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No.0 |
【日 時】 5月16日(土) 13:30〜 今回もシーズン前のプレオープンガイド。今年はまだ釣りをしていないという大木さんには禁断症状が見られたので、「落ち着いてやりましょう。」と告げて釣り場へ向かいました。ただ、午前中は前線通過による冷たい雨が降り、午後も強風は収まらず、条件はイマイチ。
日が傾きローライトになったタイミングで、別のスピナーベイトに作戦変更。リトリーブスピードについてアドバイスし、「その感じです。」と告げた直後にストライク! 直後からロッドがブチ曲がり、障害物に突っ込まれてハラハラしましたが、何とかネットに収めたのは本日の最大魚。「スピナーベイトでプリのメスを釣るっていう、こういう釣りがしたかったんです!」と大木さんも大興奮。それからトップウォーターも試しましたが反応がなかったので、最後までスピナーベイト投げ倒しで行くことにしました。案の定、簡単に答えは返って来ませんでしたが、ようやく37cmのメスがストライク! ラインを結び替え再開すると、またまた同サイズがストライク! その後は無反応でしたが、完全燃焼することができました。 |
No.1 |
【日 時】 5月17日(日) 4:20〜 昨日は大物ラージを仕留めたので、今日は大物スモール狙い。早朝の風が弱い時間帯にサイトフィッシングで大型のオスを仕留めるという作戦で、釣り場へ向かいました。しかし、天気予報と違って冷たい西風ビュービューという悪条件。難しい釣りになるのは明らかでした。
序盤で釣ったエリアへ戻ると、ある場所で大物のオスを発見! テリトリー意識が強いようだったので、これを大木さんが精度の高いキャストで狙うと、イメージどおりにストライク! 本日の最小魚ラージの40cmが来てくれました。それから、ジャークベイトでバレた1匹を仕留めに再挑戦。相変わらずの強風で釣りにくかったものの、オスの可能性が高かったので狙うことにしました。複数の釣り方を試すことで相手の性格が分かったので、最終的にジグヘッドワッキーでようやく仕留めることに成功! フロロのラインを用意しておいたことが勝因となりました。こうして本日の最大魚を仕留めたところで、風が吹き止まない湖を後にしました。 |
No.2 |
【日 時】 5月22日(金) 14:30〜 今日がシーズン初日となる倉川さんは、当然ながらソワソワ感全開。初釣行を後押しするかのように急に気温が上り、好条件になることが予想されたので、「釣果は3〜5本で、ハイアベレージの釣りをしましょう。」と告げて出船しました。
夕マズメになると、どういうわけか風はますます強まりましたが、目をつけていたエリアでは再びシャッドテイルワームに「ゴボッ!」 これは釣れなかったもののピンと来たので、ここでペンシルベイトに作戦変更。すると、今度はプリのスモール35cmがストライク! 続行するとプチバイトラッシュとなりましたが、フッキングが決まらず倉川さん悶絶。1匹仕留めて気分良く終わりたかったので、これまでの傾向から導き出された最終ポイントで勝負に出ることにしました。すると、ダブルスウィッシャーの5投目に、沈黙を打ち破るビッグバイト! しかし、直ぐにフックオフ。ここで気落ちすることなく続行すると、再び「ゴボッ!」・・・ストライク! 有終の美を飾るスモール42cmを、ネットに収めることができました。 |
No.3 |
【日 時】 5月23日(土) 6:00〜 昨日はテーマどおり大型のプリのメスを釣ることができた倉川さんは、「今日は40cmオーバーのオスを狙いたいです。35cm以下はパスします。」とのこと。十分な睡眠時間の確保とサイトフィッシングができるよう、あえてゆっくりスタートとしました。
先行者の動向を踏まえて空いているポイントに入り、シャッドで狙うと本日の最大魚がストライク! 「体高がスゴイ!」と倉川さんもご満悦。更に別の魚を狙ってみれば、これが41cm! 昨日、ペンシルベイトでフッキングできなかった魚はラバージグでキッチリ仕留めて、借りを返すことができました。心にかなりの余裕ができたところでハルゼミフィッシングも試し、プリのメスを狙いましたが、残念ながら反応なし。これでヒットパターンは完全に絞り込まれました。続ければまだまだ釣れそうでしたが、「今日は、もうこのへんで。」と倉川さんも余裕の早期撤退を表明。欲張ることなく、静かに湖を後にしました。 |
No.4 |
【日 時】 5月24日(日) 4:00〜 晴天の早朝ということで冷え込みが予想されたものの、日曜日の混雑を避け、かつ無風の時間帯を確保するため、夜明けと同時に湖へ向かいました。テーマ達成のためには、風が吹き出す前にサイトフィッシングをする必要があるからです。
この頃にはボートも増え風も強まって来たので、両者の影響を受けないエリアでピンポイントを狙い撃つことにしました。すると、テキサスリグに43cmが一撃! 何度もジャンプされ、3度目のバラシが脳裏をよぎりましたが、何とかネットに収めることができました。そして、同エリアでは再びSPシャッドが火を吹き、トドメの44cm! 完全にヒットパターンを構築できたので、こうなったら2日連続で40cmオーバー×5本を目指そうと頑張りましたが、狙った魚は偏差値が高く、勝負は明日へと持ち越し。そして最後は、数少ない風裏のエリアへ入り、SPシャッドで30cmクラスを仕留めて気分良く終了しました。 |
No.5 |
【日 時】 5月25日(月) 4:30〜 昨日の釣りでは完璧にテーマを達成しましたが、打合せの結果、今日も同様の釣りをすることになりました。混雑とは無縁の平日ということもあり、少し出発を遅らせてサイトフィッシングに有利な状況で釣ることにしました。
40cm近いラージも見つけましたが、釣るのに時間が掛かりそうだったのでパスし、それから昨日バラシた魚のリベンジに向かいました。まずは2匹目を釣ったネコリグを投入しましたが無反応。1日で魚の反応が変わったと判断し、ヘビーダウンショットリグを投入すると、一撃で41cmがストライク! 1匹1匹反応するルアーが違うことを肌で感じ取った山崎さん。それからは徹底して風裏を釣り、今度はSPシャッドで40cm! 更に同サイズを見つけたので挑戦しましたが、フッキングが甘くバレてしまいました。終盤にはヘビーダウンショットリグで1匹を追加し、セミルアーでも2バイトを得て終了。やり残したことはなかったので、気分良く湖を後にしました。 |
No.6 |
【日 時】 5月30日(土) 4:30〜 / 15:30〜 今シーズン初遠征となる大友さんは、当然ながら気合十分&睡眠時間不十分。日中は日帰り温泉で仕事の疲れを洗い流し、朝夕マズメだけをみっちり釣るという、豪華2部構成で釣ることになりました。
夕方の部は、日中に多くのアングラーが釣った後ということを踏まえ、"丁寧な釣り"を合言葉に釣って行きました。すると、セミルアーにいきなり43.5cmのスモールがストライク! ただ、風裏のエリアがほとんどなかったので、直ぐにペンシルベイトに作戦変更。すると、これが功を奏して43cmのスモールが宙を舞いました。この釣りに自信を深めて続行すると、続いて44cmがストライク! これで完全に勢いに乗った大友さんはボイルの主42cmも仕留め、「ペンシル祭りだ!」と絶好釣。その後はセミルアーを併用して数匹を追加し、最後にダブルスウィッシャーを試すと、2バイト目に「ゴボオッ!」・・・ストライク! したものの、ジャンプ一発サヨウナラ。「50cm近いラージだった・・・。」と抜け殻になる大友さん。 |
No.7 |
【日 時】 5月31日(日) 5:00〜 昨日の夕方は正しく大暴れしたため十分な睡眠時間を確保する目的もあり、今日はやや遅めの出発としました。荒天になることを警戒し、桧原湖はやめて小野川湖へ。昨日とは一転して気温はグッと下がり、完全防寒仕様で出船しました。
ただ、釣りは安全第一なので、晴れ間が覗き始めたところで風裏のエリアへ移動。ルアーもセミルアーに交換して釣って行くと、狙った場所からは高確率で魚の反応が返って来ました。しかし、いかんせん風が強く、大友さんのフッキング率も下がり気味。こうした状況でこそ精神面で差が出るので、"丁寧に釣る"を合言葉に釣って行きました。なかなか〆の1匹を仕留められないもどかしい時間が過ぎましたが、遂に最終ポイントで「ゴボッ!」・・・ストライク! 起死回生の42cmをネットに収めたところで、風が吹き止まぬ湖を後にしました。 |