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No.52

【日 時】 8月1日(月) 5:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:26.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 浅場で単発良型スモール狙い3
【釣 果】 スモールマウスバス7匹・ラージマウスバス1匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー

 遠征2日目の昨日、終盤に入ってからビッグクロウラーで連発するというドラマチックな釣りを満喫した山崎さんは、心に過剰な余裕が生まれたらしく殺気ナシ! 今日も引き続き"数よりサイズ狙い"をテーマに、可能な限り強気の釣りで押して行くことにしました。
 昨日同様、真夏の一等地をラン&ガンで釣って行く作戦とし、デカトップとスピナーベイトで釣って行きましたが、全く反応ナシ! 湖が晴天無風ベタ凪と早くもタフな様相を呈し始めるのと同時に、「アチー!」と強い日差しで溶け始める山崎さん。すると、沖合でライズが始まったことに気付きました。羽アリパターンがアリだと確信してセミルアーでのライズ撃ちに移行しましたが、揃いも揃って天才級揃い。しかし、しつこく撃って行くと、ようやくストライク! サイズはまちまちながら、HFCエグゼクティブメンバーとして見過ごすことはできず、ライズの進行方向へ撃ちまくり。ツワモノ揃いでしたが、何とか複数匹を仕留めました。

山崎様

「夏日にセミルアーで44cm×2本のミックスバッグと、最高の釣りができました!」

 その後、見つけたボイルをソフトマウスで撃ったものの無反応。すかさずセミルアーで撃ち直すと「モコン。」・・・ストライク! ドラグ鳴りまくりの末に仕留めたのは大物ラージ! これで完全に勢いに乗り、その後はサイトフィッシングとライズ撃ちの併用で釣って行きました。ビッグクロウラーでのカバー撃ちでは反応がなかったので、日陰を回遊していた2匹の大物を狙うと、これでもかシェイクが功を奏して大きい方がストライク! 無事に大物スモールを仕留め、この時点で120点の出来栄え。その後も追撃の手を緩めず、返り討ち覚悟で良型だけを狙って行くと、「モコン。」とストライク! ハッピーエンドとなりました。
 初日の桧原湖とは一転して得意のハルゼミフィッシングが炸裂したことで、「満足です。」と羽根モノ野郎としてやり切った感溢れる山崎さん。厳しい暑さでしたが、トップウォーターで複数の大物捕獲という理想的な展開となった、暑く熱い最終日となりました。

No.53

【日 時】 8月3日(水) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:25.0℃〜
【お客様】 柏木 様
【テーマ】 釣りながら学ぶ&持ち駒を増やす
【釣 果】 ラージマウスバス1匹・スモールマウスバス3匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 ソフトマウス・プロップベイト・セミルアー

 レベルアップと釣果が見事に正比例の関係にあることを実感した柏木さんは、怒涛の2週連続釣行を決行。無風&雨天と、最高のスピナーベイト日和になりそうだったことから、「今日はサイズ狙いで行きます。」と告げて、期待を胸に湖へ向かいました。
 要所だけをポッパー主体で釣って行きましたが、反応はあるものの爆釣モードには程遠い手応え。ポッパーを無視する魚もいるほどで、嫌な予感がしましたが、「この渋さはエリアに拠るものかも知れません。」と告げて、早々に本命エリアへ移動しました。そこで柏木さんが入魂のキャストを繰り返しましたが、魚からの反応は相変わらず。なぜかルアーを無視する魚ばかりという・・・。期待の朝マズメに大コケし、暗雲が漂い始めたその時、シャローカバー内でボイル発見! これをソフトマウスで狙うと、「ゴボッ!」・・・ストライク! ゴリ巻き強引ランディングで、37cmのラージを仕留めることができました。

柏木様

「最後にトップでドラマ魚を仕留めました!」

 その後も「ゴボッ!」がありましたが、アワセが早かった・・・。ただ、思ったほど魚影が濃くなかったため、予定外のエリアへ移動。スピナーベイトは反応がないことを踏まえプロップベイトで探って行くと、サイズは伸びないもののポツポツと反応は得られました。ただ、相変わらず反応は薄く、決定打に欠ける雰囲気。これまでの展開に限界を感じたので、「ルアーを見切られるのを覚悟でやりましょう。」と告げて、最終ポイントへ向かいました。そして、案の定、プロップベイトに寸前Uターン連発! 万事休すとなったので、ダメモトで最後にセミルアーを投入すると・・・奇跡のストライク! 最後の最後に仕留めたは本日の最大魚!
 「今日はスピナーベイトはカタイと思っていました・・・。」と、全く想定外の展開となったことに驚きを隠せない柏木さん。思わぬ苦戦を強いられましたが、ネバー・ギブアップ精神がモノを言って、最後の最後にドラマを起こすことができました。

No.54

【日 時】 8月5日(金) 4:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:24.0℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 大増水&激濁りを攻略する
【釣 果】 ラージマウスバス3匹・スモールマウスバス2匹(最大46.5cm)
【ヒットルアー】 ソフトマウス・デカゼミ・MRクランク

 前日の小野川湖単独釣行では、記録的豪雨に伴う初体験の大増水と激濁りに翻弄されて心を痛めたという廣渡さんは、「私1人だったら絶対に来ませんが。」と半ば強制的に曽原湖を釣ることに。「数は釣れませんが。」と告げて無人の湖上に出船しました。
 状況が状況なので、デカゼミでのラン&ガンをスタート。すると、2ヶ所目の元陸上で「ゴボッ!」・・・アワセが弱過ぎる! ただ、デカトップに反応はあるので続行しました。しばらくすると、待望のビッグバイト! しかし、なぜか直ぐにフックオフ・・・。集中力を切らすことなく続けて行くと3度目の「ゴボッ!」・・・乗らず! ここでフォローのソフトマウスを投入すると、平均サイズのラージがストライク! 「コレで初めて釣りました。」と廣渡さんもホッと一息。その後もデカゼミで丁寧に釣って行くと、待望のストライク! 本日の最大魚を無事にネットに収めて、廣渡さん至福の一服。

廣渡様

「未経験の大増水&激濁りの中、トップと巻きモノで44cmオーバー×3本と、正しく大暴れしました!」

 一服後には、38cmのラージも仕留めてエンジン全開! その後はソフトマウスでのシャローカバー撃ちに移行しました。廣渡さんが渾身のスキッピングでカバー最奥を攻めると、「ゴボッ!」・・・ストライク! ボートでカバーに突っ込み、ハンドランディングに成功! ブリブリの44.5cmのラージを仕留めることができました。廣渡さんの勢いは一向に衰えず、MRクランクでは44cmのスモールを仕留めることにも成功! ここまでは、ほぼ読みどおりの完璧な展開。これなら50cmオーバーのラージが出てもおかしくないと考え、その後はカバークランキングをして行きましたが、残念ながら追加できずに下船となりました。
 「衝撃です。自分の中では100点満点です。」と、男の自信を復活させた廣渡さん。終盤こそノーバイトに終わりましたが、それでも3本で3.5kgオーバーと会心の釣果。環境激変をチャンスと捉える積極的思考も手に入れて、自身の飛躍を実感した釣行となったようです。

No.55

【日 時】 8月6日(土) 3:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:23.0℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 大増水&激濁りを攻略する2
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 初日の昨日は曽原湖でのリベンジにも成功し、男の自信をみなぎらせたという廣渡さんは、更なる飛躍を胸に「桧原湖の経験値を上げたいです。」とのこと。状況が全く分かりませんでしたが、2日連続で曽原湖もどうかとなり、リクエストどおり桧原湖へ向かいました。
 行ってみれば過去最高水位となっており、普段の駐車場所も水の中。まずは得意のスピナーベイトでシャローカバーを釣って行きましたが、時おり沖目でコイが跳ねるものの、肝心のカバー内に生命感がない・・・。撃ちまくって行きましたが全く反応がないので、一旦、沖目でワカサギ当歳魚追従型を狙うことにしました。メタルバイブとMRクランクの併用で釣って行きましたが、これも反応ナシ。この時点で、エリアによってはターンオーバーが発生しており、全体的に白濁していることに気付きました。「白濁はダメです。」と告げ、即撤収。早々に小場所巡りに作戦変更しました。粘らずに見切るのもウデのうちです。

廣渡様

 「ボートで釣ることが全てじゃないですから。」と告げ、ソフトマウスとラバージグの併用で、クルマを使っての大物ラージ狙いピンスポット撃ちラン&ガン作戦を開始! 廣渡さんがソフトマウスで探る間、何気なく私がラバージグを沈めると違和感があり、ゆっくり引き上げると40cm後半のラージの顔が! このことを黙って廣渡さんにバトンタッチしましたが、2回食ってくれることはなく・・・。次の釣り場へ移動中も重苦しい空気。微妙になる車内の人間関係。充満する不信感。移動先でも同様の釣りを展開し、ネバー・ギブアップでサービス残業もしましたが、遂に奇跡を起こすことはできず、失意の撤退となりました。
 昨日と違って激変の状況変化に対応できず、かつ唯一の大物にちょっかいを出してしまったことが大いに悔やまれます。結果的にノーバイトに終わりましたが、「昨日の曽原湖の釣りで、もう十分です!」と、廣渡さんは大人の対応。メゲずに、また挑戦してください。



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