|5月上|5月中|5月下|6月上|6月中|6月下|7月上|7月中|7月下| |
|8月上|8月中|8月下|9月上|9月中|9月下|10月上|10月中|10月下| |
No.10 |
【日 時】 6月2日(金) 4:00〜 10年以上も続く藤田さんの裏磐梯遠征。平日ながらもベストシーズン真っ只中ということもあり、相談の結果、早朝から出船することにしました。今回が今シーズンの初釣りということだったので、前夜のうちにタックルメンテナンスも済ませて準備万端。
その途中、「もしかして雷は収まったか?」と淡い期待を胸に実釣に入ろうとしたところ、雨脚が強まり再び雷鳴が! もう、この時点で実釣は完全に諦めて、車外へ出ることはせずに岸釣りスポットの案内を続行。駐車場所などの説明も行ってから、早々に帰路につきました。結局、雨に濡れただけで1度もロッドを振らず・・・。 |
No.11 |
【日 時】 6月3日(土) 4:00〜 初釣りの昨日は単独釣行の際にも荒天に見舞われ、痛めた心を喜多方ラーメンで癒したという藤田さんは、夜明け前から気合十分。しかし、引き続き寒風が吹きすさび、気温も上がらないという予報が・・・。完全防寒態勢を整えてから、混雑を避けて小野川湖へ向かいました。
その後は、寒風吹きすさぶ荒天にも関わらず今シーズン最高の人出となったこともあり、他船の動向を注視しながら空いているエリアへ入る展開に。先行者が見落としそうな魚を狙い、SPシャッドで更に釣果を伸ばして行きました。一向に安定しない風向きに四苦八苦しながらも、スピナーベイトで遂に2ケタの大台に! 最後は大物を釣って締めくくろうと思いましたが、選んだ相手が天才級で、何度かバイトを得たものの藤田さんがギブアップ。昨日の不足分を延長したので、長時間に渡る集中力の維持が困難なようでした。続ければまだまだ釣れそうでしたが、帰路の安全運転も考慮して予定どおり終了としました。 |
No.12 |
【日 時】 6月4日(日) 4:00〜 / 16:30〜 "ツイてない男選手権(裏磐梯大会)"の首位返り咲きを密かに窺っていたという倉川さんを歓迎するかのように、早朝は気温8℃&強風という過酷な状況。「6月でこんなに寒いのは初めてですね。」と言う完全防寒の倉川さんを乗せて、無人の湖上に出船しました。
夕マズメの部は、あまりの強風に「今回は行かなくても良いかと・・・」と消極的な倉川さん。そんなことでは首位を奪還できないと諭し、予定どおり釣り場へ向かいました。行ってみれば風はそれほど強くなかったので、気温9℃でもハルゼミフィッシングを試すことにしました。すると、開始15分で「モコン。」・・・ストライク! ヒット直後からドラグが鳴りまくりましたが、無事にランディングしたのは45.5cmの大物ラージ! これで自信が付いたので続行すると、2バイト目に良型がストライク! トップの可能性が高まったので、更なるサイズアップを狙い最後はデカトップを試してみましたが、これには反応ナシ。直ぐに日没を迎えたので、白い息を吐きながら気分良く釣り場を後にしました。 |
No.13 |
【日 時】 6月5日(月) 5:00〜 昨夜は親指の痛みが酷く寝つきが悪かったという倉川さんでしたが、やや出発時間を遅らせたことで体調は良好。平日につき混雑が緩和されていることを期待して予定どおり桧原湖へ向かったものの、相変わらず風ビュービューだったので小野川湖へ向かいました。
異常低温4日目ということもあり、日に日に浅場にいる魚が減っている印象を受けましたが、ピンポイントで撃って行くと良型がヒット!・・・したものの無念のバラシ。しかし、その近くでは2回目のバイトで40.5cmがストライク! 更には他船が釣ったばかりのエリアでも、数m離れた場所から魚影が接近して来て・・・ストライク! 40cmに欠ける良型を仕留めて確信を得ました。引き続き他船が釣った後にポイントに入るという展開で釣って行き、遂には42.5cmがストライク! 完全にヒットパターンを掴めたところで終了時間を迎えました。 |
No.14 |
【日 時】 6月6日(火) 14:30〜 昨日までの異常な冷え込みと早朝の冷え込みを考慮し、初日の今日は夕マズメに焦点を当てたプランで臨むことになりました。日中は休養に充てた芝さんは、疲れも取れて元気ハツラツ。「今日は今月に入って最高の条件です。」と告げて、気合全開で湖へ向かいました。
夕マズメにはプリのメスを狙ってエリアを変更しましたが、2バイトのみ。深追いするのは得策ではないと判断し、中盤までの釣りに戻しました。辺りが暗くなるにつれて散発ながらライズもあり、雰囲気は抜群。ルアーへの反応も更に上向き堅調にバイトを重ねることができました。ただ、終始スピニングタックルの釣りもどうかと思い、最後はSSRクランクで勝負に出ると「ゴボッ!」と本日の最大魚がストライク! 「巻きモノで釣れるといいですね〜。」と芝さんが乗って来たところで更に1匹追加し、大台に乗ったところで日没を迎えました。 |
No.15 |
【日 時】 6月7日(水) 6:00〜 昨日は日没まで正しく大暴れした芝さんは、睡眠時間を確保する目的もあって、やや遅めの出発を選択。風が強まっても良いように、最終日の今日は小野川湖へ向かいました。到着してみれば、さすがに平日とあって湖上は静寂そのもの。
セミルアーでのフッキング率の低さに悩む芝さんが、その解決策として検討しているのがフライフィッシング。ただ、ゼロから始めるには圧倒的に時間が足りないので、"体験"に重きを置いて二人三脚フィッシングで挑戦することにしました。そして、何度目かのチャンスで、遂にストライク! 「よしっ!」と目を光らせた芝さんは、更に2匹を追加。リールを使わないやりとりも実にスムーズ。そして、急に風が吹き始めた終盤にはスピナーベイトでも1匹を追加し波に乗りかけたのですが、風が冷たく魚の活性が上がり切らない雰囲気が濃厚。何とかミノーで1匹掛けましたがバレてしまい、結局、これが最後のチャンスとなってしまいました。 |
No.16 |
【日 時】 6月8日(木) 6:00〜 前回の釣行で、自己流では何かと無駄が多いことを痛感したという廣渡さんは、持ち物を整理し消耗品を充実させ、更に練習して右投げ左巻きスタイルに変更と自己改革を決行。ナイロンラインを追加したスピニングタックル3本で勝負することになりました。
ヒットパターンが構築できたので自信を持って続行すると、今度は本日の最大魚がストライク! 再び最高級リールのドラグが悲鳴を上げました。それからも複数匹を仕留めたところで、今度はトドメの良く太った健康体42.5cm! その後は2回続けてバラシがあって失速気味になったこともあり、大きくエリア変更。しかし、見つけた魚はどれも神経質で、ルアーへの反応がイマイチ・・・。最終ポイントでは遂にバグワームに出たものの、練習の時と違ってフッキングが弱い! しかし、最強パターンが構築できていたので慌てずに攻め直し、狙いどおり良型をネットに収めたところで終了時間を迎えました。 |
No.17 |
【日 時】 6月9日(金) 5:00〜 前回の釣行では大物を追い過ぎた結果、かえってチャンスを減らしてしまった感があったので、今回は数もそれなりに釣って行く作戦。そして、テーマに沿って、あえてやや遅めの出発とし、手堅く釣って行くことにしました。
この調子なら2ケタ釣果は確実と思っていましたが、中盤から空振りが増えて「急に打率が・・・」とピンチ! バグワームへの変更を提案しましたが、「フッキングが難しいのもまた魅力。」と山崎さんは続行。トップに反応しない魚に対しては、ソフトスティックベイトできっちりとケジメをつけました。それからは浅場に上がって来たばかりの魚を狙って大きくエリア変更しましたが、残念ながら時期尚早。反応が良かったエリアへ入り直そうとUターンしましたが、既に先行者が・・・。仕方がないので空いている場所へ入り、ソフトスティックベイトで攻めて行くと良型がストライク!・・・となったものの無念のバラシ。う〜ん、残念! |
No.18 |
【日 時】 6月10日(土) 4:00〜 テーマの釣りをするには早朝から釣り始める必要は全くないものの、ベストシーズンの週末ということを考慮して早めの出発としました。天気予報では午後から荒天になるとのことでしたが、幸いにも早朝は静穏。期待を胸に出船しましたが・・・。
ハルゼミフィッシングの不発を受け、バックアップパターンとしてスピナーベイトで釣って行くと、意外にもバイト頻発。そこでバイブレーションに作戦変更しましたが、こちらは完全ノーバイト。スピナーベイトの有効性を感じると同時に急に天候が崩れ、一転して静穏から波ザバザバとなりました。狙いすました釣りで何とか2匹目の40cmを仕留めた時には他船の往来が激しくなり、引き波も加わり危険な状態に。「あがりますか。」との山崎さんの提案も受けて、出船場所へ戻りつつ釣って行き、最終ポイントでは絵に描いたようなヒットで良型の捕獲に成功! 早上がりした分を最終日の明日へ繰り越すことにして、そそくさと退散しました。 |