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No.25

【日 時】 6月11日(土) 7:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:16.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 フライフィッシングのレベルアップを図る
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大45.0cm)
【ヒットフライ】 クラバグ#8・セミルアー

 初日の昨日は、上手く雷雨を避けて朝夕の桧原湖を満喫した倉川さんは、心に随分と余裕が出来たので早朝はパス。ハルゼミ大合唱の小野川湖でフライフィッシングに浸ろうと、十分な睡眠と朝食を摂ってから、のんびり出動となりました。
 先行者が湖上に分散した頃を見計らって実釣開始。昨日と同様クラバグから始めると、開始5投目で「ハフン。」・・・ストライク! これに気を良くして近くのスポットを撃つと、今度は良型がストライク! 開始わずか6投で2本を仕留め、早くもクラバグ無双状態に突入しました。「これは大爆釣か?」と思いましたが、そう甘くはなく・・・。しかし、方向性は合っていると考えて続行しました。すると、大物がゆっくりと浮上して来て「ハフン。」 倉川さんは決して焦らず、2つ数えて・・・ストライク! ダッシュに対応したライン送りも上手くいって、無事にランディングに成功! 序盤には早くもテーマ達成となりました。

倉川様

「今日は自作フライで2日連続の45cmです!」

 追撃の手を緩めず要所撃ちして1本仕留めましたが、エリアを変えるとピタリと反応がなくなりました。これはフライではなく水質が関係していると判断し、大きくエリア変更。ただ、今シーズン最高の人出となったので、あまり自由は利きませんでしたが、この判断が功を奏し、良型を仕留めることができました。とは言え、最後まで堅釣な釣りを続けるのもどうかと思い、ビッグクロウラーを投入すると、左手から引き波が突進して来て「ゴボッ!」・・・乗らず! この大物スモールは釣れなかったものの、日中のビッグバイトに倉川さん大興奮。しかし、終盤は思わぬ苦戦を強いられ、セミルアーで1バイトを得て下船となりました。
 「まだキャスティングに課題がありますね〜。」とテイリングループの発生を反省する倉川さんでしたが、以前よりも確実にレベルアップしているからこそ、自作のドライフライで大物が釣れたわけです。今後も楽しく修行して、自分なりのループを"冷静に"描いてください。

No.26

【日 時】 6月12日(日) 16:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:19.2℃〜
【お客様】 熊谷 様
【テーマ】 釣りを成立させて、できれば40cmオーバーを釣る
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 午前中の桧原湖単独釣行では、数は釣れたものの40cmが厚い壁となったという熊谷さんのリクエストに応えたかったものの、夕方から強風の予報が! 安全面と魚のサイズを考え、「目標釣果は2本ですが。」と告げて曽原湖へ向かいました。
 大混雑となったローカルトーナメント開催直後という大きなハンデがありましたが、他に選択肢がないので出船しました。まずは風裏のエリアへ入りセミルアーから始めると、いきなり45cmクラスの大物ラージが追尾! 食わなかったので、スモラバなども投入しましたがノーバイト。とりあえず、この大物を温存して他の場所を撃つと、小型のラージが突進して来て「ゴボッ!」と出ましたが・・・。風裏の有望エリアがいくらもなかったので、それからはダブルスウィッシャーとビッグバドをメインに、波立つハードボトム帯を釣って行きました。しかし、予報どおり更に風が強まって来たので、予定を変更して風裏のエリアへ向かいました。

熊谷様

 無駄撃ちしないよう、有望スポットだけをセミルアーで撃って行くと、もんどりうっての「ゴボッ!」がありましたが・・・。すると、この頃から風向きが正反対となり、再びの予定変更。バズベイトをメインに釣って行くと、またまた風向きが変わったので大移動。序盤に魚影を確認したエリアへ入り直し、練習してからデカゼミで釣って行きました。可能性十分と思っていましたが反応ナシ。そこで、ポッパーでのピンポイント撃ちをしてみましたが、これも同様。結局、ドラマを起こせないまま、無念の下船となりましたが、事前に「力の配分は、今日が3、明日が7です。」と告げていたので、早々に撤収しました。
 今回のように、選択肢のない悪条件下では、マズメ時だけ釣って粘らないのもウデのうちです。今夜は十分な休養を取り、最終日の明日にピークパフォーマンスを持って行けば、V字回復も十分可能。天気予報どおり今日よりも風が弱まれば、テーマ達成ができるでしょう。

No.27

【日 時】 6月13日(月) 7:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:15.2℃〜
【お客様】 熊谷 様
【テーマ】 できれば40cmオーバーのスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム・セミルアー

 初日の昨日は条件に恵まれなかったこともあり、結果的に苦渋を舐めた熊谷さんは、睡眠十分で体調も万全。風が冷たいのが少し気がかりでしたが、予報どおり朝から太陽が顔を出していたので、「昨日よりはマシでしょう。」と告げ、希望を胸に湖へ向かいました。
 より適したロッドに交換し、練習がてらにハルゼミフィッシングからスタート。すると、開始早々「モコン。」と出ましたが・・・。釣れなかったものの反応があったので、有望エリアのラン&ガンに移行し、ピンスポット撃ちをして行きました。仕留め損ねた良型にはノーシンカーでフォローすると、「バイトが分かりませんでした!」で、結果的には38cmがストライク! しかし、その後はスモールに軍配が上がることが多く、次第にセミルアー後方に見えてはいけないものが見え始める熊谷さん。突然の「んっ!」には、こちらが「んん?」 偏光グラスに何らかの特殊機能が備わっているのか、熊谷さんの霊感に拠るものなのか・・・。

熊谷様

「ハルゼミフィッシングメインで40cmオーバー×3本&平均サイズ39cmの釣果に、大満足です!」

 しかし、熊谷さんには何かが見えるだけあって、実際の魚の浮上は決して見逃さず、良型の捕獲に成功! 更には40.5cmも仕留めて波に乗りました。ロマンタイムのビッグクロウラーにも1バイト&1チェイスと心臓バクバク。ただ、ハルゼミフィッシングが圧倒的に効果的だったので続行すると、セミルアーを丸呑みして来たのは本日の最大魚! これに確信を得て、有望スポットを撃ちまくり、40cmの追加にも成功! 冷たい風は吹き止まなかったものの、昨日超早上りした分を繰り越し、僅かな風裏を時間を掛けて釣って行きました。そして、数少ないチャンスの中でキッチリ2本の良型を仕留め、気分上々で終了時間を迎えました。
 「自分史上、今日が最高の釣果です!」と、昨日の借りを返して過払い金請求をした熊谷さん。最終日の今日に注力するという作戦がハマって、奇跡のV字回復を成し遂げることができました。今回の釣りで、また別の"何か"が見えるようになったのではないでしょうか?

No.28

【日 時】 6月14日(火) 5:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:15.2℃〜
【お客様】 吉宇田 様
【テーマ】 単独レンタルボート釣行に繋がるものを得る
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・スピナーベイト

 恒例になりつつあるという6月の裏磐梯遠征に、吉宇田さんは気合十分&睡眠時間不十分。しかし、裏磐梯に歓迎の意向はないようで、早朝から冷たい風が吹き、苦戦の予感。ただ、それを受け入れるのもウデのうちなので、腹をくくって小野川湖へ向かいました。
 一夜にして減水したことが明らかだったので、まずはミドルレンジに近い場所でスピナーベイトから始めましたが反応ナシ。魚の分布を把握したいと思い、ダメモトでセミルアーを投入すると、いきなり「ハフン。」・・・ストライク! 1本目から42cmの捕獲に成功し、これが大きなヒントとなりました。その後は減水を考慮した場所を重点的に釣って行くと、右側からゆっくりと浮上して来て「ハフン。」・・・ストライク! 同じように本日の最大魚を仕留め、ハルゼミフィッシングが引き続き有効であることを確信しました。有望エリアを撃ちまくりたいところでしたが、あいにくの強風・・・。作戦変更を余儀なくされました。

吉宇田様

「ハルゼミフィッシングメインで40cmオーバー×3本&平均サイズ37cmの釣果に、感無量です!」

 強風域ではスピナーベイトを投入すると、ショートバイトが多発! 何とか1本仕留めましたが、ヒットパターンと言い切れるほどではありませんでした。そこで、僅かな風裏でセミルアーを撃って行くと、やはりコレが正解。良型を仕留めた後には、40cmが水面上に頭を出してセミルアーを丸呑み! 大迫力のバイトに大いに盛り上がりましたが、とにかく風が強く選択肢がない・・・。要所ではデカトップも投入しましたが、事態を打開するまでには至らず、序盤のエリアを再度攻めることにしました。すると、ハルゼミの合唱の中、セミルアーに早速ストライク! そして最後に良型を仕留めて終了時間を迎えました。
 急な減水と冷たい強風というハンデがありましたが、吉宇田さんのフッキング率が高かったため、上々の釣果をあげることができました。そしてまた、丁寧に釣りさえすれば、レンタルボートでも十分に大物が釣れるという見込みも得られたのではないかと思います。

No.29

【日 時】 6月15日(水) 7:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:15.2℃〜
【お客様】 吉宇田 様
【テーマ】 単独レンタルボート釣行に繋がるものを得る2
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・スピナーベイト

 昨日のガイド後に行った岸釣りでの単独釣行では、朝から吹き続けた強風に悩まされて心を痛めたという吉宇田さんは、十分な睡眠と朝食をとってダメージから回復。今日は悪天候が予想されたので、防寒対策を万全にしてから、焦ることなく湖へ向かいました。
 幸いにして減水は止まっていたものの、昨日以上の冷たい強風。チャンスは少ないと判断し、まずは風裏のエリアでハルゼミフィッシングから始めました。あまり期待していなかったものの、意外なことに早速ストライク! しかし、ネットの縁に当たって良型をバラしてしまい、今日の空と同様に暗雲が垂れ込めました。その後もフッキングに持ち込めず、吉宇田さん悶絶。しかし、カラー交換が功を奏して同一個体の捕獲に成功! これにより、昨日のヒットパターンは生きていることを確信しました。しかし、とにかく風が強い・・・。結果的に、数少ない風裏のエリアにアングラーが集中したので、意を決して風表のエリアへ移動しました。

吉宇田様

「冷たい強風に負けず、40cmオーバー×2本と男の意地を見せました!」

 冷たい風ビュービューの中、ペンシルポッパーで釣って行きましたがノーバイト。セミルアーを撃てる場所は僅かだったこともあり、スピナーベイトをメインに釣って行くことにすると、4バイト目に本日の最大魚がストライク! その後もバイトが続きましたがサイズが伸びなかったので、序盤のエリアへ戻り、再びセミルアーで釣って行きました。しかし、魚は既にルアーには反応しない状態に・・・。そこで、最後は新規開拓のギャンブルに出ると、2バイトを得ましたが・・・。尻すぼみ感が漂い始めたその時、奇跡のストライク! 最後の最後に起死回生の40cmを仕留め、「獲れて良かった〜!」とハッピーエンドとなりました。
 悪条件だった昨日以上の悪条件下でも、適材適所でルアーを投入したことにより、何とかまとめることができました。悪条件を乗り切ったことで、何かを得た様子の吉宇田さん。釣れない言い訳を探すより釣れる魚を探す・・・悟りの境地に達したのではないでしょうか。

No.30

【日 時】 6月16日(木) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:15.0℃〜
【お客様】 柏木 様
【テーマ】 トップメインでスモールを釣って経験値を上げたい
【釣 果】 スモールマウスバス6匹・ラージマウスバス1匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・セミルアー・ストレートワーム

 東日本を代表する優良釣り場である裏磐梯で釣っている割には釣果が伸び悩み、心を痛めているという柏木さんは、ウェアを含めて可能な限りの準備をして、気合十分&睡眠時間不十分。「天気予報を信じます。」ということだったので、予定どおり桧原湖へ向かいました。
 湖岸に到着してみれば、天気予報どおりの無風! まずは、SSRクランクとポッパーの操作を練習してから、実釣に入りました。無人の1等地だけを釣って行きましたが無反応。そこで、練習を兼ねてスピナーベイトに作戦変更すると、小型ながらもストライク! 「スピナーベイトで人生2匹目です。」となって程なくプリのメスも仕留めて「スゲ〜ッ!」 その後はセミルアーと併用して釣って行きました。すると、今度は良型がセミルアーにストライク! 「自分の中では爆釣です。」と、早過ぎる達成感に包まれる柏木さん。「いや、まだ釣れますから。」と告げて続行しましたが、ここから柏木さんはフッキングに苦労することに・・・。

柏木様

「初使用ルアーでの計16バイト&ミックスバッグに、頭の整理が追いつきません!」

 これまではソフトルアーの釣りをメインにしていたということで、どうしてもスイープフッキングのクセが抜けず、「もったいねー!」が続きました。それでもバイト自体は堅釣で、何とか39.5cmを仕留めて「デケーッ!」 その後の45cmクラスのバイトはモノにできなかったものの、良型も仕留めることができました。ただ、この頃から"聞いてない方向"からの風が強まり、じっくりと1等地を攻め切れず。やむを得ず、予定外のエリアで釣って行き凌ぎました。そして最後は、一瞬の風の止み間を縫って大きくエリア変更。持ち駒になったばかりのスピナーベイトを投入すると、プリのラージがストライク! ハッピーエンドとなりました。
 いろいろな"初めて"を経験し、アングラーとして大きく成長した柏木さん。改善すべき点は多々あるものの、上手くできた点も同様なので、1歩ずつ階段を上って行きましょう。とりあえず、ライトリグメインのバスフィッシングからは卒業できたのではないでしょうか。

No.31

【日 時】 6月17日(金) 14:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:15.0℃〜
【お客様】 二瓶 様
【テーマ】 サイズも数も狙って夕マズメまで釣り、贅の限りを尽くす
【釣 果】 スモールマウスバス7匹・ラージマウスバス1匹(最大50.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・ビッグクロウラー・デカゼミ

 前回の釣行ではビッグクロウラーで伝説的な釣果を叩き出した結果、羽が生えて天にも昇る気持ちで毎日を過ごしているという二瓶さんは、今回の舞台として桧原湖を選択。しかし、天気予報では強風になるということだったので、予定を変更して小野川湖へ向かいました。
 湖岸に到着してみれば、風は強いものの暖かい! 早速、セミルアーで風裏の要所撃ちから始めました。最初こそ無反応でしたが、水温を基にしたエリア選択が功を奏し、バイトが出始めました。しかし、「あれ?」が続いて翼が折れ始める二瓶さん。それでも魚の活性が高かったこともあって徐々に調子を取り戻し、ビッグクロウラーで良型の捕獲にも成功。そこで、似たような場所を攻めて行くと、遂にビッグバイト! 晴天のドデカトップで超大物スモールを仕留め、「食う瞬間が見えた!」と二瓶さん大興奮。ただ、その後は破竹の勢いとはならずに一進一退の攻防が続き、最後に良型2本を意地で仕留めて予定どおり17時に下船しました。

二瓶様

「45cmオーバーでのミックスバッグと、羽根モノ野郎として正しく大暴れしました!」

 日没まではアフター回復系の大型ラージ狙いで釣り場を変更しました。SRクランクやバズベイトで釣って行きましたが、どうにも核心を突いている感がなく・・・。スピナーベイトでも反応は得られず、試しにダブルスウィッシャーを投入すると、「バフッ!」と中型魚が出ましたが、二瓶さん余裕のオートリリース。ビッグクロウラーにも反応はなく、決定打のないまま暗闇が迫り大ピンチ! しかし、岸際でのボイル音を聞いたことがヒントとなり、デカゼミに作戦変更。「今日はタイミングだと思います。」と告げて、しつこく丁寧に釣って行くと、遂に「バフッ!」・・・ストライク! 最後の最後に47cmを仕留めて男になった二瓶さん。
 今日はトップウォーターで計17バイト。前半の好釣とは対照的に後半は難解な釣りを強いられましたが、それだけに二瓶さんの突破力は向上し、より理解も深まったと思います。「キープキャスティングってヤツですね。」と、また"何か"を得た様子の二瓶さんでした。

No.32

【日 時】 6月20日(月) 5:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:全天候 水温:16.0℃〜
【お客様】 松本 様
【テーマ】 初スモールを初挑戦の裏磐梯でハツラツと釣る
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム・セミルアー・バグワーム

 これまでは居住地の関係で、スモールのスの字もないバスフィッシングを楽しんでいたという松本さんは、今回の初遠征に向けてルアーを揃えて気合十分。しかし、湖岸に到着してみれば、あろうことか今シーズン最大レベルの大減水が待っていました(涙)。
 泥の匂いが漂う中、「これは難しいですよ。」と告げて、スピナーベイトで釣って行きました。反応がないのでセミルアーに作戦変更しましたが、事態に進展ナシ。大減水を考慮しつつエリア変更を繰り返して行くと、ようやくセミルアーに「モコン。」 これがヒントとなり、意外に浅場には魚が残っていると判断。ノーシンカーでフォローするとラインが走って・・・ストライク! 人生初スモールを手にして「模様が雷魚みたいですね!」 しかし、ハルゼミフィッシングでは「アワセが難しいですねー!」と、楽しく大苦戦となりました。それでも、意地の40cmを仕留め、やったった感溢れる松本さん。この時点で方針が固まりました。

松本様

「全てが初めてでしたが、トップウォーターで40cmオーバー×2本に感無量です!」

 幸いにして風向きが安定していたので、ハルゼミの鳴き声に包まれつつ風裏をメインに釣って行きました。すると、岸を向いているポストスポーンフィッシュを発見! これをセミルアーで狙い撃つと、急接近して来て「ゴボッ!」・・・ストライク! ドラグワークが功を奏して、本日の最大魚を仕留めることに成功! 「大満足です!」と言う松本さんには、「まだです!」と即答して続行すると、ここから一進一退の攻防戦に突入。スモールに軍配が上がることが多かったものの、それにメゲずにノーシンカーで良型の追加に成功! 最後に40cmオーバーを射程圏内に捉えましたが、これは残念ながらフッキングには至りませんでした。
 当初は相当な苦戦を覚悟しましたが、松本さんが尻上がりに調子を上げたおかげで計14バイト。初挑戦のことばかりで大減水日にも当たってしまったことを考えれば、この釣果は大健闘と言えるでしょう。今回の釣行に大いに味を占めて、また別の季節にも挑戦してください。



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