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No.76

【日 時】 9月21日(水) 15:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:20.4℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 できればトップか巻きモノで釣る
【釣 果】 ラージマウスバス10匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・マウス・ビッグバド

 前回5月の釣行では運悪く三寒に当たってしまいビッグママの捕獲には至らなかった園部さんは、三寒王の名を返上して今シーズンを締めくくりたいと気合十分。しかし、台風14号の通過に伴い気温が急降下したことから、返上は微妙な状況と思いつつ釣り場へ向かいました。
 予想どおり水温も急低下しており、苦戦の予感。ソフトルアーの使用はできるだけ避けたいという園部さんの意向に従い、SRクランクから始めました。様子見のつもりでしたが、早々にもんどりバイトで35cmがストライク! 「もしかして。」と思い続行すると、ここから園部劇場が開演! バイト頻発となり、「これだけクランクで釣ったのは久しぶりです。」と、完全にゾーンに入った園部さん。魚は水温低下に伴った位置にいることが分かったので、そういった場所を重点的に攻めることで、あれよあれよと5本の釣果! ただ、場所によって水質が違うことに気付いたので、「投げ倒しはダメですよ。」と告げ、マウスに作戦変更しました。

園部様

「急な冷え込みの中、デカトップで40cm×2本と、遂に三寒王の名を返上しました!」

 マウスをキャストし始めて間もなく、もんどりバイトで40cmがストライク! バイトの瞬間が丸見えで、園部さん更にヒートアップ! マシンガンキャストで攻めて行くと、今度は動き出しに38cmがストライク! その後は水質を見ながらSRクランクでも更に追加し、園部さん絶好釣! こうなると強気の釣りをしないわけにはいかないので、最後はビッグバドを投入しました。すると、本日2本目の40cmが「ゴボッ!」とストライク! ラインを結び替えての次のキャストでも「バフッ!」・・・これは乗らず! 「まだ出る!」と続行すると、遂に「バフッ!」・・・これも乗らず! 結局、〆の1本を仕留めることはできませんでした。
 気温13℃の中、当初は厳しい釣りを覚悟していましたが、終わってみればスピニングタックル不使用で2ケタ釣果を達成! 幸運にも園部さんのスタイルが火を噴いて、昭和の釣りを満喫することができました。平均サイズも良く、大成功の初日となりました。

No.77

【日 時】 9月22日(木) 4:30〜 / 15:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:19.5℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 豪華2部構成で、できればトップか巻きモノで釣る
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス2匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・ダブルスウィッシャー

 初日の昨日は、急激な冷え込みの中でもデカトップで好釣果をあげて波に乗る園部さんは、「深場でチョンチョン釣りはちょっと・・・」と、あくまでも釣果よりマイ・スタイルを貫きたいとのこと。早朝の部は、万全の防寒対策で桧原湖を釣ってみることにしました。
 珍しく天気予報が当たって、湖上は微風で気温5℃。安心して出船し、ターンオーバーを考慮してMRクランクで釣って行きました。しかし、全く反応ナシ。そこでスピナーベイトに作戦変更すると、ようやくストライク! 「これは続ければ出ますよ。」と告げて続行すると、読みどおり2本を追加することができました。1バラシの後には、40cmオーバーが無反転バイトして来ましたが、園部さん不動。僅かながらも気温が上がったタイミングで浅場へ向かい、昨日の釣りをヒントにした攻めをして行くと、本日の最大魚がストライク! 概ね釣り切ったところで荒れる兆しが見え始めたので、大事をとって早上りとしました。

園部様

「2日連続で40cmを仕留めました!」

 お昼休憩後は、園部さんと相性が悪い曽原湖へ。透明度が落ちていたので、スピナーベイトから始めると、ほどなくしてロクマルナマズがストライク! なぜかナマズとは相性が良い園部さん。その後は良型ラージのキスバイトはあったものの、決定的チャンスは訪れませんでした。照度が落ち始めると、風裏ではオイカワのライズが! 魚探画像を頼りにMRクランクで釣って行くと、遂にストライク! しかし「バレました。」 今日は強過ぎないリアクション系が良いと判断し、最後にダブルスウィッシャーを投入すると、38cmのラージが「バフッ!」 そして、ラストキャストで37cmも仕留めてデビュー戦を飾ったところで終了としました。
 飛び切りの大物こそ出ませんでしたが、ベイトタックル&ハードルアーのみでハイアベレージの釣りをして、更に裏磐梯を満喫した園部さん。「思った以上に釣れました。」と、合格点をあげられる内容となったようです。最終日の明日、小野川湖ではいかに?

No.78

【日 時】 9月23日(金) 5:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:19.5℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 マイ・スタイルで2022シーズン有終の美を飾る
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス1匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・スピナーベイト・ペンシルベイト

 2日目までは理想的な釣りで結果を出し、勢いに乗ったままラストスパートに入った園部さんは、早朝から気合十分&睡眠時間不十分。手指消毒の際の親指ヒリヒリに耐えつつも、最後の舞台となる小野川湖へ向かいました。
 3連休の初日でしたが、幸運にも湖上は貸切。これ幸いと予定を変更してプチビッグベイトから始めました。投げまくって行くと、ほどなくして無音バイトでストライク! 早々にデカトップで結果を出し、園部さん絶好釣! その後は、良型の小野川湖初ラージもスピナーベイトで仕留めるという快進撃ぶりを発揮して、もう手がつけられない! 更には移動中に発見したボイルを大好きなペンシルベイトで狙い撃ち、「掛かってないです。」との虚偽報告でしっかりと釣り上げるという、魚を油断させて仕留める高等テクニックもいかんなく発揮。こうして釣るべく魚はキッチリと仕留める堅釣ぶりで、充実の序盤となりました。

園部様

「最終日はデカトップで締めくくりました!」

 やや強い風と小雨がパラつくという状況を加味し、中盤からはミドルレンジ狙いでクランキングとスローロールで釣って行きました。魚探画像を見る限り、昨日の曽原湖のようなバイトがあってもおかしくなかったのですが・・・。1投あたりに時間が掛かることもあって、「浅場で釣りたいです。」という園部さんの意向を受け、終盤からはビッグクロウラーによる大物ラージ狙いに移行しました。無人のエリアを丁寧に釣って行くと、遂にキスバイト!・・・もちろん乗らない! 「ぐお〜っ!」となってからは一投入魂で釣って行きましたが、それっきり。最後は白熱のボイル撃ちで2回バイトがありましたが、追加とはなりませんでした。
 結局、最終日は目標の40cmオーバーを仕留められませんでしたが、ベイトタックルのみで全ての結果を出したことで、「満足度は100%です。」と園部さん。湖底にゴミを全く残さない一方で沢山の思い出は持ち帰るという、理想的な3日間だったと思います。

No.79

【日 時】 9月29日(木) 5:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:18.0℃〜
【お客様】 柏木 様
【テーマ】 深場の釣りを覚える&フライフィッシングも含めて持ち駒を増やす
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 SSRクランク・スピナーベイト・セミルアー

 "挑戦する男"柏木さんは、未経験の深場を釣るためのメタル系ルアーと、来シーズンを見据えたフライタックルを揃えて気合十分&睡眠時間不十分。しかし、秋の行楽日和になる予報が出ていたので、テーマは最重視せずに可能な限り浅場で勝負して行くことにしました。
 最初のエリアでは幸運にもボイルが発生! それを小型ポッパーで狙って行きましたがボイル頻度が低く、仕留めるには至りませんでした。粘るのは最善ではないと判断し、SSRクランクでのラン&ガンに移行すると、ほどなくしてストライク! その後も何度かボイルを見かけましたが射程圏内に捉えることはできず、大きくエリア変更。水質を見てスピナーベイトから始めると、1投目でストライク! 「これは!」と思い、その後は湖上貸切をフルに活かして要所のラン&ガンで投げまくって行きましたが、期待に反してノーバイト・・・。再び大きくエリア変更し、「難しいですが。」と告げてサイトフィッシングに移行しました。

柏木様

「残暑を活かした秋のハルゼミフィッシングで、自己記録魚まで仕留めました!」

 ルアーに反応しない場所にいた天才級の大物は当然釣れず・・・。しかし、回遊中の良型をセミルアーで狙うと「ゴボッ!」と一撃でしたが・・・。岸際でボイルしていた魚も出たのですが・・・。メゲることなくライズの主をロングシェイクで仕留めたところ40.5cm! ただ、その後は風が強まりサイトフィッシングが不可能になったので、後ろ髪を引かれる思いで大移動しました。期待の1ヶ所目は不発でしたが、2ヶ所目で水面の乱れを発見! その場所をすかさずセミルアーで射抜きロングシェイクすると「モコン。」・・・ストライク! 会心の45cmを仕留めてから下船し、最後にフライキャスティング教室を開講して、終了としました。
 今日はテーマに沿わず深場は一切釣らずに終わりましたが、適材適所の釣りをすることでハイアベレージの釣果となりました。また、フライフィッシャーとしての第1歩を踏み出せたのも有意義だったと思います。深場の釣りは、また別の機会に挑戦してください。

No.80

【日 時】 9月30日(金) 4:30〜 / 15:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:18.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 豪華2部構成で充実した1日を過ごす
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス1匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・ポッパー・スピナーベイト・マウス

 今シーズンは絶好釣のため、しっぺ返しに怯える日々を過ごしているという倉川さんは、1日フルに遊ぶべく気合十分&睡眠時間不十分。数日間穏やかな天候が続くという奇跡的な状況に恵まれたので、朝マズメの部は安心して桧原湖へ向かいました。
 まずはMRクランクから始めると、しばらくして良型がストライク! しかし、リアフック外掛かりだったので、すかさずフラットサイドクランクに作戦変更すると、少しサイズは落ちたもののストライク! ただ、核心を突いている感がなかったので、小型ポッパーを試してみると「ゴボッ!」・・・ストライク! 更に本日の最大魚をスピナーベイトで仕留めてから、サイトフィッシングに移行しました。すると、ルアーに反応しない場所に丸々と太った50cmオーバーのラージの姿が! その後はグングン気温が上がり、ノーシンカーの雰囲気でしたが、あえてセミルアーで挑むと、40cmオーバーが「ゴボッ!」と出ましたが・・・。

倉川様

「巻いて40cmオーバーを仕留めました!」

 夕マズメの部は、倉川さんの希望により曽原湖へ。"浅場でオイカワぴちぴち"を期待して出船しましたが、意に反して生命感は希薄・・・。太陽が西に沈んだ瞬間に浅場を釣ることにして、序盤は日陰のエリアで時間調整しつつ釣る感じになりました。機が熟したところで浅場へ向かいマウスで釣り始めると、無音バイトでストライク! しかし、サイズが・・・。それでも反応はあるので、似たような条件の場所をラン&ガンで釣って行きました。しかし、一向に事態が進展しない・・・。あっという間に夕マズメになり、一発大逆転を期待してデカゼミに全てを託しましたが、ショートバイト1回きりで終わってしまいました。
 朝マズメの部は非常に充実した時間を過ごせましたが、夕マズメの部で大コケしてしまいました。しかし、「曽原湖に行って後悔はないです。」と結果を受け入れる倉川さん。明日も好天の予報が出ているので、フライフィッシングでV字回復できればと思います。



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