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No.39

【日 時】 7月1日(金) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:21.5℃〜
【お客様】 柏木 様
【テーマ】 勉強しながらスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大41.5cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・スモラバ・ソフトマウス

 漠然とルアーをキャストするだけのバスフィッシングから卒業し、考えて釣るバスフィッシングへのステップアップを図る柏木さんは、今回もまた気合十分&睡眠時間不十分。昨日までの強風がウソのように収まったので、前回と同じエリアで釣るべく桧原湖へ向かいました。
 まずは小魚の気配があるエリアをSSRクランクで探って行きましたが全く反応ナシ。そこで、前回の釣行で1軍登録されたスピナーベイトに作戦変更すると、小型ながらもストライク! これをヒントに冠水植物周りを釣って行くと、遂にビッグバイト! ドラグをズルリと引き出す強烈なパワーを見せたのが、本日の最大魚。「すげーな、スピナーベイト!」と更に信頼は揺るぎないものに。直ぐに夏の日差しが照りつけるようになったものの、日陰だけを攻めることでフォローのスモラバを含めて2本の追加に成功! この時点でやるべきことが見えましたが、他船との兼ね合いもあり、時間が掛かることを承知の上で大きくエリア変更しました。

柏木様

「スピナーベイトで自己記録更新です!」

 スピナーベイトで良型を仕留めてから、前回好釣だった場所でヒットルアーのセミルアーを撃って行きましたが、完全ノーバイト。思い出巡りは通用しないことを柏木さんが痛感したところで、ソフトマウスに作戦変更しました。ただ、キャストが難しい上に魚とのタイミングが合わないとバイトに持ち込めない難しい展開に。しかし、最終ポイントでは小型ながらも「ゴボッ!」とストライク! 自信を持って続行すると遂にビッグバイトがありましたが、これはカバーに突っ込まれてバレてしまいました。しかし、サイトフィッシングによるスモラバ撃ちで良型の追加に成功! まだまだ釣れそうな雰囲気でしたが、予定時間に下船となりました。
 滅多にないレベルの濁りに苦戦を覚悟で臨みましたが、終わってみれば柏木さん基準での爆釣となりました。前回のヒットルアーが全く通用しなかった代わりに、新たな持ち駒が2つ加わったことで、バスフィッシングの奥深さを再確認できたのではないでしょうか。

No.40

【日 時】 7月2日(土) 5:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:20.5℃〜
【お客様】 大河原 様
【テーマ】 理論を学びトップウォーターでスモールを釣る
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 「なぜ釣れるのか?」を探求して自分なりの理論を構築して行きたいという大河原さんは、「できればトップウォータープラグで釣りたいですね。」とのこと。そこで、現状では最も水質がマシな小野川湖へ行き、可能な限りオープンウォーターで釣って行くことにしました。
 岸ギリギリにルアーをキャストするのは難しいということだったので、まずは水質を確認しながら地形変化を小型フローティングミノーで釣って行きました。あいにく広範囲で水質が悪化していたので、オイカワの気配がある場所だけを釣って行くと、「バシュッ!」と出ましたが大河原さん即応できず。慣れも必要なので続行しましたがボイルも起こらず晴天無風の夏日となったので、相談の結果、バグワーム1本で釣って行くことにしました。水質がマシなエリアではサイトフィッシングもできましたが、魚を驚かせない着水や即撃ちが高い壁となりました。今日トップウォーターで釣るとなれば、テキトー投げでは釣れないので・・・。

大河原様

 水質がイマイチな晴天無風の夏日なので、そもそも魚は低活性。バグワームで1バイトを得ましたが、状況を踏まえて「今日は目標釣果を1本にしましょう。」と告げて釣って行きました。45cmオーバーを含め複数の魚と対戦できましたが、1投目に理想的な着水点とルアー操作で決めないと、全く反応しないツワモノ揃い。可能な限り投げやすい場所にいる魚を探して行きましたが、今日は小規模な日陰や岸ギリギリにいる魚ばかりで、こちらの都合は一切聞いてもらえず。大河原さんは的確に魚影を捉えて「アレですね!」とまでは行くものの、そこにルアーをプレゼントすることが高い壁となり、ネットを濡らすことなく終了となりました。
 釣果を優先するのならノーシンカーといったところでしたが、大河原さんは初志貫徹。今回は結果的に魚に軍配が上がりましたが、「すごく勉強になりました!」と今後に繋がる"何か"を得られたようです。これにメゲずに、また挑戦してください。

No.41

【日 時】 7月3日(日) 4:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.5℃〜
【お客様】 相原 様
【テーマ】 手ぶらでバスフィッシングを楽しむ
【釣 果】 ラージマウスバス10匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・スモラバ

 レンタカー利用の観光旅行中に少しバスフィッシングも楽しみたいという相原さんは、タックルもルアーも持っていないということで超初心者コースをご希望。当初は「桧原湖でスモール狙い」がテーマでしたが、打合せの結果、「場所と魚種問わず」に落ち着きました。
 日中の観光に支障が出て怒られないよう、朝マズメだけ釣るショートガイドとなりました。スピニングタックル2本をお貸しして、朝靄が漂う抜群の雰囲気の中、実釣開始。何の水音も聞こえて来なかったので、まずはMRクランクで様子を見ることにしました。これには反応はありませんでしたが、相原さんがキャストに慣れて来たタイミングでシングルスウィッシャーに作戦変更。リトリーブ&ポーズで釣って行くと、ポーズで「ゴボッ!」・・・乗らず。これがもう1回続いたので、すかさず小型のポッパーに交換しました。私が使い方をレクチャーすると、「ゴボッ!」 説得力抜群の結果が出たので、直ぐにバトンタッチしました。

相原様

「トップで40cmオーバーに大満足です!」

 相原さんも私と同じようにポッパーを操作すると、必然の「ゴボッ!」・・・ストライク! 30cm前後が出たかと思っていたら、ドラグが悲鳴を上げ、相原さんも必死の応戦。慎重なファイトの末にネットに収めたのは、いきなりの大物! 想定外の結果に大いに盛り上がりました。この日は小型のポッパーが絶好釣で、ビシビシと仕留めて行く相原さん。8匹を仕留めたところで水面への反応が鈍って来たので、中型のノーシンカーに作戦変更しました。予想どおりバイト頻発となりましたが、魚が小さいらしくフッキングは至らず・・・。「サイズは選べませんが。」と告げてスモラバに交換し、2ケタに達したところで気分良く終了としました。
 短い時間でしたが、トップウォーターメインで40cmオーバーを含めた2ケタ釣果と、120点の出来栄え。「スモール狙いにしなくて良かったです!」と、大人の対応に納得の相原さん。これを機に、マイ・タックル&ルアーを揃えると、また違った楽しみが広がると思います。

No.42

【日 時】 7月8日(金) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.5℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 ワーケーションでの豪華2部構成で体力を使い果たす
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大37.0cm)
【ヒットフライ】 クラバグ#12 & #8

 今シーズンは快進撃を続けているだけに、しっぺ返しにビクビクしているという倉川さんは、気合十分&睡眠時間不十分。どういうわけか、またしても風が弱いという予報が出ていたので、桧原湖のうち倉川さんが釣りたいエリアで釣ることにしました。
 この時期としては水質良好だったことから、食わせを意識しつつも多少はロマンも追う釣りを展開することにして、ソフトマウスとビッグクロウラーの2本柱で釣って行きました。時おり確認の意味でワイヤーベイトも投入しましたが、ノーバイト。やるべきことが見え始めたタイミングでセミルアーが木に引っ掛ったので回収に向かうと、ハチの攻撃に見舞われました。2人とも刺されましたが、痛み自体は大したことなかったので続行。朝日が差し始めたタイミングでフライを投入すると、良型連発! 完全にヒットパターンを掌握しましたが、腫れのため私の左目が塞がって来たので、後ろ髪を引かれる思いで早上りしました。

倉川様

「ドライフライで連発しましたが・・・」

 夕方の部は曽原湖で釣るべく、15:00に作戦会議としました。しかし、私の顔の腫れは一層酷くなり、リンパ節も腫れて両目を開けるのも困難となったので、やむを得ず中止とさせていただきました。その代わりに明朝は激早出動することにして、安静に努めました。
 作りかけのハチの巣が葉で隠れていたため、完全に意表を突かれて予防的措置をとることができませんでした。ダメージは小さいものではありませんでしたが、致命的なレベルには至らなかったので、何とか明朝には両目が開けられる程度に回復できればと思います。

No.43

【日 時】 7月9日(土) 3:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.5℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 それなりに釣れれば良しとする
【釣 果】 ラージマウスバス5匹(最大53.5cm)
【ヒットルアー】 バズベイト・ビッグクロウラー

 昨日のハチ刺されによる顔面の腫れはあまり引かなかったものの、何とか両目が見えるようになったので、予定どおりガイドを行うことにしました。ただ、高精度サイトフィッシングはできそうもなかったため、それがあまり求められない曽原湖で釣ることにしました。
 完全貸切状態で、まずはデカゼミから始めましたが、気温13℃でターンオーバーが発生していることに気付きました。そこで、すかさずバズベイトに作戦変更すると、超地味バイトで41.5cmがストライク! 開始早々、肩の荷が下りました。その後はカヌー船団を避けて有望エリアを回ると、何度か大物と遭遇したものの、完璧にタイミングが合わないと釣れない雰囲気。すると、突然、ビッグクロウラーに超ド級バイトが! 乗らなかったものの威嚇系バイトだったことから、「直ぐ投げる!」と促し、倉川さん即キャスト。そして必然のストライク! 数分の激闘の末にネットに収めたのは、倉川さんの重量自己記録となる2,360gの超大物!

倉川様

「トップウォーターゲーム貫徹で平均サイズ45.3cmの釣果と、異次元のバスフィッシングを満喫しました!」

 中盤以降は他船の動向を踏まえて釣って行き、空いていた有望スポットに入ると再びビッグクロウラーにビッグバイト! これを一撃で乗せると、魚は沖へ向かって猛ダッシュ。冷静なクラッチワークで仕留めたのは、53cm(2,010g)の超大物! さすがの倉川さんも、やや放心状態。その後は風を意識しつつ釣って行き、バズベイトで30cmを仕留めると、空いているエリアが条件を満たしていることに気付きました。魚の気配が濃厚だったので、そこにビッグクロウラーを撃ち込むと、必然の「ゴボッ!」・・・ストライク! トドメの48.5cmを追加し、倉川さんも完全燃焼。ちょうどバッテリーも切れたので、意気揚々と下船しました。
 3本で6kgに迫る釣果をビッグクロウラーだけで叩き出すという正しい大暴れ方をした倉川さん。「今後3回連続ボウズでもいいです。」と、達成感が全身から溢れ出る事態になりました。昨日のアクシデントを乗り越えた上での結果だけに、記憶に残る釣行となりました。



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