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No.26 |
【日 時】 6月21日(金) 3:00〜 最終日の今日は、暗闇の帝王の体調が最も優れる朝マズメの釣行。昨日までの釣りで良かった点と悪かった点を整理し、目標を達成するためには何を改善すべきなのかをハッキリさせてから、無人の湖上に出船しました。
序盤で決定力の高い釣りができたので、ミノーで1匹仕留めてからサブテーマであるフライフィッシングに移行しました。しかし、直後から風が吹き出したのでダブルスウィッシャーを試してみれば、2バイト0フィッシュ。その後は風裏を求めて移動して行きましたが、風向きが変わり狙っていたエリアが風表に! しばらく様子を見ましたが更に風が強まって来たので、意を決して再び風裏へと大移動すると、またしても風向きが変わって風表になり気温も急降下。こうして"どうすりゃいいの?状態"となりましたが、大幅に作戦変更してスピナーベイトを試してみることにしました。得意の釣りとあって暗闇の帝王が渾身のマシンガンキャストを決め、4バイト4フィッシュ。結局、フライロッドは1度も振ることなく終了時間を迎えることとなりましたが、ベイトタックルメインの釣りができたので、気分良く湖を後にしました。 |
No.27 |
【日 時】 6月22日(土) 3:00〜 今月2回目の釣行となる石川さんは、単独釣行でもバスフィッシングを成立させられるよう、その材料を得たいということ。レンタルボートでも回れる範囲内でという条件を加味し、ポスト&アフターの魚を狙い、戦略の違いも解説しつつ釣ることにしました。
「時間経過と共に、魚からの反応も上向くと思います。」と告げて始めると、1投目のこれでもかシェイクで良型がストライク! これでパターンに自信を深めたので、要所だけを狙って釣って行きました。すると、いるべき所に魚はいて、ほとんどの魚が実に素直にルアーを食ってくれました。石川さんのフッキング率は高くビシビシと掛けて行きましたが、PEラインの特性かバレも多く一進一退の攻防。それでも「やっぱりトップは楽しいですね。」と、楽しく釣って行きました。魚が表層を回遊し始めたタイミングでサイトフィッシングに作戦変更すると、一撃必釣状態に! オーバーハングを回遊していた大物も、慎重にアプローチして一撃! この頃にはかなりボートが増えましたが、撃つべきスポットを吟味することでバイトが続き、最後の1投まで反応させることができました。 |
No.28 |
【日 時】 6月23日(日) 14:00〜 単独裏磐梯遠征の際に強風でレンタルボート釣行が困難になった際のバックアップとして、岸釣りスポットを知りたいという仲さん。チャンスがあれば実釣することにして、基本的にはできるだけ多くのスポットを回ることを目的としました。
各所を回るにつれ、「ココもいいな〜。」を連発する仲さん。しかし、岸釣りという性格上、その場所を選択するセンスと行くタイミングが重要であることを告げて、順番に回っても簡単に結果は出ないことを強調しました。しかし、レンタルボート営業時間前後のプライムタイムなら、岸釣りでも可能性十分であることは事実。バスのシーズナルパターンを理解していれば、岸釣り+レンタルボートというスタイルは、とても有効であると言えるでしょう。こうして実釣することなく予定時間より2時間早く終了。「こんなに岸釣りスポットがあるなんて、驚きました。」と確かな手応えを感じる仲さん。 |
No.29 |
【日 時】 6月24日(月) 3:00〜 昨日の夕マズメ単独釣行で帰りが遅くなった仲さんは、当然ながら気合十分&睡眠時間不十分。今日は昨年のガイドですっかり虜になったというハルゼミフィッシングをすべく、湖へと向かいました。
空模様から晴天無風となる公算が高かったため、「今日はハルゼミフィッシング1本で行きましょう。大物は、この釣りで出るはずです。」と告げて続行すると、狙い通りに40cmオーバーがストライク! 慎重に寄せて来たものの、ボート際で口切れ! 気を取り直して続行すると良型連発となり、遂には42cmがストライク! 予想どおりの展開に気を良くして更に続けて行くと、セミルアーを見切ってUターンする大物を発見! その魚はトップにスレてしまったようなので、ダウンショットを投入すると一撃でした。慎重に寄せてランディングしてみれば45cmの大物! その後もハルゼミフィッシングは炸裂し続け、トップに反応しない魚はワームでケジメをつけ、昨日早上がりした分を延長して存分に楽しんでいただいたところで終了としました。「セミルアーの集魚力はスゴイ! いいの(=良型)しか釣れない!」と、この釣りの威力を再認識した仲さん。平均サイズは35cmを超えました。 |
No.30 |
【日 時】 6月26日(水) 3:00〜 この時期の裏磐梯は初挑戦となる松田さんは、当然ながら気合十分。昨年秋のガイドでは2日目に大苦戦したので、今回は一発大物狙いではなく数釣りも見据え、バイトを稼いでサイズアップを図るという手堅い作戦で臨みました。
しかし、次第に釣りの動作に慣れた松田さんは、中盤から巻き返しモードに突入。ビシビシとヒットを重ねて「この釣りは楽しい。」とモー夢中。2連発や着水同時バイトもあって、調子は右肩上がりになりました。この分なら15匹の大台に乗るのも時間の問題だと思っていましたが、気になるうねりが出始めたので、大事をとって出船場所に戻りながら釣ることにしました。すると、急速に風が強まり、あっという間に台風並みの大荒れに! もう釣りどころではなくなり、ボートが水を被るレベルの危険波高に大ピンチ。人もモノもボートから落水しないよう最大限の警戒をしつつ、慎重に操船して何とか無事に出船場所に到着! 今シーズン最高クラスの激荒れぶりに、精神的にドッと疲れが出ました。相変わらず、桧原湖の風は予測不能です。ああ、恐ろしい! |
No.31 |
【日 時】 6月27日(木) 3:00〜 昨日は終盤で激荒れに見舞われ不完全燃焼となったので、再び荒れないことを祈りつつ湖へ向かいました。松田さんの願いが通じたのか、今日は奇跡の無風! ただ、昨日の風雨で濁りが入っていたので、同じパターンは通用しない覚悟で臨みました。
中盤以降は、魚の嗜好に合わせてセミルアーとスジエビルアーを使い分け、ライズの主とボイルの主をビシビシと仕留めて行く松田さん。「この釣りは楽しい。」と昨日も聞いたセリフと共に、1匹1匹確実に仕留める堅実な釣りを展開して行きました。クルージングフィッシュも、セミルアーのこれでもかシェイクで一撃! 寸前Uターンを繰り返す偏差値の高い魚も、これでもかシェイクで一撃! スジエビにボイルする魚は、当然ながらスジエビルアーで一撃! 釣果を重ねるにつれ、だんだん手首と親指が痛くなって来る松田さん。しかし、魚はそれに構うことなく、次々にバイトして来ました。そして、終了時間間際で最後の1匹を仕留めて、爆釣モードのまま終了。最後まで無風状態が続いたのは、本当に幸運でした。 |
No.32 |
【日 時】 6月28日(金) 4:00〜 前回の爆釣で筋肉痛となった右腕もすっかり完治したという倉川さんは、早朝から気合十分。しかし、状況から序盤はパッとしないと思えたので、「今日は中盤以降に魚の活性が上がると思いますから、最初から飛ばさないようにしましょう。」と告げて、のんびりと出船しました。
序盤に比べれば魚の活性は上向いたものの、爆釣モードになるほど高活性というわけでもなく、要所だけを撃って1匹1匹仕留めて行く堅実な釣りを展開しました。釣るに従い、セミルアーに反応する魚がいる場所の規則性が見えて来たので、それに従って続けて行くと予想どおりに反応を得られました。ただし、1投目で確実に仕留めないと2回目の挑戦を許してくれない魚たち。前回同様、「くっそ〜っ!」と悶絶する倉川さんでしたが、引き続き"ぶら下がり健康釣法"は効果的で、最後までバイトを稼ぐことができました。最後の1匹は、カバーから突進して来て「ゴボッ!」 今日は、魚の個性によってルアーを食うor食わないがハッキリ分かれるという、そんな日でした。 |
No.33 |
【日 時】 6月29日(土) 3:30〜 昨日、堅調な釣りをした倉川さんは、今日も早朝から気合十分。予報ではローライトになりそうだったので、昨日は不発だった釣りがいくつかできるだろうと思いつつ、無人の湖上に出船しました。
他のボートが移動したのを見計らって空いたポイントへ入ると、そこではポッパーで3連発! 完全にヒットパターンと言える釣れっぷりでしたが、この頃から落下昆虫捕食型が増え始めた感があったので、セミルアーも試してみることにしました。すると、またしてもバイト頻発! 良型に限ってバレてしまいましたが、昨日同様、エキサイティング! こうして釣るべきエリアを概ね撃ち切ったところで、終了時間が近づいて来ました。週末だけに主要ポイントには既にボートが浮いていたので、盲点と言えるポイントで最後の勝負に出たところ、「決まった!」と言えるキャストで、ミノーにストライク! 狙い通りに釣れたところで、気分良く終了としました。 |