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No.61

【日 時】 9月3日(土) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:21.5℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 ワーケーションバスフィッシングで巻く
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大45.5cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・MRクランク

 いつもどおりPCとタックルをセットで持ち福島県入りした山崎さんは、前夜までにリモートワークを済ませて、気合十分&睡眠時間不十分。ローライトコンディションかつ静穏の予報が出ていたことから、巻きモノでラン&ガンという秋らしいプランで臨みました。
 まずは、様子見でデカトップとスピナーベイトの併用で要所を釣って行きました。1本目は後者に来ましたがサイズが小さい! 直ぐに本命エリアへ移動し、クランキングを主体に釣って行きました。DRクランクを含めて予想どおりのショートバイトに苦しめられることになりましたが、MRクランクではリアフック掛りで何とか良型の捕獲に成功! ただ、デカトップには全く反応ナシ・・・。ロマン重視の釣りでは撃沈の可能性大と判断し、早々にメタルバイブに作戦変更。魚探画像を見る限りは反応があっても良さそうでしたが、期待に反しノーバイト。そこで、確認の意味も含めて浅場をスピナーベイトで釣ってみることにしました。

山崎様

「秋らしい釣りで大物を仕留めました!」

 水色と照度に合わせてカラーを2段下げ、キープキャスティング。岸際に何か生命感があるなと思った瞬間、待望のストライク! 掛かりが浅いことが十分に想定されたので慎重に寄せてランディングに成功! いきなり本日の最大魚が来るという、うれしい誤算となりました。こうなると山崎さんの巻き魂に火が点いて消火不可能状態となり、必然のマシンガンキャストに突入! 思ったとおりのショートバイトもありましたが、バイトがあるだけでも気分が違います。「だーっ! バレた。」が続いたものの、ヒットパターン成立。ただ、薄日が差し始めると同時に時合が去った感が濃厚となったので、予定時間に下船しました。
 今日は秋の定番である深場に固執せず、ローライトコンディションを活かした巻きの展開で大物捕獲という、理想的な釣りができました。フックにこだわる山崎さんの事前準備も、その一助となりました。新加入のビッグクロウラーは、また別の機会にということで。

No.62

【日 時】 9月4日(日) 5:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもりのち晴れ 水温:21.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 良型スモール狙い
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト

 昨日は午後も桧原湖で単独釣行を行った山崎さんは、疲労回復を図る意味もあって、2日目の今日は定時出船を選択。朝まで雨が降り続く予報が出ていたことから、巻きモノメインで釣って行く計画を立て、ベイトタックル1本を追加しての出船となりました。
 湖上に出てみると、桧原湖とは比較にならない生命感。急遽、予定を変更して、プチビッグベイトから始めることにしました。すると、開始早々、予想どおりの「バフッ!」・・・ストライク! ロッドは寝かせるようアドバイスして、無事に良型のランディングに成功。その直後には本日の最大魚が飛び出して、これで勢いに乗ることができました。昨日は成立しなかった釣りだけに、山崎さんも必然のヒートアップ。その後も、あちこちでボイルが発生し、お祭り騒ぎとなりました。更に2本の良型を仕留めて山崎さん絶好釣! その後は小型フローティングミノーでも1バイトありましたが、仕留めることはできませんでした。

山崎様

「今日はデカトップで40cmオーバーです!」

 デカトップの釣りを満喫できたところで、更にサイズアップを目指すべく、大きくエリア変更。ただ、あいにくこの頃から晴天無風ベタ凪と、激シブの様相を呈して来ました。そこで、新加入のビッグクロウラーを投入。小魚の気配ムンムンの場所で釣って行ったのですが、期待に反してノーバイト。バズベイトで1バイトを得たところで再びエリア変更し、ビッグバドで釣って行きましたが事態に進展ナシ。ミンミンゼミの鳴き声を聞くと、HFCエグゼクティブメンバーの血が騒ぐということで、セミルアーでの要所のラン&ガンを行いましたが、魚に完全に無視されて虫の息となり、最終日の明日を見据えて早上りとしました。
 序盤のデカトップ炸裂までは良かったのですが、中盤は見込みが外れ、終盤は天才級の魚に返り討ちに遭うという、尻すぼみの展開となってしまいました。ただ、昨日の桧原湖よりも熱い釣りができたのは間違いなく、この点は良かったように思います。

No.63

【日 時】 9月5日(月) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 男の自信を復活させて有終の美を飾る
【釣 果】 スモールマウスバス15匹(最大42.5cm)
【ヒットルアー】 フットボールラバージグ・シャッドテイルワーム

 2日目の昨日は午後も桧原湖で単独釣行を行ったものの、結果的に心を痛めたということで崖っぷちの山崎さん。いつもは、のんびり出動を選択する最終日も「激早でお願いします!」と、ただならぬ切迫感。奇跡のV字回復を狙って夜明け前に出発しました。
 天気予報とは違い、湖は早朝から荒れ模様。水質が悪化していることが分かったので、夜明けのビッグバドで攻めて行きましたが無反応。MRクランク、スローロールも同様だったので、すかさずフットボールラバージグに作戦変更しました。すると、1投目でストライク! トンネルを抜け出して、山崎さんもホッと一息。その後はショートバイトが発生するようになったので、手堅くジグヘッドリグも投入することにしました。すると、ここから山崎劇場が華々しく開演! 4連続バイトや3連続ストライクなど爆釣モードに突入し、「素晴らしい!」と山崎さんゴキゲン。ただ、釣り方が平凡過ぎるような、熱さに欠けるような・・・。

山崎様

「ソフトルアーながらも、今シーズン最終日に42.5cm、42cm、40cmで、男の自信がみなぎりました!」

 40cm前後をビシビシと仕留めて、「こういう日があってもいいんです!」とドラグ音を堪能する山崎さん。バイトの瞬間が見えない釣りでも良いということだったので、フットボールラバージグの別のパターンもレクチャーすると、狙いどおりにストライク! 「素晴らしい!」と、またまたゴキゲンな山崎さん。ただ、こういった釣りはロマンに欠けるので、ビッグクロウラーで一発大物狙いをしてみましたが、完全ノーバイト。やむを得ずフットボールラバージグに戻すと、アッサリ1投目でストライク! 最後はHFCエグゼクティブメンバーの意地を見せるべくセミルアーも投入してみましたが、案の定ノーバイトで終了時間を迎えました。
 「こんなに釣ったのは久しぶりです。」と、完全に男の自信を復活させた山崎さん。釣り方やルアーが順当過ぎ、総じてトップは不発に終わりましたが、釣果の面では最終日を飾るにふさわしいものとなったので良しとしましょう。また来シーズンも挑戦してください。

No.64

【日 時】 9月7日(水) 5:00〜 / 15:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもりのち小雨 水温:20.4℃〜
【お客様】 嶌村 様
【テーマ】 トップか巻きモノで釣る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス17匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・ペンシルベイト・SSRクランク他

 少し遅めの夏休みを利用し、豪華2部構成で裏磐梯を満喫したいという嶌村さんは、前夜は早めに就寝して体調も万全。当初は桧原湖で巻く予定でしたが、諸般の事情により小野川湖に舞台を移し、トップ主体で釣ることになりました。
 まずはプチビッグベイトで始めると、2投目で「ゴボッ!」・・・ストライク! しかし、バラしてしまい、2本目の40cmクラスもバラしてしまい、ようやく3本目でランディングに成功! その後はボイル頻発となったので、ペンシルベイトでのボイル撃ちに移行し、何とか1本仕留めることができました。時合が過ぎてからは大きくエリア変更し、スピナーベイトを見切った魚をSSRクランクで仕留めて波に乗りましたが、本命エリアがまさかの不発。そこでバックアップエリアへ移動すると、スピナーベイトにビッグバイト! しかし、アワセが遅かった・・・。概ね釣り切ったところで、昼休憩のため定時下船となりました。

嶌村様

「巻きに巻いての自己記録更新は最高です!」

 夕マズメの部は曽原湖を釣る予定でしたが、予報ほど雨が降らなかったことから、小場所に舞台を移しました。透明度が高いことを受け、ポッパーで攻めて行きましたがノーバイト。確認の意味でスピナーベイトに作戦変更すると、1投目で良型がストライク! その後もバイトは続きましたがショートバイトも多かったので、SRクランクに作戦変更しました。すると、この作戦がズバリ的中して嶌村劇場が開演! スピナーベイトとの併用でバイトラッシュとなりました。これを受けて最後にビッグバドを投入すると、「バフッ!」と40cmクラスが出てバラし、推定50cmオーバーの超ド級ビッグバイトは、厳禁のビックリアワセでフイに・・・。
 ビッグバドでの大チャンスはモノにできなかったものの、終わってみれば平均サイズ32cm程度&ハードルアーのみで単日20本という嶌村さんの自己記録更新となりました。「今まで見たことがない水柱が立ちましたからね・・・。」と、一生の(苦い)思い出ができたようです。

No.65

【日 時】 9月8日(木) 4:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:小雨 水温:23.2℃〜
【お客様】 嶌村 様
【テーマ】 トップか巻きモノで45cmオーバーを釣る
【釣 果】 ラージマウスバス1匹(最大30.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー

 手指消毒の際には親指がヒリヒリして苦悶したという嶌村さんは、最終日を前に気合十分&睡眠時間不十分。桧原湖で底層の釣りをするよりも、曽原湖で表層の釣りでドキドキしたいということだったので、予定どおり夜明け前から曽原湖へ向かいました。
 湖岸に到着してみれば、小雨&無風&無人&無音と雰囲気ムンムン。まずは手近なスポットをダブルスウィッシャーで攻めて行きましたがノーバイト。そこで大きくエリア変更し、プチビッグベイトで釣って行きましたが同様で、スピナーベイトにも反応ナシ。そこでポッパーに作戦変更すると、地味バイトでストライク! 狙っていたサイズではなかったものの、昨日の夕方は不発だったルアーだけに、嶌村さんの自信を深めるには十分な相手でした。これをヒントに別のダブルスウィッシャーでラン&ガンしていくと、40cmクラスのラージが追尾したものの、フックが枯葉を拾ってしまい無念のUターン(涙)。

嶌村様

「トップで貴重な1本を仕留めました!」

 釣り場の雰囲気は最高ながら、全くボイルも見られなかったので、中盤からはスピナーベイトでブレイクラインを釣って行くことにしました。いつ水中がギラリと光っても良さそうでしたが、期待に反しノーバイト。嶌村さんが得意とするナマズすら顔を見せず、苦悶の時間が続きました。アングラーは非常に少なかったので、終盤にはビッグバドやSSRクランクでのラン&ガンで広範囲を釣って行きましたが、事態に進展ナシ。オイカワの群れを確認したエリアでは大いに期待したものの、結果は出ず・・・。今日は嶌村さん好みの釣りで釣れて来る魚はいないようで、残念ながら定時での下船となりました。
 爆釣した昨日の夕マズメとは対照的な内容となってしまい、結果的には尻すぼみとなってしまいましたが、「曽原湖を選んで後悔はないです。」とやり切った表情の嶌村さん。自己記録を更新した思い出深い釣り場ですから、これにメゲず、また挑戦してください。

No.66

【日 時】 9月9日(金) 4:30〜 / 15:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:20.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 豪華2部構成で残暑の釣りを満喫する
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス12匹(最大45.5cm)
【ヒットルアー】 JTDミノー・マウス・スピナーベイト・ソフトマウス他

 諸般の事情により1ヶ月ほどバスフィッシングから遠ざかっていた倉川さんは、それだけに気合十分&睡眠時間不十分。虫除けスプレーでは対処できない蚊の襲来は、抑えきれない鼻息で吹き飛ばすということだったので、安心して釣り場へ向かいました。
 釣り場は前日の降雨に反して軽度のターンオーバー中。期待のデカトップは無反応で、サイズを落としても小型のラージがヒットするという・・・。これは釣り場の問題と判断し、別の場所で大物狙いのマウスを試してみることにしました。反応は鈍かったものの、ミスバイトの直後に「ゴボッ!」・・・ストライク! ロッドをブチ曲げた本日の最大魚を手にして、ようやく倉川さんの鼻息風量も蚊が襲来するレベルに下がりました。ただ、決して好条件とは言えず、その後はスピナーベイトやシャッドテイルワームで絞り出す我慢の展開に。熱い釣りができる時間帯は既に去ったと判断し、夕方の部を見据えて早上りとしました。

倉川様

「マウスで45cmオーバーは最高でちゅー!」

 十分な昼寝で体力を回復した倉川さんは、元気ハツラツ。まずは新加入のフラットサイドクランクから始めました。すると、開始10分程で良型ラージがストライク! その後、いろいろなルアーでいろいろな場所を釣って行き、ソフトマウスのデビューにも成功! 「出方がいいですね〜。」と倉川さんもご満悦。ただ、釣って行く過程でスピナーベイトではサイズが望めないと判断し、ジッターバグに作戦変更しました。すると、この読みがズバリ的中! 大物こそ出なかったものの納得サイズをビシビシと仕留めて、「VHSみたいですね〜。」と倉川さん更にご満悦。しかし、期待のデカゼミではドラマは起こらず、日没を迎えました。
 最後にド迫力バイトをモノにして花火を打ち上げられれば完璧だったのですが・・・。しかし、倉川さん好みの昭和の釣りが大活躍となり、加えてヒットルアーもバラエティーに富んでいたので、短い実釣時間でも満喫できたのではないかと思います。

No.67

【日 時】 9月10日(土) 5:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:20.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 なんとか凌ぐ
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス1匹(最大41.5cm)
【ヒットルアー】 デカペンシル・プチビッグベイト

 初日の昨日は昭和の釣りを満喫したことで、ようやく鼻息も正常レベルに低下した倉川さんは、気合・睡眠ともに十分。しかし、最終日の今日は晴天無風ベタ凪が予想されたので、昭和の釣りではなかなか厳しいだろうと思いつつ、気を引き締めて湖へ向かいました。
 段取り良く我先出船に成功したので、「コレは投げておきたいですね〜。」というデカペンシルから始めました。静かな湖面で倉川さんが入魂のドッグウォークで釣って行くと、静寂を打ち破るド派手な「バフッ!」・・・ストライク! いきなり40.5cmを仕留めて、一気に波に乗りました。倉川さんの勢いは衰えを知らず、続けて38cmの捕獲にも成功! 更には41.5cmも仕留めるという破竹の勢いとなり、「熱いですね〜。」と倉川さんご満悦。併用していた小型ペンシルにもバイトはありましたが、フックポイントが甘かったことが原因でフックを伸ばされ、無念のバラシとなりました。フックの鋭さには大いに関心を払いたいところです。

倉川様

「好天の週末にデカトップのみで40cmオーバー×3本のミックスバッグは感無量です!」

 朝の宴を存分に楽しんだところで、気分転換を兼ねて大きくエリア変更。この頃には晴天無風ベタ凪という激シブ必至の状況となりました。そんな中でも強気の釣りで押して行くべく釣り場を観察していると、小魚のライズが集中している場所を見つけました。雲が太陽を隠したタイミングでそこへ入り、プチビッグベイトを投入すると地味バイトでストライク! 口切れを未然に防ぐクラッチワークが功を奏して、41.5cmのラージの捕獲に成功! こうなると、ダメ押しの1本を仕留めるべくビッグクロウラーの投入に踏み切りましたが、さすがにノーバイト。今日のシゴトは済ませたと判断し、初日の昨日同様、早上りとしました。
 厳しい釣りになることを覚悟していましたが、終わってみればうれしい誤算となり、平均サイズ40.4cmというハイアベレージの釣りが楽しめました。今日のようなデカトップへのド迫力バイトを経験してしまうと、もうライトリグメインの釣りには戻れないでしょう。



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