タブ2015
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No.58

【日 時】 8月1日(土) 3:30〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.8℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 ロマンのある釣りをする
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大41.5cm)
【ヒットルアー】 S字系ビッグベイト・スジエビルアー・セミルアー

 昨日の朝マズメの部ではベイトタックルでスモールを釣っていなかったこともあり、「朝イチぐらいはロマンを求めたいですね。」と、倉川さん。釣りにはあいにくの満月となりましたが、涼風を受けながら湖へ向かいました。
 デカトップに出る雰囲気はなかったのでS字系で水面直下を探って行くと、早々にストライク! ただ、後が続かなかったので中型トップで広く探って行くと、ポッパーに良型が寸前Uターン。この頃には晴天微風となったので、早々にハルゼミフィッシングに移行しました。すると、これが正解で、単発ながらも良型が反応。ただ、フッキングが決まらず悶々とした時間が過ぎて行きました。その後、魚影が濃いポイントを見つけたのでじっくり狙うことにしましたが、不運にも他船の強烈な引き波によりポイントが壊滅。そこで、別のポイントで釣っていた先行者が去るのを待って、その場所へと入りました。

倉川様

「トップウォーターで40cmオーバーです!」

 飛距離を重視して引き続きハルゼミフィッシングで攻めて行くと、1匹がゆっくりと接近して来てルアーを凝視した後に「ハフン。」・・・ストライク! 直ちにドラグを緩めた倉川さんは、「これは獲りたい!」と慎重にファイト。この姿勢が功を奏して、無事に本日の最大魚を仕留めることができました。その後は他船により主要ポイントが埋まり始めたことに加え、良くない風向きになったことから釣り場変更。ここでもハルゼミフィッシングで挑戦すると、バイトはあるものの魚が小さいようでフッキングならず。それでも貫徹すると「モコン!」と出て・・・ストライク! 最後に〆の良型を仕留めて「痺れました!」と倉川さん。これで気分良く釣り場を後にすることができました。
 残念ながらベイトタックルによる釣果は1本に留まりましたが、昨日に比べればバイト数は多く、ほぼプランどおりの釣りができました。釣果に結び付かなくとも、偏差値の高い魚との真っ向勝負はドキドキだったと思います。

No.59

【日 時】 8月2日(日) 3:30〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.6℃〜
【お客様】 上平 様
【テーマ】 スモールを1匹釣る
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大30.0cm)
【ヒットルアー】 I字系ミノー・シャッドテイルワーム・スモラバ

 普段はマッディーシャローのラージを釣っているという上平さんは、今回が裏磐梯もスモールも初挑戦。予想される状況から「スピニング主体のタフな釣りになると思います。」と告げ、目標釣果を3匹に設定して湖へ向かいました。
 まずは確認の意味でスピナーベイトから始めましたが反応ナシ。そこで直ぐに本命エリアへ移動し、ミノー主体に釣って行きました。するとボイルも始まったので期待しましたが、寸前Uターンが連発! それでも、小型ながらプラグで人生初スモールを仕留めることができました。「このサイズでも引くな〜!」と、スモール特有のファイトを堪能する上平さん。ただ、ミノーでは限界を感じたので、小型のシャッドテイルワームに作戦変更しました。すると、この判断が大正解! これまでミノーを見切って来たスモールが、次々にバイトして来ました。上平さんもマッチ・ザ・ベイトの重要性を目の当たりにし、「ん〜。」と感心しきり。

上平様

「無事、人生初スモールを仕留めました!」

 真夏の太陽が湖面を照らす頃にはボイルも下火になったので、予定どおりエリア変更しましたが反応はイマイチ。そこで、好釣だったエリアとその周辺でバグワーム主体で釣ることにしました。これで2バイトを得たものの、日曜日ということもあり他船の引き波は予想以上で、ベストウォーターを諦めざるを得ませんでした。やむを得ず予定していなかったエリアへ行くと大物を発見! これをバグワームで狙い撃つと「ハフン。」・・・なぜかスッポ抜け。その他の魚は全て天才級でバイトなし。そこで最後は釣り場を変えると、良型が「モコン!」と出て・・・ストライク! したものの底の石にラインが擦れて痛恨のライン切れ。後味が悪かったのでスモラバで続行し、何とか1匹を仕留めて気分良く終わることができました。
 今日はバグワームに出た良型に限って手中にできず、サイズの面では残念な釣果でした。しかし、タフな状況下でのスモール初挑戦にしては、善戦できたと思います。普段は経験できない"バイトの瞬間が見える釣り"は、良い思い出になったことでしょう。

No.60

【日 時】 8月7日(金) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:26.0℃〜
【お客様】 田尾 様
【テーマ】 シーズナルパターンを学ぶ
【釣 果】 スモールマウスバス12匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 デカゼミ・ペンシルベイト・フローティングミノー・セミルアー他

 2週連続の裏磐梯遠征となる田尾さんは、タックルボックスも新調して夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。同行の内島さんがレンタルボートで釣るポイントは温存しつつ、真夏の釣りを展開することにしました。
 まずは一発大物狙いでデカゼミからスタート。釣れるリトリーブを体得するのに少し時間が掛かりましたが、安定感が出て来た矢先に「ゴボッ!」・・・ストライク! 慎重にネットに収めたのは、田尾さんの自己記録魚! 初使用のデカトップで自己記録更新という、最高のスタートを切ることができました。それからは主要スポットをペンシルベイトで撃って行くと、バイトは堅調。けれども水質良好とは言えなかったので、新天地を求めて移動を繰り返しました。ようやく水質良好のエリアへ入ると、あちこちでボイル発生! ただし、魚は非常にセレクティブで、正しいルアー選択がカギを握りました。

田尾様

「この夏、遂に男になりました、お〜っ!」

 真夏の太陽が湖面を照らす頃にはボイルも下火になったので、確認の意味もあってハルゼミフィッシングに移行しました。すると、意外にも反応は良好。フォローのノーシンカーもそれなりに機能し、見つけた良型はこれで一撃でした。この頃には既に複数のパターンを確立していたので、その後は主要スポットのみを撃ちまくり。爆釣は間違いないと思いましたが、皮肉なことも最も吹いて欲しくない方向からの風が強まり、エリア超限定でのガマンの釣りを強いられました。それでも、丁寧にセミルアーを撃ち続けることでバイト数を稼ぎ、終わってみれば目標にしていた2ケタ釣果をクリア。内島艇と合流して、終了としました。
 今日は適材適所の釣りを展開する過程で、合計5つのトップウォータープラグのデビューにも成功。サイズ・数ともに小野川湖としては上々の釣果をあげられたと思います。他船の引き波に悩まされることもなく、静かに釣りを楽しめました。

No.61

【日 時】 8月8日(土) 3:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:26.0℃〜
【お客様】 内島 様
【テーマ】 シーズナルパターンを学ぶ
【釣 果】 スモールマウスバス6匹・ラージマウスバス1匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・プロップベイト

 同行の田尾さんと同レベルの好条件で釣ってもらうため、土曜日の今日は激早出動としました。昨日同様、田尾さんがレンタルボートで釣るポイントは温存しつつ、真夏の釣りを展開する作戦です。
 まずは一発大物狙いでペンシルベイトからスタート。練習を兼ねて釣って行くと、バイトは堅調なもののフッキングが決まらない! おかしいと思っていると、内島さんはパーミングしないで釣っていることが判明! フッキングパワーが弱いことが原因と思われたので、「ルアーが着水したらパーミング!」を合言葉に釣って行くと、「ゴボッ!」・・・ストライク! 1匹目から内島さんの自己記録更新となり、最高のスタートを切ることができました。その後もバイトは続きましたが、フッキング後の素早いリーリングが課題となりモノにできず。と、ここでガイド始まって以来のアクシデントが発生し、100%釣りに集中できない状態になってしまいました。

内島様

「私もトップで自己記録更新です!」

 何とか真夏の有望スポットまでは辿り着けたので、そこで後発の田尾艇を待つことにしました。到着を待ちながら釣る作戦とし、少し風が吹いていたのでプロップベイトを試してみるとバイト頻発。小型魚も来ましたが、順調に数を伸ばすことができました。続ければ更に釣れそうな雰囲気でしたが、しばらくすると朝日を浴びつつ颯爽と田尾艇が到着。釣りに関するアドバイスをしてから、お2人とは湖岸で解散し、異例の超早上がりとなりました。
 今日はアクシデントがなければ2ケタ釣果は確実だったので、それが残念でした。しかし、転んでもタダでは起きない釣りをしたことで、短時間ながらも好釣果を上げることができました。今後は装備を充実させ、釣りの動作の反復練習を行えば釣りがスムーズになり、確実に釣果は上向くと思います。地道な練習あるのみです。

No.62

【日 時】 8月9日(日) 4:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:26.0℃〜
【お客様】 前澤 様
【テーマ】 バスフィッシング体験
【釣 果】 ラージマウスバス21匹(最大50.0cm)
【ヒットルアー】 グラブ・バグワーム

 地元では防波堤での海釣りはするものの、バスフィッシングはほとんど経験がないという前澤さんは、「スモールとラージの違いは?」という初心者アングラー。そこで、釣りやすい小型のラージマウスバスを、フッキングが容易なソフトルアーで釣る作戦としました。
 前澤さんが混乱しないよう情報提供は必要最小限に留め、とにかく"バスを釣る"ことを念頭に置きました。タックルもスピニング2本をお貸しして、オーバーヘッドキャストのみで釣れる魚を釣って行くイメージ。幸いなことに早朝から釣り場は生命感に溢れ、時おり捕食音が聞こえて来るような状況でした。そこで、巻くだ系ルアーとしてグラブを選択。練習を兼ねて釣って行くと、1匹目がストライク! いきなり34cmがヒットし、上々の立ち上がりとなりました。この釣りに前澤さんが慣れるのに従い、当初の目標だった5匹を悠々とクリア。要領を得た前澤さんは、その後もビシビシとヒットを重ねて遂に2ケタを突破!

前澤様

「いきなりの大爆釣に思考停止です!」

 キャスティングが上達し、オープンウォーター以外でも釣れるようになったので、まだ釣っていない場所を釣って行きました。これまでと同じ釣り方を繰り返し、1・2・3フッキングが決まると同時に鳴るドラグ。水面に上がって来たのは予想外の大物! ここで前澤さんが慌てなかったことと事前のドラグ調整が功を奏して、無事にネットイン! イマイチ事の重大さが分からないようでしたが、まあ無理もないでしょう。リリース後は、トップウォーターの楽しさも知ってもらおうとバグワームに作戦変更しました。すると、これまた絶好釣で、魚たちは何の疑いもなくルアーを吸い込んで行きました。40cmクラスもヒットしたのですが、これはジャンプ一発サヨウナラ。それでも、目標を大きく上回る釣果をあげることができました。
 今日は好条件にも恵まれて、まさにビギナーズラックと言える内容でした。しかし、それは前澤さんの釣り方が上達したからこそ起こったことであり、決してマグレではありません。これを機に、本格的にバスフィッシングを始めてみてはどうでしょうか?

No.63

【日 時】 8月10日(月) 3:15〜
【場 所】 小野川湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:21.4℃〜
【お客様】 前澤 様
【テーマ】 トップウォーターで虎柄のスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大43.5cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・スモラバ

 昨日、初心者の弟さんが大爆釣したのを受け、否が応でも気合が入る経験者の前澤さん。ベイトタックルのみのスタイルということもあり、テーマを達成すべく激早出動となりました。
 弟さん同様に裏磐梯初挑戦ということだったので、行きの車内では裏磐梯やスモールに関することを徹底解説。十分なイメージトレーニングを行ってから、薄暗い中、実釣に入りました。ポイントの状況から「ここで釣れる確率は95%以上です。」と告げて釣り始めると、早々にバイト! フッキングが遅れて釣れませんでしたが、次のバイトではストライク! これは30cmクラスだったので、大物を狙って続行すると遂にストライク! なかなか寄って来ないファイターは、狙っていた大物スモール。2匹目にしてテーマ達成となりました。それから別の一等地へ向かうと複数のボイル発生! しかし、経験のない事態に平常心を保てない前澤さん。決定的なビッグバイトもアワセが早過ぎてスッポ抜けました・・・。残念!

前澤様

「いきなりの大物捕獲に思考停止です!」

 大物がいる場所はかなり限られている雰囲気だったので最初のポイントに戻りましたが、既に先行者多数でハイプレッシャー。空いていた場所ではペンシルベイトにバイトなし。続行しても釣れる雰囲気を感じなかったので撤退し、クルマによる有望スポットのラン&ガンをすることに作戦変更しました。しかし、この頃から風が強まったこともあり、風裏のポイントにはボート・岸釣りアングラーも多く、すんなりポイントへ入れない状態に。何とか空いているスポットを見つけて縫うようにラン&ガンし、バグワームで2バイト0フィッシュ、スモラバで1バイト1フィッシュとしたところで、終了時間を迎えました。
 今日の中盤以降は、予想以上のアングラーの多さに苦戦を強いられました。しかし、激早出動が功を奏して、何とかテーマ達成。初挑戦ということもあり釣果は伸び悩みましたが、「勉強になりました!」と、釣果以外に得られたものがあったようです。



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