変更を余儀なくされたので、スピナーベイトで流しながら魚の気配を探して行くことにしました。すると、本命エリアの手前で唐突にストライク! なぜ釣れたのか分からない1本でしたが、希望の光となりました。こうなると倉川さんのスピナベ野郎化は避けられず! テンポ良く釣って行くと再びストライク! しかし、無念のバラシとなり「もったいねー!」 バイト頻発とはならないものの、サイズは選べるという印象を持ったので続行。しかし、後が続かない・・・。

倉川様

「何とかスピナベ野郎の意地を見せました!」

 更に予定を変更し、予定外のエリアで予定外のセミルアーを試してみることにしました。すると、良型2本が浮上して来て・・・フッキングに至らず! その後の2回のバイトもモノにできず、苦悶の時間に突入しました。すると、トドメを刺すような強風が吹き始めたので更に予定を変更し、波ザバザバの中、スピナーベイトで釣って行きました。このパターンは、やはりサイズが選べるという感じでしたが、困ったことにフッキングに至らず・・・。3度目のもんどりバイトもモノにできず、「どうしてぇ〜!」という倉川さんの心の叫びも、湖岸に打ち付ける波の音に掻き消されました。結局、追加できずに無念の下船・・・う〜ん、残念!
 終わってみれば、良型のみで計8バイト。倉川さんの熱い想いとは対象的に、魚のバイトは冷ややかで、「BHKを名乗るのは、まだ早い!」と言われているかのようでした。これもまた釣り。イジけることなく、また挑戦してください。

No.86

【日 時】 9月10日(日) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.8℃〜
【お客様】 二瓶 様
【テーマ】 桧原湖で腕試し
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 シンキングバグワーム

 通常、トーナメント開催日は引き波と騒音を避ける意味もあって、小野川湖をガイドしますが、今回は二瓶さんのリクエストで桧原湖を釣ることになりました。幸いにして風が弱い予報が出ていたことから、安心して湖へ向かいました。
 まずは、確認のため一昨年の炸裂エリアへ向かい、SPシャッドからスタート。最終的にはメタルバイブも投入しましたが、完全ノーバイトに終わりました。この結果から、本命視していたエリアへ向かうとボイル発見! ミノーなどで狙ってみましたが、無念のノーバイト。その後はスピナーベイトとビッグクロウラーで要所を釣って行きましたが、これまたノーバイト。貴重な朝マズメをノーバイトで終えてしまいましたが、「多分、時合はこれからです。」と告げて、サイトフィッシングに作戦変更しました。早速、フラつく良型を見つけたので狙ってみると・・・「ハムハム。」でのストライク! ようやく1本目を手にできました。

二瓶様

「最高難度の釣りで40cmを仕留めました!」

 このパターンに手応えを得たので続行すると、本日の最大魚がストライク! 「コレは完全に来てますね!」と、ゾーンに入った二瓶さん。次に見つけたペアのスモールを狙い撃ちすると、必然のストライク! 捜索範囲を広げることでチャンスを増やす作戦に出ると、遂に50cmクラスのラージを発見! 慎重かつ執拗に狙いましたが、泳ぎ去ってしまいました・・・。その後も天才級を相手に一進一退の攻防が続きましたが、見つけたペアのスモールは、またしても一撃! 目標の5本まであと1本になったので、最後は大きくエリア変更。そこでは2本の良型と対戦しましたが、これまた相手が上手。ここで終了時間を迎えました。
 朝マズメに大コケしてしまい崖っぷちに立たされましたが、晴天無風を活かした高精度サイトフィッシングが炸裂し、V字回復に成功! 合計20匹近くの魚に勝負を挑むエキサイティングな釣りができました。これで二瓶さんも更にアングラーとして成長できたことでしょう。



HOME ガイド内容と料金 7つの特徴 フィッシングカレンダー ご予約


E-mail guide@yamanotayori.com

- 裏磐梯・桧原湖 山の便りバスフィッシングガイドサービス -