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No.92

【日 時】 9月22日(金) 4:15〜 / 14:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:23.5℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 豪華2部構成で調子に乗る
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス5匹(最大50.0cm)
【ヒットルアー】 STミノー・ポッパー・FSクランク・フロッグ他

 前回の裏磐梯遠征では最大魚が47cmとなり、遂に50cmオーバー連続捕獲記録が途切れた倉川さんは、また1からやり直したいと気合十分&睡眠時間不十分。恵みの小雨が降っていたこともあり、倉川さんのリクエストにより朝マズメの部は曽原湖へ向かいました。
 早朝にも関わらず結構な風が吹いていたので、予定を変更してバックアップエリアに入り、「まあ一応やってみますか。」程度でSTミノーから始めると、2投目で超ド級のビッグバイト! 残念ながら乗らなかったものの、次のバイトで43cmがストライク! しかし、これは超ド級バイトの主ではないと判断し、ルアーをポッパーに交換して近くを釣って行きました。すると、地味バイトでストライク! 「大して大きくないです。」という倉川さんの申告を受けてのんびり構えていたらデカイ! ポッパーを丸呑みにしていたのは本日の最大魚! その後は50cmクラスのラージにラバージグを食わせましたが、一瞬で吐き出されました(涙)。

倉川様

「往年のトップウォーターで43cmと50cmのスモールなら、何も言うことはありません!」

 夕方の部は、仕留められなかったラージと同サイズを狙うべく、別の釣り場へ。頭上に青空が広がる時間帯には、真面目にソフトスティックベイトで釣って行きました。バイト頻発とはならなかったものの、"来れば良型"と言い切れる確固たるパターンを構築することができました。こうなると、よりロマンを求めたくなるもの。クランキングではサイズが伸びないことを確認してから、夕マズメはデカゼミ一本勝負で臨みました。これまでの傾向からビッグバイトは最低でも1回はあるだろうと踏んでいましたが、実際には甘くはなく・・・。最後の最後にドラマが起こることはなく、ちょっと残念な終わり方となりました。
 1日を通してみると尻すぼみの感が否めませんが、再び50cmオーバー連続捕獲記録への道をトップウォーターで歩み始めた倉川さん。上位3本の合計重量も2,960gと、数は釣れませんでしたが上々の釣果でした。これで更に調子づくことは間違いないでしょう。

No.93

【日 時】 9月23日(土) 4:40〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:22.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 更に調子に乗る
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス4匹(最大47.5cm)
【ヒットルアー】 シャッドテイルワーム・ペンシルベイト・スピナーベイト

 初日の昨日で50cmのスモールを仕留め、早々に男の自信を取り戻した倉川さんは、快眠とも相まって夜明け前から各方面が充実。祝日であることも踏まえて喧騒が予想される湖は避け、小場所を丁寧に釣って行くことにしました。
 序盤は小雨が降っていたので、強気にフロッグからスタート。すると、早々に左側から引き波が接近して来て水面が乱れ・・・無念のスッポ抜け。推定50cmクラスだっただけに、倉川さんもガックリ。フォローベイトも機能しなかったので、別の場所へ行って今度はシャッドテイルワームをメインに釣って行きました。すると、反応良好なもののサイズが・・・。「そんなはずは。」と思いつつ続行すると、遂にビッグバイト! ドラグ鳴りまくりでヒヤヒヤしましたが、無事にランディングに成功! 本日の最大魚を仕留めることができました。ただ、その後は不釣ではないものの好釣とも言えない微妙な反応。う〜む。

倉川様

「最終日は、47cmオーバーのミックスバッグで締めくくりました!」

 そこで、シャッドテイルワームに戻して釣って行くと、地味バイトでストライク! 水面下でギラリと光った相手は意外にもデカイ! 幸いにして自分からシャローカバーを離れてくれたので、無事にランディングに漕ぎ着けられたのは47cmの大物ラージ! 今日は雰囲気とは裏腹にシャッドテイルワームが王道のようだったので続けてみると、やはりそれなりに反応は得られました。ただ、最後まで同じ釣り方もどうかとなり、最後は倉川さんの判断で社長を投入して、案の定ノーバイト。今日はデカトップや巻きモノが通用しないことを再確認できたところで、納得の早上がりとしました。ダラダラと続けないのもウデのうちです。
 短めの実釣時間でしたが、完璧にテーマ達成! 積年の努力の甲斐あって、今や毎回45cmオーバーを仕留めるまにでレベルアップした倉川さん。努力が釣果に反映されるからこそ、やり甲斐があるというもの。兜の緒を締めつつ、今後も自信を持って挑戦し続けましょう。

No.94

【日 時】 9月24日(日) 3:35〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:20.5℃〜
【お客様】 清水 様
【テーマ】 季節の釣り方でスモールを2本
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大40.5cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・SMZMS

 やむを得ず2ケタ水温期に裏磐梯遠征を計画した清水さんを歓迎するかのように、放射冷却現象が発生して早朝は1ケタの冷え込みになる予報。それを聞いて喜ぶ清水さんには、「急に寒くなったら難しくなりますよ。」と告げて準備してもらいました。
 これまでのような真夏のパターンは通用しないと判断し、まずはSRクランクからスタート。タックルがオーバーパワーだったのが気になりましたが、その不安を払拭する本日の最大魚が早々にストライク! 今日はアングラーが多い雰囲気だったので、それからは予定より早めに要所のラン&ガンに移行しました。クランクのカラーを落としてから再開すると、小型ながらも連発! その後はサイズアップを求めて、どんどん流して行きましたが、オイカワの姿が確認できる場所でもノーバイト。すると、あっという間に強烈な朝日が差し始め、激シブモードに突入。プチビッグベイトの投入も冗談に思えるほど、沈黙が続きました。

清水様

「クランキングで40cmオーバーです!」

 広範囲でターンオーバーが発生したことが分かったのでラン&ガンを中止し、「序盤のエリアへ戻ります。」と告げて、サイトフィッシングをして行きました。1本目はSMZMSの着水と同時に逃げられましたが、2本目はセミルアーに「ゴボッ!」・・・ストライク! しかし、丁寧なファイトも虚しく無情のフックオフ! 「く〜っ!」と悔しがる清水さん。しかし、セミルアーに出ることは分かったので続行すると再び「モコン。」・・・乗らず! すかさずSMZMSでフォローすると、ラインがツツーッと入って・・・ストライク! 晴天+ターンオーバー+他船多数の状況下、最後に良型を仕留めたところで気分良く終了としました。
 気温8℃という強烈な冷え込みもあって、予想どおりの厳しい展開となりましたが、何とか目標を上回る釣果をあげることができました。ただ、フックが錆びたルアーを釣り場に持ち込むことはいただけません!!! 必ず、絶対に改善して、来月の釣行に備えましょう。

No.95

【日 時】 9月25日(月) 14:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.0℃〜
【お客様】 岡田 様
【テーマ】 それなりに手堅く釣る
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大41.5cm)
【ヒットルアー】 シンキングバグワーム・ホッパー・シャッドテイルワーム

 一身上の都合により今シーズン最初で最後の裏磐梯遠征になるという岡田さんの事情を考慮し、初日の今日はサイズよりもバイト数を優先。「明日は難しいと思うので、今日のうちに貯金しておきましょう。」と告げて、釣り場へ向かいました。
 この時期としては気温が高かったので、旬の釣りをしようとホッパーからスタート。すると、魚は見に来るものの、良型に限って見切る! それでも見には来るので続行すると、遂に「モコン。」・・・乗らず! すかさずシンキングバグワームでフォローすると、ゆっくりとラインが入って・・・ストライク! やや痩せていましたが、1本目から40cmと、スタートダッシュをかます岡田さん。その後もホッパーへの反応は続き、粘って粘ってようやくストライク! トップで仕留めたところで、シャッドテイルワームの釣りに移行しました。PEラインを使うのは初めてということもあり練習を兼ねて釣って行くと、小型魚がストライク!

岡田様

「初日からスモール40cmオーバー×2本で、今夜は快眠です!」

 本来であれば夕マズメに来たかったものの、急に気温が下がって来たので前倒しで入ったエリアでは、遂に巻き始めに水面が大きく乱れて・・・見切られる! その水面の乱れ具合から確実に大物と思えただけに、残念無念! やはり来るのが早かったか・・・。その後は小型魚がジャレつくバイトをして来るので迷いましたが、ルアーを替えることなく続行。再び気温が上がって来たので期待していると、遂に本日の最大魚がストライク! コンディション良好の40cmオーバーとあって、「1本目より、かなり引きました!」と満足げな岡田さん。その後に1本仕留めたところで、明朝を見据えて気分良く終了としました。
 ほぼ予想どおりの展開となりましたが、40cmオーバーが2本出たのはうれしい誤算。トップへの反応もまずまずで、予定どおり貯金ができました。岡田さんが久しぶりの釣行だった点を踏まえれば、ほぼ満点に近い初日になったと思います。

No.96

【日 時】 9月26日(火) 3:45〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:21.5℃〜
【お客様】 岡田 様
【テーマ】 桧原湖に挑戦
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大37.5cm)
【ヒットルアー】 シンキングバグワーム

 初日の昨日で既に一定の釣果を得て心に余裕が生まれた岡田さんは、「久しぶりに桧原湖で釣りたいですね。」とのこと。風と他船の引き波を考慮し、かなり時間に余裕を持って湖に出発して、今シーズンの有終の美を飾ることにしました。
 昨日、全く出番がなかったスピナーベイトからスタート。その後、MRクランクやメタルバイブに作戦変更しましたが、全く反応ナシ。そこで、予定を前倒しして本命エリアへ向かいました。スピナーベイトでのピンスポット狙いに苦戦する岡田さんでしたが、遂に水中がキラリと光って・・・乗らず! フォローベイトでもバイトを得られず、狙っていた大物ラージを仕留めるには至りませんでした。その後、曇天無風となったので、サイトフィッシングへ移行。すると良型のスクールを発見! 2投目でキャストが決まると、ゆっくりとラインが引き込まれて・・・ストライク! やっとのことで1本目を手にし、岡田さんもホッと一息。

岡田様

「最終日は心臓バクバクの釣りでした!」

 その後も、ホッパーとシンキングバグワームの2本柱で釣って行くと、魚はいるものの予想どおりに天才級がズラリ。ルアーには全く反応しないラージや、ホッパーの着水と同時に猛ダッシュで逃げて行くスモールもいましたが、根気良く魚を探して行きました。すると、回遊する2本を発見! ルアーの着水と同時に水面が揺れたものの、一向にラインが入って行かない・・・。空アワセをしてから回収を試みると・・・ストライク! 一応フッキングが功を奏し、ようやく2本目を手にすることができました。この時点で100点満点と思えましたが、3本目を狙って続行。しかし、現実は厳しく、追加とはなりませんでした。
 「楽しいけど難しいですね〜!」と、最高難度のサイトフィッシングを経験して、釣りの幅を広げると同時に課題が見えた岡田さん。こうしたハンティングに近い釣りをするには、精度の高いクイックキャストが重要ですから、今後も楽しくキャスト練習に励みましょう。

No.97

【日 時】 9月30日(土) 4:15〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:小雨 水温:20.5℃〜
【お客様】 柏木 様
【テーマ】 曽原湖で修行(できれば自己記録更新)
【釣 果】 ラージマウスバス2匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 つい2週間前には自己記録タイのラージを仕留めて波に乗る柏木さんを応援するかのように、数日前にはまとまった降雨がありました。この日もローライトコンディションが予想されたことから、勝算アリと踏んで、柏木さんには馴染みが薄い曽原湖へ向かいました。
 中秋の名月明けかつ透明度が低下していることを加味し、まずはSRクランクからスタート。その後はスピナーベイトも併用し、要所のラン&ガンで釣って行きましたが、「釣れそうだな〜。」と言う柏木さんの期待を打ち砕くノーバイトタイムが続きました。有望エリアにはタイミングを変えて入り直したりしましたが、事態に進展ナシ。貴重な朝マズメを完全ノーバイトで終え、いきなり崖っぷちに立たされました。時おり岸際で何かが動いたので、シャッドテイルワームでタイトな攻めを試みましたが、これまた突破口を見出すことができず・・・。重苦しい空気、微妙になる船上の人間関係、頬を伝う雨以外のもの・・・。

柏木様

「着水音を抑えたスピナーベイティングで平均サイズ42.5cmの釣りをしました!」

 とても釣れそうでなぜか釣れない展開になってしまいましたが、スピナーベイトを信じて押して行きました。すると、かなりタイトに通した際に水中ギラリで遂にストライク! 無事に本日の最大魚を仕留めて、柏木さんもホッと一息。ラインを結び直して再開すると、ほどなくして40cmがストライク! 「これは40cmオーバー3本もあり得ますね!」と告げて、他船の動向を注視しながら、要所をラン&ガンで釣って行きました。しかし、期待とは裏腹にその後はノーバイト。引き続き「釣れそうだな〜。」で釣れない展開となり、要所を撃ち尽くして、かつ雨が上がったタイミングで1時間ほど早上がりしました。
 事前に3バイト&2フィッシュと告げていたので、100点満点と言って良い釣果でした。残念ながら自己記録更新とは行きませんでしたが、既にそれは射程圏内に捉えていると言って良いでしょう。修行の成果が表れるのは、もう時間の問題と思われます。



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