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No.45

【日 時】 8月3日(金) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.2℃〜
【お客様】 菅野 様
【テーマ】 できればベイトタックルのトップ&巻きモノで釣る
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 S字系ビッグベイト・ペンシルベイト・フローティングミノー他

 今後はベイトタックルの釣りに軸足を移して行きたいという菅野さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。6タックルのうち5タックルはベイトタックルという硬派仕様であることも加味し、平日でしたが小野川湖へ向かいました。
 関東地方の猛暑の影響もあってか、1年に1回あるかないかの大減水。そこで、強い湖流が発生しているエリアをメインに釣って行くことにしました。ロマンを求めてS字系ビッグベイトで釣って行くと、ボート際で突然のストライク! 「コレで初めて釣りました!」と、興奮冷めやらぬ菅野さん。もう1バイトありましたがフッキングに至らず、代わりにペンシルベイトで1本仕留めましたが、ボイルが頻発したのは僅か15分ほど。その後は単発ボイルを撃っても反応しなくなったので、エリアを変更しました。しかし、移動先の魚も超セレクティブで、小型ミノーにすら寸前Uターン連発。更に別の場所で何とか1匹仕留めることができました。

菅野様

「男の釣りで真夏スモールを仕留めました!」

 トップで釣るのは相当に厳しい状況になり風も強まって来たので、ミドルレンジへ移動し初挑戦のラバージグで釣って行きましたが、魅惑の魚探画像が連発するものの反応は皆無。しかし、小型ながらも遂にストライク! 「(バイトが)分かんねー!」と、強風下での釣りに戸惑う菅野さん。その後はルアーを見切られている感がアリアリだったので、最後は大逆転狙いで釣り場を移動。移動先では40cmクラスのラージを発見しましたが、そのしぐさから天才級であることが分かったので、1つのルアーを1回だけプレゼントする方法で4回挑戦し・・・全て見切られて終了(泣)。残念ながら最後にドラマを起こすことはできませんでした。
 今日は菅野さんが目指すスタイルに合う魚が非常に少なく、スピナーベイトには無反応という状況でした。釣果は伸びませんでしたが、菅野さんの持ち駒が3つ増えたのは収穫と言えるでしょう。裏磐梯向きの装備を充実させて、また挑戦してほしいと思います。

No.46

【日 時】 8月4日(土) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.1℃〜
【お客様】 関根 様
【テーマ】 少しでもレベルアップ〜考えるバスフィッシングをする
【釣 果】 スモールマウスバス12匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・ストレートワーム・セミルアー

 漠然と釣ってそれなりの釣果で満足するのではなく、基軸のある釣りを展開するための理論と方法を吸収したいという関根さんは、前回よりもタックルとルアーを増強して気合十分&睡眠時間不十分。迷走する他船の引き波を避ける意味もあり、小野川湖へ向かいました。
 この開始時間でなおポイントを先行されていることに驚きましたが、この時期は釣り方が肝心なので気にせずにプチビッグベイトからスタート。すると、その1投目にストライク! 俄然、自信が付いたのでラインを結び直してから再開すると、近くでボイル発生。すかさず撃つと「ゴボッ!」・・・ストライク! 直後からベイトロッドがブチ曲がりましたが、関根さんの慎重なファイトで無事にネットイン成功! デカトップで大物捕獲という最高の釣りができました。しかし、直ぐに強い日差しが照り付けるようになり、湖面がトロンとしたダレた雰囲気に・・・。そこで、風が吹き始めるまではサイトフィッシングで釣ることにしました。

関根様

「デカトップで自己記録更新は最高です!」

 ようやく5匹見つけて、そのうちの1匹はセミルアーで一撃! 「会心です。」と納得の関根さん。しかし、他の魚はルアーへの反応が鈍く、小型魚を1匹仕留めるに留まりました。その後は急に風が吹き始めたので、狙っていたミドルレンジへ直行。先行者が移動した直後にダウンショットリグで釣り始めました。すると、ここから関根劇場が開演。2連続ヒットもあって、良型こそ混じらなかったものビシビシと追加に成功! この頃には関根さんの釣り方にも安定感が増し、風が吹く中でもヒットを量産。沈黙することなく釣れ続けたものの、残念ながら終了時刻を迎えたので、〆の1本を釣って気分良く終了としました。
 状況を考えれば、サイズ・数ともにマックス級の釣果と言って良いでしょう。何より、根拠のある適材適所のルアー投入で得た必然の釣果だけに、関根さんのレベルアップに繋がる内容になったと思います。「大満足です。」と、釣果以外に多くの収穫を得た関根さんでした。

No.49

【日 時】 8月8日(水) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.1℃〜
【お客様】 片寄 様
【テーマ】 シーズナルパターンの理解を深める
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・ポッパー・セミルアー・ストレートワーム

 先月の初釣行で裏磐梯に正しく魅了された片寄さんは、タックルも増強して気合十分&睡眠時間不十分。「なぜ、その場所を選択し、その釣り方を選択するのか」を理解しながら釣りたいということ。台風12号の影響が未知数だったので、平日でしたが小野川湖へ向かいました。
 貸切の湖上で、まずはウェイクベイトからスタート。しかし全く反応がなく、ボイルする魚も小型ペンシルにすら無反応。粘ることなくエリアを変えてみると、ペンシルベイトとポッパーにあっさりとストライク! ただ、予想どおりサイズが伸びないので、一気に本命エリアへと向かいました。移動時間を利用して、予想される魚の行動なども解説。いざ実釣となりましたが、なぜか晴天無風となって来たこともあり、メインパターンが完全崩壊! 全く予定していなかったハルゼミフィッシングをすることにしました。すると、開始数分で良型がストライク! 「多分、これから魚が上がって来ますよ。」と告げて続行しました。

片寄様

「釣果と課題、両方の収穫がありました!」

 中盤からはサイトフィッシングに移行。1つのエリアで回遊する複数の良型を射程圏内に捉えましたが、巻きアワセの悪いクセが出て、どれもフッキングが決まらない! ベストタイミングでベールの返し忘れなどもあり、後手後手の感が否めませんでした。ようやく掛けた良型も痛恨のラインブレイクと波に乗り切れず・・・。それでも何とかワームで仕留めてから、風が吹いて来たタイミングでミドルレンジへ。初挑戦となるダウンショットリグでは、1投目でストライク! 確認の意味で浅場へ戻りスピナーベイトを試すと、大物スモールは追尾して来ましたが・・・。やむなくミドルレンジへ戻りましたが、ここで時間切れ。
 "あらかじめ○○をしておく"ということと"シャープなフッキング"が課題として残りましたが、それらは上達に繋がる無形の財産。これらのお金では解決できない課題を克服できれば、次回は確実に釣果も上向くはずです。今後も楽しみながら階段を上ってほしいと思います。



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