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No.33

【日 時】 6月24日(金) 4:30〜 / 16:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:全天候 水温:20.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 ワーケーションでの豪華2部構成で体力を使い果たす
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス4匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・クラバグ(フライ)・バズベイト・デカゼミ他

 今シーズンは、釣果の全てを水面だけで叩き出し、かつ毎回40cmオーバーを仕留めて乗りに乗っている倉川さんは、気合十分&睡眠時間不十分。風は弱いという天気予報を信じて、朝マズメは桧原湖でスモールを狙い、夕マズメは曽原湖でラージを狙うことになりました。
 朝は、まずSSRクランクをメインに釣って行きましたが、反応ナシ。そこで、ハルゼミフィッシングで探りを入れて、クラバグで仕留めるという2段構えの作戦に切り替えました。その結果、一進一退の攻防となりましたが、ロングドリフトではクラバグに39cmがストライク! ただ、推奨ルアーがなかったため攻め切れない魚も・・・。しかし、代替として投入したバズベイトには「バフッ!」と38cmのプリがハードストライク! 「気持ちーですねー!」と倉川さんにとっても会心の1本となりました。ただ、平日の割に混雑していたため、他船を避けての移動に時間を費やしてしまい、終盤は1バイト&0フィッシュで下船となりました。

倉川様

「終了10分前にデカトップで仕留めました!」

 リモートワークとお昼休憩を挟んで夕マズメの部へ。湖岸に到着した途端、出鼻を挫く雷雨に見舞われ、約1時間もの待機を余儀なくされました(涙)。ただでさえショートガイドなのに1時間のロスは大きく、天候回復後に出船してからは超ラン&ガンを開始! トップウォーターで要所だけを釣って行き、良型のラージのみで4バイト&3フィッシュ。ただ、40cmオーバーが出なかったので、私がポッパーをキャストすると1投目に目標サイズが! 微妙になる船上の人間関係・・・。一発大物狙いのデカゼミにはノーバイトが続き、重苦しい空気が流れ始めたその時、起死回生のビッグバイト! ドラマ魚を仕留めて劇的な幕切れとなりました。
 紆余曲折があり、終了10分前まで40cmという壁が立ちはだかりましたが、ネバー・ギブアップ精神がモノを言って逆境を打破! 引き続き水面勝負で見事に結果を出し、男になった倉川さん。下船後には人間関係も元通りとなり、雷雨も忘れるハッピーエンドとなりました。

No.34

【日 時】 6月25日(土) 6:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:全天候 水温:19.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらフライフィッシングの腕を磨く
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大41.0cm)
【ヒットフライ】 クラバグ#8 & #12

 初日の昨日は最後の最後に大物ラージを仕留めたことで正しい疲労が存分に蓄積された倉川さんは、その回復を図る意味もあってゆっくり出動を選択。混雑による引き波と強風を避けるため、最終日の今日は桧原湖はパスして小野川湖へ向かいました。
 先行する他船が分散するタイミングを見計らったつもりが、湖上は今シーズン1番の混雑ぶり。行く先々でのバッティングは必至と思い、遠出をせずに同一エリアへ何度も入り直す作戦にしました。「もう我慢できません!」ということで倉川さんの伝家の宝刀であるスピナーベイトをメインに釣って行きましたが完全ノーバイト。ベイトタックルの釣りが通用する気配はなかったことから、フライタックルで臨むことにしました。課題としているバックキャストを意識してのアプローチでは、良型の捕獲に成功! しかし、水面には出切らない魚がいる上に風が強く、フライフィッシングで理想的な展開に・・・とは行きませんでした。

倉川様

「フライでも40cmオーバーを仕留めました!」

 風裏で空いているエリアがあまりなく、消極的な展開となりましたが、ピンポイント撃ちでは大物がユラリと浮上して来て「ハフン。」・・・ストライク! フッキング直後のラインストリップも決まり、本日の最大魚を仕留めることができました。これで波に乗りたかったのですが、フライの数cm先で見切って泳ぎ去る天才級もいて、倉川さん悶絶。今日はニュートラルな魚が多く、「ノーシンカーで釣れば・・・」という雰囲気でしたが、水面勝負を続行しました。有望エリアも残り僅かとなった時、遂に「ハフン。」・・・乗らず! 昨日までの流れなら大逆転の1本が出て良かったのですが、何も起こらないまま下船となりました。
 結果的には苦戦を強いられましたが、「今日はウィンドノットができてません!」と、課題を克服した倉川さん。昨シーズンよりキャスト精度も大幅に向上し、また1歩前進。梅雨明けに向けてフライのバリエーションを増やし、また挑戦してください。

No.35

【日 時】 6月26日(日) 6:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:全天候 水温:20.2℃〜
【お客様】 森原 様
【テーマ】 10年ぶりの再開でスモールとの再会を果たす
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス1匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・ストレートワーム

 以前使っていたタックルを引っ張り出し、ラインも巻き直し、10年ぶりのバスフィッシング再起動に向けて事前準備に励んだという森原さんは、気合・休養共に十分。日曜日でしたが、湖上の殺気が薄れるタイミングで釣るべく、あえて遅めの出船となりました。
 作戦が功を奏して、先行する他船はチラホラ程度。しかし、夏日になったことから「目標は2本です。」と告げて、スピニングタックル2セットで釣って行くことにしました。ハルゼミフィッシングをメインに考えましたが、10年ぶりのキャストに苦悩する森原さん。人差し指の使い方に慣れるまでは、練習兼実釣という感じて釣って行きました。すると、岩の脇に定位する良型を発見! 着水点がズレたものの魚がルアーに急接近し、ロングシェイクの末に「モコン。」・・・ストライク! 早々に結果を出して「ボウズにならなくて良かった〜!」と森原さんも至福の一服。これで波に乗り、次は「ゴボッ!」で本日の最大魚がストライク!

森原様

「トップで自己記録魚を仕留めました!」

 序盤で目標釣果に達したので、中盤からは心に余裕を持って他船が流した後を釣って行きました。引き続きキャストの安定が課題となり、「10年前はこんなに下手じゃなかった!」となったものの、まさかの3連続バイトもあって、サイトフィッシングで良型を着実に仕留めて行きました。加えて、今日はノーシンカーも有効で、ピンポイント撃ちが決まると絵に描いたようにラインが「ツツーッ!」でストライク! 完全にヒットパターンを掌握したので、終盤も追撃の手を緩めずに続行しましたが、ジャンプ一発サヨウナラやフッキングの遅れもあって、〆の1本を仕留めることは叶いませんでした。それでも「大満足です!」と森原さん。
 当初は激シブを予想していましたが、結果的にはうれしい誤算となり、計12バイト。10年のブランク&2タックルで臨んだことを踏まえれば、大健闘と言えるでしょう。キャスト練習をして勘を取り戻し、また挑戦してください。地道な練習は必ず結果に繋がりますので。

No.36

【日 時】 6月28日(火) 5:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:18.0℃〜
【お客様】 一色 様
【テーマ】 できればパワーゲームでスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス1匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 前日の桧原湖単独釣行では、災害級の悪天候に見舞われて心を痛めたという一色さんは、状況の悪化を懸念しつつも気合十分。今回は2時間の延長コースとなったので、強風に見舞われても良いように、一色さんにとっては初挑戦となる小野川湖へ向かいました。
 湖岸に到着してみれば、記録的な雨量だったことを裏付ける増水&濁り。「こんな日は魚を探すことに専念します。」と告げて、SSRクランクとスピナーベイトを水色に応じて使い分け、流して行きました。オイカワの気配が濃厚な場所では大いに期待しましたが、意外なことに反応ナシ。そこで、エリアを変えてみると、4バイト目でようやくストライク! その後は近くのエリアへ移動すると、今度はバグワームに「モコン。」・・・ストライク! しかし、無情のフックオフ。相手は40cmオーバーだっただけに、「ドラグが緩すぎた・・・。」と悔やむ一色さん。それでも、トップウォーターの可能性を暗示する、価値あるバイトでした。

一色様

「小野川湖宝くじ2等に当選しました!」

 1匹目を仕留めたエリアへ戻ると、唐突にボイル発生! それをスピナーベイトで射抜いて会心のストライク! 小野川湖では宝くじ並みに当てるのが難しいラージを仕留めることができました。その後は水色をキーワードに探って行くと、再びバグワームに40cmオーバーが「モコン。」・・・アワセが早過ぎてサヨウナラ。この日は全くヤル気ナシの40cmクラスも多く、1ヶ所0〜1バイトのぺース。それでも、強烈な濁りに方向性を見失うことはなく、やるべきことは見えていたので、終盤にはスピナーベイト、ノーシンカー、バグワーム、ソフトマウスで1バイトずつ得ました。しかし、結局、魚を手にすることはできず、下船となりました。
 小野川湖史上初レベルの激変した状況に大苦戦も覚悟していましたが、結果的には計12バイト。水色に応じて複数のルアーを使い分けたことと、突発的なボイルに備えていたことが功を奏し、何とか危機を乗り越えることができました。

No.37

【日 時】 6月29日(水) 4:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.2℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 今後に繋がる釣り(魚探の使い方を含む)
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 極秘裏に最新魚探をコッソリ購入し、単独レンタルボート釣行の更なる充実に邁進する廣渡さんは、その設定方法と使い方を覚えたいとのこと。ただ、記録的な大雨による大増水が予想されたので、早朝ぐらいは魚探を使わずに釣ろうと曽原湖を舞台に選びました。
 予想どおり平水よりも20cm以上水位が高く、「今日は(大物が)出ますよ!」と告げて、無人の湖上に出船しました。メスのラージ45cmオーバー狙いで、デカゼミとスピナーベイトの併用で岸際を釣って行きました。冠水したアシの中はコイの気配が濃厚だったので大いに期待しましたが、どういうわけか全く反応ナシ。見渡す範囲でボイルも全くなく、水面と表層で結果を出すのは困難と判断。中盤からはラバージグとソフトスティックベイトの併用に作戦変更しました。かねてより課題としているスキッピングの習得も兼ねて、カバーを撃ちまくって行きましたが、「難しいですね!」と廣渡さんも苦戦。まあ、これは誰もが通る道です。

廣渡様

 スムーズな着底に繋がるラインスラック作りが最大の壁となったものの、時おりスキッピングもキレイに決まって「上手く行くと楽しいですね!」と廣渡さん。しかし、一向にメスからの反応は得られなかったので、業を煮やしてオス狙いに作戦変更。ポッパーをメインに釣って行くと、セミルアーに50cm近い影が浮上して来て、ルアーに近寄らずに無情のUターン!!! すかさずソフトスティックベイトでフォローしましたが、何も起こらず(涙)。その後、岸沿いでは40cmクラスのラージ2匹と遭遇しましたが、残念ながらタイミングが会わずに仕留めることはできず・・・。最後に魚探の初期設定や使い方講習をして終了としました。
 十分に勝算アリと見込んだギャンブルに、今回は完敗を期してしまいました。しかし、「カバー撃ちは難しいけど楽しいです!」と何かを掴んだ廣渡さん。台風通過後など、通常の釣りが全く通用しない状況下で威力を発揮する釣りなので、諦めずに挑戦し続けてください。

No.38

【日 時】 6月30日(木) 5:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:全天候 水温:20.2℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 今後に繋がる釣り2(魚探の使い方と見方を含む)
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・SRクランク

 昨日の午後に行ったレンタルボート単独釣行では、ガイドの際に初期設定を済ませた最新魚探もバッテリー切れで使えず心を痛めたという廣渡さんは、最低限の使い方は覚えたいとのこと。そこで、廣渡さんの魚探を搭載しバッテリーをお貸しして釣って行くことにしました。
 初期設定を見直してから魚探を起動させると正常な画面が表示されて「おおっ!」と手応えを掴む廣渡さん。ノイズと魚群の見分け方などを解説しつつ、まずは得意のスピナーベイトで始めると早速バイトがありましたが・・・。魚探を見ながらルアーも見つつ、進行方向の様子を伺うというマルチタスクに戸惑う廣渡さん。私の「魚探見てますか?」の質問には、元気に「見てません!」が続きましたが、GPSでのマーキングも行うと、「コレだよ、コレ!」と更なる手応えを掴み、その回数を重ねることでマーキング作業も早くなって行きました。自分だけの宝の地図が少しずつ出来上がって来る感覚もあったのではないかと思います。

廣渡様

「魚探画面を見ながら初めて釣りました!」

 今回はスピナーベイトとクランクベイトの使い分けも覚えたいとのことだったので、私がクランキングをして行くと、廣渡さんのスピナーベイトにストライク! 「魚探見ながらでしたが、バイトに体が勝手に反応してくれました!」と1歩前進。その後はオープンウォーターのハードボトム帯でクランクベイトがデビュー! 「コレで初です。やっぱり岩に当たった直後でした。」と更に1歩前進。その後は透明度に合わせてセミルアーも投入しバイトを得ましたが、フッキングには至らず・・・。午後にレンタルボート単独釣行の予定ということだったので深追いはせず、今日の有望エリアを複数箇所温存してガイドを終えました。
 「このところ、釣れる反面、使うルアーと場所が変わらずに進歩がないと思っていたので、良かったです。」と一定の手応えを得た様子の廣渡さん。今後、クランクベイトで釣果を重ね魚探操作にも慣れて来れば、更に奥深いバスフィッシングが楽しめることでしょう。



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