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No.52

【日 時】 8月24日(金) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:雨のちくもり 水温:24.5℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 ミドル〜ディープレンジ攻略
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・プロップベイト・フローティングミノー他

 前回はスピナーベイトで出来杉くんのベイトタックルデビューを飾った廣渡さんは、更に1タックル増強しトレーラーフックも揃えて巻く気マンマン。台風20号の影響で荒天が予想されたことから、平日でしたが小野川湖へ向かいました。
 想定どおり完全貸切状態となったので、まずはペンシルベイトから始めましたが反応ナシ。今となっては伝家の宝刀となったスピナーベイトにも反応がなかったことから、SRクランクに作戦変更しました。すると、いきなりのビッグバイト! 直前にラインチェックをしていたことが功を奏し、一気にランディング! 自己記録魚でクランクベイトデビューを飾るという最高のスタートとなり、アドレナリン全開の廣渡さん。ただ、予想どおり後が続かないので、本命エリアへと移動しました。そこではテーマに沿った釣りを展開したものの無反応。あまりに風が強かったので、釣りやすさ優先のエリアへ再移動しました。

廣渡様

「初クランクで自己記録を更新しました!」

 風裏になるはずのエリアでさえ、ボートを定位させられないレベルの強風。加えて、ベイトタックルの釣りにはほとんど反応がなく、中盤は苦戦を強いられました。そこで、少し風が弱まったタイミングで小型トップに作戦変更すると、ミノーに反応するものの寸前Uターン連発となり、精度の高い釣りが求められました。しかし、放水が始まったタイミングで遂にストライク! 更に青空が見え始めたタイミングでバグワームに替えると、良型が一撃! ノーシンカーに来た魚はバレてしまいましたが、その後、バグワームで2バイト1フィッシュ。予想どおりスピナーベイトには全く反応がないことを確認して、終了としました。
 クランクデビューと自己記録魚の捕獲はもちろんですが、"丁寧な釣り"の意味が理解できたことも、廣渡さんにとっては大きな収穫となったはずです。根拠のない移動とスピナーベイト投げ倒しには何の生産性もない・・・このことが分かったことも無形の財産となるでしょう。

No.53

【日 時】 8月25日(土) 13:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:小雨 水温:24.5℃〜
【お客様】 岡田 様
【テーマ】 状況に合わせて釣る
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大46.0cm)
【ヒットルアー】 シャッドシェイプワーム・プチビッグベイト

 今シーズン初の裏磐梯遠征となった岡田さんは、周到な事前準備で気合も十分。週末であることと強風であることを踏まえ、小野川湖へ向かいました。夕方に雷雨の予報が出ていたことから、場合によっては早期撤退も視野に入れて臨みました。
 先行艇やカヌーで湖上は大混雑。空いているエリアへ一気に移動して、スピナーテイルジグから始めました。その後、ルアーローテーションを行いましたが、魅惑の魚探画像が連発するにも関わらず、全く反応ナシ。強風下でしたが、確認の意味もあってダウンショットリグを投入すると、早速ストライク! 想定内の釣れ方となったので、更なる可能性を求めて再び移動。移動先ではS字系ベイトを中心に釣って行きましたが反応は鈍く、とにかくベイトタックルの釣りが全く通用しないという・・・。再び確認の意味でダウンショットリグを投入すると、1投目で良型がストライク! う〜ん、釣れるには釣れるものの、これで良いのか?

岡田様

「デカトップで大逆転の1本を仕留めました!」

 別のエリアへ移動し、そこではフットボールラバージグを中心に釣って行きましたが、やはり完全ノーバイト。またまたダウンショットリグを投入すると良型が釣れましたが・・・こういった釣りを貫徹するのはいかがなものか? バズベイトにも反応はなく、岡田さん好みの釣りは通用しない雰囲気ムンムンでしたが、夕マズメの一発大逆転を期待して、岡田さんが全幅の信頼を寄せるプチビッグベイトに賭けることにしました。要所のみを丁寧に撃って行くと、遂に良型が「ゴボッ!」・・・ストライク! これで一筋の光が差し込んだので続行すると、今度は待望のビッグバイト! 一気にランディングしてみれば、大逆転となる本日の最大魚! 最後のバイトはバレてしまいましたが、気分上々で湖を後にしました。
 今日は気難しい魚が多く、中盤まではライトリグの使用を余儀なくされる苦しい展開となりましたが、終盤になってからようやく熱い釣りができました。「まだドキドキしています。」と興奮冷めやらぬ岡田さん。夏らしくデカトップで〆ることができて、最高でした。

No.54

【日 時】 8月26日(日) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:雨 水温:23.5℃〜
【お客様】 岡田 様
【テーマ】 状況に合わせて釣る2
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス2匹(最大39.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・シャッドシェイプワーム・スピナーベイト

 昨日は終了間際にデカトップで大物スモールを仕留めるという最高のドラマを起こした岡田さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。2日連続の荒天となりそうでしたが、ベイトタックルの釣りをするにはその方が好都合なので、期待して湖へ向かいました。
 まずは、岡田さんの伝家の宝刀であるプチビッグベイトからスタート。大物登場を期待しましたが、意外なことに良型1本の捕獲に留まりました。そこで、有望エリアへ一気に移動。朝マズメならフットボールラバージグで釣れるかと思いましたが、魅惑の魚探画像が連発するにも関わらず、相変わらず全く反応ナシ。再び要所でプチビッグベイトを投入すると、2バイト0フィッシュ。この後、かなりの強風となりましたが、昨日までの傾向を踏まえてやむなくダウンショットリグを投入すると、早速ストライク! しかし、ファイト中に無念のバラシとなり、岡田さんもガックリ。昨日と同様、荒天でもライトリグに分があるようでした。

岡田様

「意地の巻きモノで仕留めました!」

 気分を変える意味もあり、本降りとなったタイミングでスピナーベイトを投入。すると、本日の最大魚がストライク! ようやく"らしい釣り"ができましたが、この頃からアングラーが一気に増えました。空いているエリアでいろいろ試すと、やはりダウンショットリグしか釣れないという何ともかんともな事態に・・・。終盤の作戦を相談すると「巻きたいですね。」という岡田さんの意向もあり、誰もいないエリアでスピナーベイトを投げ倒すことにしました。「単発のラージがポロッと釣れる感じです。」と告げてダダ流し。すると、遂に大岩で良型のラージがストライク! その後、小型ながら2匹を追加して終了としました。
 通常なら強気の釣りが通用する天候でしたが、実際には厳しく、ライトリグが王道という感じでした。そんな中、「スピナーベイトで釣れたのはうれしいですね。」と納得の岡田さん。何とかデカトップと巻きモノで結果を出せて良かったです。

No.55

【日 時】 8月30日(木) 4:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:全天候 水温:23.1℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 持ち駒を増やす
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大46.0cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム・バグワーム・スピナーベイト

 前回は初投入のクランクで自己記録魚を仕留めるという最高のドラマを起こした廣渡さんは、更にルアーを増強し2週連続の裏磐梯遠征。今日は月夜明けだったこともあり、「序盤はパッとしないはずですから。」と告げて、いつもより少し遅めに出船しました。
 まずは、要所をポッパーで探って行きましたが、予想どおり反応ナシ。早々にミドル〜ディープレンジへ移動し、メタルバイブを投入しましたが反応ナシ。そこで、ダウンショットリグを投入しましたが、どういうわけか全く反応ナシ! 一旦、釣りをリセットしてミノーを主体に釣って行きましたが、どの魚も追尾のみというセレクティブさ。しかし、「日が昇って気温が上がり始めるタイミングで釣れるはずです。」と告げ、サイトフィッシングに移行しました。予想どおり良型を射程圏内に捉えましたが、40cmオーバーはどれも天才級。しかし、スクールをノーシンカーで狙い撃ちすることで、何とか2匹の良型捕獲に成功しました。

廣渡様

「サイト&トップで40cmオーバー×2本は、完全に出木杉くんです!」

 すると、岸ギリギリに大物を発見! 狙ってみると一撃で、3匹目が43cm! これでパターンを確信したので、風が吹き始めたタイミングで風裏のエリアへ大移動し続行しましたが、魚とのタイミングが合わず・・・。ミンミンゼミの鳴き声を聞きながら、確認の意味で真夏の有望エリアへ入りバグワームを投入すると、数投目に「ハムン。」・・・ストライク! ドラグを鳴らしまくったのは奇跡の46cm! 時合が訪れたと確信したので、晴天でしたが魚を絞り出すためにスピナーベイトの裏技を試すと、良型がストライク! 残念ながらバレてしまいましたが、数投目に更なる良型を仕留めたところで、気分良く終了としました。
 2回連続となる45cmオーバー捕獲で、完全に裏磐梯に正しく魅了された廣渡さん。メインと想定していた深場の釣りを見切ったことで、数は釣れなかったもののハイアベレージの釣りができました。全てのバイトの瞬間が見えたので、非常にエキサイティングでした。

No.56

【日 時】 8月31日(金) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:雨 水温:21.7℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 持ち駒を増やす2
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 バズベイト・SRクランク・スピナーベイト他

 このところの快進撃で出木杉くんへの改名を前向きに検討しているという廣渡さんは、体力温存&栄養補給を図って心身ともに充実。雨の予報が出ていましたが、時間を有効活用するため、いつもの時間から釣り始めることにしました。
 昨日パッケージから出たばかりのバズベイトから実釣開始。練習を経て本命エリアへ入ると、いきなりのストライク! 早々のデビューに興奮を抑えきれない廣渡さん。その後、スピナーベイトに替えましたが反応がなく・・・しかし、ここで閃くものがあったので、SRクランクをパッケージから出しての1投目に良型がストライク! 「出木杉です。」のセリフが出たところで再開すると、何と連続ストライク! 僅か2投で2フィッシュという離れ業を演じ、序盤から絶好釣。その後は反応がなくなったので、スピナーベイトをメインに広範囲を釣って行きましたが反応ナシ。そこで、ミドル〜ディープレンジの釣りへ移行しました。

廣渡様

「巻きモノならこのサイズでも楽しいです!」

 簡単には釣らせてもらえないと思いましたが、予想どおりの展開に・・・。そこで、昨日とは違うダウンショットリグを投入すると、ようやくストライク! そしてスピナーテイルジグには遂に40cmクラスがヒットしましたが、ファイト中に無念のフックオフとなりました。しかし、これで自己最深記録は更新。その後は荒天となったので、何とかプロップベイトで小型魚を仕留めてから、大事をとって戻りながら釣ることにすると、SRクランク連発エリアでスピナーベイトに2バイト&1フィッシュ! そして風が弱まったタイミングで課題としていたハルゼミフィッシングを強行し、1バイト&0フィッシュで終了としました。
 40cmオーバー捕獲は惜しくもなりませんでしたが、めでたく3つのルアーのデビューに成功し、テーマは達成できました。ライトリグで岸沿いや小島を狙うだけのレベルからは卒業できたと思います。確実に釣りの幅が広がったのではないでしょうか。



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