タブ2013
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No.71

【日 時】 9月4日(水) 3:30〜 / 16:00〜
【場 所】 小野川湖他
【状 況】 天候:くもり 水温:19.5℃〜
【お客様】 野原 様
【テーマ】 何かしらのお祭りフィッシング
【釣 果】 スモールマウスバス7匹・ラージマウスバス5匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 デカゼミ・プチビッグベイト・デカイミノー・SRクランク・他

 「(釣友の)竹内さんだけナントカ祭りというのは、ナントカならないものでしょうか?」という暗闇の帝王は、前日のうちに暗くなってから福島県入りして今回も気合十分。朝マズメの部は、このところ強風が吹く桧原湖を避け、安全策で小野川湖で釣ることにしました。
 まずは、昨日が残暑だったことからデカゼミからスタートすると、「ゴボオッ!」と2投連続バイトがあってストライク! いきなり大物を手にして、「気持ち良かったーっ!」と胸を撫で下ろす暗闇の帝王。それからプチビッグベイトで要所を釣って行きましたが、ボートを進めるにつれて釣り場環境は悪化の一途を辿り、風が更に強まって来ました。何とか2匹仕留めましたが粘るのは得策ではないと判断し、最初に大物を釣ったポイントへ戻りました。この頃から小雨が降り出したこともあり、単発ながらもプチビッグベイトが堅釣で40cm弱の良型がストライク! 数こそ出ないものの来ればデカイという釣りで、「明るくなってからも釣れる!」と息巻く暗闇の帝王。同サイズを2匹追加してからはデカイミノーでも1匹を追加し、反応がなくなったところで更に風が強まって来たこともあり、夕マズメの部に備えて早上がりとしました。それなりにデカトップ祭りと言える内容だったと思います。

野原様

「暗闇で、いきなりデカトップに出ました!」

 夕方になっても風は強かったものの、湿度は高かったので期待して釣り場へ向かいました。ここでは新加入となったSRクランクへの反応もまずまずで、暗闇の帝王も蚊の猛攻を忘れるほど。しかし、遠くでは雷が鳴り出し、風雲急を告げる状況となりました。天候の急変には細心の注意を払って、ここからフロッグを投入すると、ベストキャストが決まった時のみ「ゴボッ!」 まだ一軍登録されていないルアーだけに、いろいろな面で練習といった意味合いが強い釣りとなり、結局のところ釣果をあげることはできませんでした。しかし、バイトを得るまでに至ったことで「何となく課題も見えて来ました。」と目を光らせる暗闇の帝王。これを受けて、プライムタイムにはデカゼミを投入すると開始数投で1匹釣れたので、その後も入魂のキャストを繰り返しましたが、結局のところそれがこの日最後の魚となり、一発大逆転とはなりませんでした。
 今日は不安定な天候に翻弄されるかたちとなりましたが、何とか最初と最後をデカトップでキメることができました。2日目の明日は、穏やかな天候の下で釣りたいものです。

No.72

【日 時】 9月5日(木) 3:30〜 / 16:00〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:小雨 水温:22.1℃〜
【お客様】 野原 様
【テーマ】 バスフィッシングの経験値を上げる
【釣 果】 スモールマウスバス19匹・ラージマウスバス2匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 メタルバイブ・FBラバージグ・メタルジグ・ペンシルベイト・ビッグバド他

 初日の昨日は不安定な天候でしたが何とか釣りは成立したので、今日も同様のプランで臨みました。しかし、不運なことに出発時からいきなりの雷が! 「目が眩む!」と苦悶の表情を見せる暗闇の帝王でしたが、とりあえず現地へ行って最終判断をすることにしました。
 まずは、「どうしても行きたい!」というお気に入りの岸釣りポイントで参拝していると、幸運にも雷は去ったので早速の出船。ただ、天候の急変を警戒して、岸沿いのエリアだけを釣ることにしました。状況的に苦戦が予想されましたが、メタルバイブレーションに良型がストライク! 魚の遊泳層がやや浅めだったことからFBラバージグに作戦変更すると、こちらは一撃でした。すると、この頃から小雨&無風となり、奇跡のスーパーボイル発生! 同時に底層でも狂喜乱舞するスモールの存在が魚探画面を通じて確認できたので、ペンシルベイトとメタルジグの二丁拳銃作戦で釣って行くと、1キャスト1バイトの爆釣モードに突入しました。記念撮影する時間も惜しいほどバイト頻発となり、船上はもうお祭り騒ぎ! 風を読みながらルアーを換えることでバイトが続き、40cmオーバー3本を含む良型が釣れに釣れまくりました。遂には「腕が痛い。」と幸せな苦痛を訴える暗闇の帝王。存分に釣ったところで、最後は得意のスピナーベイトで〆ようとエリア変更。すると、ここぞという場所では良型がヒットし、3バイト2フィッシュとなったところで、気持ち良く湖を後にしました。

野原様

「このサイズが釣れに釣れまくりました!」

 「親指が痛い。」と言う暗闇の帝王でしたが、夕マズメの部は予定どおり決行。朝マズメの部で十分な釣果をあげていたこともあり、小雨であることを活かしてのフロッグ特訓をメインとしました。まずは昨日デビューしたてのSRクランクで1匹釣ってから、気持ちに余裕を持ってフロッグ撃ちまくり。暗闇の帝王が入魂のキャスト繰り返すと、やはり好スポットにルアーが入った時のみ「ゴボッ!」 昨日よりも調子は良いようだったのでデビューは確実と思われましたが、結果的には今回もフッキングには至らず、テーマ達成は次回に持ち越しとなりました。日没が迫り釣り場の雰囲気は最高となりましたが、デカゼミには反応ナシ。すると、「今年はまだ釣っていないので。」と、暗闇の帝王は自らビッグバドに作戦変更。要所だけを丁寧に釣って行くと、遂に「ゴボッ!」 一瞬掛かったものの直ぐに外れてしまい、「今のは小さくはなかったなーっ!」とガックリ。しかし、集中して続行したことが功を奏し、最後には平均サイズながらも遂にストライク! 意地のデカトップで一矢報いたところで、気分良く釣り場を後にしました。
 夜明けの雷に出鼻を挫かれた時にはどうなることかと思いましたが、それからは超好条件に恵まれて大爆釣することができました。「出船できるだけでも、ありがたいことです。」という暗闇の帝王の謙虚な姿勢に対し、桧原湖の神様がご褒美をくれたのかも知れません。

No.73

【日 時】 9月6日(金) 3:30〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:くもり 水温:22.1℃〜
【お客様】 野原 様
【テーマ】 バスフィッシングの経験値を上げる2
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 デカゼミ・MRクランク・スピナーベイト・バグワーム他

 ここ最近は不安定な天候が続いているので、最終日の今日も不安を抱えながら湖へ向かいました。何とか出船できないものかと思っていると、願いが通じたのか奇跡の無風! 荒れる前に勝負を決めようと、ロケットスタートを切りました。
 まずは好釣のデカゼミから始めると、正しく操作できた3投目に、「ゴボッ!」とストライク! ここで粘らずに本命ポイントへ向かい、クランキングで釣ることにしました。魚探画像から水深2.5mがアツイと判断し、MRクランクを選択。暗闇の帝王がキャストを繰り返すと、渾身のハテナ顔フッキングが炸裂してストライク! その後も「んんっ?」と釣れ続け、一応は連発となりました。次のポイントでもクランキングが正解で、確認の意味でキャストしたスピナーベイトには無反応なのに、MRクランクに換えた途端に一撃! これまでスピナーベイトを多用して来た暗闇の帝王も、これには衝撃を受けたようです。しかし、時間経過と共にスピナーベイトも機能し始めて複数匹を追加! ただ、霧が晴れると厳しくなって来たので、エリアを変えて深場を探ることにしました。しかし、結果的にはダウンショットで小型を搾り出すに留まり、メインパターンを構築するには至りませんでした。

野原様

「やっぱり暗闇のデカトップは最高です!」

 晴れて来たのを機に深場を見切り、逆転の魚を狙ってサイトフィッシングに作戦変更しました。数は少ないながらも良型の姿を確認できましたが、どの魚も非常に警戒心が強くルアーには無反応。その後は風が強まり水中が見えなくなって来たので、今シーズン最後のトップウォーターを楽しむべく、釣り場を変更しました。移動先ではセミルアーを投入すると、「バシャッ!」と一撃。残念ながらフッキングに至らなかったので、バグワームに最後の望みを託しました。違和感のないシェイクが決まると、「モコン。」・・・ストライク! 直後からドラグ鳴りまくりとなり、ヒヤヒヤしましたが無事にネットイン。「気持ち良かったーっ!」と暗闇の帝王が納得したところで、気分良く3日間の釣りを終えました。
 中盤以降は苦しい展開となりましたが、序盤のクランキングは経験値向上に大きく貢献したと思います。そして最初と最後をトップウォーターで決められたのもうれしいところ。大物は出ませんでしたが、まずまずの内容だったと思います。

No.74

【日 時】 9月7日(土) 15:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:小雨 水温:22.8℃〜
【お客様】 大友 様
【テーマ】 久しぶりのバスフィッシングを楽しむ
【釣 果】 ラージマウスバス6匹(最大50.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・スピナーベイト・バズベイト・ダブルスウィッシャー

 「(釣友の)野原さんが、魚を温存しておいてくれたようですが・・・。」という大友さんにとっては、約1ヶ月ぶりの釣り。それを後押しするかのように静かな雨が降っていたので、短時間ながらも楽しい釣りができるだろうと、期待して釣り場へ向かいました。
 まずはSRクランクとスピナーベイトの併用で釣り始めました。直ぐに何らかの答は返って来るだろうと思っていましたが、どういうわけか極めて低調。釣れるべき場所でもヒットはなく、完全にアテが外れてしまいました。魚は温存されていたはずなのですが・・・。それでもポツリポツリとバイトはあるので根気良く続けると、スピナーベイトのピックアップ時に水面で「ゴボッ!」 これは直ぐにバレてしまいましたが、このヒットをヒントにバズベイトに作戦変更すると、反応が良くなった上に魚のサイズも上がりました。ヒット後に障害物に入られたりして魚を手中にはできませんでしたが、日没を前にようやくヒットパターンの糸口が掴めました。

大友様

「最後の最後にドラマを起こしました!」

 暗さが増して来たので、バズベイトをよりアピール度の強いものに換えて撃ちまくり。やはり他のルアーよりも魚からの反応は良く、フッキングに至らない場合も多かったものの、一定の手応えを感じました。そこで、最後はダブルスウィッシャーに換えて、逆転の一発大物狙い。要所だけを一投入魂で釣って行きました。しかし、期待とは裏腹に完全ノーバイト。釣り場の雰囲気は最高で、いつ水面が割れてもおかしくなかったのですが・・・。最終ポイントに差し掛かり、引けるコースも残り僅かとなったその時、静寂を打ち破る突然の「ドボオオッ!!!」・・・ストライク! 直後から強烈なパワーでロッドがブチ曲がりとなりましたが、大友さんの冷静なロッドワークが功を奏して無事にネットイン! ヘッドランプに照らされた超大物ラージの口には、ダブルスウィッシャーのフックがダブルでガッチリと掛かっていました。
 今回は魚が温存されていたはずの釣り場で思わぬ苦戦を強いられましたが、ヒットパターンの追求に手を抜かなかったことが勝因と言えるでしょう。何より、プライムタイムにノーバイトが続いても、集中力を切らさず丁寧に釣り続けた、大友さんの精神力の勝利と言えそうです。

No.75

【日 時】 9月8日(日) 3:15〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:小雨 水温:22.1℃〜
【お客様】 大友 様
【テーマ】 深場の釣りを覚える
【釣 果】 スモールマウスバス6匹・ラージマウスバス1匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 デカペンシル・メタルジグ・FBラバージグ

 昨日は短い実釣時間ながらもココ一番の決定力を発揮して波に乗る大友さんは、いつもどおり夜明け前から気合十分。今日はトーナメント開催日なので、湖上が静かなうちに勝負を決めるべく、湖へと向かいました。
 夜明けから本降りの雨となり、釣り場の雰囲気は抜群。「(釣友の)野原さんと同じポイントにどうしても参拝したい。」ということで、まずはそこへ向かいました。ここでは"気が済むまでデカペンシル投げまくり計画"を遂行すると、「ゴボッ!」といきなりの大物ラージ! これでスッキリした気分で本命ポイントへ向かうと、狙いどおりMRクランクで連発したものの、連続バラシで沈黙・・・。しかし、散発ながらもボイルが発生し、忙しくなって来ました。すると、魅惑の魚探画像が出始めたので、初挑戦となるメタルジグを投入。練習がてらに釣って行くと・・・ストライク! 良型しか釣れないという釣りになりましたが、一枚上手の魚も多く、大友さんも「くそっ!」を連発。それでも、ボイル撃ちとの併用で、忙しく楽しい時間となりました。

大友様

「初挑戦のメタルジグでやったりました!」

 バイトラッシュが一段落してからはエリア変更。ここでも魅惑の魚探画像が出たので、アイスジグを試しましたが反応ナシ。そこで、初投入となるFBラバージグで釣ってみることにしました。すると、1投目からストライク! そして2投目でもストライク! 「メタルジグよりこっちの方がいいなー。」と、大友さんの好みに合っていたようです。トーナメントが始まり湖上が騒がしくなってからも、ラバージグは堅釣。ただ、その効果は時間経過と共に右肩下がりとなったので、ライトリグも投入しましたが反応ナシ。そこで、最後はお手軽ポイントへ移動し、秋の定番であるホッパーで釣ることにしました。すると、早速「モコッ!」と出たものの、フッキングならず。その後もルアーローテーションをして攻め続けましたが、結局は追加できずに終了時間となりました。
 今回は数こそ出ませんでしたが、ハイアベレージの釣りができました。デカトップと初挑戦のルアー2つでの釣果は、手応え十分といったところでしょう。特に深場の釣りを覚えたことは、これからの時期に大きな武器となるはずです。

No.76

【日 時】 9月10日(火) 4:15〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:20.9℃〜
【お客様】 宍戸 様
【テーマ】 リハビリ
【釣 果】 スモールマウスバス11匹・ラージマウスバス2匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・バグワーム・ストレートワーム

 今シーズン2回目の裏磐梯釣行となる宍戸さんは、釣り勘が戻るまでに少し時間が掛かりそうということ。実釣を通じて尻上がりに調子が上がれば良いと考えつつ、湖へ向かいました。
 夜明けから風が強めだったので、大事をとって風裏のエリアから実釣開始。魚探画像から魚の存在は確認できましたが、クランキングやスピナーベイト、アイスジグにも反応ナシ。水質が悪化していたことを踏まえてエリアを大きく変更すると、時おりボイルが起ったので魚の存在は確認できました。しかし、ルアーへの反応は非常にセレクティブ。ボイル撃ちもできましたが、100点満点の釣りでなければバイトすらないという、極めてハイレベルの釣りが要求されました。一方、底層で捕食を繰り返す魚はメタル系などベイトタックルの釣りには無反応。何とかダウンショットリグで1匹仕留めましたが、ルアーを見切る魚も数多く、"いるけど食わない"という屈辱的な状況となりました。そのうち風が強まって来たので、思い切って釣り場を変更することにしました。

宍戸様

「ボイル撃ちは恐ろしくハイレベルでした!」

 移動先では、この時期にしては珍しくミンミンゼミの大合唱。確認の意味でバグワームを試してみると、見えていたラージが一撃でした。この反応の良さからヒットパターンであることを確信したので、それからは要所を撃ちまくり。すると、桧原湖とは対照的に魚は実に素直にルアーを丸呑みしてくれました。「このパターンで大物も出ますよ。」と言った矢先に、40cmオーバーがストライク! しかし、ジャンプ一発でサヨウナラ。気を取り直して続行すると、それからは爆釣モードとなり、良型スモールを含めてのプチバイトラッシュになりました。再び40cmクラスがヒットしましたが、これはライン切れでサヨウナラ。悔しい思いもしましたが、最後までバグワームの威力は衰えを知らず、2ケタをクリアーしたところで気分良く終了としました。
 前半は思わぬ大苦戦となりましたが、釣り場を変更したことが功を奏し、後半はトップウォーターで爆釣! 粘らずに釣り場を見切ったことが吉と出ました。大物に限って逃げられましたが、この時期の虫パターンは貴重な経験になったと思います。



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