タブ2013
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No.66

【日 時】 8月26日(月) 3:45〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.9℃〜
【お客様】 中野 様
【テーマ】 ガイドにお任せ殿様フィッシング
【釣 果】 スモールマウスバス8匹・ラージマウスバス15匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・スピナーベイト

 前回は深場の釣りをいくつか持ち駒に加えて、着実に釣りの幅を広げている中野さんは、今回も夜明け前から気合十分。ただ、湖は減水が進んでいることを受け、「前回よりは難しいですよ。」と告げて無人の湖上に出船しました。
 まずは夏らしくビッグバドから始めましたが反応ナシ。エリア選択は正しいと思ったので、ここでSRクランクに作戦変更しました。すると、1投目からストライク! 魚は表層を意識しているものの水面を割らないと判断し、表層の巻き巻きタイムとしました。するとここから中野さんの快進撃が始まり、藻の先端をかすめるクランキングでビシビシとストライクを連発! 釣り切った感があったところでエリアを大きく変更してみましたが水質が悪化していたので、再度のエリア変更。すると岸際でボイル音がしたので、スピナーベイトで攻めると良型がストライク!・・・したものの痛恨のライン切れ。ショックを受ける中野さんでしたが、その後は予備のルアーで1匹を追加し、一矢報いることができました。ただ、この頃から急速に晴れて巻きモノでは反応がなくなったので、素直に釣り場を変更することにしました。

中野様

「今回は早朝からクランクが炸裂しました!」

 今日はトップウォーターで釣っていなかったこともあり、セミルアーから始めましたが反応はイマイチ。気温の上昇と共に釣り場はミンミンゼミの合唱に包まれる状況になりましたが、確認の意味でスピナーベイトを試してみると、いきなり爆釣モードに突入しました。太陽サンサンの状況下でも、どういうわけか超好反応! 晴れているだけに追尾からストライクの瞬間まで丸見えで、かつ魚はメインフックにガッチリとヒットして来ました。一応はノーシンカーの準備もして臨んだものの、スピナベマシーンと化した中野さんに、その選択肢は微塵もなく、最後まで巻きまくり! 結局、大物とのコンタクトはなかったものの、エキサイティングなゲームが楽しめました。
 今日は終始巻きまくり、終わってみれば20匹の大台を超えました。結局、タックル1本とルアー3つでこの爆釣。ヒットパターンが構築できたと言い切れる内容だったと思います。他の釣りは、次回のお楽しみということで・・・。

No.67

【日 時】 8月28日(水) 15:15〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.4℃〜
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 夏のプラドコ祭り
【釣 果】 ラージマウスバス12匹(最大53.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・バズベイト・ダブルスウィッシャー・ビッグバド

 「(釣友の)竹内さんだけナントカ祭りというのはどうかと思うので、そのへんはよろしくお願いします。」と言う飯田さんに合わせ、今回は状況が許す範囲内でプラドコ祭りを実施することにしました。
 ミンミンゼミの合唱に包まれるハイライトの状況でしたが、ここ最近、好調を維持しているスピナーベイトから様子を見ることにしました。すると、直ぐに1匹目が! まさかと思いつつ続行すると、やはりスピナーベイトは相変わらず効果的で、ビシビシと釣って行く飯田さん。確認の意味で投入したSSRクランクには反応がなかったので、夕マズメのプライムタイムが訪れるまでは、こうして数釣りを楽しみました。日が西に傾きセミが大人しくなって来たタイミングでバズベイトを投入すると、これまたストライク! 「このバズはデビューですよ!」と勢いに乗る飯田さんに、続いてダブルスウィッシャーをオススメしました。すると、怪しい場所では気持ち良く「ゴボッ!」 これまたデビューということで、プラドコ祭りの下地が出来上がりました。

飯田様

「表情が硬いのは、今回は見逃してください!」

 プライムタイムにおける一発大物狙いとしては、デカペンシルかビッグバドが候補にあげられましたが、「ビッグバドで行きます!」と飯田さん。これまで温存していたエリアに入り、一投入魂で釣って行きました。その3投目。「カチョン、カチョン・・・」という規則正しい金属音が、唐突に「ゴボオオオッ!」・・・ストライク! 過去、大物をバラした苦い経験があった飯田さんは、今回は魚の動きを見ながら冷静なファイト。数分の格闘の末にランディングしたのは、超大物ラージ! 長さでの自己記録魚と分かってからの飯田さんには、言語不明瞭、挙動不審および手足の震えといった症状が! 「53cmですよ!」と幾度となく繰り返し、タバコに火を点けられず、どうしても興奮を抑えられないようでした。冷静になるため一服してから再開したものの、「今日はもう上がります!」とのことで、予定より早く終了。帰り道でも「53cmですよ!」と言い続け、結局、飯田さんの興奮が収まることはありませんでした。
 今日は中盤までは優秀な国産ルアーの助けを借りましたが、終盤にめでたくテーマ達成。デカトップで自己記録更新という、最高のドラマが起こりました。ガイド内容も公平であることが証明されたので、その点も良かったと思います。

No.68

【日 時】 8月29日(木) 3:15〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.4℃〜
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 夏のプラドコ祭り2
【釣 果】 スモールマウスバス14匹・ラージマウスバス1匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 DRクランク・MRクランク・FBラバージグ・スピナーベイト・SRクランク

 昨日は大興奮の早上がりとなったため睡眠時間も十分の飯田さんは、強気のスピニングタックル封印。ベイトタックルのみで結果を出すべく、夜明け前から湖へ向かいました。
 まずは昨日の立役者であるビッグバドから始めてみると、早々にヒットしたものの、ボート際でフックオフ。それから直ぐに本命ポイントへ移動し、DRクランクを投入しました。すると、数投目にストライク! 「デビューですよ!」と喜ぶ飯田さんでしたが、潜行深度が深過ぎるようだったので、直ぐにプラドコ系MRクランクに換えました。結果的にはこれが大正解で、3連続バイトを含む怒涛のバイトラッシュに! 「これもデビューですよ!」と大興奮の飯田さんでしたが、バラシが続くとパタッと反応がなくなったので、ポイントを変えてスピナーベイトを撃って行きました。予想どおりショートバイトが多かったものの、魚からの反応は続いたので釣り自体は楽しめました。こうして、晴天下で巻きに巻いて撃つ場所がなくなったところで次の釣り場へ。

飯田様

「早朝は、クランキングが炸裂しました!」

 移動先では、見えていたラージにラバージグでアプローチすると一撃! 水面を割ってSRクランクに襲い掛かった魚もいたものの、軽度のターンオーバーが発生しており、全体的に魚の活性は決して高くないという印象を受けました。いろいろと試した結果、ハイライトの状況でもスピナーベイトが有効であることが分かり、昨日に引き続き飯田さんもスピナベマシーンへと変貌。撃ちに撃ち巻きに巻くと、相変わらずショートバイトは多いものの2度食いする魚もいて実にエキサイティング! 明るいだけに追尾の様子が良く見え、ヒットには至らずとも楽しい時間が過ごせました。釣果を優先するならスピニングの釣りに分がある感じでしたが、今回は持ち駒で何とかまとめたという釣りになりました。
 今日は大物とのコンタクトはなかったもののバイト数は多く、巻きモノ主体でなかなかの釣果。特に潜行深度別のクランキングの経験は、今後の釣りに活かされるはずです。2つのルアーもデビューを果たし、良い内容だったと思います。

No.69

【日 時】 8月30日(金) 3:45〜 / 16:30〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:くもり 水温:23.1℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ
【釣 果】 スモールマウスバス11匹・ラージマウスバス10匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 デカゼミ・プチビッグベイト・メタルジグ・S字系・スピナーベイト・ビッグバド他

 今回は朝夕マズメを釣る豪華2部構成。桧原湖ではトーナメントが開催されるため、朝マズメの部は湖上が静かなうちに湖の端で釣るという計画で臨みました。
 まずは夏らしく浅場でデカゼミからスタートすれば、いきなりの好釣! 大物ラージはバレてしまいましたが、バイトは多いのでエキサイティング! ジッターバグのフォローも有効で、スタートダッシュに成功しました。明るくなってからはプチビッグベイトが好釣で、特に動き出しにバイトが集中し、活性の高さが窺われました。その後は深場へ移動しましたが、こちらは魚の気配ナシ。そこでメタルジグで狙い撃ちする作戦で行くと、魅惑の魚探画像が出た際に一撃! ただ、トーナメントが始まる時間になったので長居はできず、浅場へと舞い戻ると、この頃から雨が降り始めました。ここで強気にプチビッグベイトを再投入すると、「ゴボッ!」とストライク! 反応がなくなってからはS字系ビッグベイトに換えると、「ガツン!」とストライク! 終了時間にはまだ時間がありましたが、「気持ち良くこのへんで。」ということで、夕マズメに備えて体力を温存する意味もあり、騒がしくなった湖を後にしました。

倉川様

「早朝は、デカトップが炸裂しました!」

 午後は蒸し暑くなったので、「こんな日は蚊がやっかいですが、釣れますよ。」と予告して夕マズメの部をスタート。「午前中の釣果で満足しているので、一発大物狙いで。」とのリクエストを受け、要所でフロッグも試して行きましたが全く反応ナシ。その一方、ここ最近のヒットルアーであるスピナーベイトは好釣で、確認の意味で投入したSRクランクにも連続ヒットがあり、ヒットパターンが見えて来ました。雲が厚みを増して予想より早くプライムタイムが訪れたので、ここでビッグバドに作戦変更。すると5投目で「ゴボオッ!」 中型が出ましたがフッキングならず。なぜかビッグバドでは大物が釣れないというジンクスが倉川さんにはあるものの、このド派手なバイトで自信を持って続けることができました。このルアーで釣るために肝心なのは飛距離よりもコースであることを力説し、一投入魂で釣って行くと、「ゴボ。」・・・ストライク! 地味なバイトだったものの、ネットに収まったのは大物ラージ! 遂にジンクスを打ち破ることができました。更には次のキャストでも45cmオーバーがヒットしましたが、リアフック1本掛かりだったことが災いし、フックを伸ばされてサヨウナラ。2投連続で大物捕獲となるところでしたが、魚の方が1枚上手でした。そして最後にはプチビッグベイトで太った良型を仕留めて気分良く終了しました。

倉川様

「遂にビッグバドで大物を仕留めました!」

 今日は朝マズメの部も夕マズメの部も、どちらもデカトップで好釣果をあげることができ、夏らしい内容だったと思います。「去年から朝イチで大物をバラすのが続いていて・・・」と反省する倉川さんでしたが、夕マズメの部で借りを返せたので良しとしましょう。

No.70

【日 時】 8月31日(土) 3:20〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:22.9℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ2
【釣 果】 スモールマウスバス11匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・MRクランク・スピナーベイト・プチビッグベイト他

 昨日の夕マズメには大物を仕留めて波に乗る倉川さんは、正しい疲労のために熟睡できたということ。「昨日は2匹で91cmです。」と計算も冴え渡り、体調の良さを窺わせました。今日はリクエストにより別のエリアへ行き、巻きモノ主体で釣ることにしました。
 まずは昨日同様デカゼミからスタートしましたが反応ナシ。そこでSRクランクに作戦変更すると、数投目でストライク! クランキングに自信を深めたところで、本命ポイントへ移動しました。ここではMRクランクを投入すると、1〜2キャストで1バイトというバイトラッシュに突入! 連続ヒットもあって、倉川さんも完全巻き巻きモード。「ぐるぐるぐるぐるグルコサミン。」と鼻歌も交えつつ、巻きに巻いて良型を5本仕留めたところで反応がなくなったので、メタルバイブレーションに作戦変更しました。魚探画像を見る限り魚はいるはずでしたが反応ナシ。そこで、確認の意味でダウンショットリグを試してみるとストライク! しかし、クランクベイトで釣れていた魚よりもサイズが小さかったので、一旦、岸沿いを釣ることにしました。

倉川様

「早朝は、クランキングが炸裂しました!」

 魚は少ないことを承知の上でスピナーベイトで釣って行くと、やはり反応はイマイチ。ショートバイトも多く、快釣とは行きませんでしたが、スピナーベイトのカラーを変更することで、何とか魚を手中にすることができました。ただ、サイズが伸び悩んだので、途中、一発大物狙いでプチビッグベイトを試してみましたが、なぜか小型魚がストライク。スピナーベイトを撃ち切ったところで深場へと移動し、ラバージグを試しましたが反応ナシ。魚探画像を見る限り魚はいるはずなので、スプリットショットリグを試してみると、1投目で釣れたものの、やはりサイズが小さい。ライトリグではサイズが選べないことを確認してからエリア変更を模索していると、この頃から風が強まり、あっという間に大荒れとなりました。もう釣りどころではなくなり、慎重に慎重を重ねて出船場所へ戻り、不完全燃焼のまま強制終了。序盤が絶好釣だっただけに、何とも後味の悪い幕切れとなってしまいました。
 今日は朝マズメのバイトラッシュが効いて2ケタヒットとなりましたが、中盤以降に精彩を欠いたことは否めません。ライトリグでもサイズを選べる釣り方を確立することが、課題として残りました。



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