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No.72

【日 時】 9月14日(水) 4:00〜 / 16:00〜
【場 所】 桧原湖・小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:22.0℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 前回のリベンジ
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー・シャッドテイルワーム・スピナーベイト他

 前回6月下旬の裏磐梯遠征ではライントラブルが多発したこともあり、納得できる釣りができなかったという園部さんは、ロッドを新調してラインもこちらの推奨品に変更し、夜明け前から気合十分。朝マズメの部は、復調の兆しが見え始めた桧原湖へ向かいました。
 まずはクランクベイトとスピナーベイトで釣って行きましたが、全く反応ナシ。魚探画像が水深8mを推奨していたのでスピナーテイルジグを投入すると、1バイトありましたがショートバイト。エリアを大きく変更してミノーで釣って行くと、小型魚は釣れるものの良型は寸前Uターン。まさかの苦戦を強いられましたが、この頃からワカサギが浮き始めたことに気づき、スピナーベイトを試して見ると1投目で38cmがストライク! それからピンスポット狙いで2匹を追加! このヒットで閃いたものがあったので、最初に釣っていたエリアへ戻ると、フラつく複数の40cmオーバーが! まさかの虫パターンで攻めると2バイトあったのですが、残念ながらフッキングには至らず! どちらも確実に40cmオーバーだったのですが・・・。

園部様

「最後の最後にデカトップで仕留めました!」

 日中は日帰り温泉施設で充電した園部さんは、夕方も気合十分。夕マズメの部は気分を変えて小野川湖へ向かいました。SRクランクから始めたものの反応がないので模索していると、岸際でボイル発生! これをヒントにフローティングミノーを試すと、良型がヒットした直後に40cmオーバーがルアーを横取り! ジャンプして暴れまわる大物に丁寧なファイトで応戦する園部さんでしたが、無情のラインブレイク・・・。その後も良型に限ってバラシが続き、終わるに終われない状況に追い込まれました。しかし、ネバー・ギブアップ精神で粘りに粘ると、最終ポイントでJTDミノーに「ゴボッ!」・・・ストライク! 超慎重にファイトしてネットに収めたのは、起死回生となる大物スモール! 何とかハッピーエンドとなりました。
 リベンジのつもりが危うく返り討ちに遭うところでした。「ラインを変えるだけで全然違いますね!」と改善が釣果に繋がったことを実感する園部さん。事前準備レベルの向上と最後まで諦めないメンタル・タフネスが、大逆転の大物をもたらしたと言えるでしょう。

No.73

【日 時】 9月15日(木) 4:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:20.8℃〜
【お客様】 宍戸 様
【テーマ】 ガイドにお任せ殿様フィッシング
【釣 果】 スモールマウスバス9匹・ラージマウスバス4匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー・ペンシルベイト・スピナーベイト・グラブ

 久しぶりの裏磐梯遠征となった宍戸さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。昨日好釣だった小野川湖へ向かい、トップウォーターゲームを楽しむことにしました。
 まずはJTDミノーとスピナーテイルミノーの併用で釣って行くと、バイトはあるものの全てショートバイト。「ゴボッ!」という派手なバイトは全くなく、ガマンの早朝となりました。それでも何とか良型を掛けたもののバラシ・・・。やはり、食いが浅いようだったので、新天地を求めて移動を決意しました。すると、ミノーとペンシルベイトにはバイトラッシュ! "いれば一撃"という感じでしたが、どういうわけか釣っても釣ってもサイズが伸びない・・・。バイトは多いので楽しいものの、珍しく30cmが壁となりました。ド派手なボイルをした45cmクラスを射程圏内に捉えたこともありましたが、魚は既にニュートラル。天気予報と違って秋の行楽日和になったので苦戦は必至と判断し、釣り場を変更することにしました。

宍戸様

「今回は数釣りを楽しみました!」

 終盤は、典型的なノーシンカー日和になったので、最初からグラブでスタート。真夏を意識したポイント選択で撃って行くと、早々にストライク! 釣り方は合っていると判断して続行すると、「ツツーッ!」とラインが走ってようやく30cmオーバーが来てくれました。これで確信を得たので本命ポイントへ入ると、ここで宍戸さんは痛恨のミスキャスト。一瞬ルアーへ反応した大物が直ぐに異変を察知し、日向へ出て来てしまいサヨウナラ。「相当デカかった。」と宍戸さんもショック大。その直後には40cmオーバーもルアーを食ったものの、どういうわけかフッキングならず! それから2匹を追加して、終了時間となりました。
 2匹の大物ラージを仕留めることができなかったのは残念でしたが、「あれだけトップに出てくれたのは久しぶりです。」と、ゲーム自体は楽しめたようです。中盤は苦戦しましたが、それ以外はバイトも多く、エキサイティングな釣りができたと思います。

No.74

【日 時】 9月16日(金) 4:00〜 / 16:00〜
【場 所】 桧原湖・曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:20.6℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しくレベルアップ&一発大物狙い
【釣 果】 スモールマウスバス6匹・ラージマウスバス1匹(最大48.5cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・ペンシルベイト・メタルバイブ・スピナーベイト他

 いつもどおりの豪華2部構成で臨む倉川さんは、いつもどおり夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。相談の結果、朝マズメの部は数は見込めないもののサイズが見込める桧原湖へ向かいました。
 まずは確認の意味でMRクランクで始めると、開始5分で良型がストライク! しかし、魚探画像では水深8mが有望だったので、メタル系で狙ってみると2バイト0フィッシュ。少しエリアを変えると幸運にもボイルが起こり、それをペンシルベイトで撃つと39cm! 同じエリアで魚探に映った魚をメタルバイブ狙うと、今度は42.5cmがストライク! その後はワカサギが表層を回遊し始めたものの全くボイルが起こらないので大きくエリア移動し、ラバージグとスピナーベイトを併用していると、後者に良型がストライク! 無風であることを活かし、最後はS字系ビッグベイトで大物ラージを狙いに行きましたが、小〜中型魚の追跡のみ。1回良型がポッパーに出たものの、急に強風が吹き出したこともあり、粘らずに終了としました。

倉川様

「ハードルアーで水深0〜8mを攻め切って40cmオーバー×3本です!」

 日中は日帰り温泉施設で充電した倉川さんは、「1バイトの釣りは痺れますね。」と、あえて難しい曽原湖を選択。他船が引き上げたタイミングで出船し、SSRクランクとスピナーベイトで釣って行きましたがノーバイト。何かヒントはないかと観察していると、岸際でボイル発生! この時は釣れませんでしたが、"岸際のオイカワ"というキーワードで釣って行くと、スピナーベイトに「ズズンッ!」と来たのは42.5cmのラージ! それからボイルを見たポイントへ入り直すと、ペンシルベイトに良型が一撃でしたが、後が続かない・・・。1匹で終わるはずがないと思い、デカゼミを投入すると「バフッ!」・・・ストライク! 何度もジャンプを阻止してネットに収めたのは、倉川さんの今シーズンベスト。その後、推定40cmオーバーのラージが2匹ヒットしたものの、ネットに収められず終了となりました。
 最後に返り討ちに遭った感は否めませんでしたが、それでも最低サイズ34cmというハイアベレージの釣りができました。多彩な戦略で大物に焦点を絞った釣りを体験したことで、倉川さんも更にレベルアップできたことでしょう。

No.75

【日 時】 9月17日(土) 3:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:20.8℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 リベンジマッチ
【釣 果】 ラージマウスバス2匹(最大46.5cm)
【ヒットルアー】 デカゼミ

 当初は小野川湖へ向かう予定でしたが、昨日は最後の最後に2匹の大物をバラしたこともあり、「挑戦したいですね。」と倉川さんは再戦を決意。デカトップで勝負できる季節もそう長くはないので、ベイトタックルのみで勝負に出ることにしました。
 無風の早朝ということもあり、静寂に包まれた湖にステルス出船。まずは昨日2バイトを得たポイントへ直行し、ダブルスウィッシャーとジッターバグで攻めたもののノーバイト。少しエリアを変えて昨日のヒットルアーであるデカゼミで釣って行きました。すると、ボート近くで唐突に「ゴボッ!」・・・ストライク! 掛りが浅いことは直ぐに分かったので、ジャンプされないように慎重にファイト。無事にネットに収めたのは、いきなりの大物ラージとなりました。静まり返った湖上で静かに喜びを爆発させる倉川さん。そして、その直後にも気持ち良く出たものの、どういうわけか20cmクラスのラージという・・・。

倉川様

「デカトップでリベンジ成功です!」

 3連休初日であるにも関わらず完全貸切釣り放題となったので、その後は有望スポットをラン&ガン。すると、デカゼミに「ジョボ。」と出ましたがフッキングならず! その後は、シャッドテイルワームやプチビッグベイトも交えて撃ちまくって行きましたが、完全ノーバイト。次第に他船が増え始めてプレッシャーも高まって来たことから、早々にバックスライド系ノーシンカーを投入し、丁寧に釣って行きましたがノーバイト。釣るべきスポットは全て釣ったところでギブアップ。ちょうど終了時間を迎えたこともあり、そのまま撤収となりました。
 昨日の夕マズメほどバイトは得られませんでしたが、昨日と同じルアーで大物ラージをキッチリ仕留められたので、借りは返せたかなと思います。相変わらずタフな状況でしたが、静寂を打ち破るビッグバイトは病みつきになったことでしょう。

No.76

【日 時】 9月18日(日) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:雨 水温:20.6℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 静かに熱く釣る
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・プチビッグベイト・シャッドテイルワーム他

 雨の予報でしたが3連休の中日であることを踏まえ、用心して激早出動で湖へ向かいました。この時期としては冷たい雨となったためか、期待どおり湖は無人。トーナメントが開催される桧原湖とは違い、静かに熱い釣りが楽しめそうでした。
 まずはウォーミングアップがてらにSRクランクから始めると、開始2投目でいきなり39cmがストライク! しかし、後が続かないので、プチビッグベイトを投入すると「ゴボッ!」と良型がストライク! 早々のデビューとなったことで、山崎さんも自信を持って投げまくり引きまくると、良型の後には遂に42cmもストライク! 更に平均サイズを1匹追加したところで、他船に先駆けて有望スポットを撃ちまくるため、大きくエリア変更しました。そして、ポッパーとペンシルベイトで素早く釣って行きましたが、期待に反し完全ノーバイト。いつもの釣りは通用しないと判断し、更に大きくエリア変更しました。

山崎様

「遂にプチビッグベイトデビューです!」

 一旦、トップウォーターは中断し、じっくり深場を探ることに。魚探画像ではワカサギとスモールの存在を確認できたので、メタルバイブとラバージグの併用で釣って行きましたが、全く反応ナシ。すると、予定していたポイントが空いたので直行し、そこでフローティングミノーを投入すると、40cmオーバーが「ゴボッ!」とド派手に出たのですが・・・。これをヒントにミノーとシャッドテイルワームをメインに釣って、良型を3匹追加! 似た条件のスポットをミノーで釣ってみると、これまた一撃! 午後の単独釣行のためポイントを温存することにし、その後は帰りながら主要スポットだけを釣って1匹追加し、終了としました。
 連休中でしたが、1匹を除いて平均サイズ以上での2ケタ釣果を達成! 「上出来です。」と山崎さんも会心の釣りとなったようです。状況に合わせて戦略を変更し、最終的にヒットパターンに辿り着くというバスフィッシングの醍醐味も味わえたのではないでしょうか。

No.77

【日 時】 9月19日(月) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:21.6℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 有終の美を飾る
【釣 果】 スモールマウスバス7匹・ラージマウスバス2匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 ジッターバグ・メタルバイブ・フローティングミノー他

 単独釣行を含め3日連続で同じ釣り場というのも新鮮味に欠けるので、3連休最終日の今日はトーナメントが終わった桧原湖へ向かいました。やや北寄りの風が強かったものの出船は可能だったので、風のご機嫌を窺いつつ釣ることにしました。
 当初はDRクランクで深場を釣る作戦でしたが、閃いたことがあって浅場からスタート。大物ラージ狙いのトップで釣って行くと、静寂を打ち破るビッグバイト! 過去の苦い経験を基に山崎さんも早めのクラッチワークで応戦。ネットに収めたのは、桧原湖では貴重な大物ラージとなりました。その後は深場へ移動し、SPシャッドから釣り始めましたがノーバイト。魚探画像が水深8mの可能性を示唆していたので、メタルバイブを投げ続けると、41cmがストライク! 反応がなくなったところでフローティングミノーに作戦変更すると、良型が連発してくれました。しかし、これも直ぐに反応がなくなったので、再び水深8mをラバージグで攻め直すと良型がストライク! 雨天無風という最高の条件が、魚の活性を高めてくれたようです。

山崎様

「水深0〜8mで正しく大暴れして、40cmオーバー×4本です!」

 その後、ポイントを移動しフローティングミノーとラバージグの併用で釣って行くと、後者に42cmがストライク! ミノーでかわいいサイズを追加してからSPシャッドで反応がなかったポイントへ入り直すと、ミノーに45cmクラスが浮上して来て寸前Uターン。そこでシャッドテイルワームで攻め直すと、別の40cmがルアーをひったくって行きました。この時点でも奇跡の無風が続いていたので大物ラージを仕留めたエリアに入り直し、ミノーで小型ラージを追加。それからサイトフィッシングに作戦変更し、複数の良型を射程圏内に捉えたものの、どの魚もルアーを無視。都合良くドラマ魚捕獲とは行きませんでしたが、気分良く湖を後にしました。
 トーナメント翌日でしたが、そんなことは関係ない釣れっぷりでした。合計3,460g/3匹(5,020g/5匹)という自己記録も樹立し、有終の美を飾った山崎さん。いろいろな面で改善を図ったことも、釣果向上の一因となったのは間違いないでしょう。



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