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No.11 |
【日 時】 5月21日(月) 7:00〜 放射冷却現象の発生と月曜日であること、そして昨日のビッグママとの対戦の疲れを取る目的もあり、2日目の今日はのんびりスタートとしました。カラリと晴れ渡ったものの冷たい西風が強く、当初予定していたサイトフィッシングが成立するか微妙な状況。
ピンポイント狙いで釣って行くと、セミルアーに大物がUターン。強風を利用したドリフトが有効である雰囲気があったので、逆風を突いて風上からルアーを流すと「モコン。」・・・ストライク! 慎重にネットに収めたのは42cm! 状況を考えれば値千金の1本となりました。最後は、見つけていた大物ラージとの一騎打ち。その様子から偏差値が高い魚であることは分かっていたので、じっくりと狙うことにしました。釣り方による反応の違いを確認しつつ釣り方を絞り込んで行ったところ、遂にIRジグにストライク! 最後を締めくくるに相応しい46cmのラージを仕留めたところで、気分良く終了としました。 |
No.12 |
【日 時】 5月24日(木) 14:00〜 裏磐梯遠征は人生で2回目という玉井さんは、準備期間が短かったにも関わらず事前準備に死角ナシ。今回は、数やサイズといった数字を求める釣りではなく、ヒットパターン構築への過程を重視した釣りを体験したいということでした。
強風は一向に吹き止まないので、風表のエリアをプロップベイトで探って行くと、小型ながらもストライク! しかし、これまた単発。そこで、序盤に攻めたエリアに入り直しましたが、やはり反応ナシ。消去法により、予定外のエリアへとボートを進めました。そこでは複数の良型を見つけましたが、相変わらずルアーへは無反応。釣りが成立するエリアが残り僅かとなってなお、平均サイズ以上が釣れていないという大ピンチ! しかし、集中力を切らすことなく、風裏のピンスポットをセミルアーで撃って行くと、最終ポイントで遂に宙を舞う大物スモール! フッキングしなかったので時間を置いて攻め直すと・・・ストライク! |
No.13 |
【日 時】 5月25日(金) 7:00〜 昨日はあいにくの強風のため何かと制約を受けた釣りをしたので、最終日の今日は伸び伸びと釣って巻き返したいところ。放射冷却現象の発生を踏まえて、あえてのんびりスタートとし、気温と水温が上昇する時間帯に釣り込む作戦で7匹の釣果を目指すことにしました。
終盤になると気温は上がって来たものの、強風は一向に吹き止まず、快適に釣りができるエリアは限られる状況。ただ、水面への反応は上がって来ると判断し、ハルゼミフィッシングをメインに釣って行くと、「モコン。」と出たのは美白の41cm! 浅場に魚が上り始めていることを確信しました。風のご機嫌を窺いつつ釣って行くと、唐突にボイル発生! すかさずセミルアーを撃つと、41cmが一撃! 風が吹き抜けるエリアでは白波が立つレベルでしたが、完全に波に乗った玉井さん。その後は釣りこぼした魚をグラブで仕留めて、めでたく目標釣果に達しました。最後はセミルアーでトドメの43.5cmを仕留めて、気分良く終了! |
No.14 |
【日 時】 5月26日(土) 14:30〜 3日間の釣行初日の今日は、あまり釣り方にはこだわらずアベレージの高い釣りをしたいとのこと。風が弱い上に好天という必釣条件に恵まれたことから、そのリクエストには簡単に応えられると思い、キラキラと輝く湖上に出船しました。
他船が引き上げ始めた頃から、待望のライズが始まりました。しかし、回遊型のため、タイミングを合わせないと全く反応ナシ。ボイル撃ち以上の難易度となりました。そこで、居着きの魚も対象に加えて何とか3匹を追加。ただ、最後まで同じパターンで通すのも芸がないので、夕マズメにはプリのメス狙いで大きく作戦変更しました。あえて水温が低いエリアに入りペンシルベイトで釣って行くと、「ゴボッ!」と3回出て遂にブリブリの40cmがストライク! その後も2匹の良型が連発し、ペンシル祭が始まるかと期待しましたが、そう甘くはなく終了時間を迎えました。短いラッシュでしたが、「楽しかったです。」と納得の山崎さん。 |
No.15 |
【日 時】 5月27日(日) 14:30〜 初日の昨日はめでたくテーマ達成となったので、2日目の今日はロマンも求めたいところ。魚の分布は昨日の釣りで把握できていたので、他のアングラーが帰路につく夕方に正しく大暴れすべく、ハルゼミの合唱を楽しみながらのんびりと出船しました。
こうなると、意地でも1匹釣らないと睡眠に支障が出るおそれが出て来たので、決着をつけるべくハルゼミフィッシングを続行。無風&貸切という最高の条件が整ったエリアで、遂に良型がストライク! これで波に乗り、次に仕留めたのが本日の最大魚。ようやく借りを返すことができました。そして夕マズメにはペンシル祭りを期待してのプリのメス狙いに移行しましたが、期待に反し1バイトのみ。今日は魚の密度が薄いと判断してS字系ビッグベイトに作戦変更すると、ブリブリの40.5cmがストライク! 最後はロマンを求めてデカペンシルを投入しましたが、残念ながら1バイト&0フィッシュとなり、終了時間を迎えました。 |
No.16 |
【日 時】 5月28日(月) 6:00〜 最終日となった今日は、幸いにも風が弱い予報が出ていたので、安心して桧原湖へ向かいました。昨日までは天候にも恵まれて好釣をキープしているので、有終の美を飾りたいところ。40cmオーバーを含めて5匹を最低目標とし、ベタ凪の湖面に滑り出しました。
終盤になるとやや風が強まり釣りにくい状況となりましたが、僅かに風が弱いエリアに入り、ラストスパートをかけることにしました。山崎さんも風を計算してキャストすることを繰り返し、めでたく40cmの捕獲に成功! 「セミで40cmが釣れるとうれしいですね。」と言っていたのも束の間、見切る魚には厳しい対応。順調に2ケタの大台に達したところで、残り時間はあと僅か。すると、セミルアーに大物がUターン! 当然のようにラバージグのタックルに持ち替える厳しい山崎さんから逃れる術は魚にはなく、格闘の末にネットに収まったのは本日の最大魚! 終了間際に仕留めた魚が3日間で最大という最高のドラマが起こりました。 |
No.17 |
【日 時】 5月29日(火) 6:00〜 毎年ハルゼミ大合唱の頃に裏磐梯でハルゼミフィッシングを楽しむのが恒例となっている芝さんは、「セミで釣れない時のバックアップが欲しい。」とのこと。そのテーマも頭に入れつつ、ハルゼミが鳴き始めるタイミングでベタ凪の湖上に出船しました。
複数の釣り方を試したところ、ワームにめでたく本日の最大魚がストライク! しかし、"食わせる釣り"は性に合わないと言う芝さん。風が吹き始めたタイミングで魚にルアーを追わせる釣りに作戦変更し、何とかフローティングミノーで1バイトを得ましたが、メインパターンになる雰囲気はありませんでした。そこで、水温が16℃に達したところで序盤に不発だったエリアへ戻りハルゼミフィッシングを再開すると、40cmオーバーが水面に顔を出してバグワームを丸呑み! しかし、痛恨のフックオフ。「ドラグが緩かったかー。」と芝さんもガックリ。しかし、数投後に美白の良型を仕留めて、気分良く終了することができました。 |
No.18 |
【日 時】 5月30日(水) 14:00〜 昨日のガイド後にレンタルボートでの単独釣行を行った芝さんは、ペース配分を重視。午前中は休養にあて、夕マズメに正しく大暴れするというプランで臨むことになりました。それを後押しするかのように、夕方から雨が降る予報が・・・。
何とも都合が良いことに、小雨&無風&湖上貸切という最高の条件が整いました。ポッパーにはイマイチ反応がないことからペンシルベイトに作戦変更すると、ここからバイトラッシュに突入! 「ゴボッ!」、「ガバッ!」と水面が割れる心臓バクバクの時間が始まりました。こうなると、仏の芝さんも鬼の形相。ここで冷静になる意味も込めて、念のため新品のフックに交換して再開すると、36〜39cmのメスが次々にストライク! 2連発のバラシがあった時にはどうなることかと思いましたが、それは杞憂に過ぎず、芝さん絶好釣! 結局、ほぼメスだけで8匹を仕留めたところで気分良く終了としました。 |