タブ2016
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No.78

【日 時】 9月22日(木) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:19.2℃〜
【お客様】 大村 様
【テーマ】 何としてもデカトップで釣る
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大40.5cm)
【ヒットルアー】 ビッグバド・プチビッグベイト・フローティングミノー

 「デカトップで、状況的にトップがダメなら、せめてバイトの瞬間が見える釣りで釣りたいです。」と、強いこだわりを持った大村さんは前夜から気合十分。テーマおよび祝祭日であることを考慮して、激早出動で湖へ向かいました。
 「可能性がある限りはデカトップで。」というリクエストを受け、まずはビッグバドからスタート。ウォーミングアップを兼ねて主要スポットを1ヶ所1投で釣って行くと、早々にバイトがあったものの、フッキングが遅れがち。「違和感があったら、とにかくフッキング!」を合言葉に続行すると、遂にストライク! 平均サイズをやや上回る程度の魚でしたが、「価値が違います。」と大村さんも納得の1匹となりました。その後はバイトがなくなったので、ここで本命視していたプチビッグベイトを投入。練習を兼ねて釣って行くと、いきなり本日最大魚がストライク! 「ほーっ!」と感心する大村さん。それからほどなくして、今度は40cmがストライク! 目論見通りスタートダッシュに成功しました。

大村様

「テーマどおりデカトップで40cmオーバー×2本です!」

 曇天とは言え、デカトップで釣れ続けるとは思えなかったので、中盤からは主要スポットを駆け足でラン&ガン。休日だというのに湖上はガラ空きといううれしい誤算もあったので、我先キャストで釣って行きましたがノーバイト。デカトップには限界を感じたので、スピナーベイトを試してみると、立て続けに2バイトありましたがそれっきり。沈黙の時間が続きましたが、遂に40cmクラスがストライク!・・・となりましたが、掛りが浅かったらしくファイト中に無念の口切れ(泣)。冷たい強風で水温も下がって来たので、最初のポイントへ戻りましたがノーバイト。残り時間も僅かとなった時、奇跡のボイル発生! これをフローティングミノーで撃つと「ゴボッ!」 ラストチャンスを見事に捉え、ハッピーエンドとなりました。
 水温と透明度の低下というデカトップにはあいにくの状況でしたが、何とか予想に近い結果を出すことができました。「なるほどねー。」と、何かを掴んだ様子の大村さん。機会があれば、真夏の早朝に再挑戦してみると、エキサイティングな釣りができると思います。

No.79

【日 時】 9月23日(金) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:19.6℃〜
【お客様】 亀山 様
【テーマ】 人生初スモールを(できればハードルアーで)釣る
【釣 果】 スモールマウスバス12匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・フローティングミノー・メタルバイブ他

 普段は関東のメジャーレイクで釣っているものの、フィネス化の一途を辿る周囲と自分の釣りに疑問を抱き始めたという亀山さんは、観光を兼ねての来県。都合によりタックルも2本のみという軽装備だったので、「できる範囲で釣る。」を合言葉に、桧原湖へ向かいました。
 手持ちのルアーの中では最も可能性が高かったMRクランクからスタート。主要スポットを巻いて行くと、開始10分で本日の最大魚がストライク! 人生初スモールが40cmという最高のスタートを切ることができました。その後のバイトはバレてしまったので、フローティングミノーに作戦変更。しかし、ここでラインがナイロン3lbであることが分かり、ヒヤヒヤしながらの実釣となりました。ドラグを緩めに設定し、何とか1匹を追加! ただ、ルアーを見切る魚が多かったことから、ここでノーシンカーに作戦変更。ナイロン3lbであることを逆に活かせば、究極のマッチ・ザ・ベイトが可能と判断しました。結果的には、この読みが的中!

亀山様

「クランクベイトで人生初スモールです!」

 曇天無風&完全貸切状態という最高の条件が整い、ゾーンに入りました。食わせるためのキモが判明してからはバイトラッシュ! 使用ルアーこそワームでしたが、追尾からバイトの瞬間まで全て丸見えなので実にエキサイティング! 前夜の段階では合計で3匹釣れれば上々と考えていましたが、ボイルを撃てる幸運もあって順調に9匹目。ただ、さすがに反応が落ちて来たので、ここでメタルバイブに作戦変更。使い方を解説して実釣に移ると、いきなり39cmがストライク! 「メタルバイブで初めて釣りました。」と亀山さんも大興奮。2ケタの大台に達したところで大きくエリア変更し、そこで小型ながらも2匹を追加して終了としました。
 限られた装備であったことと、桧原湖およびスモール初挑戦ということを考えれば、マックス級の釣果と言えるでしょう。そして、3つのハードルアーでも結果を出せました。今後は、こちらからの情報を再度熟読して消耗品の充実を図れば、地元での釣果も上向くと思います。

No.80

【日 時】 9月28日(水) 4:00〜 / 15:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨/くもり 水温:20.8℃〜
【お客様】 小野 様
【テーマ】 巻きモノで40cmオーバーのスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・メタルジグ・スピナーベイト

 仕事の都合で桧原湖に挑戦できるのは今回が最初で最後になりそうだという小野さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。「スピニングはうまく投げられないです。」というクランカーであることが分かったので、ベイトタックルのみで勝負することになりました。
 無風&気温高めということを考慮し、浅場からスタート。すると、いきなりペンシルベイトに「ゴボッ!」と42cmがストライク! その後、深場へ移動して巻いてみたものの反応ナシ。しかし、幸運にもボイルが始まったのでペンシルベイトで撃って行くと、40cmがストライク! そして、初挑戦となるメタルジグでも37cmを仕留め、「新鮮です。」と小野さん絶好釣。更には何度もバイトして来た45cmまで仕留めて、勢いが止まらない小野さん。終盤には再び浅場へ戻り、スピナーベイト投げ倒しで臨むと2バイト1フィッシュとなり、38cmの捕獲に成功! 数は釣れなかったものの、最小サイズ37cmというハイアベレージの釣りができました。

小野様

桧原湖初スモールは、いきなりの42cm!

 夕方の部は、ベイトフィネスタックルも除外して完全トップ&巻きモノ仕様で臨みました。「4バイト2フィッシュが妥当な線です。」と告げ、細かなことまで修正しつつスピナーベイトメインで釣って行くと、2ヶ所目で水面が乱れたもののフッキングならず! このことを踏まえて更に細かいアドバイスを行い、より丁寧に釣って行くと3バイトありましたが、どういうわけかフッキングならず。バイトが浅いようだったので、無風になったタイミングでペンシルベイトに作戦変更しましたが、全く反応ナシ。フックが浮きゴミを拾う煩わしさもあったので、最後はバズベイトで勝負に出ることにしました。ルアーがほとんど見えない暗さになってから「ゴボッ!」と出たものの、これまたフッキングならず・・・う〜ん、残念!
 結果的に夕方の部はボウズに終わりましたが、「楽しかったです。大満足です!」と桧原湖での釣りを満喫した様子の小野さん。ベイトタックルのみ&桧原湖初挑戦ということを考えれば、トップウォーターで40cmオーバー×3本はマックス級の釣果と言えるでしょう。

No.81

【日 時】 9月30日(金) 4:00〜 / 15:00〜
【場 所】 桧原湖・曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:18.5℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 この時期しかできない釣りで釣る
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス1匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・ペンシルベイト・ダブルスウィッシャー他

 いつもどおりの豪華2部構成で臨む倉川さんは、いつもどおり夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。寒気流入後の高気圧ということで激タフが予想されましたが、気温7℃の中、意を決して桧原湖へ向かいました。
 急激な水温低下を考慮したエリアへ直行し、まずはポッパーからスタート。すると、開始早々37cmがストライク! バイトも派手だったので続行すると、ほどなくして1匹を追加できましたが、ワカサギの魚影が薄かったので直ぐに大きくエリア変更しました。すると、頻度は低いもののボイルも発生! これをペンシルベイトで撃つと、平均サイズはストライク! 明らかに40cmオーバーと思われるボイルもあったのですが、全て射程圏外で発生するというのは・・・。その後は予想どおり秋の行楽日和となったので、予定どおり早上り。その代わり夕方の部のスタートを早めて、実釣時間を確保することにしました。

倉川様

「トップで起死回生の大物を仕留めました!」

 夕方の部は意外にも貸切状態だったことから、倉川さんが行きたいエリアへ。そこでミノーとスピナーベイトの併用で釣って行きましたが、ほとんど反応ナシ。急遽、予定を変更して浅場を釣ることにしました。ベイトフィッシュの存在が確認できた場所をメインに釣って行きましたが、完全ノーバイト。これまでと魚の分布が大きく変わったと判断し、水温が上昇したであろう曽原湖へ向かいました。ダブルスウィッシャーから始めると1投目で「ゴボッ!」と出たもののフッキングならず! しかし、手応えを感じたので続行すると、別のスポットで「ゴボッ!」・・・ストライク! 電撃ランディングしてみれば、ルアーをガッチリと咥えていたのはブリブリに太った大物ラージでした。「太い!」と倉川さんも納得の1匹。
 期待していた夕方の部で大コケし、崖っぷちに立たされましたが、戦略を大きく変えることで最後にドラマ魚を仕留めることができました。朝夕は吐く息が白くなる季節となりましたが、テーマどおりトップウォーターで結果を出せて良かったです。



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