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No.44

【日 時】 7月11日(月) 4:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.0℃〜
【お客様】 二瓶 様
【テーマ】 アフター回復系狙いの釣りをする
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大43.5cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・ビッグクロウラー

 今シーズンは、羽根モノ野郎として飛ぶ鳥を落とす勢いの絶好鳥ぶりを見せる二瓶さんは、桧原湖か曽原湖か迷いに迷った末に、「45cmオーバー狙いで。」と後者を選択。夜明けの朝靄が垂れ込める抜群の雰囲気の中、無人の湖上に出船しました。
 出船して直ぐに水質が悪化していることが分かったので、ビッグバドをメインに釣って行くことにしました。早々のバイトを期待していましたが魚からの反応は鈍く、40cmクラスの追尾のみ! 湖全体の状況を把握したかったので、その後は要所のラン&ガンに移行しました。しかし、岸際でボイルが数回あったのみで、全体的にダレた雰囲気。晴天+微風+ターンオーバーとなれば事態の打開は極めて困難と判断し、「粘らずに見切るのもウデのうちです。」と告げて、早々に小野川湖へ舞台を移すことにしました。湖岸に到着してみれば、「これだけ減水している中で釣るのは初めてです。」と、二瓶さんの目には新鮮に映ったようです。

二瓶様

「またまた羽根モノで40cmオーバーです!」

 サイトフィッシングで釣って行くと、複数の大物を発見しましたが、全て天才級。そこで、大きくエリアを変えてバズベイトとビッグクロウラーの併用で釣って行きました。すると、後者に待望のビッグバイト! 45cmクラスのスモールでしたが、ネットイン寸前でサヨウナラ。その後、同パターンで良型を仕留めてから本命エリアへ入ると、引き波急接近で本日の最大魚がストライク! その直後には、ソフトマウスで推定40cmクラスを掛けるも、ファイト中にサヨウナラ。最後はセミルアーで同サイズを掛けるも、こちらはフックが伸ばされてサヨウナラ。最終ポイントではカバーに潜む40cmクラスに挑戦しましたが、ルアーを無視!
 前半は撃沈しましたが、早々の方針転換が功を奏し、後半では見つけた小型魚を全てパスした上での計9バイト。4本の40cmクラスを食わせたので、巻き返しに成功したと言えるでしょう。無事に40cmオーバー連続捕獲記録も更新し、ホッと胸を撫でおろす二瓶さんでした。

No.45

【日 時】 7月15日(金) 5:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり時々雨 水温:22.2℃〜
【お客様】 柏木 様
【テーマ】 初挑戦の小野川湖で経験値を上げ持ち駒も増やす
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス3匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・スピナーベイト

 今シーズンからライトリグ頼みのバスフィッシングから卒業しようと自己研鑽に励む柏木さんでしたが、天気予報から桧原湖は荒れることが予想されたので、安全第一で初挑戦の小野川湖へ釣り場を変更。雨対策を万全にしてから、無人の湖上に出船しました。
 オイカワのライズも見られなかったことから、まずはSSRクランクで広く探って行くことにしました。水通しの良いエリアでは計3バイトありましたが、全てショートバイト。スピナーベイトも同様で、「バイトはあるけど・・・」状態。極めつけは、45cmクラスのスモールが現れたものの、これまた無情のショートバイト! 「今日はムズイ!」と柏木さん悶絶。これに強風が加わって、なかなかのタフコンディションとなりました。事態を打開すべくSRクランクで釣って行くと、良型のラージがストライク! 「生涯2本目です。」と、これでやるべきことが見えて来ましたが、いかんせん風が強く安全に釣れるエリアが限定されました。

柏木様

「挑戦する心はルアー以上に大切ですね!」

 各エリアの透明度によって3つのスピナーベイトを使い分け、ショートバイトに悩まされながら釣って行きました。そして、先行者が去ったエリアへ入ると、そこでは怒涛の4バイト&3フィッシュ。「先行者は関係ないですね!」と、また新たな発見をした柏木さん。強風のため選択肢がなく序盤のエリアへ入り直したところ、新加入のバズベイトに数投目でバイトがありましたが乗らず! 完全に巻きモノ野郎と化した柏木さんの追撃で、3つ目のスピナーベイトでは良型のスモールも仕留めることができました。最後はシャッドテイルワームに作戦変更たところ複数回のチャンスはありましたが、ボイルの主は反応してくれませんでした。
 強風&ターンオーバーの中、巻きモノ&スモラバで計17バイト。「トレーラーフックは絶対にいりますね!」と、更にスピナベ道を進んだ柏木さん。引き続きキャスト練習に励み、スピナーベイトのラインナップを充実させれば、この秋に自己記録更新も夢ではないでしょう。

No.46

【日 時】 7月19日(火) 5:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもりのち雨 水温:22.2℃〜
【お客様】 小野寺 様
【テーマ】 フライとルアーの二刀流でスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大41.0cm)
【ヒットフライ】 ポッパー・スピナーベイト(ルアー)

 1/4ozのスピナーベイトも揃えて二刀流に磨きをかけるべく意気込んでいるものの、ロサンゼルス方面から全く連絡がないことに心を痛めているという小野寺さんは、抜かりなくフライも増強して死角ナシ! 本降りの雨になる前が勝負時と見込んで、無人の湖上に出船しました。
 今シーズン最高レベルの低水位となっていたので、エリア選択が勝敗を左右すると判断。水質を見ながら要所をラン&ガンで釣って行きました。ターンオーバー中のエリアが多かったため、序盤は完全ノーバイト。しかし、ボートを進めるにつれて少しずつ水質が向上していることが分かりました。すると、岸近くに待望の生命感! 小野寺さんがポッパーを撃つと引き波が急接近して「ハムン。」・・・ストライク! いきなり#6ロッドをブチ曲げる良型がヒットし、ようやく反撃の狼煙が上がりました。まだ出るだろうと続けると、読みどおり再び良型がストライク! これで完全にヒットパターンを確立することができました。

小野寺様

「ポッパーの狙い撃ちは打率7割以上でした!」

 それからは無駄撃ちしないよう、生命感があった場合だけポッパーを撃つことにすると、この作戦がズバリ的中して本日の最大魚がストライク! キャスト数は極端に少ないものの、先行者が流したエリアでもビシビシとヒットを重ね、「ほ〜んと、先行者は関係ないですね! 百発百中ですね!」と、小野寺さん絶好釣! 雨が降り出したタイミングでスピナーベイトに作戦変更すると、小型ながらもストライク! 終盤はルアーメインで結果が出るだろうと思っていましたが、どういうわけか反応は右肩下がり。〆の1本を求めていろいろやってみましたが、抜群の雰囲気とは裏腹に、反応が得られないまま無念の下船となりました。
 予定していたサイトフィッシングができなかったことと、雨が降り出してからの失速が悔やまれますが、中盤までは、ほぼ完璧な展開で一撃必釣でした。スピナーベイトでも結果を出せて、一応はテーマも達成! 後はロサンゼルス方面からの連絡を待つばかりです。

No.47

【日 時】 7月20日(水) 6:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり時々雨 水温:22.5℃〜
【お客様】 小野寺 様
【テーマ】 フライとルアーの二刀流でラージを釣る
【釣 果】 ラージマウスバス14匹(最大50.5cm)
【ヒットフライ】 ポッパー・ソフトマウス(ルアー)他

 ロサンゼルス方面から連絡があるまでは、フライフィッシングの死角をパワースピンタックル1本で埋めるという二刀流スタイルで釣って行きたいという小野寺さん。最終日の今日は強風の予報が出ていたので、安全第一で小場所で釣ることにしました。
 予報どおり早朝から強風でしたが、釣り場に到着するとなぜか無風に! これ幸いと#8ポッパーから始めました。すると、ほどなくして45cmオーバーが「ハムン。」・・・スッポ抜け! アワセのタイミングが早く、かつ弱かったことが敗因でした。しかし、その後は平均サイズをポツポツと飽きない程度に仕留めて行き、短い時間でしたがフライフィッシングを満喫。その後は、フライフィッシングでは不可能な"カバー撃ち"の体得をテーマに、ソフトマウスに作戦変更。そして同時にスキッピングの習得も目指しました。小野寺さんが慣れて来ると、岸ギリギリにルアーが滑り込んで「ゴボッ!」・・・ストライク! そして「はーっ!」

小野寺様

「二刀流で自己記録を大幅に更新しました!」

 水面下での反応も確かめようと、ソフトスティックベイトを試してみました。ソフトマウスほどではないものの反応はあり、"水面上のラインでバイトを感知する"というテーマもそれなりに達成。その後は予報どおり風が強まって来たので、確認の意味で試したクランキングでも追加できたのですが、途中で見かけた大物は全てヤル気ナシ! 残り時間も僅かとなったので、最後は新たな持ち駒となったソフトマウスに望みを託しました。小野寺さんがスキッピングでカバーを撃って行くと、数アクション目に大きく水面が乱れて・・・ストライク! ロッド極限ブチ曲がり&ドラグ鳴りまくりの激闘を制し、「こんなことがあるんですねー!」
 遂に二刀流が花開き、人生初の50cmオーバーを手にして「腕イテーッ!」と、うれしい悲鳴を上げる小野寺さん。フライでは到底仕留められない魚をルアーで仕留め、見事にフライ&ルアー補完計画を完全遂行! 最小限の投資で釣りの幅が大きく広がったものと思います。



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