タブ2016
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No.26

【日 時】 6月21日(火) 4:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:19.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 釣れる魚を釣る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス6匹(最大40.5cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・セミルアー・ホッパー・バグワーム他

 初日の昨日は結果的にあまり釣りをしなかったので、早朝から倉川さんも気合十分。今日こそは大物を仕留めるべく、釣り場は裏磐梯入りしてから状況を見て決めるという臨機応変必釣態勢で臨みました。
 まずは、挨拶がわりのプチビッグベイトからスタート。しかし、意外にも水質が悪かったので、直ぐに見切ってスピナーベイトに作戦変更しました。すると、ほどなくして良型スモールがストライク! 更に小型ながらも1匹追加して要所をラン&ガンで釣って行きましたが、広範囲で水質が悪化しており苦戦は必至。これは釣り場変更が必要だと思っていると、思いがけず大物を発見! これをセミルアーのロングシェイクで誘うと、我慢し切れなくなったのか遂に「モコン。」・・・ストライク! ヒット直後から岩の隙間に突っ込んで行くのでヒヤヒヤしましたが、ボートで魚に近づいて何とかランディングに成功! これで気分良く次の釣り場へ移動することができました。

倉川様

「ようやく40cmオーバーを仕留めました!」

 次の釣り場ではトップで釣れそうな雰囲気がムンムン。しかし、こちらも水質が悪かったのでバズベイトも試しましたが、これには反応ナシ。そこで虫系ルアーを中心に釣って行きましたが、釣れるものの大物が出る手応えがない・・・。そこでサイトフィッシングに作戦変更すると、テリトリー意識を持った大型のオスを発見! これを狙ってみましたが、偏差値がやたら高い! 諦めて別のオスを探して行くと、今度は45cmクラスの大物を発見! しかし、1匹目よりも更に偏差値が高い天才で、釣るには相当の時間を要する気配が・・・。そこで最後は楽しさ優先でバグワームに戻しましたが、やはり大物は反応せず、終了時間を迎えました。
 昨日に引き続き大物ラージを射程圏内に捉えましたが、相手が一枚上手でした(涙)。何かのタイミングでアッサリ釣れたりするものですが、今回はこちらの負け。ただ、いろいろなルアーで釣れたので、釣りそのものは楽しくできたと思います。

No.27

【日 時】 6月22日(水) 16:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:21.5℃〜
【お客様】 大友 様
【テーマ】 裏磐梯での初釣りを楽しむ
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト

 ようやく初釣りができる環境を整えたという大友さんは、当然ながら気合十分。ただ、今年は場数を踏んでいないということだったので、数釣りも提案しましたが「大物狙いで。」とのリクエスト。「キャストが決まらないと最悪ボウズですよ。」と告げて、湖へ向かいました。
 やや風が強かったので、要所を挨拶がわりのデカペンシルで撃って行きましたが反応ナシ。その後は見込みのあるルアー総動員で釣って行きましたが、引き続き反応ナシ。すると、45cmクラスのラージを見つけたので、これをペンシルベイトで狙って見ましたが、清々しいくらいに反応ナシ。「今日はタイミングが全てですから。」と告げて、釣り方は大きく変えずに続けることにしました。時間が経つにつれて岸際ではボイル音がするようになりましたが、現場に急行しても反応ナシ。完璧にタイミングが合わないとバイトに持ち込めない雰囲気が濃厚でした。これは運も味方につけないと・・・。

大友様

「いきなり45cmオーバーを仕留めました!」

 気分を変える意味でも、大きくエリア変更。引き続きペンシルベイトをメインに釣って行きました。すると、移動先でも複数箇所でボイルが発生したものの、ルアーへは反応ナシ。めげることなく根気良く続けると、遂に「バフッ!」・・・ストライク! 楽勝40cmオーバーのスモールがヒットしましたが、ボート際での詰めが甘くサヨウナラ。ダメモトで再開すると、ナントまたしても「バフッ!」・・・ストライク! 2連続バラシは避けたいので慎重にファイトし、今度はランディングに成功! 狙っていた大型のメスを仕留めることができました。そして、暗くなってからはポッパーなども投入してみましたが、結果的にはデカゼミに2バイト0フィッシュ。明朝のことも考えて、粘ることなく撤退しました。
 予想どおり数は釣れませんでしたが、思い描いていた戦略で狙いどおりに大物を仕留めるという、まさにバスフィッシングと言える内容だったと思います。悔やまれるのは、ファイト中の集中力レベル。明日はココを高めないと、同じ経験をすることになるので要注意です。

No.28

【日 時】 6月23日(木) 3:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもりのち雨 水温:19.5℃〜
【お客様】 大友 様
【テーマ】 裏磐梯での初釣りを楽しむ2
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス8匹(最大48.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・グラブ・バズベイト

 昨日は夕マズメを釣ったので睡眠時間の確保が必要と思っていましたが、「明るいと調子が出ません!」という強いご希望により、いつもどおりの激早出動となりました。湿度が高い上に暖かく、おまけに無風という最高の状況で、無人の湖上に出船しました。
 まずはSSRクランクで探って行くと1バイトありましたが、後が続かない! その後はバズベイトを始めとする有望ルアー総動員で釣って行きましたが、雰囲気とは裏腹に一向にバイトなし! トップ不発は大きな誤算でしたが、途中からスピナーベイトに作戦変更。すると、ポツポツと反応が出始めたので、クサいと睨んでいたエリアへ向かいました。テンポ良く撃って行くと、40cmオーバーのスモールが突進して「ズズンッ!」・・・ストライク! しかし、ロッドを立てたままのファイトで、ジャンプ一発サヨウナラ・・・。ファイト中の集中力を上げないと・・・。この悪い流れを断ち切る意味もあり、早々に次の釣り場へと移動を決意。

大友様

「明るくなってから48cmのラージ×2本と正しく大暴れしました!」

 前半の釣りを考慮して最初からスピナーベイトで探って行くと、まずまずの反応が得られましたが、イマイチ核心を突いていない感じが。そこでグラブを試してみると、グッと反応が良くなり手応えを感じました。大友さんのキャスト精度も上がって来た時、水中がギラリと光って・・・ストライク! 今度は慎重にファイトしてネットに収めたのは、ポストスポーンのメス48cm! それから35cmクラスも追加して釣果としては十分だったものの、トップで釣っていないのはあまりに寂しいということで、雨が強まって来たタイミングで最後はバズベイト投げ倒し。ずっと反応はありませんでしたが、投げ直したラストキャストで奇跡のビッグバイト! 障害物に突っ込まれたものの強引にランディングしたのは、アフター回復系の48cmのメス!
 中盤までは嫌な空気が漂っていましたが、マメな作戦変更が功を奏し、結果的には2匹も大物ラージを仕留めることができました。特にラストキャストでの大物捕獲というドラマは、一生の思い出になったことでしょう。やはり、釣りは最後までネバー・ギブアップです。

No.29

【日 時】 6月24日(金) 4:00〜 / 17:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:くもりのち雨 水温:21.5℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 表層系を極める
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大46.5cm)
【ヒットルアー】 スピナーテイルミノー

 幸いにして無風で暖かな早朝だったので釣り場の選択肢は豊富でしたが、「サイズを狙いたいです。」とのリクエストを受け、「タイミングが全てなので数は釣れませんよ。」と告げてから、園部さん自身は初挑戦となる曽原湖へ向かいました。
 無人の湖上に出船し、要所をトップウォーターで素早く回って行きました。2ヶ所目のポイントではボイルも確認できましたが、バイトには至らず。3ヶ所目、4ヶ所目ともに、魚はいるもののルアーへは無反応。朝靄が垂れ込め雰囲気は抜群だったのですが、バイトに持ち込むことはできませんでした。中盤以降は魚を見つけていたポイントを釣り返すことにすると、50cmオーバーのラージを含めて40cmオーバーのスモールがゴロゴロ。近くではボイルも発生したものの、運を味方につけられず魚とのタイミングが合わない・・・。ライントラブルが頻発したこともあり、結果的には1バイト0フィッシュに終わりました。

園部様

「最後までネバー・ギブアップでした!」

 日中は休憩に充て体力の回復を図ってから、夕方に再挑戦。目論見どおり、レンタルボート営業時間後の湖上は完全貸切状態となりました。やや風が吹いていたものの、恵みの雨も降っていたので気合全開で釣って行きました。予想どおり序盤こそ反応はありませんでしたが、中盤になるとスピナーベイトに45cmクラスのラージがミスバイト! 初投入となるデカゼミには35cmクラスのラージがヒットしたものの、ネット寸前でバラシ・・・。再びライントラブルも発生し、どうしても歯車が噛み合いませんでした。しかし、条件は良いと思ったので粘りに粘り、その後の2バイト目で遂にストライク! 今日初めてネットに収めたのが大物スモールという、最高にドラマチックな幕切れとなりました。
 数々の大物とコンタクトできていながらルアーを食わせられないという歯がゆい釣りとなりましたが、最後まで諦めずに釣ったことでハッピーエンドとなりました。なお、ラインにも気を配ってトラブルフリーで釣ることも、釣果に直結する非常に重要な要素です。

No.30

【日 時】 6月25日(土) 5:40〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:20.5℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 表層系を極める2
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 昨日は大物を仕留めるために気力と体力を使い果たしたこともあり、週末でしたが少し遅めの出動となりました。天気予報では荒天になるはずでしたが意外にも風は弱かったため、中止せずに予定どおり釣り場へ向かいました。
 湖岸に到着してみれば、これまた意外にも先行者は皆無。うれしい誤算となったので、そそくさと準備を済ませて出船しました。ローライトの状況だったので、SSRクランクとスピナーベイトを併用して釣って行きましたが、一向にバイトなし。濃い霧も発生して巻きモノには願ってもない好条件が整ったと思ったのですが・・・。根気良くスピナーベイトを撃って行くと、ようやく初バイトがありましたが、園部さんは不動。途中からサイトフィッシングも試しましたが、風が強まって来たこともあり、スピナーベイトに戻して釣っていないエリアを撃ちまくって行きました。

園部様

 その後はポツポツとバイトはあるものの、引き続き園部さんは不動。遂に"不動王"のサインが点灯し始めたことから、気分を変える意味でも釣り場を変更した方が得策と判断し、次の釣り場へと移動しました。そこでも先行者はいなかったので、サイトフィッシング。すると40cmクラスのラージを発見! これをバグワームで狙いましたが反応せず。ノーシンカーも食わなかったので別の魚を探して行くと、今度は楽勝50cmオーバーのラージを2匹も発見! 慎重にそれらを狙いましたが、どちらもルアーには全く反応せず・・・。すると近くでボイルが発生したので、直ちに現場に急行! バズベイトで狙いましたが、キャストのタイミングが遅れてバイトなし。結局、釣果を得ることができないまま、終了時間を迎えました(涙)。
 昨日に引き続き、魚のオンとオフが激しく、タイミングが全てという感じの難しい釣りとなりました。その中でリトリーブスピードの安定化など、今後取り組むべき課題が明らかになったことは、1つの収穫と言って良いでしょう。今回の経験を糧としてください。

No.34

【日 時】 6月29日(水) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:20.6℃〜
【お客様】 田尾 様
【テーマ】 シーズナルパターンで釣る
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 メタルジグ・スピナーベイト・シャッドテイルワーム・セミルアー

 約1ヶ月ぶりの裏磐梯遠征となった田尾さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。天気予報では強風にはならなそうだったので、予定どおり桧原湖へ向かいました。
 まずは完全貸切状態の浅場で、ロマンのデカトップからスタートしましたが、反応ナシ。早々に見切って、ミドル〜ディープレンジへ様子を見に行きました。そこでは、シャッドに1バイト0フィッシュ、メタルジグで1バイト1フィッシュ。一定の手応えを得たところで更なる可能性を探るべく、スピナーベイトに作戦変更しました。すると、好ポイントでは一撃! 「不動王とは呼ばせない!」とばかりに、それからもショートバイトを確実にモノにする田尾さん。しかし、晴天無風になると急速に効果が薄れて来たことから、中盤以降はサイトフィッシングメインの釣りへ移行しました。

田尾様

「サイトフィッシングで仕留めました!」

 晴れて気温が上がるにつれ、良型ほど水面を意識していることが分かったので、ここ最近は出番のなかったセミルアーを投入。すると、幸先良く38cmがストライク! 更に続けると大物を発見! これを同様に狙うと、浮上と潜行を繰り返したものの、田尾さんの"これでもかシェイク"に観念して遂に「ハフン。」・・・ストライク! 直後からドラグ鳴りまくりとなりましたが無事にネットインに成功! 本日の最大魚を仕留めることができました。そして最終ポイントでは、遂に50cmオーバーの超大物ラージを射程圏内に。難易度トリプルAの相手でしたが、食わせ場所が分かると「モコン。」・・・ストライク! 直後にドラグが悲鳴を上げた瞬間、「切れた・・・。」と茫然自失の田尾さん。それからは気を取り直して、ライズしていた39cmを仕留めたところで終了としました。
 今日は適材適所の釣りでハイアベレージの釣果をあげることができました。超大物ラージをバラし、釣りを終えてからも何度もため息をつく田尾さんでしたが、これもまた経験。サイトフィッシングの極意を垣間見ただけでも、今後の糧となるはずです。

No.35

【日 時】 6月30日(木) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:20.2℃〜
【お客様】 坪田 様
【テーマ】 崖っぷちからの生還を図る
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス1匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 同行の田尾さんがガイドフィッシングをしている間の単独釣行では、思わぬ苦戦を強いられ心を痛めたという坪田さんは、V字回復を狙って夜明け前から気合十分。不公平にならないよう、昨日と全く同じエリアで釣ることにして、予定どおり桧原湖へ向かいました。
 やや風は吹いていたものの、そう強くはなかったのでミドル〜ディープレンジへ直行し、まずはスピナーベイトから始めました。これに反応がないことを確認してからメタルジグに作戦変更しましたが、この頃から次第に風が強まりうねりが出始めるという不運! 安全第一で引き返し、風裏のエリアで釣って行きました。坪田さんのキャスト精度が上がり始めると・・・ストライク! これで釣るためのキモを把握した坪田さんは、スピナベマシーンと化し投げまくる引きまくる。そして本日の最大魚が必然のストライク! それからは雨天であることを考慮し、練習を兼ねてデカペンシルで釣って行きましたが、こちらは残念ながらノーバイト。

坪田様

「スピナーベイ党での出馬を検討中です!」

 安全に釣りができるエリアには魚が少ないことは分かっていたものの、他に選択肢がないため、そこをSSRクランクとスピナーベイトの併用で釣って行きました。しかし、案の定バイトが遠い・・・。それでも坪田さんの丁寧な釣りのおかげで、魚体の美しいラージがストライク! ただ、この時点で釣るエリアがなくなってしまったので、昨日、田尾さんがドラマを起こしかけたエリアへ向かいました。すると、アノ魚はまだいたものの、こちらの気配を察知して直ぐに逃亡・・・。風は一向に弱まる気配を見せず危険波高に近づいていましたが、慎重な操船で最後のエリアへ向かうと、最終ポイントでスピナーベイトに40cm級が奇跡のバイト!・・・しかし、フッキングに至らず。残念ながら、ここで終了となりました。
 今日は強風のため有望エリアで釣りをすることができないという、大変お気の毒な日になってしまいました。しかし、坪田さんの2014年6月から続く40cmオーバー連続捕獲記録は何とか更新! 状況に恵まれない中でも一定の成果は出せたかなと思います。



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