タブ2016
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No.53

【日 時】 8月2日(火) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.4℃〜
【お客様】 中野 様
【テーマ】 (可能なら)フライフィッシング
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・デカイミノー・スピナーベイト・各種フライ

 釣行日に限ってフライフィッシング向きの状況にならず、"ツイてない男選手権(裏磐梯大会)"への参加も検討しているという中野さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。桧原湖よりも風に強い小野川湖に我先出船し、テーマに沿った釣りをすることにしました。
 さすがにド早朝からフライでは釣れないので、素直にプチビッグベイトからスタート。早々に1匹仕留めましたが核心を突いている感じがなかったので、直ぐにエリアを変更しました。移動先ではペンシルベイトにバイト連発となったものの、中野さんの調子が上がらず・・・。そこでデカイミノーに作戦変更すると、「ゴボッ!」と元気なバイトが連発! やっとエンジンが掛かって来たので再びプチビッグベイトを投入すると、これにも「バフッ!」 早朝は熱い釣りを楽しむことができました。幸いにもローライトの状況が長く続いたことから、スピナーベイトも試しましたが、2バイト1フィッシュとこちらはイマイチ・・・。

中野様

「遂にフライフィッシングデビューです!」

 後半に入ったところで、予定どおりフライフィッシングに移行しました。キャスト練習を兼ねて釣って行くと、小型ながらもストライク! しかし、良型ほど投げにくい場所にいて、現在の中野さんが狙うには難易度トリプルA。そこで、サイズよりも釣りやすさ優先の釣りを展開して行きました。何匹か釣った頃には、既に魚のヤル気は右肩下がり。サイトフィッシングで食い気のある魚を狙い撃ちしないと厳しい状況になりましたが、その狙い撃ちが難しいわけで・・・。しかし、魚影の濃さに助けられて、最終ポイントではドライフライにストライク! 「今のは仕留めた感あります。」と中野さんも納得したところで、終了としました。
 「フライだと、同じ(魚の)サイズでも引きが楽しめますね。」と、#5での釣りを振り返る中野さん。釣れた魚のサイズこそ小さかったのですが、大きな一歩になったのは間違いないでしょう。今後も修行に励めば、セミルアーを見切る賢い大物を手にする日が必ず訪れます。

No.54

【日 時】 8月6日(土) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.2℃〜
【お客様】 岡田 様
【テーマ】 状況に合わせて釣る
【釣 果】 スモールマウスバス9匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・SSRクランク・スピナーベイト・ホッパー他

 約1年ぶりの裏磐梯遠征となった岡田さんは、気合十分&睡眠時間不十分。昨年よりもルアーを増強し、ベイトリールのドラグも締めるようになったということだったので、昨年以上の釣果を目指し無人の湖上に出船しました。
 ド早朝からのスタートとなったので、まずはプチビッグベイトからスタート。状況的に様子見という感じだったのですが、4バイト3フィッシュとスタートダッシュに成功! ただ、あと数時間で晴天無風になることは明らかだったので、可能性を求めて足早に要所をラン&ガンして行きました。すると、広範囲で水質が悪化しており苦戦の予感が・・・。SSRクランクで1匹仕留めたところで、デカペンシルに作戦変更。すると、朝の静寂を打ち破るビッグバイト! 遂に出ました60cmオーバー!・・・のナマズが! それからSSRクランクで1匹追加してから本命エリアへ移動しましたが、そこも水質が悪化しており一抹の不安が・・・。

岡田様

「夜明けのデカトップで連発しました!」

 魚はカバーを意識している感があったので、スピナーベイトに作戦変更。ただ、この釣りはキャスト精度がモノを言うので、久しぶりの釣りとなった岡田さんは四苦八苦。しかし、釣りに慣れて来るとストライク! この頃からは晴天無風の日差しビシビシとなったので、スピニングタックルの釣りも導入してみました。すると、釣れるは釣れるものの、サイズは選べない感じが濃厚。晴天無風&水質悪化というかなりタフな状況になったので、サイトフィッシングで活性を失っていない良型を探して行きました。散発のライズをホッパーで釣って行くと、「チョボッ!」とかわいいサイズがストライク。最後は日陰のエリアへ入り、スピナーベイトで3バイト0フィッシュとなったところで終了としました。
 後半は小型魚も交じりましたが、状況を考えればなかなかの釣果だったと思います。「プチビッグベイトで釣れたのは、うれしいですね!」と、持ち駒が増えたことを喜ぶ岡田さん。魚の居場所も絞り込めたので、明日は更なる釣果アップを目指しましょう。

No.55

【日 時】 8月7日(日) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.4℃〜
【お客様】 岡田 様
【テーマ】 状況に合わせて釣る2
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・SSRクランク・バグワーム他

 岡田さんの意向もあり、2日連続の小野川湖釣行となりました。ただ、昨日と全く同じ場所で釣ったのでは新鮮味に欠けるので、釣っていないエリアをメインに釣ることにしました。
 まずは新たなる持ち駒となったプチビッグベイトからスタート。リトリーブの安定感は昨日以上でしたが1バイト1フィッシュだったので、即移動。すると、移動する先々で昨日以上に水質が悪化しており水面は泡だらけ・・・。そんな状況でも有望ポイントではボイル発生! これをペンシルベイトで狙いましたが、パニックムーブが壁となる岡田さん。やむなくSSRクランクで釣って行くと、2バイト2フィッシュ! ソフトルアーを使えば追加できそうな雰囲気はあったものの、早朝からそうした釣りをするのもどうかと思い、予定どおり本命エリアへと向かいました。すると、そこではカヌーのイベントが・・・。これは完全に想定外。やむを得ず、水質良好の別のエリアで釣ることにしました。

岡田様

「サイトフィッシングで仕留めました!」

 そこではポッパーで釣って行きましたが反応ナシ。魚の気配はムンムンでしたが、魚はカバーを意識している上に非常にセレクティブだったので、ソフトルアーに作戦変更。ただ、これも投げれば釣れるほど甘くはなく、着水点やルアー操作、フッキングのタイミングなどが決まらないと結果は出ないという、難易度の高い釣りとなりました。その途中、変化球の意味合いで投入したホッパーには良型がヒットしたものの、2連続バラシもあってリズムが・・・。それでも魚の多さに助けられて、1匹ずつ追加して行きました。晴天無風&水質悪化という状況でサイトフィッシングを行い、見つけた良型はバグワームで一撃! それからもバイトは得られましたがフッキングには至らず・・・。しかし、最終ポイントで遂にストライク!
 昨日よりも難しい釣りを強いられ釣果も伸び悩みましたが、魚影を確認してからキャストする釣りだけに「面白かったです。」と岡田さんも釣りを楽しめたようです。ペンシルベイトの操作を練習しておけば、次回は更に楽しく釣ることができるでしょう。

No.56

【日 時】 8月10日(水) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:23.3℃〜
【お客様】 早坂 様
【テーマ】 手持ちのものでスモールを1匹釣る
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大44.5cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト

 普段はマッディーウォーターでラージを釣っているという早坂さんは、裏磐梯初挑戦。スモールは20cmクラスを釣った経験しかないということや、手持ちのタックルとルアーのラインナップなどを総合的に考慮し、真夏でも浅場で勝負できる小野川湖へ向かいました。
 貸切状態のポイントで、まずはリクエストのノイジーから始めましたが、ショートバイトのみ。ルアーが合っていないと判断し、直ぐに中型ペンシルに作戦変更すると、幸先良く自己記録となる34cmがストライク! 興奮冷めやらぬうちに同サイズもストライク! これは爆釣かと思いましたが、そう甘くはなく、ピタリと反応が止まりました。早くも魚がセレクティブになっていると判断し、小型ペンシルに作戦変更すると、狙いどおりにストライク! この時点で目標としていた3匹を仕留めることができたので、粘ることなく新天地を求めてラン&ガンして行きました。どこも水質良好でしたが、それだけにポイントの絞り込みが難しい・・・。

早坂様

「トップで自己記録を大幅に更新しました!」

 要所のみを釣って行きましたが、反応があったりなかったりと明瞭な傾向がサッパリ掴めず・・・。バイトがあったポイントへ入り直すと「ゴボッ!」・・・ストライク! 魚はヒット直後から暴れまわり、ドラグも鳴りまくり。時間を掛けて慎重にランディングしたのは、早坂さんの自己記録魚! ヒットパターンであることを確信したので、その後もラン&ガンで釣って行き、4バイト2フィッシュ。しかし、日が昇り時間が経つにつれ、魚は急激にニュートラルになりました。各種小型プラグを総動員で釣って行きましたが、どの魚もルアーに接近する程度。最後は小型のジャークベイトでリアクションバイトを狙いましたが、これまた寸前Uターン連発! 残念ながら食わせるには至らないまま、終了時間となりました。
 終盤は苦戦しましたが、目標を大きく上回る好釣果をあげることができました。これから汎用性の高いタックルとスピナーベイトおよびクランクベイトを追加すれば、地元での釣果も上向くと思います。トータルバランスのとれたラインナップを目指してください。



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