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No.29

【日 時】 6月15日(金) 14:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:18.2℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 情け容赦なく釣る
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス1匹(最大40.5cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・ポッパー・クロウ系ワーム・ダブルスウィッシャー

 ライトリグが王道と言えるポストスポーン期に入ったとは言え、それをメインとはしない当ガイドサービスのポリシーに基づき、トップ&巻きモノでの戦略を組んで湖へ向かいました。しかし、平日の午後にも関わらず、予定エリアには6艇の先行者という・・・。
 最初から自由にポイント移動できず、かつ風が強かったことから、他船の動向を見る意味でも近場からバイブレーションで始めました。いろいろ試したところ、スピナーベイトに反応がありましたが、2バイト&0フィッシュ。ようやく他船が引き上げ始めると同時にモンカゲロウの羽化も始まったので、本命エリアへ移動しました。すると、セミルアーに良型がストライク! 次の魚はバレてしまいましたが、2匹目も良型。パターンの1つであることは間違いなかったものの、これは山崎さんが単独釣行でもできる釣りなので、ドラマを起こすべく大移動を決断。移動中にデカトップを用意して決戦に備えました。

山崎様

「ダブルスウィッシャー開眼です!」

 一等地をダブルスウィッシャーで探って行きましたが反応ナシ。弱気の釣りにすると、立て続けに2匹釣れましたがサイズが伸びず・・・。初志貫徹でダブルスウィッシャーで釣って行くと、遂に良型のラージがストライク! これで勢いに乗りマウスも初投入すると、バイトはありましたが乗らず! 急に暗くなって来たのでプチビッグベイトを投入すると、ボート近くで「ゴボッ!」・・・ビックリアワセで乗らず! そこで、別の場所でダブルスウィッシャーを投入すると、ボート近くで「ゴボッ!」・・・再びビックリアワセで乗らず! しかし、最終ポイントで遂に本日の最大魚がヒットし、気分良く終わることできました。
 あいにく釣果は伸びませんでしたが、デカトップへのド迫力バイトがあり、平均サイズもまずまず。ライトリグ以外のヒットパターンを体験したことは、山崎さんにとっても大きな収穫となったはずです。これで、ダブルスウィッシャーは一軍登録確定でしょう。

No.30

【日 時】 6月16日(土) 6:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:14.2℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 耐え忍ぶ
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大42.5cm)
【ヒットルアー】 シャッドテイルワーム・フローティングミノー 他

 朝から冷たい雨が降る予報が出ていたことから、せめて混雑しない釣り場で静かに釣ろうと小野川湖へ向かいました。しかし、あろうことか夜間に放水があったらしく一気に20cmほど減水し、今シーズンの最低水位に。「今日のキーワードは忍耐です。」と告げて出船しました。
 ローライトだったので、バズベイトから始めましたが反応ナシ。すると、浅場に大物を発見! しかし、着水したラインすら認知する天才で、いきなりの完敗。伝家の宝刀セミルアーも全く機能せず、大物ほどラインに対してシビアな反応を見せました。一方、小型魚はフローティングミノーに好反応という・・・。いろいろ試したところ、小型のシャッドテイルワームに一筋の光が見えたところで、大きく釣り方を変えてみました。減水を考慮し、真面目にミドルレンジでジグヘッドリグを投入しましたが1バイトのみ。魚は相当セレクティブになっていると判断し、寒いながらも魚の反応を目視するため浅場で勝負することにしました。

山崎様

「寒さに耐え、トップ不調を忍び、40cmオーバー×2本を絞り出しました!」

 幸運にもウロつく産卵後期組のオスを見つけたのでシャッドテイルワームで狙うと、いつの間にかストライク! これで何となく釣り方が分かって来たので続行すると、良型もストライク! そして、同タイプをソフトスティックベイトで狙ってみると、これまたいつの間にかストライク! 非常に地味な釣りながらも、釣るべきエリアと釣り方が見えました。ただ、山崎さんの午後の単独釣行を考え、それからは釣っていないエリアへ移動。しかし、どの魚も天才級で、ワームすら無視するという・・・。最終ポイントではオイカワを追う大物を見つけましたが、ミスキャストで釣ることができず・・・残念!
 最高気温11℃&減水というタフな状況の前にベイトの釣りは全く通用しませんでしたが、妥協の釣りをしたことで何とかまとめることができました。「予想より釣れた。」と山崎さんも納得。ほとんどサイトフィッシングで仕留めたので、苦しいながらも楽しめたと思います。

No.31

【日 時】 6月17日(日) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:15.2℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 手堅く釣る2
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大39.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・セミルアー・ストレートワーム 他

 最終日の今日は日曜日ということもあって、気合の早朝出動。混雑を避けるため今日も小野川湖へ向かいました。幸いにも減水は止まっており放射冷却現象もなかったことから、昨日よりも状況は良いだろうと思い、気合を入れて出船しました。
 昨日、大物を見かけた場所からSSRクランクでスタート。反応がなかったので直ぐにポイントを移動し小型のポッパーで釣って行くと、引き波が接近して来て「ゴボッ!」・・・ストライク! 同ポイントでは複数の良型を射程圏内に捉えましたが、捕食スイッチのオン&オフが激しく、完璧にタイミングが合わないとルアーには無反応でした。他船が出始めたタイミングで大きくエリア変更し、セミルアーでピンポイントを撃つと・・・ストライク! 更にストレートワームで本日の最大魚を仕留めて、釣れる魚を拾って行くという地道な展開となりました。ただ、全体的にルアーへの反応が昨日よりもずっと鈍く、それが気がかりで・・・。

山崎様

「スーパーライズには完敗でした・・・。」

 早めの上陸休憩を済ませると、晴れて一気に気温が上がって来たことから、「ここから魚の行動が変わりますよ。」と告げて再スタート。すると、シーズン最高レベルのモンカゲロウの大量羽化が始まりました。40cmオーバーのスモールがライズを始めたので早速ライズ撃ちを始めましたが、セミルアーにはほとんど反応せず(泣)。手持ちのルアーを総動員しましたが、キスバイトに持ち込むのがやっと。モンカゲロウを狙っていない魚をソフトスティックベイトで何とか仕留めたものの、ライズする超高活性の大物には無視され続けると言う・・・。この傾向は最後まで続き、全ての大物に返り討ちに遭ってゲームオーバーとなりました(号泣)。
 3日間のうちで最も多くの大物を射程圏内に捉えていながら、超セレクティブなスモールの前に敗れ去るという、何とも歯がゆい釣行となりました。「ああやって虫を食うのは初めて見ました。」と、山崎さんには良い経験になったようですが・・・ああ、無念!

No.32

【日 時】 6月18日(月) 6:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:18.2℃〜
【お客様】 佐藤・蓬田 様
【テーマ】 1匹釣る
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 バグワーム・ストレートワーム

 バスフィッシングを始めて2ヶ月という佐藤さんと、それよりは経験がある蓬田さんを、手漕ぎレンタルボートを併用してのガイドとなりました。釣果優先なら桧原湖ですが、今回は平日ということも考慮し、安全優先で曽原湖を選択。
 有望エリアまで蓬田さんを曳航しつつ、曽原湖の特徴などを解説。岸際でボイルが発生した場所で蓬田さんと別れ、それからは佐藤さんのガイドに移行しました。曇天無風という状況を踏まえ、スピニングタックル1本でやり切った方が良いと判断し、シャッドテイルワームから実釣開始。正しいグリップやバックキャストの重要性などを解説しつつ釣って行くと、次第に飛距離が伸び始めた佐藤さん。魚影は確認できたものの反応がなかったので、虫系の釣りを試すため大きくエリアを移動しました。それほど期待していなかったエリアでしたが、意外にも魚影アリ。オーバーヘッドキャストでも釣れる範囲を釣って行きました。

佐藤様

 複数の小型魚を射程圏内に捉えたので釣れるだろうと楽観視していましたが、意外にも反応は渋く苦戦。結果的提灯釣りにはバイトして来るという、初心者には少々酷な状況でした。すると、40cmオーバーのスモールが落水したハルゼミにボート近くでライズ! すかさずセミルアーに交換して攻めると・・・寸前Uターン! ノーシンカーも試しましたが1バイトあったきりで、小型魚ですら見るだけという・・・。その後、良型のスモールとラージがボイルしたので、すかさずセミルアーを撃ちましたが、これまた寸前Uターン。終盤には広範囲を手持ちルアー総動員で探って行きましたが、最後もセミルアーを見切られ終了時間を迎えました。
 終盤にはサイドキャストができるほど佐藤さんは上達したものの、とにかく今日の魚はアンフレンドリー。「ルアーは食いましたからね。」と悔しさを隠せない佐藤さん。技術は間違いなく向上しているので、今後も自信を持って挑戦し続けてほしいと思います。

No.33

【日 時】 6月20日(水) 7:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:雨 水温:18.2℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 ミドル〜ディープレンジ攻略
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス2匹(最大43.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・ストレートワーム

 今では小野川湖がホームレイクとなった廣渡さんは、昨日の単独釣行では数は釣れたもののサイズが伸び悩んだとのこと。「沖にボートを浮かべていた人たちの釣りを経験してみたいです。」とのリクエストを受け、ライトリグメインの戦略を立てて湖へ向かいました。
 予定エリア近くまでボートを進めてみると、風ビュービュー&波ザバザバ。ライトリグでは釣りにならない状況だったことを踏まえ、ベイトタックルの練習を兼ねて安全なエリアでスピナーベイトで釣ることにしました。最適なブレーキ設定が見つかってからはバックラッシュ知らずで廣渡さん投げまくり。すると、待望の1匹目がストライク! 「内心、こんなのでホントに釣れんのか?と思ってました。」と、信頼度0から100へ劇的急上昇! 更に風が強まったタイミングで大きくエリア変更すると、良型がバイト! しかし、トレーラーフック未装着のためフッキングならず・・・。しかししかし、その10分後に本日の最大魚がストライク!

廣渡様

「人生初のベイトタックルの釣りで40cmオーバー×3本と、自分史に残る釣行になりました!」

 中盤には完全にスピナベマシーンと化した廣渡さんは、疲れ知らずで広範囲を投げまくり巻きまくり。その結果、41.5cmがギラリと光ってストライク! 更にその5分後には42cmのラージもストライク! 更に更に、その10分後には平均サイズのラージもストライク! 移動中にもスモールを1匹追加しヒットパターンを構築できたところで、序盤に釣っていたエリアへ入り直しました。そこは風裏になっていたのでスモラバで1バイト。これをヒントに、同条件のエリアへ移動したところ、良型のバイトを2回得ることができたものの、フッキングが早過ぎて捕獲ならず・・・。最終ポイントで平均サイズを1匹仕留めて、終了時間を迎えました。
 今日はあいにくの荒天となった代わりにスピナーベイトが炸裂! 「最高です! 信じらんないです!」と、強力な武器を手に入れたことに下船してなお興奮が冷めない廣渡さん。テーマの釣りはできず終いでしたが、釣りの幅が格段に広がったのは間違いないでしょう。



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