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No.43

【日 時】 7月22日(日) 4:00〜 / 16:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:24.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 状況に合わせて釣る
【釣 果】 スモールマウスバス7匹・ラージマウスバスバス7匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・FBラバージグ・ソフトスティックベイト・デカゼミ他

 今回も豪華2部構成とし、朝夕マズメのみ集中して釣ることにした倉川さんは気合十分。3連休の翌週は混雑が緩和されるのが常ですが、ここ最近は日中に強風となるのが常なので、朝マズメの部は安全第一で小野川湖へ向かいました。
 猛暑とは無縁の湖上でトップ炸裂を期待して釣り始めると、早速のボイル発生! これをペンシルベイトで狙いましたが、魚は超セレクティブで完全ノーバイト。早々に諦めて要所のラン&ガンに移行しましたが反応は鈍く、巻いて1匹釣るのがやっとでした。浅場を釣っていてはサイズが伸びないのは明らかだったので、中盤からはミドル〜ディープレンジへ。ポツポツとは釣れるものの一向にサイズが伸びないので、エリアを変えることで勝機を見出そうとしましたが、結果は同じでした。終盤になると予想どおり風が強まり、そのタイミングで3連発! しかし、平均サイズどまり。35cmすら超えられない苦しい釣りとなりました。

倉川様

「尻上がりに調子が上がって、最後は真夏らしくデカトップで大物ラージを仕留めました!」

 暑い日中は昼寝して夕方から再開。真夏のパターンを念頭にソフトスティックベイトで釣り始めると反応良好で、平均サイズを仕留めた後に大物ラージがストライク! しかし、ジャンプ一発サヨウナラ・・・。「アワセが甘かったです。」と反省する倉川さん。しかし、その5分後には41cmのラージを仕留めて巻き返しに成功! 思ったより魚の活性は高いと判断し、夕マズメは強気にデカゼミで勝負に出ました。すると、1投目から「ゴボッ!」 異常なほどの好反応に、こちらが驚くくらいでした。この調子なら間違いなくドラマが起こると思っていると、真夏の一等地で遂に「ゴボッ!」・・・狙い通り本日の最大魚がストライク!
 朝マズメの部では大物のヒットパターンを構築できずに終わりましたが、夕マズメの部でモヤモヤを完全払拭! 特にデカゼミでのド迫力バイト連発は、倉川さんの記憶に深く刻まれたことでしょう。夕マズメにデカトップ炸裂という真夏らしい釣りが楽しめました。

No.44

【日 時】 7月23日(月) 5:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:26.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 大物スモール狙い
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 昨日は最後に大物ラージを仕留めて親指ヒリヒリとなり、寝つきの悪さが心配された倉川さんでしたが、夜の涼しさに助けられて快眠&充電完了。真夏の一等地をラン&ガンすればテーマ達成は十分可能と思い、自信を持って釣り場へ向かいました。
 まずはマウスから始めると、1投目で「ゴボッ!」 ペンシルベイトにも反応良好でバイト頻発となりましたが、好反応なのは小型魚ばかり・・・。そこでシャッドテイルワームに作戦変更し、ペンシルベイトでは攻め切れない場所を釣って行きましたが、期待とは裏腹に全く反応ナシ。ならばとラバージグに作戦変更しましたが、これまた全く反応ナシ。真夏の定番の釣りが通用しないという大ピンチとなりました。そこでサイトフィッシングもしつつ釣って行くと、45cmクラスの大物は泳いでいるもののニュートラル。同サイズのラージはノーシンカーに反応しましたが、結局は食わないという・・・。頭の中は、「???」で充満。

倉川様

「自信のスピナーベイトに助けられました!」

 事態を打開するため、全くやる予定がなかったスピナーベイトに作戦変更。すると、想定外の場所で良型がストライク! けれども、正直なところ訳が分からない・・・。とは言え、反応があるのは事実なので続行すると、シャッドテイルワームで攻めた場所で再び良型がストライク! 「これか!」と思い続行しましたが、その後は小型魚がジャレつくばかり。終盤はポイントを変えた方が良いと判断し、ラン&ガンで釣って行くと、2匹の良型を発見! しかし、ルアーには全く反応せずに泳ぎ去るという・・・。ピンポイントにノーシンカーを撃つとラインが動きましたが、フッキングには至らず無念の撤退となりました。
 昨日の夕マズメと一転して、非常にタフな釣りを強いられました。「シャッドテイルかラバージグでイケると思ったんですけどねー。」と首を傾げる倉川さん。過去には真夏に良い釣りを経験しているだけに、とても不可解な釣行となってしまいました。無念です。



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