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No.4

【日 時】 5月22日(月) 5:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:19.0℃〜
【お客様】 清水 様
【テーマ】 崖っぷちからの生還を図る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス2匹(最大47.5cm)
【ヒットルアー】 クロウ系ワーム・シャッド系ワーム・セミルアー

 前日の単独釣行では天候に恵まれたものの釣果に恵まれず心を痛めたという清水さんは、V字回復を願って早朝から気合十分。ここ最近の状況から、今回はサイトフィッシングをメインに大物狙いの釣りを展開することにしました。
 まずは確認のためプロップベイトから始めましたが、ショートバイトが1回きり。これは予想どおりだったので、早々にサイトフィッシングに作戦変更すると、SPシャッドに40cmオーバーがストライク!・・・したものの無念のバラシ。気を取り直してライトテキサスを試してみると、中型ながらもストライク! これで調子の出た清水さんは、同パターンで会心の44cmを仕留めて完全復活を成し遂げました。気温が上がって来たタイミングでハルゼミフィッシングを試してみると、バイトはありましたが・・・。そこで再びライトテキサスを試してみると、中型ながらもストライク!

清水様

「前日と昨年の借りを完全に返して、過払い請求です!」

 風が強まりサイトフィッシングが難しくなって来たところで釣り場変更。この頃からハルゼミの鳴き声が一層大きくなって来たので、ハルゼミフィッシングから始めましたが反応ナシ。チャターベイトにはビッグママがフラリと追尾する程度で、全体的に魚のヤル気が失せているようでした。ボウズの可能性すら出て来たのでサイトフィッシングに作戦変更すると、狙いどおり本日の最大魚がストライク! 釣果的には満足できるものでしたが、今日のヒットルアーは全てソフトルアーだったこともあり、最後は意地のハルゼミフィッシング。これで25cmクラスを仕留めたところで、気分良く終了としました。
 今日は前夜の作戦会議の内容がそのままのかたちで結果となって表れ、テーマ達成となりました。加えて"丁寧な釣り"および"ちゃんと釣る"の意味も実感できたことと思います。最後にはワラビ採りもしたので、初夏の裏磐梯をトータルで楽しめたのではないでしょうか。

No.5

【日 時】 5月23日(火) 14:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.0℃〜
【お客様】 坪田 様
【テーマ】 ネイティブイワナ狙い&大物スモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大47.5cm)
【ヒットルアー】 ダブルスウィッシャー

 この時期としては異常と言える高温が5日続き、その最終日にあたる今日は完全に真夏の様相。そこで、予定よりも出発時間を遅らせて日中は体力を温存し、夕マズメのプライムタイムに注力するという大人のプランで臨みました。
 序盤はイワナ釣り。一気に草木が生い茂ったことで釣りにくかったものの、2ヶ所目で初バイト! 残念ながらフッキングには至りませんでしたが、「バイトがあっただけでいいです。」とのことで、それから湖へと向かいました。先行者は僅かに3艇で風も弱く絶好の釣り日和でしたが、ここ最近の傾向から一筋縄では行かないことは明らかなので、複数の釣り方を試して行きました。バイブレーションに1バイトあり、それをヒントにダブルスウィッシャーに作戦変更すると、「バフッ!」とド迫力のバイトがあってストライク! このことから完全にミッドスポーン期に入ったことを確信しました。

坪田様

「トップでプリのメスを仕留めました!」

 その後もいろいろと模索し続けたところ、セミルアーに「バシュッ!」と出ましたがフッキングには至らず・・・。SSRクランクにもバイトがあったものの、決定打と言えるパターンが見つからないまま夕マズメを迎えました。トップにはこだわらず堅実路線で水面下も探ってみましたが、全く反応ナシ。予想以上の難解さで窮地に追い込まれました。ポッパーにすら無反応だったので、最後はダブルスウィッシャーに全てを託すと「バホオッ!」と起死回生のビッグバイト! ロッドをブチ曲げて電撃ランディングしたのは、坪田さんの自己記録に迫る大物。ドラマチックな幕切れとなり、達成感に包まれつつ湖を後にしました。
 今日は決定的なヒットパターンを見つけられない非常に苦しい展開となりましたが、坪田さんの周到な事前準備とネバー・ギブアップ精神が、9回裏2アウトからの逆転ホームランに繋がりました。チャンスをモノにするココ一番の決定力もお見事でした。

No.8

【日 時】 5月28日(日) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:12.7℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 大物スモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 SPシャッド・ソフトスティックベイト・クロウ系ワーム

 恒例となった山崎さんの裏磐梯遠征。ベストシーズンに入ったことで桧原湖は混雑が予想されたので、今日は小野川湖へ向かいました。夜明けから西寄りの冷たい風が吹くあいにくの状況でしたが、それだけにアングラーが少ないことを期待して出船!
 水温から言って魚の居場所を絞り込むことはできなかったので、まずはS字系ビッグベイトをメインに要所だけを探って行きました。これには反応はありませんでしたが、いち早く浅場へ上がって来た複数のオスを発見! 風が強く釣りにくかったものの、それぞれを性格を読みながら複数のルアーを使い分けることで、1匹1匹確実に仕留めて行きました。朝からスピニングタックルがメインという点に若干のモヤモヤはありましたが、39〜44cmと型揃いとなったので良しとしました。途中、確認のため巻きモノも試してみましたが、全く反応ナシ。

山崎様

「完全防寒で寒風に耐え、40cmオーバー×3本です!」

 ハイシーズンの日曜日とあって他船が増えて来たので、大きなエリア変更はせずにSPシャッドで35cmクラスを追加! それなりに数は釣ったので、確認のためエリアを変更してプリのメスをラバージグで狙ってみましたが反応ナシ。一向に風も弱まらなかったため、これまでの釣り方が現状では最善と判断し、最も魚影が確認できたエリアへ戻りました。そこで、SPシャッドを見切る魚を手堅くジグヘッドリグで仕留めたところで、早くも終了時間。仕留めるべき魚はほとんど仕留めた感もあったので、気分良く撤退しました。
 今日は寒風吹きすさぶあいにくの天候となり、いつものラン&ガンで釣ることはできませんでしたが、良いエリアとヒットパターンを見つけられたことで、平均サイズ40cmという好釣果をあげることができました。寒い中、おつかれさまでした。

No.9

【日 時】 5月29日(月) 5:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:14.7℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 大物スモールを釣る&ハルゼミフィッシングで釣る
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 ソフトスティックベイト・セミルアー

 初日の昨日は悪天候に見舞われましたが、今日は一転して晴天の予報。ただ、放射冷却現象による冷え込みが予想されたことと、サイトフィッシングメインの戦略を組んだことから、少し遅めの出発としました。行ってみれば、現地の気温は3℃!
 相談の結果、昨日よりも更にサイズアップを目指すことになり、45cmクラスをオスを探して行きましたが見つからず・・・。40cmクラスは全てパスし、ひたすら大物を探して行きました。ただ、あまりに探す時間が長いと釣りが楽しめないので、時おり40cmクラスを狙ってみましたが、簡単にはルアーに反応せず・・・。これは腰を据えてかからないと釣れないと判断し中盤からは真面目に狙って行くと、1匹目から40cm! この頃から早くも風が吹き出したので風裏のエリアへ入り、ハルゼミが鳴き始めたタイミングでハルゼミフィッシングに移行しました。数匹の魚には見切られたものの、ファーストバイトをキッチリのモノにする山崎さん。

山崎様

「2日連続で手堅く40cmオーバーです!」

 ここまでの釣りでは全てオスを狙っていたことから、水温の上昇に合わせてプリのメス狙いをすることにしました。辛抱強くセミルアーを撃って行くと、1匹が浮上して来て何の疑いもなく素直に「ハフン。」・・・ストライク! 狙いどおりブリブリに太ったメスを仕留めて山崎さんエンジン全開。しかし、その後の40cmクラスにあっては3連続バイトをモノにできず、「3回も出るか!」と山崎さんもヒートアップ。更に風が強まりハルゼミフィッシング向きの状況ではなくなったものの、山崎さんの意向で強行。10匹以上の魚に無視され続けたものの、最終ポイントで執念の1匹を絞り出し、何とかハッピーエンドとなりました。
 今日はサイトフィッシング向きの条件だったことから大物を追い求めましたが、結果的には深追いし過ぎた感がありました。ただ、「サイズ狙いなので、仕方ないです。」と山崎さんも納得。終盤にトップで釣れ、サイズも38〜40cmだったので、及第点だったと思います。



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