タブ2013
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No.45

【日 時】 7月11日(木) 3:00〜 / 17:00〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:くもり 水温:21.4℃〜
【お客様】 野原 様
【テーマ】 バスフィッシングの経験値を上げる2
【釣 果】 スモールマウスバス6匹・ラージマウスバス16匹(最大52.0cm)
【ヒットルアー】 各種トップウォーター・FBラバージグ・スピナーベイト・Fバイブレーション他

 昨日は今シーズン最高クラスの大コケだったので、その分も釣るべく豪華2部構成としました。朝マズメの部においては、夜明け前から体調が非常に優れる暗闇の帝王。強風にならないことを祈りつつ、湖へ向かいました。
 まずは各種トップウォーターで探って行きましたが反応ナシ。時おりボイルが起こるものの、ルアーに対して非常にセレクティブであり、かつ小型魚が主体でした。何匹か釣ったところでトップや巻きモノには限界を感じたので、ミドルレンジへ移動して普段はしないダウンショットリグを投入すると、良型が一撃! これをヒントにラバージグのスイミングを試すと、41cm、39cmが連発となりました。これでヒットパターンが構築できたので、これからが本番と思っていると急に風が吹き出して、早くも荒れ模様。迷いましたが、思い切って釣り場を変更することにしました。移動先ではポッパーも堅釣でしたが、それ以上にスピナーベイトが好釣! サイズは期待できないものの数なら釣れると思い続行しました。すると、厳しいスポットにルアーが落ちた瞬間に近くの水面が乱れ、その直後にストライク! 格闘の末、ネットに収めたのは46cmの大物ラージ! 「やっぱり、丁寧に釣らないとダメなんだな〜。」と、余韻に浸る暗闇の帝王。

野原様

「この2本で既に親指はダメージを負っていましたが・・・。」

 日中は十分に休憩して疲れを癒し、夕食を摂って心身共に充実させてから夕マズメの部へ。スピナーベイトの好釣をヒントにバイブレーションを投入してみると、これまたバイト頻発! 十分にメインパターンになりそうだったので、次にバズベイトを試しましたが小型魚が1匹出たのみ。見切るべきかどうか迷っていると、「ゴボ。」と静かにストライク! しかし、その直後からロッドはブチ曲がり、クラッチワークで応戦する暗闇の帝王。激闘の末、ネットに収めたのは52cmの超大物ラージ! 「ライン巻き替えておいて良かった〜!」と天を仰ぐ暗闇の帝王。その後はノーバイトに終わったので最終ポイントへ移動し、JTDミノーで丁寧に釣って行きました。すると、「ドボオッ!」とド派手にバイトして来たのは35cmの良型ラージ。パターンは合っていると判断して続行すると、「ゴボッ!」と普通のバイトをして来たのは、ナントまたしても超大物ラージ50cm!

野原様

「50cmオーバー×2本に、親指で大根がおろせるくらいになりました!」

 今回で"崖っぷちの男"から"決定力の男"へと5階級特進を成し遂げた暗闇の帝王。明るい時間帯でも暗い時間帯でも関係なく大物を仕留める、圧巻のハイパフォーマンスでした。これまでは爪を隠していたのか、今日になって急に伸びて来たのか、それは明らかではありませんが、そのハンティング能力はオスプレイそのものでした。

No.46

【日 時】 7月12日(金) 4:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:19.1℃〜
【お客様】 野原 様
【テーマ】 バスフィッシングの経験値を上げる3
【釣 果】 イワナ1匹(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 ワーム

 昨日は裏磐梯におけるマックス級の釣果を叩き出し、真っ白な灰になった暗闇の帝王は、珍しく夜が明けてからの起床。昨日のように強風に翻弄されたくない気持ちもあり、最終日の今日は小野川湖へ向かいました。
 現場に到着して減水したことが直ぐに分かったので、釣り場の変更を相談しましたが、「何事も経験。」と考える暗闇の帝王。難しいことは承知の上でバスを探して行きましたが、やはり反応ナシ。そこで、ミドルレンジの釣りを試すことにしましたが、かなりの強風となって四苦八苦。ようやく風が収まって釣りやすくなった途端にベイトフィッシュもいなくなり、作戦変更を余儀なくされました。序盤とは一転して中盤は無風〜微風。そこで浅場へとボートを進めると、オイカワのライズを発見! 期待どおり良型がボイルするものの、タイミング良く射抜かないと全く反応ナシ。そこで、更に作戦変更してミドルレンジの別の釣りを試すと、ようやくストライク!・・・したものの、なぜかイワナ。それでも、野生のトラウトを釣って意外にうれしそうな暗闇の帝王。

野原様

 その後はダウンショットリグでもバイトを得ましたが、ファイト中にフックが捻じ曲げられてサヨウナラ。「ドラグがきつかったかなー。」と暗闇の帝王もガックリ。消去法により、この段階でやるべき釣りが見えて来ましたが、その釣りに必要なルアーは、「今回は使わないと思って、全部家に置いて来ました。」という申告が! ボート上にあるルアーで何とかしなければならない崖っぷち状態となったので、最後は起死回生を狙ってエリアを変更し、S字系ビッグベイトを投入しました。すると、良型の追尾が頻発! 「イイのがいますね!」と暗闇の帝王が渾身のキャストを繰り返した結果、何度かバイトを得ることはできましたが、全てフックアップには至らず、ノーフィッシュのまま時間切れとなりました。
 乱高下となった3日間。初日の金太郎飴フィッシングから2日目の正しい大暴れ、そして今日。経験値を上げるというテーマは達成できましたが、最終日にノーフィッシュというのは何とも残念! まあ、2日目(昨日)が稀に見る大爆発だったので、トータルで良しとしてください。

No.47

【日 時】 7月14日(日) 3:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:19.1℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 スモールの釣り方・ポイントを学習する
【釣 果】 スモールマウスバス12匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・スピナーベイト・I字系ミノー

 裏磐梯初挑戦でスモールの経験もほとんどないという山崎さんは、2日間の釣行日程。初日の今日は裏磐梯とスモールに慣れるウォーミングアップの日と位置づけました。一昨日の大苦戦を踏まえて桧原湖も考えましたが、山崎さんの判断で予定どおり小野川湖へ。
 強風ではあったものの、減水が低位安定となったことを確認してから無人の湖上に出船。まずはSRクランクとスピナーベイトで探って行くと、開始数分でストライク! それからほどなく再びストライク! これでエリア選択は間違っていないと判断し、それからはSRクランクを投げまくり! フック交換したことでフッキング率も向上し、ビシビシとヒットを重ねることができました。「ラージでも、クランクでこんなに釣ったことない。こんな湖の真中で・・・。」と、驚く山崎さん。その後はスピナーベイトをメインに要所をラン&ガンし、1スポット1〜2バイトという感じの釣りを展開できました。ただ、スモール特有の瞬間的なバイトに、「アレをアワセるのかーっ!」と楽し悔しの山崎さん。一通りのスポットを攻めた頃には、湖上は今シーズン最高レベルの大混雑となったので、後半は空いたスポットを丁寧に釣って行く作戦にしました。

山崎様

「ハードルアーだけで2ケタヒットです!」

 普段の釣りではライトリグの使用が6割ということだったので、ミドルレンジを攻めてみましたが反応ナシ。確認の意味で投入したスピナーベイトには良型がヒットしましたが、痛恨のアワセ切れ。ジャークベイトには反応ナシ。すると、この頃から風が弱まって来たので、I字系ミノーを試すことにしました。すると、開始早々に「ゴボッ!」 しかし、フッキングが遅れてなかなかストライクに至りません。それでも1つの釣りを続けることで山崎さんも釣りに慣れ、安定してバイトは得られるようになりました。釣り方が確立されると、狙ったスポットでは「ゴボッ!」 あちらこちらにボートが浮く状況で、あるスポットでは3連続ヒット! スモール特有のパワフルなファイトにドラグは鳴りまくりとなり、「引くなーっ!」と堪能する山崎さん。
 2日で湖の状況は一気に好転し、終わってみれば総バイト数26回。裏磐梯初挑戦&3連休中日の大混雑ということを考えれば、ハードルアーのみでこの結果は大健闘と言えるでしょう。当初考えていたライトリグだけの釣りをしなくて済み、楽しい釣行となりました。

No.48

【日 時】 7月15日(月) 3:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:21.1℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 スモールの釣り方・ポイントを学習する2
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大46.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・ワーム

 昨日は釣り場の状況が予想以上に好転していたこともあり、初日としては上々の釣果をあげることができました。本番の今日は山崎さんの意向もあって、初挑戦となる桧原湖へ。風雨の中、意を決して無人の湖上へ出船しました。
 まずは、昨日、好釣だったSRクランクからスタート。すると、開始数分で良型スモールがストライク! 結果的に4バイト3フィッシュとスタートダッシュに成功しました。それから確認のためミドル〜ディープレンジへ移動してみると、岸沿いよりも魚が多いことが分かりました。しかし、この頃から更に風が強まったので、あまり沖へ出るのは危険と判断。安全に帰着できる範囲内で釣ることとし、昨日は反応がなかったスプリットショットリグで様子をみることにしました。すると、練習したとおりの正しいルアー操作でストライク! ボート際での突っ込みに耐えてランディングしてみれば、いきなりの大物スモール! これでパターンは合っていると判断して続行すると、今度は40cmがストライク! 完全にヒットパターンと言える反応の良さでした。

山崎様

「裏磐梯2日目にして、大物を仕留めました!」

 しかし、ますます風が強まって白波が立ち始め、ライトリグではバイトが感知できないレベルの激荒れになってしまいました。そこでラバージグを投入してみましたが、これは反応ナシ。一時的に風が弱まったタイミングでダウンショットリグを試してみましたが、これまた反応ナシ。そこで、スプリットショットリグに戻してみると・・・ストライク! やはり、今日はコレがヒットパターンでした。それからは、山崎さんがタバコで一服できないほどの荒天となりましたが、危険のない範囲内で根性フィッシングを断行。とてもラン&ガンで釣れるような状況ではなかったので、好ポイントを丁寧に攻めて、1匹1匹を大切に搾り出す感じの釣りを展開しました。最後の1匹はライン切れに終わりましたが、何とか無事に終了時間を迎えることができました。
 今日は桧原湖が牙を剥きましたが、根性でそれを克服。何より、昨日のうちに練習していたライトリグで結果が出たことは、山崎さんも自身の釣りに自信を持てたことでしょう。天候を考えれば、上々の釣果だったと思います。

No.49

【日 時】 7月20日(土) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:20.8℃〜
【お客様】 岡野 様
【テーマ】 2013年の初スモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大42.5cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・メタルジグ・フットボールラバージグ

 ここ最近の状況を踏まえて、深場を釣れるルアーを急いで用意し裏磐梯入りした岡野さんは、夜明け前から気合十分&睡眠時間不十分。数日前に降った大雨の影響が未知数でしたが、今日は奇跡の無風だったので、安心して出船しました。
 まずは、SRクランクでザックリと探って行きましたが反応ナシ。しかし、折り返し地点に来た時に、突然のストライク! いきなり40cmオーバーがヒットしましたがボート際で無念のバラシとなり、ショックを隠せない岡野さん。ただ、時間はまだまだ残っていたので、気持ちを切り替える意味でも大きくエリア変更しました。すると、これが吉と出て、あちらこちらでボイル発生! PEラインシステムが裏目に出て苦戦のスタートとなりましたが、ボイルの多さに助けられて複数匹を仕留めることができました。しかし、予想どおりサイズが伸びないのでスピナーテイルジグを試してみると、良型がヒットしたものの、これまたボート際で無念のバラシ。ただ、これで良型は深場にいることが分かったので、初挑戦となるメタルジグを投入してみると、ほどなくして良型がストライク! 「初めて釣りました。」と、達成感に包まれる岡野さん。

岡野様

「一昨日作ったラバージグで、40cmオーバー×2本です!」

 それからは深場をメインに釣ることに作戦変更。続いてフットボールラバージグを試してみると、いきなり1投目で41cmがストライク! 2投目で38cmがストライク! 「スゲエ!」と、このルアーの威力に驚く岡野さん。この勢いを保ったまま続けたいところでしたが、日が高くなるつれて予想どおり魚からの反応は右肩下がりとなりました。目に見えてボイルも減り、ライトリグが有効と思える時間帯となりましたが、それはラインナップになかったので、フットボールラバージグでガマンの釣りをすることに。晴天無風となったので、「ここからは厳しいですよ。」と告げて、水深8〜10mのポイントをじっくりと釣って行きました。すると、幸運にも風が吹き出し、そして本日の最大魚がストライク! ルアーを丸呑みしていたことから続行すると、1キャスト1バイトとなり、良型を2匹仕留めたところで気分良く終了としました。
 今回はトップを見切って深場を釣ったのが勝因でしたが、事前にルアーのラインナップを増強した岡野さんの準備が、最大の勝因だったと言えるでしょう。これまでどおりトップ&巻きモノだけでは、ここまでの釣果は上げられなかったはず。これからは、深場の釣りも自信を持って臨めると思います。



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