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No.82

【日 時】 10月27日(土) 5:00〜 / 15:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:雨のちくもり 水温:12.4℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 また巻く!
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス5匹(最大50.5cm)
【ヒットルアー】 DRクランク・スピナーベイト

 前回はデカトップと巻きモノで楽しい釣りをした倉川さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。午前中に寒冷前線が通過するという予報が出ていたこともあり、荒天を警戒して朝マズメの部は小野川湖へ向かい、巻きモノをメインに釣ることにしました。
 2ケタ気温での雨という、この時期としては恵まれた状況だったので、MRクランクから始めました。しかし反応がなかったので、DRクランクに作戦変更。すると、早々にストライク! その後はエリアの確認をする意味もあり、DRクランクとスピナーベイトでのラン&ガンに移りました。すると、実績の乏しい場所で39cmがストライク! これをヒントに丁寧に釣って行くと、やはり実績の乏しい場所でストライク! しかし、釣れる条件を満たした場所は多くなかったので相談すると、「もちろん、巻きたいです。」ということで、可能性のある場所のみをラン&ガン。しかし、反応がなかったので、前線が通過する前に早上がりとしました。

倉川様

「紅葉狩りも満喫しながら、39、43、45、50.5、42、45cmと己の限界まで暴れに暴れました!」

 夕マズメの部は寒冷前線通過後ということで、1バイト&1フィッシュを目標に小場所へ。食わせの釣りは有効ではないと判断し、スピナーベイトのフォーリングをメインに釣って行くと、ほどなくして43cmのラージがストライク! これが倉川劇場の幕開けとなり、続いて45cmがストライク! 「これは続くかも知れませんよ。」と告げて続行すると、見事に予想が的中して本日の最大魚の捕獲にも成功! そして、まさかの42cmを追加! 更にトドメの45cmまで仕留め、5本で6kgオーバーという驚異的な釣果を叩き出した倉川さん。「今日の裏磐梯で、間違いなく1番釣ってますね。」となったところで、気分良く釣り場を後にしました。
 今日は4種類のスピナーベイトを使い分けたことで、自身のスピナーベイト史に金字塔を打ち立てた倉川さん。フォーリングという高等テクニックを習得したことで、上達の階段をまた1段上がったことは間違いないでしょう。更なるレベルアップおめでとうございます!

No.83

【日 時】 10月28日(日) 4:45〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:12.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 また巻く!2
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大47.0cm)
【ヒットルアー】 プロップベイト

 昨日は尋常ではない暴れ方をして親指に深刻なダメージを負った倉川さんでしたが、十分な睡眠をとったことで何とか回復。あいにく桧原湖では2つのローカルトーナメントが開催されることを受け、出船は見合わせて各所のラン&ガンで釣って行くことにしました。
 まずは越冬場所近くのエリアに入り、ダブルスウィッシャーから始めましたが無反応。生命感はあったので期待しましたが、その後のスピナーベイトにも反応がなかったので、どんどん探って行きました。すると、前方の岸際で奇跡のボイルを発見! 直ちに現場に急行してプロップベイトを撃つと、水面が乱れて・・・ストライク! 「チリチリチリ・・・」というドラグ音が早朝の静寂を破り、ついでに魚は水面を破り、もうヒヤヒヤ。何とかランディングしたのは、いきなり45cmオーバー! 残念ながらその後は何も起こりませんでしたが、シーズナルパターンを踏まえての大物捕獲だけに、意気揚々と次の釣り場へ向かいました。

倉川様

「ハードルアーで2日連続の45cmオーバーです!」

 暖かくはなかったものの風が弱かったこともあり、ロマンを求めてフローティングミノーからスタート。しかし、現実は甘くなく完全ノーバイトに終わりました。スピナーベイトにも反応がなかったことから、SPミノーに作戦変更。すると、その1投目にストライク! 「デカイです!」とファイトに移った倉川さんがドラグを緩めた瞬間に、無常のフックオフ・・・。しかし、一定の方向性は見えて来たのでラバージグでスローダウンゲームに移りましたが、意に反してノーバイト。残り時間も僅かになって来たので、最後は"らしく"スピナーベイトを巻きましたが、魚からの反応はなく終了時間を迎えました。
 結果的に2バイト&1フィッシュとなりましたが、「やっぱり秋はいいですね〜。」と、表層の釣りで大物スモールを仕留めて納得の倉川さん。2日間トータルで4本の45cmオーバーを仕留め、大物シーズンの秋にますます魅了されてしまったようです。

特別編No.84

【日 時】 11月10日(土) 11:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:11.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 2018シーズン有終の巻きを飾る
【釣 果】 ラージマウスバス3匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 巻きに巻いた今シーズンの最終遠征も、「できれば巻きたいですね。」と完全巻き巻きモードの倉川さん。例年のこの時期に比べると、かなり暖かかったので、「1バイト&1フィッシュということはないと思いますが。」と告げて釣り場へ向かいました。
 やや風が強かったことから、まずは曽原湖に出船! 透明度が非常に高かったので、サイトフィッシングも交えて広範囲を釣って行きました。しかし、1ヶ所だけオイカワの姿を見た程度で、全体的に"水清ければ魚棲まず"状態。そこで、序盤でオイカワの姿を見かけたエリアへ入り直し、スピナーベイトも1/4ozから1/2ozにして攻め直しました。すると、シャローカバーの近くでストライク! 値千金の1本は40cm! 「グーッと重くなっただけでした。」という技アリの1本を仕留めたところで、気分良く次の釣り場へ移動することにしました。状況的に夕マズメになっても時合は訪れないと判断したからです。

倉川様

「マイ・スタイルを貫いて、納得の40cmオーバー×2本です!」

 次の釣り場では曽原湖以上に水面に落ち葉が浮いていたことから、必然のスピナーベイトで再開。ハイシーズンに比べてずっと早く訪れる夕マズメが近づいていたので期待は膨らみましたが、実績ポイントでも全く反応ナシ。「期待が大き過ぎたか?」と思いつつ釣って行くと、意に反して平均サイズがストライク! このサイズが動いているのなら大物は必ず動いていると判断し、引き続き3/8ozで釣って行きました。すると、数分後に狙いどおりに本日の最大魚がストライク! これなら日没直前にモンスターが現れてもおかしくないと思い1/2ozを投入しましたが現実は厳しく、その後は何も起こらないまま終了時間を迎えました。
 45cmオーバーを狙っていたので100点満点とは行きませんでしたが、それでも途中で曽原湖を見切ったからこそ得られた釣果。何より、寒さに震えることもなく各種のスピナーベイトを使いこなすという倉川さん好みの釣りで結果を出せたので、充実の釣行になったと思います。

特別編No.85

【日 時】 11月11日(日) 5:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:11.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 2018シーズン有終の巻きを飾る2
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大43.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 正真正銘、今日が今シーズンの最終遠征日。しかし、「ダウン忘れました。」という衝撃の告白が前日にあったことも受け、ド早朝出船は見合わせて、朝日が昇りワカサギ屋形船の送迎船の引き波が収まる頃に出船することにしました。
 倉川さんの体温を上げる意味もあって、本命エリアへ行く前に浅場でスピナーベイトを巻いて行くことにしました。この時期は有望エリアに1匹いるかいないかのレベルですが、10投もしないうちにストライク! この時期らしく強烈なパワーを見せたのは、体色の濃いブリブリの大物! 「45cmくらいに見えますね!」と、見事なプロポーションに倉川さんも惚れ惚れ。その後は案の定バイトが途絶えたことから、本命エリアへ向かいました。しかし、運悪く次第に風が強まり始めたことから途中で引き返し、風裏のエリアへ避難。そこで巻いてみましたが、何も起こらず・・・。やはり、浅場に魚はほとんどいないようでした。

倉川様

「シーズン最終日も巻いて決めたりました!」

 狙いを深場に切り替え、巻きから沈めの展開に移行しました。そこでメタルバイブを猛追して来たのは40cmオーバー!・・・のイワナ。晩秋ならではの珍客でしたが、狙いはあくまでもスモール。その後はフットボールラバージグやジグヘッドリグなども試しましたが全く反応がなかったので、最後は再び浅場で巻くことにしました。ハイリスク&ハイリターンの釣りとなりますが、出れば確実に40cmオーバーなので、可能性のあるエリアのみを投げ倒し。僅かでも水温が上昇しているはずなのでやり切ることにしましたが、どこへ行っても肝心のオイカワの気配がなく、大逆転の1本を仕留めることは叶いませんでした。
 残念ながら1バイト&1フィッシュとなりましたが、狙ってもなかなか釣れない浅場居残り型を巻いて仕留めることができ、この点は会心でした。結局、2日間トータルで8種類のスピナーベイトを投入し、40cmオーバー×3本。有終の巻きを飾れたのではないかと思います。

特別編No.86

【日 時】 11月18日(日) 11:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:10.0℃〜
【お客様】 田尾 様
【テーマ】 冬バス攻略を学ぶ
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 前回、見事に有終の美を飾った田尾さんでしたが、更なる進化を目指してシーズン末期に再挑戦。例年なら初冬と言える時期ですが、今年にあっては晩秋と言っても良い暖かな日が続いていたので、期待して出発しました。
 11月だからといって深場には手を出さず、最後まで浅場に居残る一発大物を狙って行くのが当ガイドサービスのスタイル。少しでも釣れる確率を上げるため、ベストエリアにベストタイミングで入り、集中して釣るという作戦で臨みました。晩秋の行楽日和になったことを受け、日当たり良好のエリアに入り、シャローカバーにサスペンドする魚を狙って、まずはジグヘッドワッキーからスタート。可能性は十分と思っていましたが、一向にバイトなし。確認の意味でスピナーベイトに作戦変更しましたが、これにも反応ナシ。この時期らしく釣り場の水質は良好でしたが、全く魚影が確認できず、暗中模索の状態が続きました。

田尾様

 可能性のある釣り方をいろいろ試しましたが全く反応ナシ。そこで、予定どおり夕マズメは釣り場を変えてみることにしました。行ってみると幸いにも風は弱く、かつアングラーもおらず、釣り場の雰囲気は最高。ここではスピナーベイトをメインに釣って行きました。日没が近づくと待望の小魚のライズも始まり、クライマックスが訪れたことを確信。田尾さんも一層気合を入れてキープキャスティングに努めましたが、どういうわけか全く反応ナシ。最後の最後に悪あがきをするため、再び釣り場を変えましたが、結局ノーバイトに終わりました(泣)。
 状況的に最低でも2バイトは見込めると思っていただけに、無念としか言いようがない結果となってしまいました。状況に恵まれた初日でいきなり崖っぷちに立たされ大ピンチ。悪天候が予想される明日への足掛かりを得ることもできない釣行となってしまいました。まずい!

特別編No.87

【日 時】 11月19日(月) 6:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:小雨 水温:9.6℃〜
【お客様】 田尾 様
【テーマ】 崖っぷちからの生還を図る
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 初日の昨日は、この時期としては暖かかったので好条件と思われましたが、それを活かすことができず痛恨のノーバイト&ノーフィッシュ。完全に崖っぷちに立たされ、かかとがはみ出ている状態となったので、深場も見据えて有望エリアのみを巡ることにしました。
 小雨がパラつく朝となりましたが、放射冷却現象が発生しなかったこともあり、気温5℃とまずまずのコンディション。往生際悪く浅場をスピナーベイトで探って行きましたが、やはり反応がないので深場へと直行しました。1ヶ所目では魅惑の魚探画像が出なかったので、早々に2ヶ所目へ移動。そこでは田尾さんにも画面でベイトフィッシュとプレデターがいることを確認してもらいながら、釣って行きました。しかし、ライトリグまで投入したにも関わらず反応ナシ! そのうちに、予報どおり風が強まって来たので、早々に次の釣り場へと移動しました。風雨が強い湖上では、精神的に持ち堪えられません。

田尾様

 中盤からはローライトコンディションであることを考慮し、昨日は試さなかったSRクランクを投入しました。しかし、一向に反応ナシ。テキサスリグなども試しましたが無反応。「初志貫徹か。」と思いスピナーベイトを撃って行くことにしました。すると、有望スポットで45cmクラスのラージが逃走! どうやら、枝に引っ掛かったスピナーベイトを見ていたらしく、外した後の着水で異変を感じてしまったようでした。残念! 終了時間を迎えてもなお無反応だったので、サイズは期待できないものの1本を求めて最後の釣り場へ移動。そこではスモラバを投入しましたが、結局、何の反応も得ることができませんでした(号泣)。
 下見の段階では確実にバイトを得ることができると読んでいただけに、完全に想定外の結果に意気消沈。初のノーバイト割の適用となり、無念の一言です。残念ながら釣果は得られませんでしたが、今後の地元での釣りに戦略や釣り方だけでも活用してもらえたなら幸いです。



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