タブ2017
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No.1

【日 時】 5月12日(金) 13:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:12.7℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 フライキャスティング講習&大物スモール狙い
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 前回は残雪期に挑戦し2日連続で見事にバスを仕留めた倉川さんは、ルアー収納も改善して更に死角ナシ。急に気温が上がった当日の状況から「今日は釣れますよ。間違いないです。」と力強く告げてから、気合全開で釣り場へ向かいました。
 プライムタイムは夕マズメにやって来るのは確実と判断し、今後のために最初はフライキャスティング講習をしました。フライで釣るイメージが掴めてから無人の湖上に出船し、釣りながら湖全体の状況を把握する作戦。複数のルアーと釣り方を試し、夕マズメに釣るべきエリアを絞り込んで行きました。すると、スピナーベイトに超ショートバイト。釣れなくても魚の居場所が絞れれば良いので、どんどんボートを流して行きました。すると、再び枯れ立木で大物スモールが超ショートバイト。その後は更に大物ラージの追尾がありました。

倉川様

 フッキングには至らないものの有望エリアは絞れたので、更にラン&ガン。すると、唐突にボイル発生! すかさずプロップベイトで狙いましたが・・・。そして待望の夕マズメには、予定どおり魚影が確認できたエリアだけを釣って行きました。いつ大物が登場してもおかしくない抜群の雰囲気だったのですが、どういうわけか何を試しても全く反応ナシ。おかしいと思いつつ最終ポイントへ向かうと、遂にポッパーに「ゴボ。」と出ましたが乗らず。ネバー・ギブアップ精神で頑張りましたが、結局はそれが最後のチャンスとなりました(涙)。
 出発時に「今日は釣れますよ。間違いないです。」と言っておきながら、結果的に大嘘をついてしまいました(猛省)。あとほんの少しだけルアーを食ってくれれば、テーマ達成となったのですが・・・バスフィッシングの難しさが身に沁みた苦い釣行となりました。

No.2

【日 時】 5月13日(土) 8:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:雨 水温:--.-℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 崖っぷちからの生還を図る
【釣 果】 ラージマウスバス2匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 初日の昨日は好条件に恵まれながらも大コケし、背水の陣となった最終日の今日。皮肉なことに朝から花散らしの冷たい雨が降り、傷口に塩を塗られる最悪の展開となりました。苦戦は覚悟の上で奇跡のV字回復を目指し、防寒対策をしてから釣り場へ向かいました。
 雨でサイトフィッシングができなかったので、クランキングで様子を見て行きましたが反応ナシ。スローダウンするとかえって泥沼と判断し、ここで伝家の宝刀スピナーベイトに作戦変更しました。倉川さんが1投1投丁寧にポイントを攻めて行くと、唐突に黒い影が飛び出して来て・・・ストライク! うっぷんを晴らす43.5cmのメスを仕留めることができました。会心の1本に「重い!」と倉川さんもご満悦。ただ、"V字回復"と言うには、正直もう1本40cmオーバーが欲しいところでしたが、その後は延々とノーバイト。雨脚も一向に弱まらず、精神的にも厳しい展開となりました。

倉川様

「自分の釣りをやり切って、大逆転のビッグママも仕留めました!」

 やや雨が弱まったタイミングでサイトフィッシングを試してみると、オスらしき大物を発見! これをテキサスリグなどで狙ってみましたが、全く反応ナシ。ほどなくして再び雨脚が強まり、見失ってしまいました。残り時間を考えると何らかの打開策が必要でしたが、とにかく反応がないので手詰まり寸前。最後は、唯一バイトがあったスピナーベイトに全てを託すことにしました。好ポイントのみを撃って行きましたが全く反応がなく窮地に追い込まれたその時、水中がギラリと光って・・・ストライク! 慎重なファイトの末にネットに収めたのは、起死回生となるビッグママ! 最後の最後に最高のドラマが起こりました。
 雨でふやけた倉川さんの親指が、ようやくザラザラになりました。悪条件下でもネバー・ギブアップ精神で釣り続けたことで、奇跡のV字回復を達成! 全身ズブ濡れでしたが、晴れやかな気分で、雨に濡れる新緑を楽しみながら帰路につきました。

No.3

【日 時】 5月20日(土) 4:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:15.9℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 手持ちのものでスモールを1匹釣る
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム

 釣りは大好きなもののレベルアップを感じられず釣果も伸び悩んでいるという廣渡さんは、今後を見据えて自己投資をすることを決断。自己流に別れを告げつつも、裏磐梯の釣りを楽しみたいということで、今回が初のガイドフィッシングとなりました。
 釣行日までに十分な準備期間がなかったことから、普段使っているスピニングタックルだけで釣ることになりました。朝靄が漂う無人の湖上に出船し、要所をミノーなどで探って行きましたが反応ナシ。そこで、各所をラン&ガンして魚の居場所を絞り込むことにしました。幸いにも早朝は無風だったのでサイトフィッシングも併用して行くと、複数の大物を発見! しかし、どの魚もヤル気がなく、スモラバにすら無反応。それらを仕留めるには釣り方が高度になってしまうので、よりフレンドリーな魚を求めてシャッドテイルワームで探って行くことにしました。しかし、追尾は1回もなく、魚のヤル気のなさが明らかに・・・。

廣渡様

「初参戦で、いきなり自己記録更新です!」

 ボウズの可能性すら出て来たので、ルアーに反応する魚を求めてサイトフィッシング。好戦的な雰囲気のある魚を狙ってみると、1匹目は35cmのスモール! 時期的にもの足りないサイズでしたが、「すごくうれしいです!」と廣渡さんは感無量。ただ、こちらとしては40cmオーバーを釣ってほしかったので、早朝に釣ったエリアへ入り直しました。この頃から風が強まり釣りにくかったものの、1つの釣り方を続けたことで廣渡さんの釣りに安定感が出始めたその時、ラインが走って・・・ストライク! 最高級リールのドラグが初めて活躍し、40cmオーバーの捕獲に成功! 苦しみながらも何とか結果を出すことができました。
 今日は協力的な魚が1匹もおらず、初心者が釣るには酷な状況でした。しかし、廣渡さんが集中力を切らさなかったことで何とか目標達成! 今後は正しい知識と釣り方を身に付けてモノの無駄を省けば、釣果が右肩上がりになるのは間違いないと思います。



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