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No.63

【日 時】 9月13日(木) 4:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:雨のち晴れ 水温:19.5℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 持ち駒を増やす
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・ストレートワーム

 パッケージから出したばかりの新加入ルアーを次々とデビューさせ、自己記録も更新し、深場でも釣果をあげて、まさに破竹の勢いの廣渡さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。この日も、すっかりホームレイクとなった小野川湖に出船しました。
 まずはパッケージから出したばかりのSSRクランクからスタート。水位は安定していたものの水温は低下傾向にあることから、魚を探しながらの釣りとなりました。すると、2バイト目にストライク! しかし、直ぐにバレてしまいそれっきり。この頃から冷たい雨と共に風が強まって来たので、風裏のエリアを目指しました。その途中、要所をスピナーベイトで攻めて行くと、ようやく1匹目がストライク! 荒天の中で出たいきなりの40cmオーバー登場に、大いに盛り上がりました。浅場には単発良型がいる感がしたことから続行し、スピナーベイトに追尾した魚にはノーシンカーワームでフォロー。するとラインが走りましたが・・・。

廣渡様

「スピナーベイ党への入党を希望します!」

 中盤になるとようやく冷たい雨と強風も収まって体感温度が上がって来たので、「これから魚の活性が上がって来ますよ。」と告げてサイトフィッシングに移行。予想どおり複数の40cmオーバーを射程圏内に捉えましたが、95点以上のアプローチとルアー操作をしなければ、どのルアーも受け付けないという天才級ばかり。そこで、ブレイクラインをダウンショットリグで攻めると明確なバイトがありましたが・・・。何とか大物を1匹仕留めようと続行しましたが、結局は小型魚が釣れるというオチ。浅場の大物を仕留めるには、かなりのスキルが必要であり、ちょっと攻め過ぎたという感がありました(反省)。
 今日は天候の変化が目まぐるしく、それに伴い魚の行動も変化が大きかったので、一筋縄ではいかない釣りとなりました。明日はサイズよりも数に重きを置いた釣りを展開し、テーマに沿った内容になればと思います。

No.64

【日 時】 9月14日(金) 6:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもりのち晴れ 水温:19.7℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 持ち駒を増やす2
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーテイルジグ

 昨日の早朝は冷たい雨に体温を奪われたことから、今日は雨が止むのを待ってから遅めの出発としました。昨日も雨が上がってからの方が魚の活性は上がったので、昼食も準備してのんびりと出船。魚影を確認していたエリアへ一直線で向かいました。
 その途中、まずは練習を兼ねてラバージグとジグヘッドリグで釣って行くと、それぞれ1バイトありましたが・・・。完全にベタ凪となったタイミングでサイトフィッシングに移行し、大物に再挑戦することにしました。予想どおり昨日よりも多くの大物を射程圏内に捉えましたが、相変わらず天才級揃い。しかし、複数匹と対戦するうちに、釣り方が分かって来ました。廣渡さんが渾身のキャストを決めると1匹が反応して・・・ストライク! したものの、直ぐにフックオフ(泣)。しかし、食わせるまではできたので、攻略目前と思い続行しました。そして、次のチャンスでストライク!・・・したものの、再びフックオフ(泣)。

廣渡様

「晴天メタルの『ガツンッ!』は最高です!」

 その後も40cmクラスと遭遇しましたが、こちらに有利な状況には恵まれず・・・。このままではボウズになってしまうので、終盤は深場の釣りへ移行しました。しかし、序盤で見つけていたワカサギの群れが忽然と姿を消し、アテが外れて大ピンチ。ギャンブルで、ここ最近は全く魚影がなかったエリアへ行ってみると、ワカサギがワンサカ! 晴れていましたがライトリグでは食わないと判断し、スピナーテイルジグを例によってパッケージから出して投入すると、「ガツンッ!」・・・ストライク! 初の獲物がグッドコンディションの40cmオーバーという出木杉くんとなり、大逆転ホームランを打ったところで、気分良く終了としました。
 今日は天才級との真っ向勝負には惜敗しましたが、「これも勉強です。」と、廣渡さんはいたって前向き。釣果は1匹だけでしたが、スピナーテイルジグをデビューさせることができました。持ち駒の増加は大物捕獲に繋がるという実感が得られたのではないでしょうか?

No.65

【日 時】 9月15日(土) 6:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:小雨 水温:20.2℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 のんびり釣る
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 山崎さんがお疲れモードということもあり、混雑が予想される3連休の初日でしたが、のんびり出動としました。幸いにも風は弱く、シトシト雨が降っていたので、朝マズメの時合が過ぎても十分に勝算アリと思いつつ出船しましたが・・・。
 魚の分布はほぼ掌握できていたので、寄り道することなく本命エリアへ直行。他船との兼ね合いからラン&ガンはせず、比較的狭いエリアで釣る作戦としました。豊富な餌生物を前にスモールは極めてセレクティブになっていることは分かっていたので、ルアーローテーションをして反応するルアーと釣り方を探って行きました。しかし、いろいろ試したものの全く反応ナシ。今回はハードルアーにはこだわらずにライトリグも投入しましたが、一向に事態に進展はなく・・・。山崎さんが初挑戦となるルアーと釣り方も試しましたが、結果は同じ。魅惑の魚探画像が頻発するにも関わらず食わせられない、もどかしい時間が過ぎて行きました。

山崎様

 気分転換も兼ねてスピナーベイトも試してみましたが、これは当初の予想どおり全く反応ナシ。確認の意味でフローティングミノーに作戦変更し、プレッシャーを考えてロングキャストで攻めて行くと、遂に出たもののバイトは「ジョボ。」という非常に地味なものでフッキングならず・・・。やはり、このテの釣りでは結果が出ないと判断し、別のエリアで序盤の釣りを展開して行きました。この頃には、試した釣り方は11を数え、ローライトコンディションであることを考慮すれば反応があっておかしくないと思えましたが、それでもなお一筋の光さえも見えないという・・・。遂に「今日は上がりますか。」と山崎さんから終了宣言。
 エリア選択に間違いはなかったと思いますが、有効なヒットパターンの構築には至らず、結果的に返り討ちに遭ってしまいました(号泣)。今回は私の力不足が原因であることは明らかなので、明日は背水の陣で朝マズメからルアー総動員で何とかしたいと思います。

No.66

【日 時】 9月16日(日) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:20.4℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 崖っぷちからの生還を図る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大38.5cm)
【ヒットルアー】 デカゼミ・JTDミノー・バグワーム

 昨日はハイシーズン中ではまずあり得ない1バイト&0フィッシュという大惨事となってしまい、完全に後がなくなった2日目の今日。山崎さんも午後の単独釣行を自粛して体力の温存を図ったので、いつもどおり朝マズメから釣るため夜明け前から湖へ向かいました。
 崖っぷちに立たされているとは言え、そこは意地のデカトップからスタート。なかなかバイトはありませんでしたが、小型ながらも遂に「ゴボ。」とストライク! ボウズは免れたので、これで気が楽になりました。その後はいつもどおり一等地のラン&ガンを開始。ジッターバグには反応がなかったので、JTDミノーに作戦変更すると再び「ゴボ。」とストライク! ただ、2匹とも狙っているサイズではなかったため、昨日ワカサギの群れを確認していた場所に直行しサイズアップを狙いました・・・が、今日はワカサギがいない! なぜ?! 更に別のエリアへボートを進めましたが、こちらでは魚はいるのにルアーには無反応という・・・。

山崎様

「天才級との真っ向勝負に勝ちました!」

 ここで浅場狙いに作戦変更。風も弱かったので、サイトフィッシングに移行しました。すると、良型を次々に発見!・・・したものの、超高活性ながら天才級揃い。システムを変えルアーを替え、何とか突破口を見出そうともがきました。しかし、そこは天才級。ビシビシとルアーを見切りって山崎さんの心をへし折りましたが、遂に山崎虫でストライク! 長く暗いトンネルをようやく抜け出すことができました。その後も天才級との真っ向勝負は続きましたが、結果的にはこちらの完敗。直射日光が差し始めるといなくなってしまい、やむを得ず深場を探りましたが完全ノーバイト。残念ながら〆の1匹を仕留めることは叶いませんでした。
 今日は見つけた良型は優に20匹以上で、勝負できた魚はその半分程度。「ノーシンカーをあれだけ見切るのは・・・」と山崎さんも大いに困惑する天才級との対戦となりました。夜明け前出動で早朝の短い時合をモノにし、何とか崖っぷちから生還できました。良かった〜。

No.67

【日 時】 9月17日(月) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:20.8℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 2018シーズン有終の美を飾る
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 FBラバージグ・フローティングミノー

 現在の小野川湖の魚は天才級揃いであることも考慮し、最終日の今日は桧原湖へ。他船の引き波を避けるためと、山崎さんが高速道路の渋滞を避けたいということもあり、激早出動&早上りで早朝だけ釣るというスケジュールで臨みました。
 夜明け前には現地入りしましたが、やや北風が強く、熟考の末に本命エリアへは行かず、手近なエリアで釣ることにしました。まずは、あいさつ代わりのデカゼミから始めると、3バイト&0フィッシュ。小野川湖よりもフレンドリーな魚が多いという印象を受けたので、ビッグバドに作戦変更しましたが、これには反応ナシ。確認の意味で、一旦ミドルレンジを釣ることにすると、FBラバージグに3バイト&2フィッシュとなりました。トップウォーターでの釣果ではなかったものの2匹とも良型ということもあり、「釣れることが大事です。」と山崎さん。ただ、この釣りでは大物は仕留められないと判断し、浅場へボートを進めました。

山崎様

「最後の最後にトップで40cmオーバーです!」

 風裏のエリアでサイトフィッシングをすると、時おりボイルあり! そしてまた、複数の45cmクラスも視認できました。ジッターバグには反応がなかったので、グラビンバズに作戦変更。水面が揺れた場所を引いて来ると、引き波が接近して来て・・・スッポ抜け(泣)。フッキングのタイミングは悪くなかったのですが、どういうわけか掛かりませんでした。終盤はフローティングミノーでの岸撃ち。すると、早々にストライク! 後はサイズが出ればと思っていると、前方でボイル発生! 直ちに現場に急行して直撃すると、狙いどおりに「ゴボッ!」 〆の1本が3日間での最大魚というハッピーエンドとなりました。
 前日に開催されたトーナメントの結果から相応の苦戦を覚悟して臨みましたが、意外にも魚からの反応は良く、小野川湖と違って普通の釣りが十分に通用したのはうれしい誤算でした。最終日が最も良い内容となったので、テーマは達成できたと思います。



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