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No.76 |
【日 時】 9月11日(水) 4:00〜 前回は巻きモノが炸裂し、特にクランキングへの自信を深めた中野さんは、今回も夜明け前から気合十分。頭上には満点の星が広がっていたので、「桧原湖は朝イチが勝負です。」と告げて湖へ向かいました。
移動先では、今日もまたミンミンゼミの大合唱。昨日のパターンでいただきだと思い、セミルアーで始めましたが反応ナシ。確認の意味でフローティングミノーを試してみると、立て続けにラージが一撃でしたが、昨日よりも明らかにトップへの反応が落ちていました。しかし、気温が上がるにつれて魚からの反応は上向くはずと考え、繋ぎの意味でプロップベイトに作戦変更すると、ほどなくヒットして来たもののライン切れ! セミルアーに戻して釣って行きましたが、出るには出るものの、昨日ほどの好反応は得られないまま時間が過ぎて行きました。しかし、残り時間を考えると他のパターンを試すのはややリスクがあると判断し、一投入魂でセミルアーを撃ちまくり。すると、終了時間間際に良型が2度3度と浮上して来て・・・ストライク! 最後の最後でようやく一矢報いることができました。 |
No.77 |
【日 時】 9月14日(土) 4:00〜 3連休の初日ということで、いつも以上にスタートダッシュが何より肝心。湖の状況から複数のパターンが成立しそうでしたが、倉川さんの希望により「できればボイル撃ちで。」ということで、本湖勝負で臨むことにしました。
フローティングミノーにもショートバイトや追尾のみと、決め手に欠く展開に。エリアを換えることで勝機を見出す作戦にしたところ、撃てるボイルの数は増えたものの、そのどれもがルアーには一切反応しないという、難易度トリプルAの釣りとなりました。確認の意味で行った底層の釣りにも反応ナシ。そのうちにボートがドンドン増えて湖上が騒がしくなって来たこともあり、意表を突いての浅場勝負に出ましたが、魚影が薄い! 相談の結果、今日は早上がりして明日に繰り越し、明日みっちりと釣り込むことにしました。特に早朝は、エキサイティングなゲームができるはずです。 |
No.78 |
【日 時】 9月15日(日) 4:00〜 昨日のガイドは早上がりとなったので休養十分の倉川さんは、夜明け前から元気ハツラツ。トーナメントが開催される桧原湖を避け、静かに釣りが楽しめる小野川湖へ向かいました。
後半戦に突入すると同時に雨が降り出したので、ポッパーで探って行くと、いきなり良型がストライク! 他の魚も本気のハードストライクをして来るので、実にエキサイティングでした。確認のスピナーベイトも好釣で、猛ダッシュでルアーに襲い掛かる魚が続出! こうなると倉川さんのマシンガンキャストにも拍車が掛かり、好スポットをビシビシと撃ちまくり。3匹目となる良型をスピナーベイトで仕留めたところで、再びポッパーに作戦変更。しばらくノーバイトでしたが、遂に「ゴボオッ!」・・・ストライク! 直後からロッドがブチ曲がりとなりましたが、慎重なロッドワークが功を奏してランディングに成功! ダメ押しの43cmを仕留めることができました。 |
No.79 |
【日 時】 9月16日(月) 13:15〜 台風18号の直撃が決定的な状況でしたが、「やりますよ!」と意気込む太刀川さんは、ホモソーセージの2本一気食いで完全戦闘モード。暴雨風にも耐えられるよう雨対策を万全にしてから、安全を第一に考えて暴風雨の影響を軽減できる小場所へと向かいました。
その後はフロッグとチャターベイトで釣って行くと、フロッグにバイトは続くもののフッキングが決まらず! そうこうするうちに序盤で大物を見つけていたポイントに入ったので、チャターベイトを撃ちまくると・・・ストライク! 48cmの大物を手にし、「こんなことはめったにないです!」と、またまた興奮を抑えられない太刀川さん。それからはこれまた初投入のSRクランクでもヒットがあり、夕マズメへの布石を打つことができました。日没が迫ると急に風が強まり始めたので、ここでビッグバドを投入。正しいルアー操作でキャストを繰り返すと、「ゴボ。」・・・ストライク! ダメ押しとなる46cmを手にし、遂に言語不明瞭となる太刀川さん。それからトドメの1匹を追加したところで、気分良く釣り場を後にしました。 |
No.80 |
【日 時】 9月17日(火) 3:45〜 台風一過となった今日は星空がきれいだったものの、放射冷却現象により気温10℃と冷え冷え。急激な水温低下と秋晴れの行楽日和になることが予想されたので、「こんな日は誰が釣っても難しいですから、昨日のようには行かないと思います。」と告げて、無人の湖上に出船しました。
カラリとした秋の空気に包まれて、スピナーベイトとペンシルベイトで釣りを再開。すると、ペンシルベイトに40cmクラスが追尾して来たものの早々にUターン。ルアーが合っていないと判断して、この時期としては異例のハルゼミフィッシングを試してみると「バシャ!」 このバイトで自信を深めて続行すると、カバーの下から突進して来て「ゴボッ!」・・・ストライク! 9月半ばでのセミルアーは値千金でした。その後も複数のルアーを試しましたが、行き着いた結論はハルゼミフィッシング。太刀川さんが見つけた魚を狙ってみれば一撃! それからしばらくは苦戦しましたが、最終ポイントで遂に「バシャッ!」と出たものの・・・。結局、追加することはできませんでしたが、難しい条件下でもトップウォーターが楽しめました。 |
No.81 |
【日 時】 9月18日(水) 6:00〜 バスフィッシングを始めて数ヶ月という佐藤さんは、「ブルーギルではなくバスが釣りたい!」とのこと。そのためにも基礎の習得が肝心と判断し、今回のお申し込みとなりました。営業的にも素晴らしい考えだと思います。我流では、いつの日が壁にブチ当たりますから。
「小型魚を5匹!」を目標に、秋晴れの下、グラビンバズからスタート。根ガカリでストレスが溜まらないよう、できるだけオープンスペースで釣って行きました。すると、しばらくして「ゴボッ!」と初バイト! これは釣れませんでしたが、近くにいた魚をスモラバで狙うと・・・ストライク! 人生初のバスは15cmほどのかわいいサイズでしたが、佐藤さんにとっては超貴重な記念すべき第1号! それからはグラブとの併用で釣って行きましたが、気温が上昇するにつれてトンボへのライズが増え、スモラバよりもグラブに好反応を示すようになりました。最初はバイトを感知できない佐藤さんでしたが、"ラインが走る"ということがだんだんと分かって来たようで、着実に釣果を伸ばして行きました。オーバーヘッドだけでなくサイドキャストも上達の兆しがあったので、少しずつ難易度を上げて釣って行くと、岸近くのシェードで40cmクラスがストライク! しかし、障害物に突っ込まれてサヨウナラ。未体験のパワーに圧倒され、なす術がなかったようです。ですが、これもまた経験の1つ。 |
No.82 |
【日 時】 9月19日(木) 3:45〜 昨日は人生初バスの捕獲に成功し、ベイトタックルの自主トレにも励んだ佐藤さんは、睡眠も十分。今日は目標を高くし、「スモール3匹!」をテーマとして湖へ向かいました。ただ、満月な上に明け方の気温が8℃と冷え冷えだったことから、「チャンスは少ないですよ。」と告げて実釣開始。
昨日も訪れた次の釣り場ではスピナーベイトを試しましたが、ハイライトということもあって1バイトのみ。そこで、新たなネタとしてノーシンカーに作戦変更しました。すると、反応良好でしたが、"ラインでバイトを感知する"ということには、少し慣れが必要だったようです。また、フッキングが弱く、全てバレてしまいました。昨日と違ってライズが少なかったことから、サイトフィッシングに作戦変更。今日は昨日と違ってスモラバへの反応が良く、かつフォール中ではなくボトムシェイクに好反応を示すことが分かりました。釣り方が分かってからは数を伸ばし、最後に1匹釣って気分良く終了。「昨日と状況は変わらないようなのに、パターンが違いますね。」と、佐藤さんはバスフィッシングの奥深さを垣間見たようです。 |