タブ2016
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No.36

【日 時】 7月1日(金) 4:00〜 / 16:30〜
【場 所】 桧原湖・曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:20.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 鼻息風量"弱"による良型狙い
【釣 果】 スモールマウスバス12匹(最大46.5cm)
【ヒットルアー】 SPシャッド・メタルジグ・セミルアー・バズベイト・SSRクランク他

 2週連続の裏磐梯遠征となった倉川さんは、気合十分&睡眠時間不十分。倉川さんの鼻息同様ほぼ無風の夜明けとなったことから、予定どおり桧原湖へ向かいました。
 まずはミドルレンジに入り、SPシャッドからスタート。すると、幸先良く1投目でストライクとなったものの、サイズがイマイチ。そこで、ディープレンジに入りメタルジグを試すと、早々に良型がストライク! 更なる可能性を探るべくスピナーベイトに作戦変更しましたが、倉川さん入魂のキャストでも反応ナシ。そこでセミルアーを投入すると、グッと反応が良くなったものの、フッキングに至らなかったりバラシたりと後一歩。しかし、遂に本日の最大魚がストライク! 勢いに乗ったところで2日前に田尾さんがバラした超大物ラージを狙いに行くと、ほぼ同じ場所で発見! 慎重に間合いを取り、セミルアーで狙うと、ゆっくりと接近して来て「ハフン。」・・・ストライク! 1回目のジャンプには耐えましたが、2回目のジャンプでバレた・・・船上で崩れ落ちる倉川さん。「60cmくらいに見えました・・・(泣)。」

倉川様

「トップウォーターで正しく大暴れして、早くも親指がザラスプークです!」

 日帰り温泉施設で十分な休養をとった倉川さんは、「夕方の部では40cmオーバー×3本が目標です。」と気合十分。それを後押しするかのように、釣り場の風は弱く雰囲気は抜群。セミルアーでは複数の良型と対戦して何とか1匹仕留めました。照度が落ちたのに合わせてバズベイトとSSRクランクの併用で釣って行くと、要所でバイトはあるもののフッキングのタイミングがズレて倉川さん悶絶。しかし、遂に39cmがバズベイトにストライク! 勢いに乗ったところで、今度はSSRクランクに41cmがストライク! 更にバズベイトで1匹追加したところで釣り場変更。移動先では、いきなりデカペンシルに「バフッ!」と43cmがストライク! そして、ダブルスウィッシャーには40cm! 更に1匹追加したところで、終了時間を迎えました。
 今日は水深50cmから8mまでを対象にした幅広い釣りができました。超大物ラージに逃げられたのは残念でしたが、ヒットルアーも多岐に渡り、かなり内容の濃い釣りができたと思います。これは、回を重ねるごとに楽しくレベルアップしている証と言えるでしょう。

No.37

【日 時】 7月2日(土) 5:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:--.-℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 鼻息風量"微弱"による良型狙い
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス3匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・グラブ

 初日の昨日は朝夕ともに正しく大暴れしたため、鼻息風量の調節すら困難になった倉川さんは、土曜日にも関わらずゆっくりスタートをご希望。レンタルボートが出払い湖上から殺気が消えたタイミングで出船し、他船が釣り残した魚を拾って行くという作戦で臨みました。
 昨日の桧原湖の釣りを参考に、あえてミッドスポーンのオスを狙い、不人気エリアへとボートを進めました。しかし、セミルアーに反応する魚はサイズが小さく、良型はトップには出切らないという歯がゆい状況。根気良くサイトフィッシングを続けて行くと、やっと大物を発見! 慎重に間合いを取りセミルアーで丁寧に攻めて行くと「ゴボッ!」・・・ストライク! 他のアングラーが釣った後でも会心の1本を引き出すことができました。その後も良型のバイトを得ましたが、さすがに水面に出ることをためらう魚が多く、ノーシンカーでなければ厳しい雰囲気。そこで、気分を変える意味でも釣り場を変更することにしました。

倉川様

「2日目も、意地のトップで釣りました!」

 後半は、「デカいラージ狙いで。」とのリクエストにより、最初からデカワームによる釣りで攻めて行きました。晴れて来たのでサマーパターンで一撃だと思っていましたが、期待とは裏腹に全く反応ナシ。気温が上がるにつれ魚は水面を意識し始めたと判断し、グラブに作戦変更しました。すると、反応が急上昇! 小型魚が果敢にルアーを襲いましたが、大物狙いの倉川さんは不動。平均サイズ以上の時のみフッキングするという贅沢極まりない釣りを展開して行きました。この傲慢さがいけなかったのか、大物は途中で追尾をやめる事例が多発! 多くのバイトは得られましたが大物は手中にできないまま、終了時間を迎えました。
 貸切状態だった昨日のレベルでトップ炸裂とは行きませんでしたが、週末なりのバイト数を稼ぐことができました。そして、2日連続の40cmオーバー。「やっぱり、ペース配分は重要ですね。」と、倉川さんも激早出動を取りやめたことに納得のようでした。

No.38

【日 時】 7月6日(水) 15:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:雨 水温:19.7℃〜
【お客様】 中野 様
【テーマ】 (可能なら)フライフィッシング
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス3匹(最大51.5cm)
【ヒットルアー】 フロッグ・ビッグバド・デカゼミ

 約1ヶ月ぶりの裏磐梯釣行となった中野さんは、今度こそフライで釣るべく準備万端。出発時はムシムシする絶好の釣り日和だったのですが、なぜか釣り場へ向かう段階になって天候が急変! 強風を伴う雨となったのでテーマを"男の釣り"とし、各所を回ることにしました。
 まずはバズベイトで探りましたが反応ナシ。そこでフロッグに作戦変更しましたが、これまた反応ナシ。そろそろ見切ろうかと思っていると「ゴボッ!」と小型のラージがヒットし、中野さんフロッグデビュー! これで自信がついたので続行すると、次のキャストでもんどりうって「ゴボッ!」・・・ストライク! 冷静なファイトでネットに収めたのは中野さんの自己記録となる超大物ラージ! 遂に50cmの壁を超えることができました。更に40cmも追加したところで次の釣り場へ移動しましたが、この頃から台風並みの激荒れ状態。裏磐梯全域からアングラーの姿が消え、各河川はド茶濁りの洪水状態になり、グァングァンと揺れる大木。しかし、こんな時こそ大物が出るものなので、細心の注意を払って続行しました。

中野様

「台風並みの荒天にも負ケズ、男の釣りで自己記録魚を含む40cmオーバー×3本です!」

 状況的にスピナーベイトでキマリと思っていましたが、期待むなしく反応ナシ。時おり吹く突風に耐えながら釣って行くと、SSRクランクに2バイト0フィッシュ。狙いどおり良型のラージが出たのですが、残念! ただ、これで方向性が見えて来たのでビッグバドに作戦変更すると、遂に良型スモールがストライク! 気分良く次の釣り場へ向かいましたが、期待とは裏腹に反応ナシ。ここでは大雨がマイナス要因になってしまったようでした。そこで、より状況が安定していると思えた最終釣り場へ移動。そこでデカゼミを投入すると、「ゴボオッ!」とビッグバイト! ジャンプを阻止して慎重にランディングしたのは、起死回生となるスモール42cm! 最後にドラマ魚を仕留めたところで、ちょうど終了時間となりました。
 あいにくフライフィッシングは不可能な悪天候となり、メンタルタフネスが要求される過酷な釣りとなりました。しかし、荒天を逆手に取ったことで、自己記録魚を含めた好釣果! MHBタックルだけで全ての魚を仕留めるという、まさに"男の釣り"ができました。



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