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No.80 |
【日 時】 9月1日(金) 3:45〜 9月に入ったものの、雨の降らない夏日が続いており、かつ満月明けになることから、「難しいですよ。」と告げて湖へ向かいました。「デカトップで釣れなくても、何の問題もないです。」ということだったので、底層の釣りも視野に入れて釣って行くことにしました。
中盤には晴天無風ベタ凪となったことから、深場の釣りは機能しないと判断。サイトフィッシングを敢行することにしました。引き続きビシビシとルアーを見切られ、無視され、逃げられ続けましたが、遂に45cmクラスが「ハムハム!」 山崎さんが渾身のフッキングをかます頃には既に吐き出されており、「これを吐きますか・・・」と呆然とする山崎さん。返り討ちの連続に強い日差しと厳しい状況でしたが、集中力を切らすことなく続行。すると、努力が実って初めてラインがツツーッ・・・ストライク! 終始無言の超慎重ファイトの末に、遂にランディングに成功! 最後の最後に、ようやく勝利の1本を仕留めることができました。 |
No.81 |
【日 時】 9月2日(土) 3:45〜 昨日午後の桧原湖単独釣行では心を痛めたという山崎さんは、必然のハングリーモードに突入。昨日に引き続き満月明けとはなるものの、日が高くなってから釣るよりは可能性があるだろうという判断の下、初日の昨日と全く同じスケジュールで臨みました。
中盤からはスピニングタックルメインに作戦変更し、SSSミノーで要所撃ちをして行くと、ある傾向が見て来ました。サイズは伸びないものの飽きない程度に反応が得られたところで、終盤以降はサイトフィッシングによるサイズ狙いに切り替えました。しかし、セミルアーを寸前のところで見切ったり無視したりという天才級揃い。急に風が強まり、エリアが限定されることになりましたが、集中力を切らすことなく続行すると、岩の横に大物を発見! セミルアーで狙うと、少し離れた場所で一気に浮上して来て・・・ストライク! 昨日と同様、最後の最後に本日の最大魚をネットに収め、「ふ〜。」と肩の荷が下りた山崎さん。 |
No.82 |
【日 時】 9月3日(日) 3:45〜 いよいよ今日が最終日。日曜日の桧原湖では静かに釣りを楽しめないので、2日連続で小野川湖とし、40cmオーバー1本を含めた5本を目標釣果に設定。「できればデカトップで釣りたいですね。」という山崎さんの意向を踏まえつつ、静寂の湖に出船しました。
中盤からは、時期尚早とは思いつつもハルゼミフィッシングに移行しました。すると、早々に良型がキスバイトで「乗らねー!」 代わりにニゴイは派手に出るという・・・。しかし、セミルアーに出た魚をシンキングバグワームでフォローすると、ラインが入ったような入らないような微妙なバイトで・・・ストライク! 状況を考えれば、値千金の1本。その後は風が吹き始めたので風裏のエリアに移動して、サイトフィッシングをして行きましたが、見える魚は小型魚ばかり・・・。しかし、最終エリアでは遂に2本の良型を発見! これまでの流れでは、最後に〆の1本が釣れてハッピーエンドになるはずでしたが、現実は厳しく・・・。 |
No.83 |
【日 時】 9月5日(火) 3:50〜 バスフィッシング再開の初日にして自己記録魚を仕留めた水戸部さんは、ベイトタックルも新調して気合十分。盛夏と晩夏の端境期であるため、「自己記録級は難しいと思いますが、代わりにいろいろな場所で釣れると思います。」と告げて、湖に向かいました。
中盤からは晴天無風ベタ凪となったので、サイトフィッシングをして行くことにしました。バグワームでピンポイントを撃つと、40cmオーバーが「モコン。」・・・アワセが弱い! 次の魚も仕留められなかったので、「ビシッとアワセましょう!」と告げて続行。フラつく良型を見つけたので狙い撃ちすると、今度は完璧なフッキングが決まって・・・ストライク! このまま続行すれば釣れ続けると判断したものの、皮肉なことに急に風が吹き始めました。やむを得ず有望エリアを後にして、僅かな風裏でサイトフィッシングを続行。ボートから離れて行く魚をシンキングバグワームで狙い撃ちすると、ラインが入って・・・〆の1本! |
No.84 |
【日 時】 9月8日(金) 4:00〜 通常、トーナメント開催日は引き波を避ける意味もあって小野川湖をガイドしますが、今回は倉川さんのリクエストで朝マズメは桧原湖を釣ることになりました。ゆっくりと北上する台風が気がかりでしたが、安全にできる範囲でやってみることに。
夕マズメの部は、リクエストにより曽原湖へ。ゆくゆくはBHKの異名をとりたいと意気込む倉川さんの熱意と相反するように、スピナーベイトには2回のショートバイトとナマズ1匹。しかし、方針は合っていると判断して続行しました。オイカワの群れが確認できたエリアでは、ウッドカバーをスピナーベイトがかわした瞬間に、もんどりバイトでストライク! 近くの倒木に突っ込まれてラインがギリギリと鳴りハラハラしましたが、何とかランディングに成功! 「気持ち良かったです!」という倉川さんを牽制するかのごとく、再びナマズがストライク! 3度目のナマズバイトを辛うじてかわし、最後にラージを仕留めて終了となりました。 |
No.85 |
【日 時】 9月9日(土) 3:30〜 最終日の今日も桧原湖が舞台。幸いにして北上していた台風は消滅し、風も弱い予報が出ていたことから、気合全開で本命視していたエリアを釣ることにしました。「ビッグウェイトを出したいですね!」と、倉川さんも夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。
更に予定を変更し、予定外のエリアで予定外のセミルアーを試してみることにしました。すると、良型2本が浮上して来て・・・フッキングに至らず! その後の2回のバイトもモノにできず、苦悶の時間に突入しました。すると、トドメを刺すような強風が吹き始めたので更に予定を変更し、波ザバザバの中、スピナーベイトで釣って行きました。このパターンは、やはりサイズが選べるという感じでしたが、困ったことにフッキングに至らず・・・。3度目のもんどりバイトもモノにできず、「どうしてぇ〜!」という倉川さんの心の叫びも、湖岸に打ち付ける波の音に掻き消されました。結局、追加できずに無念の下船・・・う〜ん、残念! |
No.86 |
【日 時】 9月10日(日) 4:00〜 通常、トーナメント開催日は引き波と騒音を避ける意味もあって、小野川湖をガイドしますが、今回は二瓶さんのリクエストで桧原湖を釣ることになりました。幸いにして風が弱い予報が出ていたことから、安心して湖へ向かいました。
このパターンに手応えを得たので続行すると、本日の最大魚がストライク! 「コレは完全に来てますね!」と、ゾーンに入った二瓶さん。次に見つけたペアのスモールを狙い撃ちすると、必然のストライク! 捜索範囲を広げることでチャンスを増やす作戦に出ると、遂に50cmクラスのラージを発見! 慎重かつ執拗に狙いましたが、泳ぎ去ってしまいました・・・。その後も天才級を相手に一進一退の攻防が続きましたが、見つけたペアのスモールは、またしても一撃! 目標の5本まであと1本になったので、最後は大きくエリア変更。そこでは2本の良型と対戦しましたが、これまた相手が上手。ここで終了時間を迎えました。 |