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No.72

【日 時】 10月5日(金) 5:00〜 / 15:00〜
【場 所】 小野川湖・曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:16.1℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 初めての秋の裏磐梯を釣る(できればトップで)
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大46.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 平日だったので当初は桧原湖を予定していましたが、「昨日の桧原湖は厳しかったです。」と、挑戦に二の足を踏む園部さん。そこで、急遽、予定を変更して小野川湖へ向かいました。しかし、北寄りの冷たい風が吹くという、良いとは言えないコンディション。
 ターンオーバーが発生したことは分かっていたので、ダブルスウィッシャーとSRクランクをメインに要所のラン&ガンでスタート。しかし、全く反応がないまま時間だけが過ぎて行きました。そこで、風裏のエリアへ移動し、スピナーベイトをメインに釣って行くことにすると、再開して早々「ズンッ!」と重量での自己記録魚がストライク! これで自信がついたので続行すると、数分後には42cmもストライク! 完全にスピナベマシーンと化した園部さんの勢いは衰えを知らず、今度は40cmがストライク! その後は可能性のある場所を撃ちまくって行きましたが、1バイト&0フィッシュに留まりました。

園部様

「ターンオーバー中に自己記録魚を含めて40cmオーバー×4本と、正しく大暴れしました!」

 自己記録魚を仕留めた場所へ戻ると、良型がショートバイト! まだパターンは機能していると判断して続行すると、またしても「ズンッ!」・・・ストライク! 本日2本目の46cmを仕留めたところで、夕マズメの部を見据えて余裕の早上りとしました。
 夕マズメの部は曽原湖へ。冷たい南東風が吹く状況だったので、まずは各所をラン&ガン。前半は釣ると言うよりもエリアの良し悪しを判断する作業に充てました。そして後半は有望と思えるエリアへ戻り釣って行きましたが、結果的にはスピナーテイルミノーに1バイト&0フィッシュ。40cmオーバーのラージを釣るという目標は、達成できませんでした。
 夕マズメの部はコケてしまいましたが、朝マズメの部では3本で約3,500gというターンオーバー中であることを考えればマックス級の釣果をあげることができました。これは、昨シーズンに比べて格段に向上した園部さんのキャスト精度に起因すると言って良いでしょう。

No.73

【日 時】 10月6日(土) 4:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:16.8℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 40cmオーバーのスモールを1本仕留める
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大46.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 前夜のうちに1ランク太いラインに巻き替えて準備万端の園部さんは、夜明け前から気合十分。3連休の初日ということもあり、素直に小野川湖へ向かいました。この時期としては異例の気温18℃! トップウォーターの可能性を感じつつ、無人の湖上に出船しました。
 昨日の釣りで有望エリアを絞り込めていたので、要所のラン&ガンはせずに直行。今日もダブルスウィッシャーとSRクランクで探って行きましたが、完全ノーバイト。そこで、スピナーベイトに作戦変更すると、早速、良型がストライク! 「やっぱりスピナーベイトか。」と思いつつ続行すると、再びストライク! 園部劇場が開演しました。しかし、昨日と違って今日は穏やか。荒天だった昨日と比べると少し反応が落ちた感もありましたが、遂に40cmがストライク! 朝マズメの時合を完全に掴み、スタートダッシュに成功しました。ただ、魚の居場所が狭い範囲に集中していたため、その後の展開には繋がりにくく・・・。

園部様

「2日連続の46cm捕獲成功で、6月以外でも大物を釣る自信がつきました!」

 別のエリアで2バイト&0フィッシュとなったところで、「天才級揃いですが。」と告げてサイトフィッシングに移行しました。この頃には晴天無風の秋の行楽日和に。案の定、どの魚も天才級で、ノーシンカーワームにも寸前Uターンという・・・。好天の3連休の初日というだけあって他船の数も多く、水色もチョコレート色かつ晴天無風という、シーズン屈指の難易度トリプルAの状況となりました。やや水質の良いエリアでは2匹の良型に逃走を許し、可能性のある場所も残り僅か。消去法により選んだエリアで再びスピナーベイトを試すと、「来ましたっ!」の声が! 最後の最後に本日の最大魚を仕留めてハッピーエンドとなりました。
 「ターンオーバーなんて関係ないぜ!」とばかりに、2日間で自己記録魚を含む3本の46cmを仕留めた園部さん。「やっぱり巻きモノは楽しいですね〜。」と、秋の小野川湖を満喫できたようです。産卵期の6月以外にも結果を出したことで、釣りの幅も広がったと思います。

No.74

【日 時】 10月8日(月) 4:30〜 / 15:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:17.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 巻く!
【釣 果】 スモールマウスバス8匹・ラージマウスバス3匹(最大43.5cm)
【ヒットルアー】 バズベイト・ビッグバド・スピナーベイト

 好天の3連休の最終日ということを踏まえて、朝マズメの部は小野川湖へ向かいました。秋の行楽日和になる可能性が高かったので、時合は非常に短いと判断し、それを逃さないようソフトルアーやシンカーの類は積まずに機動力を上げてから、無人の湖上に出船しました。
 昨日は温帯低気圧による暴風が吹いたので、かなり水質が悪化。それを踏まえてクラッカーバズから始めると、早々に「ゴボッ!」・・・ストライク! 更なる可能性を求めてビッグバドに作戦変更すると、1投目で本日の最大魚がストライク! 更に2投目にもバイトがありましたが、これは無念のフックオフとなりました。しかし、10月のトップウォーターゲーム成立はうれしい誤算というものです。その後はクランクベイトも試しつつ釣って行きましたが、全く反応ナシ。「やはり・・・」と思い、中盤からスピナーベイトをメインにラン&ガン。当然、倉川さんの巻魂に火が点き、マシンガンキャストがスタート!

倉川様

「10月にデカトップで40cmオーバーです!」

 ターンオーバー中に特有の超ショートバイトに悩まされましたが、それもまた楽し。それでもバイトの多さに助けられて、小型魚を含まず6匹の捕獲に成功! 「最高です!」と倉川さんが満足したところで、夕マズメの部を見据えて余裕の早上りとしました。
 夕マズメの部は小場所へ。この時期としては気温が高かったので、ポッパーから始めましたが、意外にも全く反応ナシ。そこで、MRクランクで様子を見ましたが、これまた全く反応ナシ。ならばとスピナーベイトに作戦変更すると、釣れるもののサイズが・・・。バズベイトなども試しましたが、残念ながら大逆転の大物は現れることなく日没を迎えました。
 夕マズメの部はパッとしませんでしたが、朝マズメの部でそれをカバーするだけのバイト数は得られていたので、トータルでは良い内容だったと思います。スピニングタックル不使用の倉川さん好みの釣りを貫徹できました。

No.75

【日 時】 10月9日(火) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:17.3℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 桧原湖で巻く!
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグバド・スピナーベイト

 昨日のスピナーベイト連発劇を踏まえれば、釣り場は小野川湖を選択するのが妥当と思えましたが、「桧原湖でクランキングがやりたいですね。」という倉川さんの意向もあり、平日で静穏であることも踏まえて桧原湖へ向かいました。
 思ったほど早朝の冷え込みも厳しくなかったことから、ビッグバドからスタート。すると、開始早々に良型が「バフッ!」・・・ストライク! ラインを結び替えての2投目、今度は本日の最大魚がストライク! "秋のビッグバド祭り"の様相を呈して来ました。「これは連発か?」と思いましたが、そう甘くはなく、その後は一気にトーンダウン。バズベイトやMRクランク、デカペンシルなどで要所のみをラン&ガンして行きましたが、結局、スピナーベイトに超ショートバイトが2回あったのみ。晴天無風の秋の行楽日和になって来たタイミングで、フライフィッシングに移行しました。

倉川様

「今日もデカトップで40cmオーバーです!」

 キャスティング練習中に、いきなり40cmクラスが浮上して来ましたが、ボートと近過ぎてサヨウナラ。これをヒントに大きくエリア変更してサイトフィッシングを行うと、3匹の大物を発見! しかし、フライラインの着水と同時に静止する天才級・・・。トラウトを狙うレベルでのロングリーダー&ソフトプレゼンテーションが要求されたので、仕留めるのは相当難しいと思っていると風が吹き始めました。このタイミングで意を決して最終ポイントへ大移動。そこではスピナーベイトで釣って行くと、長い沈黙を破るストライク! 更に折り返しで平均サイズをやや下回る1匹を仕留めたところで、気分良く湖を後にしました。
 「スピニングタックルには、ラインも通してませんからね。」と、2日連続で好みの釣りで結果を出し、納得の倉川さん。総バイト数は小野川湖の半分ほどに留まりましたが、デカトップでのストライクは記憶に残る1シーンになったと思います。

No.76

【日 時】 10月10日(水) 13:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:19.0℃〜
【お客様】 田尾 様
【テーマ】 2018シーズン有終の美を飾る
【釣 果】 スモールマウスバス7匹・ラージマウスバス1匹(最大42.5cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・スピナーベイト・プチビッグベイト他

 移動日となる初日の今日は、午後からの釣行となりました。幸いなことにこの時期としては気温が18℃と高く、加えて風も弱い曇り空という絶好の釣り日和。田尾さんの意向により、この日は小場所を巡ることにしました。
 水温も高くターンオーバーしている雰囲気もなかったことから、まずはポッパーで探って行きましたが反応ナシ。しかし、釣り方がブレるのは良くないと判断して続行すると、しばらくして「ゴボッ!」 フッキングには至らなかったものの、トップの可能性を示唆する貴重なバイトとなりました。自信を持って続行すると、遂に良型がストライク! 更にフォローとして投入したフローティングミノーには40cmがヒットし、「気持ちーっ!」と田尾さんもご満悦。小雨が降り始めたタイミングでは、確認の意味でスピナーベイトを投入すると、2度のショートバイトの後には3バイト&2フィッシュ。魚からの反応が良くなって来ました。

田尾様

「初日からトップウォーターで40cmオーバー×2本です!」

 楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、早くも夕マズメに。これまでの傾向からJTDミノーで釣って行くと、早速「モコン。」と出ましたが、どういうわけか小型魚。更に同サイズがヒットし、"釣れるけれどもサイズが小さい"という困った事態となりました。そこで最後はプチビッグベイトでギャンブルに出ると、意に反して小型魚と思えるバイトが・・・。それでも反応はあるので続行すると、遂に「バフッ!」とビッグバイト!・・・ビックリアワセ。そして、奇跡の2回目のバイト!・・・ビックリアワセ再び。諦めムードが漂い始めたその時、超奇跡の3度目のバイトで本日の最大魚がストライク!
 終わってみれば、総バイト数は17を数え、トップウォーター主体で釣りが成立するという、10月とは思えない内容となりました。最後には超奇跡も起こり、釣りを終えてからも「いや〜。」を連発する田尾さん。ソフトルアー不使用の、最高の初日となりました。



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