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No.45

【日 時】 6月21日(水) 8:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:19.5℃〜
【お客様】 真島 様
【テーマ】 虫系ルアーの釣りを磨く他
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 バグワーム

 諸般の事情により長いブランクを経てバスフィッシングを再開したという真島さんは、今回は釣果よりも単独ボート釣行に活かせるノウハウを得たいとのこと。今回は日中の釣りになるので強風になっても良いように小野川湖へ行き、湖の等深線図を積んでから出船しました。
 その日の魚の探し方も勉強したいということだったので、今回は産卵場所を中心に釣って行き、魚影の濃さで産卵行動の進捗状況を把握する旨を伝えて、要所を釣って行きました。すると、40cmオーバーのポストスポーンを発見! しかし、ルアーの着水で泳ぎ去る天才級。今日は沈むバグワームあたりが正解の感じでしたが、テーマに合致しないので、釣り込むことはせずに移動して行きました。ただ、次の魚もバグワームには無反応。それでも、魚の居場所には傾向が見えて来たので、それに近い条件の場所を撃つと、40cmオーバーが左から浮上して来て「ハフン。」・・・スッポ抜け。ワームフックだけが帰って来ました(涙)。

真島様

テーマに合った状況ではなかったようです

 中盤も序盤の釣りを続行しましたが、やはり40cmオーバーはいるものの、バグワームへの反応は極めて鈍く、浮上すらして来ない! そこで、全く地形が異なるエリアに入ると、ようやく日陰でライズを発見! 真島さんが射抜くと「パコン。」・・・ストライク! しかし、ボート近くで無情のフックオフ。ただ、サイズが下がったので、終盤は序盤のエリアを釣り返すことにしてみましたが、風が強まり風向が安定しないこともあって、やはりバグワームへの反応は悪い・・・。40cmオーバーはいるけど反応しないという状況が続き、「今日は他の釣りの方が良さそうですね。」という真島さんの感想をもって、終了しました。
 「今日は聞きたいことが聞けたので良かったです。」と、何らかのヒントを得た様子の真島さん。ルアーそのものもそうですが、アプローチや魚へのルアーの見せ方、エリア選択の根拠や入るタイミングと見切るタイミングも重要。何か参考になったのなら幸いです。

No.46

【日 時】 6月22日(木) 14:15〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:小雨 水温:19.5℃〜
【お客様】 二瓶 様
【テーマ】 できる場所でできる釣りを
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス1匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・ビッグクロウラー

 当初のテーマは、"桧原湖で未開のエリアを探訪する"だったのですが、あいにくの強風により断念。すんなり希望が通るほど裏磐梯の気候は甘くはないので、直前にテーマの変更をお願いして、まずは強風でも釣りが成立する小野川湖へ向かいました。
 なぜか、今シーズン最低水位となっており、いきなり嫌な予感。しかし、最初のエリアでセミルアーに、いきなり40cmがストライク! 「意外に釣れるのか?」と思いボートを進めるとボイル発見! それをシャッドテイルワームで射抜くと一撃でしたが・・・。平日にも関わらずボートが多く、かつターンオーバーも発生していたので、水質を見てワイヤーベイトなども投入しましたが、まさかのショートバイト止まり。先行者の関係でパスしたエリアへ入ると、セミルアーに2バイト&1フィッシュとなり、ようやく調子が出て来ました。しかし、まさかの減水が始まっていることに気づきました。そこで、直ぐに次の釣り場へ移動。

二瓶様

「小さな羽根から大きな羽根まで使って、40cmオーバーのミックスバッグです!」

 夕方になっても空気ヒンヤリ。まずは産卵場所をセミルアーで撃って行くことにすると、大物が距離をとって追尾し・・・食わない! 一旦、その場所から離れて、適材適所でワイヤーベイトとフロッグを併用して行きましたが、事態に進展ナシ。突破口を見出せない苦しい展開となったので、確認の意味でSRクランクを投入すると、即バイト!・・・しかし無念のバラシ&この1バイトのみ。完全に窮地に追い込まれたので、大物を見かけたエリアに入り直し「ネバー・ギブアップです。」と告げて、伝家の宝刀で最後の大勝負に出ることにしました。会心のアプローチが決まると、「ゴボッ!」・・・起死回生となる本日の最大魚がストライク! 
 これまでも厳しい状況で何度か大逆転のドラマを演じて来た二瓶さんも、「最後の(魚を)獲れて良かったです!」と安堵の表情。これで目立たく40cmオーバー連続捕獲記録も無事に更新し、結果的に羽根モノ野郎としての実力を見せつけた釣行となりました。

No.47

【日 時】 6月23日(金) 4:30〜 / 16:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:小雨 水温:19.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 豪華2部構成で体力を使い果たす
【釣 果】 スモールマウスバス13匹・ラージマウスバス2匹(最大52.0cm)
【ヒットルアー】 ソフトマウス・スピナーベイト・セミルアー・プチビッグベイト

 諸般の事情により今月は1回のみの裏磐梯遠征となったことで、否が応でも気合が入る倉川さんは、レインウェアのフードを被ったことで更に気合全開。幸運なことに静穏の予報が出ていたことから、安全面でも問題ないと判断し、予定どおり桧原湖へ向かいました。
 開始して間もなくボイルを発見したので、ソフトマウスで狙い撃つと、「ゴボッ!」・・・ストライク! ロケットスタートを決めてからは、スピナーベイトでのラン&ガンに移行し、順調に良型を2本仕留めました。そして4回目のバイトは、これまでとは違う重厚なもので、ベイトロッドがブチ曲がり! 慎重にランディングしてみれば、これが本日の最大魚。「楽し過ぎます!」という倉川さんの勢いは衰えを知らず、その後も適材適所の釣りを展開して順調に数を伸ばして行きました。サイトフィッシングで狙った40cm後半のラージはスッポ抜けに終わりましたが、42cmのスモールはキッチリとセミルアーで仕留め、朝の部は気分良く終了。

倉川様

「適材適所の釣りで40cmオーバー×5本のミックスバッグと正しく大暴れしました!」

 お昼休憩で充電してから再起動。小雨微風と引き続き湖の雰囲気は最高だったので、デカペンシルで始めましたが反応ナシ。SSRクランクやフロッグも試しましたが反応がなかったので、スピナーベイトに戻しました。すると、ほどなく良型がストライク! これで倉川さんの巻き魂に完全に火が点いて、一心不乱の投げまくり&巻きまくり。すると良型のラージがヒットしましたが、直後にアーム折れでサヨウナラ。その後、期待のエリアが不発に終わったので、別のエリアに入ると良型がストライク! その直後には44.5cmがズシン! 更にプチビッグベイトには43.5cmが「ゴボッ!」 そしてラストキャストでは「ゴボッ!」と〆の42.5cm!
 小雨&無風〜微風という超好条件に恵まれたこともあって、爆釣となりました。そして、今シーズンの裏磐梯遠征では、必ず50cmオーバーを捕獲するというガイド新記録も樹立し、アングラーとしての成長を遂げた倉川さん。明日の手痛いしっぺ返しは間違いないでしょう。

No.48

【日 時】 6月24日(土) 6:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:19.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 できればフライフィッシングで釣る
【釣 果】 スモールマウスバス1匹・ラージマウスバス1匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグクロウラー・クラバグ#8(フライ)

 初日の昨日は小雨のスピナベ野郎と化し、久しぶりの桧原湖釣行で正しく大暴れした倉川さんは、既に満足モードに突入。心に過剰な余裕が生まれたこともあって、最終日の今日は遅めのスタート&早上がりによる二刀流のプランで臨むことになりました。
 フライで釣るには、やや風が強かったことから、まずはハルゼミフィッシングでスタート。2ヶ所目で早くも45cmオーバーを発見! 進行方向へセミルアーを着水させると、絵に描いたように「モコン。」・・・痛恨のスッポ抜け。再挑戦しましたが、当然のように沖側へと逃走して行きました(涙)。3ヶ所目でも40cmオーバーのラージを見つけましたが、ルアーには無反応。そして、4ヶ所目では大物ラージ狙いで強気に社長を投入すると、「ゴボッ!」・・・ストライク! 狙いどおりにプリのラージを仕留めることができましたが、狙っているサイズではなく・・・。ソフトマウスによるカバー撃ちでは、「バフッ!」と出ましたが・・・。

倉川様

「"フライは1日にしてならず"ですね〜!」

 その後、セミルアーには大物が最接近してUターン。ここぞとばかりにフライタックルを組んでクラバグで再挑戦しましたが、寸前で見切られてしまい、「アレで食わないって・・・」と倉川さんも呆然。昨日とは対象的に、手痛いしっぺ返しをくらってしまいました。しかし、エリアを変えたことで、ようやく良型が「ハフン。」・・・ストライク! 無事にフライロッドが曲がったことで、少し男の自信を復活させた倉川さん。そして最終エリアでは、2本のスモールを発見! しかし、どちらも天才級で、第1投目にベストスポットへフライを着水させることができないと、もうアウト! ここで時間切れとなり、早上がりしました。
 今日はフライパターンよりも、プレゼンテーションがカギを握るシビアな状況でした。釣果は寂しいものでしたが、「たくさんの魚と対戦できて楽しかったです。」と倉川さん。今日は昨日とは一転し、魚の方が1枚上手という感じの釣行となりました。

No.49

【日 時】 6月25日(日) 15:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:21.5℃〜
【お客様】 清水 様
【テーマ】 久しぶりに2ケタ気温&水温での桧原湖を楽しむ
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大44.5cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム・マウス・プチビッグベイト

 久しぶりに完全防寒対策が不要の季節に裏磐梯を釣ることになった清水さんは、午前中は休養と準備に充てて万全の態勢。家路を急ぐ多くのクルマとすれ違いながら、夕方には風が弱まるという天気予報を信じて、心地良い風を受けながら湖へ向かいました。
 まずはセミルアーで始めると、開始10分で早くも「バシュ!」 フッキングには至らなかったもののトップの可能性が示唆されました。その後は大きくエリアを変更し、確認の意味でスピナーベイトを試すと、2バイト&0フィッシュ。それからセミルアーで掛け損なった良型をノーシンカーでフォローするという真面目な釣りが功を奏して、ようやく1本目を仕留めることができました。「こうやって釣るのかー!」と何かを掴んだ様子の清水さん。そして、本命エリアでは同様のパターンで1本追加することができましたが、夕方にこの釣りを続けるのもいかがなものか・・・。そこで、初使用のマウスを投入することにしました。

清水様

「遂に念願のマウスで40cmオーバーです!」

 第1投目の精度と着水音が大きな壁となり、なかなか反応を得ることができませんでしたが、根気良く続けていくと、冠水植物の近くで遂に「ゴボッ!」・・・ストライク! フッキングの直後に「バレた!」と言う清水さんでしたが、リールを巻いていたことが功を奏して結果的に本日の最大魚のランディングに成功! 「マウスはこうやって使うのかー!」と、またヒントを得た清水さん。そして期待の夕マズメは、更なるサイズアップを目指してプチビッグベイトに作戦変更。1ヶ所目は無反応でしたが、2ヶ所目で「ゴボッ!」・・・アワセが早い! しかし、最終エリアでは遂にストライク! ハッピーエンドとなりました。
 今日は、めでたく2つのトップウォータープラグのデビューに成功! ただ、第1投目の精度と着水音がハイレベルで、リトリーブスピードが安定すれば、もっと釣れるはずです。これを機に、ぜひ練習に励んでください。第1投目を、もっと大切に!!!

No.50

【日 時】 6月26日(月) 6:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.5℃〜
【お客様】 清水 様
【テーマ】 適応力を向上させる
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 バグワーム

 初日の昨日は日没ギリギリのラストキャストで見事に決めた清水さんは、睡眠時間を確保する目的もあって、最終日の今日はゆっくり出動を選択。帰宅時間もさほど厳密ではないということだったので、釣れ具合によっては延長も視野に入れて、湖へ向かいました。
 湖岸に到着してみれば、今シーズン最高レベルの減水だったので、「これは難しいですよ。目標は3本です。」と告げて出船。各所の水質を見ながら、まずはセミルアーで始めると、意外にも直ぐに2バイト&0フィッシュ。しかし、後が続かない・・・。ベタ凪でベイトタックルの出番はなさそうだったので、昨日のヒットルアーであるストレートワームを試すことにしました。しかし、ビシビシと見切られる有り様で、早くも黄色信号が点滅! 清水さんは「魚が見えない。」ということもあって、ルアーの着水点の精度を向上させることが、高い壁となりました。何とか事態を打開しようと、沈むバグワームに作戦変更。

清水様

「ラインには一切バイトが出ないシビアな釣りで40cmオーバー×3本と正しく大暴れしました!」

 「(魚が)見えます!」という状況で試してみると、1本目が一撃! ここから清水さんの逆襲が始まりました。頻繁にタックルを持ち替えないことがキャスト精度の向上に繋がり、回遊していた魚を仕留めてみれば、これが40cm! ラインに出ないバイトを目視で取ることがカギとなりましたが、3本目は41cm! 「5本釣るまでやりたいです。」という清水さんの意向を受けて延長。その後、こちらへ向かって泳いで来る大物へのピンポイントキャストが決まると、絵に描いたように本日の最大魚がストライク! その後も20cmクラスは見逃して良型だけを狙い撃つ作戦で臨み、結果的に目標を超える釣果をあげての下船となりました。
 今日は、かなりテクニカルな釣りとなったことで、「自分1人だったら、絶対ボウズです。正解を見つければ厳しくても釣れるんですね!」と、自身の適応力の向上を肌で感じた様子の清水さん。バスフィッシングの難しさと奥深さが体験できた釣行になったようです。

No.51&52

【日 時】 6月29日(木) 5:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:全天候 水温:21.5℃〜
【お客様】 永澤 様
【テーマ】 釣り方を問わず初スモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス3匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・ストレートワーム

 初日は夕マズメに桧原湖を、2日目は午前中に小野川湖を釣る計画でしたが、初日は出船前に雷雨となったので、撤収を余儀なくされました。その時間を最終日の今日に繰り越し、長めのガイドを行うことになりました。結果的に、永澤さんも十分な睡眠をとれて体調も万全。
 釣り方不問とは言え、降雨による増水となっていたので、巻きモノでスタート。SRクランクに反応がないことを確認してから、スピナーベイトに作戦変更しました。しかし、1回だけ追尾があったきり。そこでエリアを変えると、狙っていないサイズのラージがオートフッキング! その後もスピナーベイトを主体に釣って行きましたが、バイトの瞬間に全く腕が動かない永澤さん。「向こうアワセはないですよ。」と告げて続行しましたが、不動王への道を歩み始める事態となりました。しかし、数をこなす作戦で続けていくと、遂にフッキングが決まって人生初のスモールがストライク! 初スモールをスピナーベイトで・・・粋です。

永澤様

「諦めない心で最後に40cmオーバーです!」

 その後、楽勝45cmオーバーを見つけたので、いろいろな釣りで狙ってみましたが撃沈。その代わり、ジグヘッドワッキーリグに2本目のスモールがストライク! その後は晴れ間が覗いてもスピナーベイトに好反応でしたが、狙っている40cmオーバーと出会えないまま、とうとう最終エリアへ。何とか大逆転のドラマを起こしたいと思っていると、このタイミングで意地悪な雨が! しかし、集中力を切らすことなくサイトフィッシングを行ったところ、遂に大物を発見! ノーシンカーで狙ったところバレてしまいましたが、釣れる魚だと判断。時間を空けてジグヘッドワッキーリグで狙い直したところ、起死回生のドラマ魚がストライク!
 最後の最後に大逆転となる本日の最大魚を仕留めるという最高の終わり方ができました。初日の昨日は雷雨に泣いたので、雨の後に虹が出たということなのかも知れません。裏磐梯とスモールが初挑戦だったことを踏まえると、大健闘と言えるバイト数だったと思います。



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