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No.1

【日 時】 5月11日(水) 13:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:15.0℃〜
【お客様】 二瓶 様
【テーマ】 曽原湖での自己記録更新を狙う
【釣 果】 ラージマウスバス5匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグクロウラー

 これまで裏磐梯各所で50cmオーバーを仕留めて来たものの、曽原湖だけは結果を残せていないという二瓶さんは、釣果よりも釣り場を優先。幸運にも穏やかな晴天となりましたが、「多分、そう甘くはないですよ。2本が目標です。」と告げて出船しました。
 水質は悪化していましたが晴天だったので、まずは産卵場所をサイトフィッシング。これにより産卵行動の進捗状況を確認してから本命エリアへ向かいました。すると・・・全く何もいないという(涙)。目論見が外れて0からのスタートとなってしまいました。そこで、ビッグクロウラーをメインに魚を探して行くと、「んっ! 後ろに付いてる!」と固唾を飲む二瓶さん。その直後に「ゴボッ!」・・・ストライク! 魚に主導権を与えない電撃ランディングで仕留めたのは、プリの46.5cm! 晴天のドデカトップに興奮を隠せない二瓶さん。そして、2投目には本日の最大魚を仕留めるという離れ業! もはや完全に常軌を逸しています。

二瓶様

「晴天のドデカトップで2連発を含めプリの40cmオーバー×4本と、暴れに暴れて男になりました!」

 完全にゾーンに入った二瓶さんを誰も止めることはできず、ほどなくしてプリの44cmの追加にも成功! 更に更にプリの39cmも仕留めて、「いいサイズですけど、小さく見えます。」と完全に感覚麻痺。ある程度釣り切ったところでバイトを得たエリアへ入り直すと、ダメ押しとなるプリの41cmを追加! 「このまま行くと、50cmオーバーも十分あり得る!」と、期待を胸に夕マズメに突入しました。すると、どういうわけか風が強まり、結果的にはこれが時合の終了を告げるものとなったらしく、期待の夕マズメに完全ノーバイトという大誤算で無念の下船となりました。中盤まで破竹の勢いだっただけに、終盤の失速が大いに悔やまれます。
 終わってみれば、晴天のドデカトップでプリのメスのみ平均サイズ43.9cmという伝説レベルの大爆釣! 曽原湖での自己記録更新&40cmオーバー連続捕獲記録更新というオマケ付で、正しく大暴れした二瓶さん。しばらくの間、おかずなしでもドンブリ3杯はイケるでしょう。

No.2

【日 時】 5月13日(金) 12:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:小雨 水温:14.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 2022シーズンのスタートダッシュを決める
【釣 果】 ラージマウスバス1匹・スモールマウスバス6匹(最大43.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグクロウラー・ポッパー・セミルアー・マウス・デカゼミ

 昨シーズンの終盤以降、ずっと好釣を維持している倉川さんは、しっぺ返しの可能性を否定できない13日の金曜日を今シーズン初日に選択。足元をネットで掬われないため、念には念を入れた準備を済ませてから、基本的には大物狙いということで釣り場へ向かいました。
 まずは、挨拶がわりのビッグクロウラーからスタート。ほどなくして、いきなり50cmオーバーのラージがストライク! 掛りが浅いことは直ぐに分かったので、慎重にファイトしたのですが、無念のフックオフ! どうやら、皮1枚フッキングだったようです。しかし、ドデカトップに反応があったので続行すると、43cmのラージがゴボッ! 一矢報いて倉川さんもホッと一息。ただ、さすがに後が続かない・・・。そこでサイトフィッシングに作戦変更すると、45cmクラスを発見! 早速これを狙ってみましたが、かなりのツワモノで、仕留めるには時間が掛かりそうでした。しっぺ返しに遭う前に、釣り場を変更することに。

倉川様

「今シーズン初釣行はトップウォーターのみで40cmオーバー×3本のミックスバッグで決めたりました!」

 小雨&無風という最高の状況だったので、ポッパーから始めると、開始10分で42cmのスモールが「モコン。」 早々に40cmオーバーのミックスバッグとなり、これで勢いに乗りたいところでしたが、今日は確固たるヒットパターンはなく、場所と状況に応じて釣って行く感じになりました。それでも、飽きない程度にバイトは続き、2本の39cmを仕留めましたが、「もう一声!」という感じ。ダブルスウィッシャーには反応がなかったことから、最後にデカゼミの投入に踏み切りました。すると、いきなりのバイト! 乗らなかったので攻め続けると、遂にストライク! 最後を締めくくる43cmを手にして、「出た。」と倉川さんもニヤリ。
 ビッグクロウラーからセミルアーまで各種トップウォータープラグを適材適所で使い分けたことにより、爆釣とまでは行かないまでもテーマは十分に達成できました。新緑に包まれ、静かな雨の日のトップウォーターゲーム・・・裏磐梯の豊かさを満喫した釣行となりました。

No.3

【日 時】 5月14日(土) 6:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:小雨 水温:15.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 できればビッグママを仕留める
【釣 果】 ラージマウスバス2匹(最大51.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・ビッグクロウラー

 初日の釣りで正しい疲労が随分と蓄積された様子の倉川さんは、早朝出撃を見合わせてのんびりスタートを選択。既に好釣果をあげていたことから、この時期にしかできないビッグママ狙いで曽原湖へ向かいました。土曜日だと言うのに、交通量が非常に少ない!
 湖岸に到着してみれば、まさかの完全貸切状態。小雨&微風という絶好の条件を活かすべく、ポッパーとセミルアーの併用で釣って行きました。無駄撃ちすることなく要所のラン&ガンで釣って行くと、セミルアーには立て続けにバイトがあるものの、フッキングが決まらなかったり大物をバラしたりと、調子が上がらない倉川さん。しかし、ポッパーには遂に43cmのラージがストライク! GPSを活用したピンポイント撃ちが花開きました。ただ、水面には関心を示さない魚も少なくなく、釣り方を変えれば釣れる可能性はあったものの、倉川さんのポリシーにより、トップにこだわった釣りを展開して行くことになりました。

倉川様

「トップでたったの2本でしたが、平均サイズ47cmの釣りができて大満足です!」

 とりあえず、40cm未満の魚はパスするという強気の釣りへ移行。霧の中、ビッグママ狙いのビッグクロウラー作戦に徹することにしました。しばらくすると、ルアー後方からゆっくりと接近する巨大な魚影が! 固唾を飲んで見守ると、確認バイトで・・・ストライク! 過去の苦い経験を基に、魚に主導権を与えず無理もしないという絶妙なファイトで無事にランディングに成功! 目論見どおりにドデカトップでビッグママを仕留め、「これで昨日の借りを返しましたね。」と、倉川さんもご満悦。「もう1本!」を合言葉に続行しましたが、天気予報どおり風が強まり、その後に狙った魚は全くルアーに反応しなくなりました(涙)。
 結果的には尻すぼみになってしまい釣果も伸び悩みましたが、「アレ(=ビッグママ)が釣れれば、もう満足です。」となったので、気分良く強風の湖を後にすることができました。好条件の後押しもあったおかげで、今回はギャンブルに勝ちました!

No.4

【日 時】 5月16日(月) 13:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:14.0℃〜
【お客様】 田部 様
【テーマ】 新緑の裏磐梯でリフレッシュ
【釣 果】 ラージマウスバス1匹(最大30.0cm)
【ヒットルアー】 バグワーム

 仕事のストレスが蓄積したため、3日間裏磐梯でロッドを振る素敵な計画を立てた田部さんは、今回のためにタックルも購入したそうで気合十分。ただ、あいにく初日の今日は冷え込んだので、「寒いので、早上りも視野に入れて釣りましょう。」と告げて湖へ向かいました。
 湖岸に到着してみれば、まさかの完全貸切状態。防寒対策を完璧にしてから意気揚々と出船し、風裏のエリアから始めました。水温の急降下が気がかりでしたが、深刻な悪影響はないだろうと釣って行くと、バグワームに地味バイト! しかし、ややアワセが早過ぎてスッポ抜けました。それでも、気温11℃でトップに反応があるので続行すると、ほとんどの魚は"いるけど食わない状態"であることが判明。こういった場合、単日ガイドなら粘るものの、3日間なので明日以降に温存し、トップに反応する魚だけを拾っていくことにしました。しかし、結果的には、この作戦は失敗に終わり、ほとんど魚はルアーに興味を示さず・・・。

田部様

 気分転換と確認の意味を含めて大きくエリアを変更し、メス狙いでのビッグクロウラー作戦に移行しました。しかし、コイが追尾する程度でバスの気配全くナシ! 冷たい風が止む気配もなかったことから「今日は夕マズメまで粘らない方がいいと思います。」と告げて、一応、要所をラン&ガンで釣って行きました。しかし、何をやっても反応ナシ。そこで、最初にバイトを得たエリアに入り直しバグワームで釣って行くと、再び地味バイトがあって・・・ストライク! 何とかトップで1本仕留めることができました。これで一筋の光が差し込んで来たので、未開エリアを釣って行きましたが、全く反応ナシ。ここで撤退を決めました。
 夕マズメを釣ることなく早々に湖を後にしましたが、多分これが正解のプランニング。晴天が予想される明日に時間を繰り越し、防寒着が不要な時間帯に今日は反応しなかった魚を再び狙うことにしました。明日なら景色も楽しめて、テーマ達成&V字回復ができるはずです。

No.5

【日 時】 5月17日(火) 10:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:14.0℃〜
【お客様】 田部 様
【テーマ】 新緑の裏磐梯でリフレッシュ2
【釣 果】 ラージマウスバス1匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 グラブ

 初日の冷え込みを踏まえて、2日目の今日は水温が上がる時間帯にロッドを振るべく、お昼ご飯を用意してから湖へ向かいました。天気予報によれば晴れて気温も上昇するようだったので、出発の時点では完璧なプランニングと思われましたが・・・。
 湖岸に到着してみれば、まさかの冷え込み&完全貸切状態。太陽は一向に顔を見せず、体感温度は昨日と同等。しかし、午後になれば多少なりとも状況は好転するはずと見込んで、無人の湖上に出船しました。ただ、昨日の状況を踏まえるとギャンブルはできないので、狙った魚がトップに反応しないことを確認してから手堅くバイブレーションに作戦変更。魚から反応を踏まえてジグヘッドリグを投入したところ、狙いどおりにストライク! 「やっぱりこういう釣りですね。」と確認してから、田部さん好みの釣りへ移行しました。しかし、反応ナシ。昨日に引き続き、積極的にルアーを追ってくれる魚はほとんどいないようでした。

田部様

「寒さに耐えて、何とか絞り出しました!」

 中途半端なことをしても釣れないのは明らかだったので、ビッグバイトが1回あれば良しと風裏のエリアでビッグクロウラーの投入に踏み切りました。しかし、期待とは裏腹に大物はルアーと距離をとって追尾するだけで、フォローのバグワームにはブルーギル程度のウルトラショートバイトのみ! 一向に太陽は顔を出さず、スピナーベイトに2バイト&0フィッシュとなったところで、釣り場を変更することにしました。移動先では手堅くポッパーから始めて最後はスピナーベイトを投入してみましたが、結局は追尾とショートバイトを得たのみ。水辺にクマが現れたこともあって、安全面を考慮し明るいうちに失意の撤収となりました。
 天気予報のせいにしたくはないのですが、あまりにも寒く、エキサイティングな釣りはできず終い。時間配分に問題はなかったと思うものの、結果を出すことができなかったのは事実なので、明日の最終日を残して崖っぷちに追い込まれました。大ピンチです。

No.6

【日 時】 5月18日(水) 6:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:14.0℃〜
【お客様】 田部 様
【テーマ】 崖っぷちからの生還を図る
【釣 果】 ラージマウスバス3匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 グラブ・ソフトスティックベイト

 初日、2日目と条件に恵まれないまま迎えた最終日。今日は天気予報どおり朝から太陽サンサンとなったので、大逆転を決めるべく気合全開で湖へ向かいました。湖岸に到着してみれば、朝だというのに蚊が飛んで来るほどで、昨日とは明らかに生物の活性が違いました。
 とは言え、早朝の気温は3℃だったことから、まずはボウズを避けるため昨日のヒットパターンを踏襲。早々にグラブで35cmを仕留めてから、スピナーベイトでプリのメス狙いに移行しました。しかし、引き続き完全ノーバイト。その後に見つけた魚も、昨日に引き続きルアーには全く関心を示さないという・・・。この頃から風が吹き出してサイトフィッシングが困難になって来ました。しかし、初日に見つけておいた大物が波間にギリギリ見える状態だったのでアプローチすると、ある方向からのある動きにのみ反応することが分かり、完全な狙い撃ちで本日の最大魚が必然のストライク! 何とか崖っぷちから生還することができました。

田部様

「最後は劇的なV字回復で決めたりました!」

 2本を仕留めたことで、「釣れなくてもいいのでトップでやりたいです。」と田部さん。そこで、風裏のエリアに移動しビッグクロウラーを投げて行くと、バイトには至らないものの今日は追尾が多い! すると良型がフラリと現れたので、すかさず進行方向へソフトスティックベイトをフリーフォール。追って行ったのが分かったので、シェイクを入れるとラインが左に走って・・・ストライク! 38cmながらブリブリのメスを仕留めることができました。最後は、田部さん好みの釣りで終わろうと、トップ&巻きモノで臨みましたがノーバイト。こんな日は夕方にロッドを振りたいところでしたが、予定どおりお昼には下船となりました。
 日差しが降り注ぐだけで生物の行動が劇的に変化することを肌で感じた田部さん。釣り場を変更せずやり切ったからこそ得たものは、大物だけではなかったはずです。3日間を通じて好みの釣りは全く通用しませんでしたが、逆に釣りの幅は広がったのではないでしょうか。

No.7

【日 時】 5月20日(金) 15:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:17.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 スモールとラージを釣り分ける
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス1匹(最大48.0cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム・SSRクランク・デカゼミ

 「裏磐梯に来たらスモール狙い」が信条の山崎さんでしたが、週前半の冷え込みで各所とも水温が上がっていないこともあり、初日の今日は、あえてラージの混棲率が高い曽原湖でスモールだけを狙って行くというハイレベルなテーマで釣ることになりました。
 ターンオーバーが落ち着き、明らかに水質が改善していたので、期待しつつオス狙いでピンスポットをセミルアーで撃って行きました。無駄撃ちせずに攻めて行きましたが、魚はいるものの全くルアーには反応しないという・・・。根気良く撃ち続けて行くと、遂に45cmオーバーのスモールが浮上して来て・・・寸前Uターン(涙)。すかさずノーシンカーでフォローを入れると、ルアーを見て泳ぎ去るという・・・。オス狙いでは結果は出ないと判断し、プリのメス狙いに作戦変更。すると、大型のラージは浮上して来るものの、やはりバイトには至らず。フローティングミノーに変更しても事態は進展せず、苦しい展開となりました。

山崎様

「やっぱり最後まで諦めてはいけませんね!」

 山崎さんがミノーで攻めている間、ポイントを外して私がセミルアーを撃つと、1投目に「モコン。」 アワセなかったのですが掛かってしまい、皮肉なことにこれが狙っていた45cmオーバーのプリのスモール。重苦しい空気。微妙になる船上の人間関係。関係修復のため要所のラン&ガンに移行し、セミルアーを見切った魚をノーシンカーで仕留めて、何とか危機を脱しました。SSRクランクで2バイト&1フィッシュとなった頃には、有望エリアは残り1ヶ所のみ。最後は大逆転狙いでデカトップに全てを託しました。すると、その数投目に「バフッ!」と待望のビッグバイト! 奇跡のドラマ魚を仕留めて、ハッピーエンドとなりました。
 人間関係に亀裂が入りかけてからは胃が痛くなる展開となりましたが、ネバー・ギブアップ精神がモノを言って、ラージではあったものの最後の最後に大逆転ホームランとなるプリのメスを仕留めることができました。デカトップでこのサイズなら文句はないでしょう。



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