【日　時】 ８月21日（月） 4:00〜
【場　所】 小野川湖
【状　況】 天候：晴れ　水温：25.5℃〜
【お客様】 仲 様
【テーマ】 小野川湖に再挑戦
【釣　果】 スモールマウスバス６匹（最大47.0cm）
【ヒットルアー】　ビッグバド・SSRクランク・フローティングミノー

　お盆休みを挟んで今月２回目の挑戦となる仲さんは、前回の反省を踏まえてタックルバランスの見直しを行い、夜明け前から気合十分＆睡眠時間不十分。ただ、現状から「前回のヒットパターンは通用しないと思いますよ。」と告げて、静寂が戻った湖に出船しました。
　前回のヒットパターン再燃を願う仲さんでしたが、そう甘くはないと判断し、ビッグバドから始めました。その２投目、いきなり37cmがストライク！　念願のビッグバドデビューを果たして、運転の疲れが吹き飛んだ仲さん。この結果を踏まえて、真夏の一等地狙いのラン＆ガンに移行しました。SSRクランクとの併用で釣って行くと、ビッグバドにジャレつくような追尾があって・・・ストライク！　マグレではないことを証明する２本目に、「ビッグバドで２本ですからね！」と更に男の自信を深める仲さん。その後はSSRクランクに突進系バイトもあって、熱い時間を過ごすことができました。ただ、真夏の時合はとても短い・・・。

「憧れのビッグバドで自己記録更新です！」

　中盤からはスピニングタックルをメインとし、フローティングミノーで釣って行きました。すると、小型ながらも３連続バイト！・・・でフッキングに至らず。途中からはバグワームも投入しましたが、反応するのはニゴイだけで、45cmクラスの大物スモールには激無視される始末。〆の１本が遠い状況が続き、返り討ちに遭い続けました。既に正攻法は通用しない時間帯に入ったと判断し、ハイライトコンディションでしたが、最後は再びビッグバドの投入に踏み切ると、起死回生の「ゴボッ！」・・・ストライク！　最後に本日の最大魚を仕留めて、「自己記録更新です！」という最高のドラマで締めくくることができました。
　ビッグバドで始めてビッグバドで〆るという、真夏らしい釣りができました。バドデビューを果たしたその日のうちに、最高難度と言える昼バドまでをも見事に決めて、バド野郎としての一歩を踏み出した仲さん。今夜の祝杯は、バドワイザーでキマリでしょう。

【日　時】 ８月30日（水） 4:00〜
【場　所】 小野川湖
【状　況】 天候：晴れ　水温：25.5℃〜
【お客様】 松本 様
【テーマ】 真夏の釣りを学ぶ
【釣　果】 スモールマウスバス５匹（最大44.0cm）
【ヒットルアー】　ペンシルベイト・JTDミノー・バグワーム・セミルアー

　月１回の裏磐梯遠征が恒例となった松本さんは、今回も夜明け前から気合十分＆睡眠時間不十分。今月に入ってからは、ほとんど雨が降っていないことを踏まえて、「序盤が勝負ですから、丁寧に釣りましょう。」と告げて、静寂の湖に出船しました。
　まずは、真夏の一等地狙いでビッグバドからスタート。松本さんのリトリーブスピードが安定していたので出ると思ったのですが・・・。その後は、ペンシルベイトやフローティングミノーも試してみましたが、釣れても小型魚がメインになると判断。そこで、これらは封印して大物狙いのビッグバドでピンスポットをラン＆ガンして行きました。すると、ルアーを通した場所でじっとしている45cmオーバーのラージの姿が・・・。「いるんですね〜。」と反応の渋さを実感する松本さん。スピナーベイトも試してみましたが、同様にノーバイト。JTDミノーに戻すと、直ぐに30cmクラスがヒットしましたが、やはりサイズが伸びない・・・。

「最後に大逆転ホームランを打ったりました！」

　この日は朝から風が強く、エリアが限定されました。そこで、後半からは風裏かつ水質良好のエリアでコイ追従型を狙うことに作戦変更。それはいなかったものの、代わりに合計３本の40cmオーバーを発見！　間合いを取って慎重にバグワームとセミルアーで狙ってみましたが、全て涙の寸前Ｕターン。再挑戦すら許してくれない天才級揃いでした。釣り残したエリアもごく僅かとなり、更に強まる風。そんな中でも辛うじて波間に見える大物の姿が！　方向と距離を足掛かりに狙い撃ちしたところ、２本が急接近して「モコン。」・・・ストライク！　最後の最後に本日の最大魚を仕留めるという、最高のドラマが起こりました。
　期待のビッグバドが不発に終わり、小型魚に悩まされ、天才級の大物には返り討ちに遭い、風も強く、終盤まで苦しい展開となりました。しかし、最後まで集中力を切らさなかったことが功を奏して、大逆転に成功！　苦しんだ分だけ記憶に残る釣行になったと思います。