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No.48

【日 時】 7月27日(水) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:全天候 水温:24.0℃〜
【お客様】 柏木 様
【テーマ】 釣りながら学ぶ&持ち駒を増やす
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス1匹(最大43.0cm)
【ヒットルアー】 SSRクランク・ソフトマウス・バグワーム・スピナーベイト

 ルアーの充実とレベルアップ伴い釣果も右肩上がりとなり、今ではスピナーベイトへの信頼も不動のものになったという柏木さんは、今日も何かを吸収しようと気合十分&睡眠時間不十分。それを後押しするかのように静穏だったので、予定どおり桧原湖へ向かいました。
 小雨&無風と釣れる雰囲気ムンムンでしたが、意外にもボイルは全くなく湖面はいたって静か。「まずは魚の居場所を探します。」と告げて、SSRクランクで流して行きました。すると、1等地でようやくストライク! いきなり自己記録タイの41.5cmを仕留め、かつSSRクランクのデビューにも成功しました。その数分後には「ゴボッ!」とハードストライクで38cmの追加にも成功! ミスバイトに対してのフォローとして投入した新加入のポッパーにも狙いどおりのストライクがありましたが、これは残念ながらバレてしまいました。その後は急激に天候が回復し、強い日差しが降り注ぐと共に天才級が増えて、一気に難しくなって行きました。

柏木様

「トップウォーター&ハードルアーで自身初の40cmオーバー×3本と、正しく大暴れしました!」

 そんな中でも、加入したてのソフトマウスでシャローカバーを撃ち、技アリでラージの捕獲に成功! その後は夏の様相を呈して来たことから作戦変更し、確認の意味でセミルアーを試してみることにしました。すると、立て続けに40cmクラスの2バイトを得ましたが・・・。すかさず素直にバグワームに交換すると、この読みがズバリ的中して自己記録魚の捕獲に成功! これは続くかと思った矢先、強風となる兆しが見られたので、エリアを変更してのスピナーベイト。すると、これまた読みがズバリ的中して2本目の43cm! しかし、その後は数分で激変する状況変化について行けず、スピナーベイトで小型魚を追加するに留まりました。
 桧原湖名物「何でもアリ」の激変する状況変化に何とか対応し、柏木さんにとって初となるハイアベレージの釣果をあげることができました。状況が全く安定しない中での釣り方についても理解が深まり、更に経験値と適応力が上がったのではないでしょうか。

No.49

【日 時】 7月29日(金) 5:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.0℃〜
【お客様】 林 様
【テーマ】 トップウォーターでスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス1匹・ラージマウスバス1匹(最大20.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・セミルアー

 どうしてもスピニングタックルが馴染まず、常にベイトフィネスタックル1本のスタイルで釣っているという林さんは、1年ぶりの再挑戦。普段はネコリグがメインということで、小型トップまたは小型ハードルアーで釣ることになりました。
 「1回ちゃんと起きたんですけどね・・・。」と、朝マズメが過ぎてからの社長出船となったため、既に小型ポッパーで釣れる時間帯は過ぎたと判断。そこで、セミルアーで始めましたが、魚はいても1回チラ見した程度。無風の夏日だったことから、コイ追従型を探してサイトフィッシングをして行きました。すると、突然のボイル発生! しかし、即キャストをしないと全く相手にしてくれない天才級。そこで、あえて水質が悪いであろうエリアへ移動し、小型スピナーベイトを試してみることにしました。すると、小型ながらもラージがストライク! その場所の先も魚の気配は濃厚だったことから、期待して釣って行きました。

林様

「遂にガイド最小記録を更新しました!」

 すると、待望のビッグバイト! 相手は推定40cmオーバーのラージでしたが、フッキングが遅れてサヨウナラ。「しくじった・・・」と林さんもガックリ。普段、電撃フッキングをする機会がないので、アワセるという感覚がイマイチ掴めないようでした。その後の移動先では、セミルアーでガイド最小記録となるスモールを仕留めてUターン。無人となった一等地に入ると、良型がゴロゴロいましたが、セミルアーをチラ見か無視。最後にサイトフィッシングで狙った1匹は距離をとって接近するだけ、2匹はルアーを見て逃げるという・・・。林さんがルアーケースを整理した瞬間、ボートの1m横でボイルが起こりましたが・・・。
 今日は小型ペンシルでボイルを射抜くか、デッドスローシンキングのバグワームを使ったサイトフィッシングかの、どちらかでなければ難しかったと思います。射程圏内に20匹以上は捉えましたから、ほとんどの魚は林さんのスタイルの外側にいたと言えるでしょう。

No.50

【日 時】 7月30日(土) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 浅場で単発良型スモール狙い
【釣 果】 ラージマウスバス1匹・スモールマウスバス1匹(最大43.0cm)
【ヒットルアー】 ソフトマウス

 リモートワークを済ませて肩の荷を下ろした山崎さんは、気合の激早出動を選択。強い直射日光と他船の引き波を避け、ローライト&静穏の時間帯に勝負を決めるプランで臨みました。しかし、眠れぬ夜を過ごしたという山崎さんは、完全お疲れモードという・・・。
 油を流したような湖面は朝靄に覆われ、天然クーラーも効いて雰囲気は最高! まずは挨拶代わりのデカトップから始めましたが、雰囲気とは裏腹に1バイトのみに留まりました。フォローの小型ポッパーも機能せず、想定外の厳しい展開。やらかした感が漂い始めたその時、射程圏内で待望のボイル発生! これを見越してあらかじめ用意しておいたパワースピンで即撃ちすると、絵に描いたように「ゴボッ!」・・・ストライク! 停滞ムードを吹き飛ばす、いきなり1本目から42cmのラージ! 「引き波が見えた。」と山崎さんも、これで眠気が吹っ飛んだようでした。しかし、エリア内の個体数は少ないようで、後が続かない・・・。

山崎様

「パワースピンのシャローカバー攻略で、40cmオーバーのミックスバッグです!」

 他の可能性を模索したいと思い、スピナーベイトを準備して、私が「このスピードで巻いてください。」とデモをしたら即バイト! 重苦しい空気。微妙になる船上の人間関係。非常にマズイ展開となりましたが、近くで再びボイル発生! 1本目と同様に狙うと必然のストライク! しかし、ラインがカバーに絡んだのでボートで突っ込み、リーダーがエレキに絡まりつつも身を乗り出してハンドランディングに成功! 何とか本日の最大魚を仕留めることができました。しかし、真夏の日差しが照りつけるようになると一気にタフになり、ルアーを避ける魚が続出! 何とか1本掛けましたが、途中で無情のフックアウトとなりました。
 当初はハイアベレージで計4本の釣果を目標にしていましたが、今日は魚が1枚上手という感じ。山崎さん溺愛のセミルアーも全く機能せず、後半戦は返り討ちに遭った感が否めませんが、「あの43cmは会心でした。」ということで、最低限の釣りはできたように思います。

No.51

【日 時】 7月31日(日) 15:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 浅場で単発良型スモール狙い2
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大45.5cm)
【ヒットルアー】 シンキングバグワーム・ビッグクロウラー

 暑さが厳しい中の単独レンタルボート釣行では、ソフトマウスで熱い釣りができたものの、40cmの壁が厚かったという山崎さんは、お昼休憩を経て栄養補給&気合十分。雷注意報が発令されていましたが、雷雨の気配はなかったことから、予定どおり湖へ向かいました。
 真夏の一等地をラン&ガンで釣って行く作戦とし、セミルアーとソフトマウスの併用で釣って行くと、ポツポツと反応はあるもののフッキングには至らず・・・。大きくエリアを変えてみると、読みどおり狙った場所に魚はいるものの、全てヤル気ナシ! 「こんな日は、すごく短い時合が夕マズメにやって来ますよ。」と告げ、明るい時間帯は焦らずに釣って行くことにしました。その後も、"居るべき場所には居る"かつ"居るけど食わない"状態が続きました。事態を打開すべくビッグクロウラーを投入すると、距離を取って40cmオーバーが追尾! しかし、距離が縮まらない・・・。一方、ソフトルアーではサイズが選べない・・・。

山崎様

「衝撃のビッグクロウラー2投連続ストライクで、40cmオーバー×2本は感無量です!」

 照度の低下を待つ作戦とし、それまでは有望スポットの絞り込みに充てました。練習を兼ねてビッグクロウラーを撃って行くと、遂に「ゴボッ!」・・・ちょっとアワセが早かった! 釣れはしなかったものの方向性は合っていると考え、その時を待ちました。満を持してバイトを得た場所へ入り直すと、狙いどおりに「ゴボッ!」・・・ストライク! ビッグクロウラーのデビューを飾ったのは40.5cm! ラインを結び替えながら、「これは続きますよ。」と告げて再開すると、やはり再び「ゴボッ!」・・・怒涛の2投連続ストライク! その後も何度かチャンスは到来しましたが、〆の1本を仕留めることはできず下船となりました。
 前半は想定内の苦戦を強いられましたが、エリアとルアーで迷わなかったことが功を奏し、尻上がりに調子を上げて行くことができました。遂にビッグクロウラーが持ち駒に加わり、更に釣りの幅を広げた山崎さん。羽根モノ野郎として飛躍することは間違いないでしょう。



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