タブ2015
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No.49

【日 時】 7月21日(火) 4:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.0℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 状況に合わせて釣る2
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大42.5cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・セミルアー

 3連休明けの平日ということで桧原湖も早朝はガラガラと予想し、湖へ向かいました。天気予報と違い晴天無風の夏日になりそうな空模様だったので、ハルゼミフィッシング主体の釣りを計画しました。
 ハルゼミフィッシングをするには早い時間だったので、どうしようかと考えていると、意外にもボイル発見! 状況的に昨日同様のボイル撃ちができるかどうかは疑問でしたが、とりあえず狙ってみることにしました。すると、昨日のパターンで早々にストライク! そして、どういうわけかボイルが増えて3匹を仕留めることができました。すると、スーパーボイル発生! その1つを射抜くと「バシュッ!」・・・ストライク! ファイトがおかしいので「もしや。」と思いましたが、ヒットしたのは、まさかまさかのサクラマス! 美しい魚体に、しばらく見とれました。"うれしい外道"というやつです。

山崎様

「最終日もトップウォーターで大物を仕留めました!」

 湖面に直射日光が差し始めると予想どおりボイルは下火になったので、予定どおりハルゼミフィッシングに移行しました。「バイトは遠いはずですが、40cmオーバーが出るならこの釣りです。」と告げて、テンポ良くキープキャスティング。しばらくすると1匹が2度追い3度追いして・・・ストライク! 狙いどおり40cmを仕留めることができました。その後も40cmクラスが出ましたがフッキングならず。大きくエリアを変更して釣って行くと、回遊して来る2匹の大物を発見! その2バイト目に本日の最大魚がストライク! その後は浅場のピンスポット狙いで良型が出ましたが、追加することなく終了時間となりました。
 今日はうれしい誤算もあって、ハイアベレージの釣りができました。サクラマスを含めれば40cmオーバーが3本。最終日を飾るに相応しい内容になったと思います。3日間全く異なる状況で釣ったことも、経験値向上に繋がったことでしょう。

No.50

【日 時】 7月22日(水)14:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.0℃〜
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 真夏の一発大物狙い
【釣 果】 ラージマウスバス6匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 ストレートワーム

 朝から日差しビシビシの真夏日となり、標高の高い裏磐梯でも30℃近くにまでなりました。そんな状況下、今回は釣り方にはこだわらずに大物を狙いたいという飯田さん。そこで、各所をラン&ガンして、大物が潜むスポットを狙い撃つ作戦としました。
 まずは、今回が初使用となるデカワームからスタート。正しいフリーフォールを習得するため、練習がてらに魚の気配があった場所へキャストすると、ツツ〜ッとラインが入って・・・ストライク! 「デカイです!」と、いきなり本気モードになる飯田さん。何かの間違いではないかと思っていると、水面に上がって来たのは紛れもない大物ラージ! 慌ててネットを準備し、電撃ランディングに成功。わずか1投でテーマ達成という、最高のスタートを切ることができました。その後も反応は良好でバイトが続き、「コレ楽しい!」と、これまでソフトルアーの釣りに難色を示していた過去は一体どこへ???

飯田様

「え〜っ、1投目ですよ! 1投目!」

 一通り釣ったので、予定どおり釣り場変更。夕マズメはまた別の釣りを楽しもうとクルマを走らせました。湖岸に到着すると、既に遠くでゴロゴロと・・・。出船を見合わせて近場でSSRクランクを試してみるとストライク!・・・したもののフックオフ。しかし、手応えを感じたので、後は雷が収まるのを待つばかりになったのですが、急に風が吹き始めて雲行きが怪しくなって来ました。と思ったら、雷発生! その範囲は広かったので、相談の結果、大事をとって即撤退。夕マズメのプライムタイムを前に、断腸の思いで湖を後にしました。む、無念!
 前回に引き続き、またしても雷にやられた飯田さん。こればかりは不運としか言いようがありませんが、早上りして体力の温存をしたと前向きに捉えましょう。今日の不完全燃焼分は明朝に持ち越し、正しく大暴れしてほしいと思います。

No.51

【日 時】 7月23日(木)3:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:24.5℃〜
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 状況に合わせて釣る
【釣 果】 スモールマウスバス9匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・ペンシルベイト・ポッパー・スピナーベイト

 昨日は夕マズメに再び雷雨に見舞われ、ツイてない男選手権(裏磐梯大会)において独走状態となった飯田さんは、夜明け前から意気込みは早くもレッドゾーン。雨天&微風が予想されたことから予定どおり桧原湖へ向かい、トップウォーター主体で釣る作戦で臨みました。
 まずは、一発大物狙いでプチビッグベイトからスタート。しかし、キャストとフッキングがなかなか決まらず、悶々とする飯田さん。ようやく1匹目を仕留めましたが、ルアーサイズが合っていない感があったので、ここでペンシルベイトに作戦変更しました。すると、予想どおりバイト頻発。40cmも仕留めて複数匹を仕留めたところで、別のエリアへ舞台を移しました。すると、移動先でもボイル頻発。なかなか会心のキャストが決まらず、「冷静に!」と自分自身に言い聞かせる飯田さん。それが良かったのか「ゴボッ!」と本日の最大魚がストライク! 雨が降りしきる中、貸切の湖上では熱いゲームが繰り広げられました。

飯田様

「雨のボイル撃ちで40cmオーバー×2本です!」

 ボイル撃ちの途中から雨脚が強まり、それに伴いボイルも下火になったので、昨日の夕方に可能性を感じた浅場へと移動しました。「バイトは少ないですが、良型が出るはずです。」と告げて、SSRクランクとスピナーベイトの併用で釣って行きました。すると、SSRクランクに「ゴボッ!」、スピナーベイトには「ズンッ!」と来るものの、フッキングを決められず飯田さん悶絶。広範囲を周ることで何とか1匹、2匹と仕留め、2ケタ釣果まであと1匹に迫りました。そこで最後はスピナーベイトとセミルアーの併用で釣って行ったのですが、どちらにもバイトはあるものの決めきれず・・・。残念でしたが、予定時間に湖を後にしました。
 今日は、昨日とはうって変わって雨天&無風&ボイル有という、超好条件に恵まれました。いくつかの課題は残ったものの、昨日の鬱憤を晴らすことはできたと思います。白熱したトップウォーターゲームができました。

No.52

【日 時】 7月24日(金)3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:24.5℃〜
【お客様】 宮園 様
【テーマ】 (できればハードルアーで)スモールを1匹は釣る
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大39.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・シャッドテイルワーム

 今回は五色沼観光を兼ねての遠征釣行という宮園さんは、桧原湖はもちろんスモールも初挑戦。管理釣り場以外ではハードルアーでバイトを得たこともないということだったので、持参した2タックルで、できる範囲で挑戦するというスタイルで臨みました。
 前夜から始めた事前準備は、実釣直前のイメージトレーニングまで続行。フッキングやロッドワークの仕方をアドバイスしつつ、ポイントへ向かいました。まずは、ベイトタックルで扱うペンシルベイトからスタート。すると、小型ながらも1投目でストライク! いきなりテーマ達成となりました。それからは「ボイル撃ちにも挑戦したいです。」とのことだったので、スピニングタックルで扱うペンシルベイトに作戦変更。ただ、キャストが決まらないと何も起こらない事実に直面し、キャストの大切さを肌で感じる宮園さん。気分転換を兼ねてエリアを変え、引き続きボイル撃ちを行うと、遂に本日の最大魚がストライク!

宮園様

「初めてづくしの裏磐梯遠征でした!」

 その後もペンシルベイトで1本、シャッドテイルワームで1本追加したところで雨脚が強まったので、今度はスピナーベイトに作戦変更。「釣ったことないです。」ということだったので、練習しつつ釣って行くと「ズンッ!」と来たものの、フッキング後に素早くリールを巻くということが障壁となりバラシ。その後もバイトはあるものの、フッキング後にどうしても動作が止まってしまうため、魚を手にすることはできませんでした。そこで、最も手堅いと思えたシャッドテイルワームで釣って行くと、ポロポロとバイトは取れるものの、バンザイフッキングの癖が抜け切れず、何とか小型魚を1匹追加するのが精一杯でした。
 普段はソフトルアーで釣っているということだったので、シャープなフッキングは難しかったようです。しかし、諸般の事情を考慮すれば、今回の釣果は大健闘と言えるでしょう。2つのペンシルベイトがデビューし、スピナーベイトでもバイトは取れたので、自身の殻を打ち破るキッカケになったのではないかと思います。

No.53

【日 時】 7月26日(日)4:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.1℃〜
【お客様】 西岡 様
【テーマ】 状況に合わせて釣る
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大34.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・シャッドテイルワーム・ソフトスティックベイト

 普段は野池で岸釣りを楽しんでいるという西岡さんは、今回が通算2回目の裏磐梯遠征。今日は桧原湖でトーナメントが開催されるため、釣果よりも静かに釣れることを優先して小野川湖へ向かいました。
 水位は最低水位よりは増水傾向にあることから、魚の居場所を探すことを最優先にして、要所をラン&ガンで釣って行くことにしました。普段はトップウォーターゲームをほとんどしないということだったので、ポッパーの動かし方を含めて練習兼実釣という感じで釣って行くと、ボイル発見! これを狙うと直ぐに「ゴボッ!」・・・ストライク! 気持ちの良いバイトをモノにできました。それからも1箇所では粘らず、釣ったことがないというペンシルベイトでもバイトを得ましたが結果は出ず。それから生命感のあるエリアを求めて移動すると、ようやく水質良好のポイントへ辿り着くことができました。

西岡様

「練習したてのポッパーで仕留めました!」

 早くも日差しビシビシとなったので、作戦変更を考えているとボイル発見! 魚体を確認してからシャッドテイルワームで狙うと一撃でした。これはヒットパターンになるかと期待しましたが、この頃から急に風が強まって来たので風裏のエリアに入り、2匹仕留めた頃には更に吹く雰囲気を感じました。出船場所へ戻れなくなるおそれもあったため、大事をとって早めに戻りつつ釣って行きましたが、結果的にはこれが裏目に。序盤で粘らなかったエリアは水質が悪く釣れる見込みがなかったので、最後は午後の単独釣行も見据えて岸釣りスポットへ向かいました。ここで起死回生の1本を狙うと、3匹見つけたもののルアーには無反応。残念ながらドラマを起こすことなく、終了時間を迎えました。
 今回は、あえて状況が良い桧原湖を避けたとは言え、晴天強風の下でタフな釣りを強いられました。もっと多くのチャンスを提供しなければならず、それが大きな反省点。それでも、ポッパーが一軍に加わったことは、野池で釣る上で大きな収穫になったと思います。

No.57

【日 時】 7月31日(金)3:30〜 / 16:30〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.4℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス18匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・シャッドテイルワーム・グラブ・ジッターバグ

 今回も恒例の豪華2部構成とした倉川さんは、いつもどおり夜明け前から気合十分。湖岸に到着してみれば風もなく雰囲気は抜群だったので、期待を胸に無人の湖上へ出船しました。
 まずは真夏らしくデカゼミからスタートしましたが、1バイトのみ。早々にエリアを変えると、移動先では私たちを歓迎するかのようにボイル発生! しかし、実際には魚は私たちを歓迎しておらず、100点満点のキャストが決まらないと反応すらして来ませんでした。その後はエリアや釣り方を変えて勝機を窺いましたが、どの魚も超セレクティブ。複数の大物を含めてかなりの数の魚と対戦したのですが、寸前Uターン連発だったり、掛けても直ぐにバレたりと、神経がすり減る釣りとなりました。〆の1本が遠かったので、逆転を狙ってハルゼミフィッシングを行いましたが、これもフッキングならず! 返り討ちに遭ってしまいました。

倉川様

「裏磐梯の懐の深さに感謝するばかりです!」

 夕マズメの部は、純真無垢な魚を求めて釣り場変更。朝マズメの結果を踏まえて手堅くグラビンバズから始めると、3連続ヒットもあって絶好釣! 朝マズメの苦戦がウソのようにバイトラッシュとなり、無くしかけた自信を取り戻す倉川さん。ビシビシとヒットを重ねて行くと、水面が大きく乱れて・・・ストライク! 直後からロッドがブチ曲がり、「強え〜っ!」と倉川さんも必死の応戦。クラッチワークを駆使して本日の最大魚を仕留めることができました。数・サイズ共に十分な釣果をあげられたので、夕マズメは癒しのトップウォーター。ジッターバグには「バフッ!」という元気の良いバイトが続いて、ハッピーエンドとなりました。
 今日は、朝マズメの部で返り討ちに遭ったものの、夕マズメの部ではV字回復を成し遂げることができました。釣りを終えた頃には、乱舞するホタルやブルームーンなど幻想的な情景も楽しめ、思い出深い夏の1日となりました。



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