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No.50

【日 時】 8月15日(水) 13:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れのち雷雨 水温:26.1℃〜
【お客様】 浦 様
【テーマ】 持ち駒を増やす&数よりもサイズ狙い
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・ストレートワーム

 前回の裏磐梯遠征では、初日の後半に雷雨、2日目は終始大荒れという状況に見舞われ、ツイてない男選手権(裏磐梯大会)に初参戦で早くも独走状態になった浦さんは、自身初の真夏釣行。お盆休み期間中であることも考慮し、小野川湖へ向かいました。
 時期と大減水中であることを考慮し、手近な場所から釣り始めることはせずに一気に本命エリアへ。移動中はバズベイトの使い方や魚探の見方など、浦さんのレベルアップに繋がるレクチャーを行いました。そうこうするうちに本命エリアに到着しましたが、他船の引き波で濁りが発生し壊滅状態。そこで、水質良好のエリアでピンポイント撃ちをすることにしました。お盆休み期間中に蓄積されたであろうプレッシャーが気がかりでしたが、セミルアーで平均サイズが一撃! 水面に出切らない魚に対してはノーシンカーが有効で、試行錯誤することなくアッサリと真夏のヒットパターンを構築できました。嬉しい誤算というヤツです。

浦様

「お盆休みでもトップで仕留めました!」

 例年ならセミルアーには寸前Uターン連発となる時期ですが、どういうわけかこの日は反応良好で、良型も2連発! フッキングのタイミングが合わず良型を仕留められないこともありましたが、時期と状況を考えれば絶好釣と言える釣れっぷりとなりました。そして、他船が攻めた場所ではセミルアーに本日の最大魚がストライク! こうしてエリアとパターンを完全に掌握しましたが、遠くからゴロゴロと不穏な重低音が・・・。大事をとって早めに出船場所へ戻ると暗雲が垂れ込め、「最後に1匹釣って終わりたいです。」という浦さんのリクエストも即却下! 車内に緊急避難すると本格的な雷雨となり、まさに間一髪セーフでした。
 中盤までは絶好釣だったにも関わらず、お楽しみの夕マズメは、またしても雷雨! ツイてない男ぶりを如何なく発揮し、Mr.Thunderboltとなった浦さんでしたが、与えられた条件下ではマックス級の釣果だったと思います。早めの退避行動をとることも、ウデのうちです。

No.51

【日 時】 8月16日(木) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:全天候 水温:25.1℃〜
【お客様】 浦 様
【テーマ】 桧原湖のラージを釣る&持ち駒を増やす
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大39.5cm)
【ヒットルアー】 シャッドテイルワーム・セミルアー・ストレートワーム・バグワーム

 初日の昨日は終盤に雷雨となり、結果的に体力が温存できた浦さんは、「魚体がキレイな桧原湖のラージを釣りたい。」と異例のリクエスト。シャローカバー攻略を念頭に、今日こそは雷が発生しないことを祈りつつ、桧原湖へ向かいました。
 予定エリアへ向かうと、この時間で既に複数の先行者が! 潔く諦めて、全く予定していなかったエリアへ足を延ばしました。昨日はスピニングタックルのみで釣りをしたので、まずはバズベイトからスタート。デカトップにも反応がないことを確認してから深場へと向かいました。いろいろ試して、ようやくジグヘッドリグにストライク! サイズはパッとしなかったものの、浦さんにとっては初体験の釣りだったので、テーマの1つは達成できました。おそらくこれが王道パターンと思いましたが、終始ライトリグというのもどうかと思い、浅場へ様子を見に行くと、セミルアーに「ゴボッ!」 これが大きなヒントになりました。

浦様

「お盆でもサイト&トップで釣りました!」

 サイトフィッシングで広範囲を釣る作戦で臨むと、見つけた良型はセミルアーで一撃! 岸釣りアングラーを避けたエリアでは、ノーシンカーに本日の最大魚がストライク! 釣り場は違えど昨日と全く同じパターンが機能していると確信して続行すると、やはり反応良好。フォローのバグワームでも良型を捕獲し、また新たな釣り方をマスターした浦さん。ただ、天才級の魚も少なくなく、昨日ほどの好反応は得られませんでしたが、40cmクラスの姿が見えるだけにゲームとしては一級。再び深場を釣ることなく貫徹し、最後に小型ながらも見つけた魚を仕留めて気分良く終了としました。今日は珍しく雷なし!
 残念ながらラージを射程圏内に捉えることはできませんでしたが、深場でも釣果をあげ、虫系ルアーの使い分けもでき、お盆休み期間中としてはそれなりのバイト数を稼ぐことができました。やはり、"魚の姿が見える釣り"の方が、エキサイティングだと思います。



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