タブ2017
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No.10

【日 時】 6月2日(金) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雷雨 水温:--.-℃〜
【お客様】 藤田 様
【テーマ】 大物スモールを釣る
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 10年以上も続く藤田さんの裏磐梯遠征。平日ながらもベストシーズン真っ只中ということもあり、相談の結果、早朝から出船することにしました。今回が今シーズンの初釣りということだったので、前夜のうちにタックルメンテナンスも済ませて準備万端。
 しかし、藤田さんの期待を打ち砕くかのように、出発の時点で雷が・・・。相談したところ、「行くだけ行ってみたいです。」とのことだったので、状況次第ではトンボ返りすることも視野に入れて予定どおり桧原湖へ向かいました。取りあえず出船は控えて岸釣りで様子を見ることにし、ラインにルアーを結んでいると雷鳴が! 直ぐに中止し、車内で作戦会議。このままでは中途半端と判断し、今回は午後からの単独釣行に備えてテーマを"桧原湖の岸釣りスポット案内"へと変更しました。

藤田様

 その途中、「もしかして雷は収まったか?」と淡い期待を胸に実釣に入ろうとしたところ、雨脚が強まり再び雷鳴が! もう、この時点で実釣は完全に諦めて、車外へ出ることはせずに岸釣りスポットの案内を続行。駐車場所などの説明も行ってから、早々に帰路につきました。結局、雨に濡れただけで1度もロッドを振らず・・・。
 図らずも、藤田さんは"ツイてない男選手権(裏磐梯大会)"に初エントリー。初参戦にしていきなり独走状態に入るという、今後の活躍が期待される初日となりました。最終日となる明日は、何とか普通の状況で釣りをさせてほしいものです。

No.11

【日 時】 6月3日(土) 4:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:12.5℃〜
【お客様】 藤田 様
【テーマ】 崖っぷちからの生還を図る
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大41.5cm)
【ヒットルアー】 シャッドテイルワーム・SPシャッド・スピナーベイト

 初釣りの昨日は単独釣行の際にも荒天に見舞われ、痛めた心を喜多方ラーメンで癒したという藤田さんは、夜明け前から気合十分。しかし、引き続き寒風が吹きすさび、気温も上がらないという予報が・・・。完全防寒態勢を整えてから、混雑を避けて小野川湖へ向かいました。
 数少ない風裏のエリアへ入り、まずはジャークベイトなどで探りましたが反応ナシ。釣り方にはこだわらないということだったので、早朝からソフトルアーの投入に踏み切りました。ジグヘッドリグには良型がヒットしたものの無念のバラシ。しかし、狙った2匹目はキッチリと仕留め、ここから調子が上向いて来ました。ほどなくして他船が出始めましたが、大きなエリア変更はせずに、釣りやすい場所にいる魚を1匹1匹心を込めて仕留めて行くという堅実路線を続行。SPシャッドで1匹仕留め、確認のために投入したスピナーベイトでも1匹仕留めて波に乗ったところで、ジグヘッドリグで本日の最大魚を含めて2連発!

藤田様

「40cmオーバー×2本で、ツイてない男選手権の首位から陥落できました!」

 その後は、寒風吹きすさぶ荒天にも関わらず今シーズン最高の人出となったこともあり、他船の動向を注視しながら空いているエリアへ入る展開に。先行者が見落としそうな魚を狙い、SPシャッドで更に釣果を伸ばして行きました。一向に安定しない風向きに四苦八苦しながらも、スピナーベイトで遂に2ケタの大台に! 最後は大物を釣って締めくくろうと思いましたが、選んだ相手が天才級で、何度かバイトを得たものの藤田さんがギブアップ。昨日の不足分を延長したので、長時間に渡る集中力の維持が困難なようでした。続ければまだまだ釣れそうでしたが、帰路の安全運転も考慮して予定どおり終了としました。
 状況から3〜5匹が妥当な釣果と思っていましたが、「2ケタ釣れるとは思ってなかったです。」と藤田さんもうれしい誤算。爆釣とは言えないまでも、V字回復とは言い切れる、上々の釣果をあげることができました。強風&気温9℃という寒さの中、おつかれさまでした。

No.12

【日 時】 6月4日(日) 4:00〜 / 16:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:11.6℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 2017年初スモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス2匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 SPシャッド・IRジグ・セミルアー

 "ツイてない男選手権(裏磐梯大会)"の首位返り咲きを密かに窺っていたという倉川さんを歓迎するかのように、早朝は気温8℃&強風という過酷な状況。「6月でこんなに寒いのは初めてですね。」と言う完全防寒の倉川さんを乗せて、無人の湖上に出船しました。
 強風だった昨日以上に風が強かったので、数少ない風裏のエリアへ入りチャターベイトで釣り始めましたが反応ナシ。早々に見切って手堅いサイトフィッシングへ移行し、初スモールとなる良型を何とか確保。風が弱まる気配はなかったので、出船場所へ戻りつつ釣って行き、更に1匹を追加。ガマンの時間が続きましたが、遂に大物を発見! 複数のルアーを投入して反応を探ると、1つの釣り方に好反応を示すことが分かりました。根気良く狙い続けると、遂にストライク! 何度かのジャンプを阻止したものの、最後に痛恨のフックオフ・・・倉川さんが崩れ落ちると同時に素早くネットを魚体の下に滑り込ませ、ミラクルキャッチに成功!

倉川様

「状況はツイてなかったものの、寒さニモ負ケズ45cmオーバー×2本です!」

 夕マズメの部は、あまりの強風に「今回は行かなくても良いかと・・・」と消極的な倉川さん。そんなことでは首位を奪還できないと諭し、予定どおり釣り場へ向かいました。行ってみれば風はそれほど強くなかったので、気温9℃でもハルゼミフィッシングを試すことにしました。すると、開始15分で「モコン。」・・・ストライク! ヒット直後からドラグが鳴りまくりましたが、無事にランディングしたのは45.5cmの大物ラージ! これで自信が付いたので続行すると、2バイト目に良型がストライク! トップの可能性が高まったので、更なるサイズアップを狙い最後はデカトップを試してみましたが、これには反応ナシ。直ぐに日没を迎えたので、白い息を吐きながら気分良く釣り場を後にしました。
 今日は終始冷蔵庫の中で釣りをしているような状況でしたが、熱い釣りができました。状況には恵まれなかったものの、与えられた条件下ではマックス級の釣果を出せたと思います。やはり、"まずはやってみる"という意気込みが大切でしょう。

No.13

【日 時】 6月5日(月) 5:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:12.4℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 スモールのサイズ狙い
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大43.0cm)
【ヒットルアー】 SPシャッド・セミルアー

 昨夜は親指の痛みが酷く寝つきが悪かったという倉川さんでしたが、やや出発時間を遅らせたことで体調は良好。平日につき混雑が緩和されていることを期待して予定どおり桧原湖へ向かったものの、相変わらず風ビュービューだったので小野川湖へ向かいました。
 時おり青空が覗くものの、気温8℃&強風という状況で寒さは相変わらず。安全面も考慮し、遠出はせずに風裏のエリアをじっくり釣ることにしました。ミノーには全く反応がないことを確認してから、早々にサイトフィッシングへ移行。SPシャッドで気難しい良型を仕留めてから偏差値の高い大物を狙うと、遂にストライク! 本日の最大魚をネットに収めることができました。ただ、風裏のエリアは限定されているため、魚を見つけにくい苦しい展開。晴れて気温が10℃を超えて来たタイミングで、ハルゼミフィッシングへ移行しました。すると良型が浮上して来て・・・フッキングならず! しかし、コレで中盤からの方針が固まりました。

倉川様

「昨日の"寒くてもトップ"がヒントとなり、40cmオーバー×3本です!」

 異常低温4日目ということもあり、日に日に浅場にいる魚が減っている印象を受けましたが、ピンポイントで撃って行くと良型がヒット!・・・したものの無念のバラシ。しかし、その近くでは2回目のバイトで40.5cmがストライク! 更には他船が釣ったばかりのエリアでも、数m離れた場所から魚影が接近して来て・・・ストライク! 40cmに欠ける良型を仕留めて確信を得ました。引き続き他船が釣った後にポイントに入るという展開で釣って行き、遂には42.5cmがストライク! 完全にヒットパターンを掴めたところで終了時間を迎えました。
 今日もまた寒風吹きすさぶ中での忍耐の釣りとなりました。しかし、早めに状況変化を察知できたことで、40.1cmという桧原湖並みのハイアベレージを達成! 終始スピニングタックルでの釣りとなったものの、なかなかエキサイティングな内容になったと思います。

No.14

【日 時】 6月6日(火) 14:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:14.6℃〜
【お客様】 芝 様
【テーマ】 ハルゼミフィッシングで良型スモール狙い
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大42.5cm)
【ヒットルアー】 バグワーム・セミルアー・SSRクランク

 昨日までの異常な冷え込みと早朝の冷え込みを考慮し、初日の今日は夕マズメに焦点を当てたプランで臨むことになりました。日中は休養に充てた芝さんは、疲れも取れて元気ハツラツ。「今日は今月に入って最高の条件です。」と告げて、気合全開で湖へ向かいました。
 HFC名誉顧問の名にかけて、ルアーは当然セミルアーを選択。しかし、フッキングが決まらず芝さん早くも悶絶。「1匹釣って調子を上げたいですね。」ということで妥協のバグワームに作戦変更すると、やっと1匹目をネットに収めることができました。この頃から徐々に風も弱まり始めたので、ピンポイントを撃って行くことにすると、ここから芝劇場が開演! フッキングに手こずる場面こそあったものの、高確率でバイトを得ることができました。しかも、水面を割るのは全て40cm前後の良型! 「いいですね〜。」と芝さんも絶好釣。

芝様

「大好きなハルゼミフィッシングをメインに、40cmオーバー×5本と正しく大暴れしました!」

 夕マズメにはプリのメスを狙ってエリアを変更しましたが、2バイトのみ。深追いするのは得策ではないと判断し、中盤までの釣りに戻しました。辺りが暗くなるにつれて散発ながらライズもあり、雰囲気は抜群。ルアーへの反応も更に上向き堅調にバイトを重ねることができました。ただ、終始スピニングタックルの釣りもどうかと思い、最後はSSRクランクで勝負に出ると「ゴボッ!」と本日の最大魚がストライク! 「巻きモノで釣れるといいですね〜。」と芝さんが乗って来たところで更に1匹追加し、大台に乗ったところで日没を迎えました。
 総バイト数はトップのみで余裕の20回超え! トップ炸裂と言って良い最高のゲームができました。昨日までが悪条件過ぎたので、やっと本来の桧原湖に戻ったという感じです。恵まれた条件を活かし切れた、会心の内容だったと思います。

No.15

【日 時】 6月7日(水) 6:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:12.6℃〜
【お客様】 芝 様
【テーマ】 良型スモール狙い&フライフィッシング体験
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大39.5cm)
【ヒットルアー】 バグワーム・ドライフライ・スピナーベイト

 昨日は日没まで正しく大暴れした芝さんは、睡眠時間を確保する目的もあって、やや遅めの出発を選択。風が強まっても良いように、最終日の今日は小野川湖へ向かいました。到着してみれば、さすがに平日とあって湖上は静寂そのもの。
 まずは有望エリアをバグワームでザックリと釣って行きましたが、タイミングなのか何なのか、魚は水面へ出ることに消極的。ノーシンカーなら釣れそうな雰囲気でしたが、HFC名誉顧問の名にかけて、その選択はNG。あくまでも水面に出る魚を求めて移動していくと、遂に「モコン。」・・・ストライク! 気温が上がれは反応も上向くだろうと考え、要所を撃って行くと、今度は本日の最大魚がストライク! 魚によってルアーへの反応に、かなり差があるという印象を受けました。ただ、明らかなのは、昨日の桧原湖のような楽観的な状況ではないということ。それでも、広範囲を回ることで、何とかチャンスを広げて行きました。

芝様

「また新たな一歩を踏み出せた気がします!」

 セミルアーでのフッキング率の低さに悩む芝さんが、その解決策として検討しているのがフライフィッシング。ただ、ゼロから始めるには圧倒的に時間が足りないので、"体験"に重きを置いて二人三脚フィッシングで挑戦することにしました。そして、何度目かのチャンスで、遂にストライク! 「よしっ!」と目を光らせた芝さんは、更に2匹を追加。リールを使わないやりとりも実にスムーズ。そして、急に風が吹き始めた終盤にはスピナーベイトでも1匹を追加し波に乗りかけたのですが、風が冷たく魚の活性が上がり切らない雰囲気が濃厚。何とかミノーで1匹掛けましたがバレてしまい、結局、これが最後のチャンスとなってしまいました。
 好条件に恵まれた昨日とはうって変って素直な魚が少ないことが想定外でしたが、「今回はフライフィッシングを体験できたのが収穫です。」と、手応えを感じた様子の芝さん。釣果の面ではやや寂しいものでしたが、今後に繋がる内容になったと思います。

No.16

【日 時】 6月8日(木) 6:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:小雨 水温:13.0℃〜
【お客様】 廣渡 様
【テーマ】 レベルアップを図る&スモールを3匹釣る
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 バグワーム・ストレートワーム

 前回の釣行で、自己流では何かと無駄が多いことを痛感したという廣渡さんは、持ち物を整理し消耗品を充実させ、更に練習して右投げ左巻きスタイルに変更と自己改革を決行。ナイロンラインを追加したスピニングタックル3本で勝負することになりました。
 まずは新加入のバグワームとプロップベイトで有望エリアを釣って行くと、幸先良くライズ発見! いきなり難易度の高い釣りになりましたが、2回目のバイトで遂に良型がバグワームにストライク! トップウォーターでのヒットに大興奮の廣渡さん。その一方、プロップベイトには全く反応ナシ。バグワームも効果抜群と言えるほどではなかったので、スモラバの投入に踏み切りました。しかし、これまた反応ナシ。そこで、ノーシンカーに作戦変更したところ一撃! 魚からの反応が激変したことをヒントに、更に釣り方を絞り込んで行くと、遂に44cmがストライク! 「あり得ないです!」と、やや放心状態になる廣渡さん。

廣渡様

「自己記録魚を含めて、出来過ぎの40cmオーバー×3本で卒倒寸前です!」

 ヒットパターンが構築できたので自信を持って続行すると、今度は本日の最大魚がストライク! 再び最高級リールのドラグが悲鳴を上げました。それからも複数匹を仕留めたところで、今度はトドメの良く太った健康体42.5cm! その後は2回続けてバラシがあって失速気味になったこともあり、大きくエリア変更。しかし、見つけた魚はどれも神経質で、ルアーへの反応がイマイチ・・・。最終ポイントでは遂にバグワームに出たものの、練習の時と違ってフッキングが弱い! しかし、最強パターンが構築できていたので慌てずに攻め直し、狙いどおり良型をネットに収めたところで終了時間を迎えました。
 終わってみれば、目標を大きく上回る自己記録の好釣果! トップ炸裂とならなかったのは残念でしたが、廣渡さんの自己改革が早速釣果に結び付きました。釣果を伸ばすために今後取り組むべきは、釣り具の収集ではない点は明白になったと思います。

No.17

【日 時】 6月9日(金) 5:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:13.6℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 サイト&ハルゼミフィッシングを満喫する
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム・セミルアー・ソフトスティックベイト

 前回の釣行では大物を追い過ぎた結果、かえってチャンスを減らしてしまった感があったので、今回は数もそれなりに釣って行く作戦。そして、テーマに沿って、あえてやや遅めの出発とし、手堅く釣って行くことにしました。
 釣り始めると同時に一斉にハルゼミが鳴き出し、雰囲気は最高。無風だったこともあり、早速大物を発見! これをワームで狙ってみれば、2バイト目でストライク! いきなり本日の最大魚が来てくれました。これに気を良くして釣って行くと、今度はセミルアーに頭を出して「バクッ!」・・・ストライク! 今回は午後からの単独釣行のポイント案内も兼ねていたので、1ヶ所では粘らずに要所を回って行きました。2ヶ所目ではノーバイトだったのものの、3ヶ所目では良型が「モコン。」・・・ストライク! この日の魚はルアーをしっかりと食ってくれ、序盤のフッキング率は脅威の10割と山崎さん絶好釣。

山崎様

「キレイな40cmオーバーを仕留めました!」

 この調子なら2ケタ釣果は確実と思っていましたが、中盤から空振りが増えて「急に打率が・・・」とピンチ! バグワームへの変更を提案しましたが、「フッキングが難しいのもまた魅力。」と山崎さんは続行。トップに反応しない魚に対しては、ソフトスティックベイトできっちりとケジメをつけました。それからは浅場に上がって来たばかりの魚を狙って大きくエリア変更しましたが、残念ながら時期尚早。反応が良かったエリアへ入り直そうとUターンしましたが、既に先行者が・・・。仕方がないので空いている場所へ入り、ソフトスティックベイトで攻めて行くと良型がストライク!・・・となったものの無念のバラシ。う〜ん、残念!
 目標どおり前回よりもずっと多いバイトを得ることができましたが、フッキング率が右肩下がりになってしまいました。しかし、夕方にレンタルボートで再挑戦したところ、好釣果をあげられたとのこと。修行の成果が出たといった感じでしょうか。

No.18

【日 時】 6月10日(土) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れのち雨 水温:15.5℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 サイト&ハルゼミフィッシングを満喫する2
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム・スピナーベイト

 テーマの釣りをするには早朝から釣り始める必要は全くないものの、ベストシーズンの週末ということを考慮して早めの出発としました。天気予報では午後から荒天になるとのことでしたが、幸いにも早朝は静穏。期待を胸に出船しましたが・・・。
 有望ポイントのど真ん中を通過する他船に、いきなり出鼻を挫かれるという波乱のスタートになってしまいました。しかし、ダブルスウィッシャーには初バイト! 投げ過ぎでフッキングが決まりませんでしたが、士気を上げるには十分。他の有望エリアには既に先行者が釣っていたので、空いているエリアへ向かいました。いろいろ試すと、スピナーベイトにストライク! ただ、状況から言って昨日の釣りを続けるのが最善と思い、サイトフィッシングに切り替えると、早速40cmがストライク! その一方で、ハルゼミフィッシングは全くの不発。ほどなくして他船が近づいて来たので、空いているエリアへボートを進めました。

山崎様

「状況激変の中、適材適所のルアー選択で40cmオーバー×2本です!」

 ハルゼミフィッシングの不発を受け、バックアップパターンとしてスピナーベイトで釣って行くと、意外にもバイト頻発。そこでバイブレーションに作戦変更しましたが、こちらは完全ノーバイト。スピナーベイトの有効性を感じると同時に急に天候が崩れ、一転して静穏から波ザバザバとなりました。狙いすました釣りで何とか2匹目の40cmを仕留めた時には他船の往来が激しくなり、引き波も加わり危険な状態に。「あがりますか。」との山崎さんの提案も受けて、出船場所へ戻りつつ釣って行き、最終ポイントでは絵に描いたようなヒットで良型の捕獲に成功! 早上がりした分を最終日の明日へ繰り越すことにして、そそくさと退散しました。
 湖の豹変に伴い、テーマに沿った釣りができたのは序盤だけ。しかし、状況に合わせた釣りに変更したことで、短時間ながら好釣果をあげることができました。ヒットパターンをイチから組み立て直す・・・バスフィッシングの醍醐味を味わえたのではないかと思います。



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