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No.77

【日 時】 10月11日(木) 4:00〜 / 14:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:17.4℃〜
【お客様】 田尾 様
【テーマ】 2018シーズン有終の美を飾る2
【釣 果】 スモールマウスバス10匹・ラージマウスバス3匹(最大50.5cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・スピナーベイト・ラバージグ・フロッグ他

 初日の昨日で既にテーマの半分は達成した感のある田尾さんは、睡眠時間・気合ともに十分。2日目の今日は豪華2部構成とし、食う・寝る・釣るの至福の1日とすることになりました。それを後押しするかのように、今日も冷え込まないといううれしい予報が。
 朝マズメの部は桧原湖へ向かい、巻きモノ主体で釣って行くことにしました。夜明けのビッグバドは不発でしたが、フォローのMRクランクに早速ストライク! その後は2連発と、早くも田尾劇場が開演しました。その後、魚の遊泳層が上がった感があったのでスピナーベイトに作戦変更すると、早速43cmがストライク! 田尾さんの勢いは衰えを知らず、遂にはボイルしていた48cmまで仕留めてエンジン全開! 40cmも仕留めた後、またしても40cm後半の大物スモールを掛けましたが、これは痛恨のライン切れ・・・。しかし、最終ポイントで奇跡の40cmを仕留め、巻きモノだけで遂に2ケタの大台に! 終了後は当然の「いや〜。」

田尾様

「ベイトタックルで巻いて、撃って、水面で、40cmオーバー×6本と、己の限界まで暴れに暴れました!」

 朝マズメの部の結果から夕マズメの部は中止しても良かったのですが、再び暖かな午後となったので、予定どおり小場所へと向かいました。「カバー撃ちの勉強がしたいです。」という田尾さんの意向もあり、一発大物狙いでテキサスリグを主体に釣って行きました。ルアー操作の練習を兼ねて釣っていると、ラインが左に走って・・・ストライク! いきなり自己記録に迫る超大物ラージを仕留め、早くもエンジン全開。その後、ラバージグで平均サイズを仕留めた頃から小雨が降り出したので、夕マズメはフロッグで押し通すことにしました。静かな水面を唐突に爆発させMHBタックルをブチ曲げたのは、ミラクルフィッシュ47cm!!!
 終了後は「いや〜、頭の中が整理できないです。」と軽い放心状態となった田尾さん。好条件を活かした適材適所のルアー投入とこれまでの特訓が結実し、田尾さんのバスフィッシング史に高い高い金字塔を打ち建てた、まさにパーフェクト・デイとなりました。

No.78

【日 時】 10月12日(金) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:雨 水温:16.4℃〜
【お客様】 田尾 様
【テーマ】 2018シーズン有終の美を飾る3
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 DRクランク・スピナーベイト

 初日、2日目と尋常ではない大暴れっぷりで最終日を迎えた田尾さんは、睡眠時間・気合ともに十分。ただ、今日から一気に気温が下がり冷たい雨が降る予報が出ていたので、完全防寒対策をしてから、気を引き締めて湖へ向かいました。
 未明から南西の風が強く、エリア選択が自由にできない雰囲気が濃厚でしたが、とりあえずは有望エリア方面へ向かいました。ダブルスウィッシャーとMRクランクで釣り始めると、しばらくして前者に「ゴボッ!」・・・ストライク! いきなり40cmクラスがヒットしましたが、ボート近くでジャンプ一発サヨウナラ。「はあ〜。」と田尾さんもガックリ。その後はMRクランクにショートバイトがありましたが、大荒れになる可能性もあったので、大移動を決断しました。コンパスなしでは進めないレベルの濃霧の中、何とかポイントに到着。しっかりベイトフィッシュの遊泳層を把握した上でDRクランクを投入すると、読みどおりにストライク!

田尾様

「超悪天候の中、男巻きで仕留めました!」

 常に体を動かしていないと体の芯から冷える悪天候だったので、風裏のエリアでは深場の釣りを試しましたが無反応。今回は巻きに徹することになっていたので、「単発だけれども、来ればナイスサイズです。」と告げて、スピナーベイトでのラン&ガンに移行しました。すると、絵に描いたように40cmクラスがストライク! しかし、これまたボート近くでジャンプ一発サヨウナラ。「はあ〜。今日はバラシ王だ。」と田尾さん再びガックリ。その後は出船場所に戻りつつ要所のみを撃って行くと、予想外の所でストライク! ただ、結果的にはパターンと呼べる魚ではなく、その後はノーバイトで終了時間を迎えました。
 「今日が初日だったら、ヤバかったですね。」と、3日間を振り返る田尾さん。今日はなかなか過酷な状況でしたが、そんな中でも大コケしない自信がついたと思います。3日間のトータルで考えれば、完璧にテーマを達成しておつりも来たと言えるでしょう。

No.79

【日 時】 10月13日(土) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:16.4℃〜
【お客様】 松田 様
【テーマ】 2018シーズン有終の美を飾る
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大42.5cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 昨日の単独釣行では1本仕留めたという松田さんは、過不足ないラインナップで準備万端。しかし、昨日から気温が急降下し、早朝は4℃まで冷え込んだ上での晴天という予報だったので、「松田さんの裏磐梯遠征史上、今日が最高難度です。」と告げて、湖へ向かいました。
 4バイト&2フィッシュを目標に、北風が吹く気温5℃の中、ダブルスウィッシャーからスタート。反応がないのは想定内だったので、直ぐにMRクランクに作戦変更しました。丁寧に攻めて行くと、「ん?」と松田さんが言ってリーリングを止めた直後に良型がジャンプ! 当然ながら掛りが浅く、必然のバラシ。その後は全く反応がなかったことから、確認の意味でスピナーベイトに作戦変更しました。しかし、北風の影響かターンオーバーが発生しており、反応は皆無。根気良く続けると良型が1回だけ追尾して来ましたが・・・。この頃から更に北風が強まって来たので、帰りのことも考えたエリア選択を迫られました。

松田様

「関東の冬のような寒さでしたが、巻きに巻いて意地の40cmオーバー×2本です!」

 週末の桧原湖にしては、いつもよりアングラーが少なかったので、お目当てのエリアへ入ることができました。再び丁寧に釣って行くと、遂にストライク! 慎重にランディングしたのは41cm! 「ゼロの男じゃなかったです!」と、納得の松田さん。しかし、同条件の場所が他になかったので、僅かな可能性を求めて移動すると、岸辺にアオサギを発見! 下船して岸釣りで狙うと、起死回生となる本日の最大魚がストライク! 晴天のスピナーベイトフィッシュという会心の1本を仕留めたことで、「もう、上がります。」と松田さんから終了宣言が。早上りした分を明日の小野川湖釣行に繰り越すことにして、気分良く湖を後にしました。
 完璧な防寒対策をしていなければ釣りが成立しないレベルの寒さの中、最後まで巻いて男になった松田さん。ややクランキングで課題は残ったものの、過去最高難度の状況下でしっかりと目標釣果を叩き出したことは、大きな自信に繋がったと思います。

No.80

【日 時】 10月14日(日) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:14.8℃〜
【お客様】 松田 様
【テーマ】 2018シーズン有終の美を飾る2
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・スピナーベイト

 昨日は自分史上最高難度の状況下でしっかりと結果を出し、秋の釣りに自信を深めた松田さんは、睡眠時間・気合ともに十分。トーナメントが開催される桧原湖は避け、松田さんが普段からレンタルボートによる単独釣行を行っている小野川湖へ向かいました。
 気温4℃と冷蔵庫の中に入ったような感覚で、無人の湖上に出船。湖上に出て初めて分かりましたが、水温ガタ落ち&水面泡だらけという、激シブ必至のターンオーバー中・・・。実は今日が自分史上最高難度の日であることに気付き、ややビビる松田さん。トップウォーターは期待薄であると判断し、MRクランクから釣り始めました。すると、「んんっ?」の後に38cmがストライク! 昨日の苦い経験を基に自身の感度を上げた松田さんは、それからも微妙なバイトをモノにして3本を追加! 「クランク覚えないとダメですね。」と、クランキングの威力が再認識できたようです。結局、クランキングでは6バイト&4フィッシュと大健闘でした。

松田様

「巻いて激ターンオーバーを克服しました!」

 朝マズメの時合はクランキングで掴んだ感があったので、それからは得意のスピナーベイトに作戦変更。湖上は貸切であることを活かし、1匹仕留めてから広範囲のラン&ガンに移行しました。しかし、僅かな距離でも水質が大きく変わり、何もアテにできない非常に難しい展開。期待薄のエリアは早々に見切り、要所のみを釣って行きましたが魚影は皆無。しかし、根気良く続けることで、ひなたの日陰エリアで遂に本日の最大魚がストライク! 水面を大きく盛り上げもんどりうって食って来たので、松田さんも大興奮。それからは同条件に近い場所のラン&ガンに移行しましたが、残念ながら結果が出ないまま終了時間を迎えました。
 昨日の桧原湖が水質良好と思えるほどの酷いターンオーバーでしたが、MRクランクという持ち駒が増えたことで逆境を打破! 加えて、晴天のスピナーベイトが再び機能し、2日連続での40cmオーバー。今回で松田さんの適応力が更に向上したのは間違いないでしょう。

No.81

【日 時】 10月19日(金) 4:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:13.8℃〜
【お客様】 関根 様
【テーマ】 秋の釣りを学ぶ
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大46.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 前回は真夏の釣りで自己記録魚を仕留めた関根さんは、シーズナルパターンを理解すべく秋の遠征釣行も気合十分。完全防寒仕様&準備運動で気温3℃を克服し、湖の等深線図を見ながら「なぜ、そのエリアで釣るのか?」を明確にしつつ有望エリアへ向かいました。
 水深2mに生命反応があることを確認してから、MRクランクで地形変化を探ったものの、全く反応ナシ。2ヶ所目も同様だったので、確認の意味でスピナーベイトに作戦変更しました。すると、早速バイトがありましたが乗せ切れず。ほどなく2匹目がヒットしましたが、これはジャンプ一発サヨウナラ。勢いに乗り切れませんでしたが、方向性は間違っていないと判断し次のエリアへ移動すると、遂にストライク! 平均サイズながらブリブリに太っていたため、かなりのファイトを見せてくれました。自信を持って続行すると、ウッドカバーで待望のビッグバイト! 枝に巻かれかけたものの強引に寄せてランディングしたのは、本日の最大魚!

関根様

「前回に続きハードルアーで45cmオーバーです!」

 一通り気になるエリアを見て回ってからは、往路で反応があった場所を釣り返して行きました。すると、ファーストバイトがあった場所でストライク!・・・したもののバラシ。MRクランクで釣り始めた場所では良型がストライク!・・・したもののバラシ。これまで反応があった場所には明瞭な傾向はなかったことから、「釣れるかも?」程度の場所でも丁寧に釣って行くことにしました。すると、遂に40cmクラスがストライク!・・・したもののバラシ。3匹続けてのバラシに、言葉を失う関根さん。魚を手にできていないもののフッキングまではできているので最後までやり切りましたが、ドラマは起こらないままま終了時間を迎えました。
 結果的にスピナーベイトの巻き倒しで合計8バイト。「楽しさあり、悔しさありですね。(秋スモールは)つえーです。」と今日の釣りを振り返る関根さん。ともあれ、テーマを達成し、スピナーベイトが強力な持ち駒になったのは大きな収穫と言えるでしょう。



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