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No.55 |
【日 時】 8月2日(金) 3:30〜 / 17:30〜 回を重ねるごとに大物を捕獲している石川さんは、今回は朝夕マズメの豪華2部構成をご希望。梅雨明け前でローライトが予想されたので、朝マズメは期待して無人の湖上に出船しました。
夕マズメの部は、石川さんの気持ちに余裕があったこともあり、一発大物狙い。SRクランク、バズベイト共に好調だったことを踏まえて、プライムタイムにはビッグバドでやり切ることにしました。要所のみを一投入魂で釣って行くと、最終スポットで遂に「バホオッ!」・・・ストライク! 直後からロッドがブチ曲がり、石川さんの呼吸も荒くなる一方でしたが、ネットに収めてみれば遂に念願の50cm! その勢いを保ったまま最終ポイントへ移動すると、ここではプチビッグベイトでバイトラッシュというめったにない大爆発! 1〜2キャストで1バイトという尋常ではない反応の良さで、結果的にはスモール48cm×2本、45cm、41cm、30cm後半×2本、ラージ50cmと、まさに夢のようなトップウォーターゲームができました。ラージにあっては、僅か3時間半で自己記録を2度更新するという快挙! まさに真夏の奇跡と言える釣れっぷりでした。
今日は大雨による一時的な増水が吉と出ました。朝マズメの部は魚との神経戦と言えるハルゼミフィッシングが、夕マズメの部は男の釣りと言えるデカトップが炸裂! 以前はライトリグ派だった石川さんのバスフィッシング人生において、一生忘れられない日になったと思います。大物を確実に仕留める決定力もお見事でした。 |
No.56 |
【日 時】 8月3日(土) 3:45〜 昨日の夕マズメに常軌を逸した暴れ方をした石川さんは、当然ながら疲労困憊の上に睡眠時間不十分。既に釣果の面では目標を大きく上回る成果をあげていたので、今日はレベルアップの日と位置づけ、特に深場を釣り込むことにしました。
ボイルがなくなってからは深場の釣りに徹しましたが、ジグヘッドリグで1バラシのみと低調なので、岸沿いをスピナーベイト撃ちまくり。難易度の高い釣りなので、結果的には2バイト0フィッシュ。確認の意味もあり浅場へ向かうと、スピナーベイトとSSRクランクで2バイト0フィッシュ。更なる作戦変更を検討していると風が吹き始めたので、再び深場へと向かいました。時合は過ぎていると判断し、ここでスプリットショットリグを投入しましたが、ルアーの状態が石川さんにはピンと来ない様子。そこでミドルレンジへ移動し、ボトム感知能力アップをテーマに釣ることにしました。「根ガカリさせずにキレイに引く!」を念頭に続けると、ティップを引き込む力強いバイトがあって・・・ストライク! 良型を仕留めたところで2ケタ達成! その後は追加することができませんでしたが、深場の釣りにこだわったことで、ハイアベレージの釣りをすることができました。 |
No.57 |
【日 時】 8月4日(日) 3:30〜 普段は海のルアーフィッシングを楽しみ、バスフィッシングは実に20年ぶりの挑戦という半澤さんからは、「お試しという感じで。」とのリクエスト。日曜日ということもあり、いつもどおり朝マズメ勝負の釣りを展開することにしました。
ボイルがなくなってからは深場の釣りに移行しましたが、ラバージグなどには反応がなかったので浅場へ向かい、ハルゼミフィッシングを試すことにしました。すると40cmクラスが浮上して来たものの寸前Uターン。他の魚もプレッシャーのせいなのか水面に出ることを躊躇っていたので、ノーシンカーに作戦変更しました。海ではしない釣り方ということでしたが、この釣りで良型が2連発! 「ノーシンカーって釣れるなー。」と、これまた半澤さんも感心しきり。この頃にはボートもかなり増えて来たので、空いているエリアを転々とする感じの釣りを展開して行きました。晴天無風となってからはオープンウォーターでは完全に反応がなくなったので、オーバーハング帯へ移動。ここでもセミルアーには寸前Uターンでしたが、ノーシンカーには「モグモグ。」・・・ストライク! 「今のは自分でも(食ったのが)分かりました!」と、この釣りをマスターした様子でした。 |
No.58 |
【日 時】 8月5日(月) 3:30〜 / 17:15〜 トップ&巻きモノだけではなく今後は深場の釣りも対象にしたいという勝又さんは、不眠の裏磐梯入り。睡眠不足は昼寝でカバーすることにして、朝夕マズメを釣る豪華2部構成となりました。朝マズメの部は、幸いにもローライトの状況が続きそうだったので、期待して無人の湖上に出船しました。
夕マズメの部は、未デビューだったジャークベイトからスタート。ほどなく1匹釣れましたが核心を突いている感じではなかったので、ルアーローテーションして探って行きました。エリアによって釣り場の水質が違っていたので、スピナーベイトとデカゼミの両方が効果的。大物は出ませんでしたが、数は伸ばすことができました。そして最終ポイントへ向かいましたが、この頃から遠くでは雷光が! 中止も視野に入れましたが、「やれるだけやってみたいです。」とのリクエストを受けて続行! トップは苦戦すると思いきや、JTDミノーでは3バイト1フィッシュ。ただ、さすがにトップ好釣という感じではなかったので、SRクランクで水面下も探ってみました。すると、この釣りでも3バイト1フィッシュ。ランディングを焦らずに丁寧にファイトしていれば全て釣れていただけに、ちょっと悔やまれる幕引きとなりました。
今日はメタルジグあり、ドライフライあり、巻きモノあり、デカトップありと、多彩な釣りを楽しむことができました。最後の雷は残念でしたが、2つのルアーのデビューも果たせたので、勝又さんの釣りの幅も広がったと思います。事前準備に重きを置くと、更なる釣果アップが望めるでしょう。 |
No.59 |
【日 時】 8月7日(水) 3:00〜 / 17:45〜 これまでのトップ中心の2次元の釣りから深場の釣りを含めた3次元の釣りへと釣りの幅を広げたいという暗闇の帝王は、前夜から気合の福島県入り。すっかり恒例となった豪華2部構成で夏の裏磐梯を満喫するという、贅沢極まりないプランで臨むこととなりました。
夕マズメの部は、魚の探し方講習という感じの釣りを展開し、ザックリと探ってからヒットルアーを絞り込む作業を行いました。その結果、今日はトップよりも巻きモノが良く、魚はバイブレーションに最も好反応を見せました。ただ、暗くなってからはトップに出なくもない雰囲気だったので、真夏らしくビッグバドで勝負に出ましたが、結果的にはノーバイト。しかし、ドラマは最終ポイントで起こりました。暗闇の帝王が全幅の信頼を置くJTDミノーを投入してみれば、「ドボオッ!」と2度も水面を割ったのが46cmの大物スモール! 太軸#4フックが伸ばされたので新品に交換し、ズレたヘッドライトの位置を直し、心を鎮めてから再開すると、またしても「ゴボオッ!」とビッグバイト! 直後からロッドがブチ曲がりとなりましたが、冷静なファイトが功を奏してランディングに成功! トドメとなる48cmを仕留めて、「引きがハンパじゃない!」と放心状態となる暗闇の帝王。
朝マズメの部は、やや崖っぷちの男チックな内容でしたが、夕マズメの部は決定力の男らしく結果を叩き出し、暗闇にはめっぽう強い実力を如何なく発揮! ヒットルアーも多岐に渡り、釣りの幅も広がったと思います。初日から上々の滑り出しとなりましたが、明日以降はいかに? |
No.60 |
【日 時】 8月8日(木) 3:00〜 / 17:45〜 初日の昨日は上々の滑り出しとなり、夜明け前から気力体力共に充実している暗闇の帝王は、「今日はデカトップを封印して、ディープをやりたいです。」とのこと。昨日との状況の差を見る意味もあって、同時間帯に同一エリアで釣ることにしました。
夕マズメの部は、昨日とポイントを変えて夏らしくウェーディングの釣りをしました。浅場には小魚の群れが確認できたので、時間経過と共に大物が上がって来ることを期待し、天然の涼を満喫しながらキープキャスティング。結果、ペンシルベイトには好反応だったものの、どうやら小型魚しかいないようだったので、早々にポイントを移動しました。ここでは暗闇の帝王が全幅の信頼を置くJTDミノーを投入してみれば、またしても「ゴボオッ!」・・・ストライク! 2日連続となる45cmオーバーに暗闇の帝王のヘッドライトも明るさを増し、帰り道も安全に戻ることができました。この頃には空を見上げる心の余裕もあり、北極星や天の川まで鑑賞するというオマケ付き。心地良い疲労を感じつつ、明朝のためにゆっくり休養することとしました。
今日はメタルジグあり、ドライフライあり、巻きモノあり、デカトップありと、多彩な釣りを楽しむことができました。釣果の方もハイアベレージを達成。深場の釣りをやり込んだことと、ドライフライによるサイトフィッシングは、経験値向上にも大きく役立ったと思います。 |
No.61 |
【日 時】 8月9日(金) 3:00〜 最終日の今日は、「本来のスタイルに戻って、朝マズメのデカトップをやりたいです。それからチャンスがあれば、またフライフィッシングをやりたいです。」とのリクエスト。しかし、釣り場に到着してからフライロッドをクルマに積み忘れたことが発覚し、いきなり崖っぷちに立たされる暗闇の帝王。
雨が止んだタイミングで浅場の様子を見に行くと、良型スモールがいたものの、スモラバには無反応。これは落下昆虫捕食型と判断して、バグワームを投入すると一撃でした。この1匹でフライロッドを忘れたことを悔やむ暗闇の帝王。それからもサイトフィッシング主体で釣って行くと、岸沿いを回遊する良型を発見! 進行方向に上手くスモラバが着水すると、近寄って来て「モグモグ」・・・ストライク! 狙って仕留めた1匹に「気持ち良かった〜。」と天を仰ぐ暗闇の帝王。そのまま浅場の釣りで通せそうでしたが、急に風が強まり大荒れになってしまったので、最後は釣り場を変更して、癒しのトップウォーターで〆ることにしました。急に晴れて来たこともあってプラドコ系は不調でしたが、SSRクランクで3匹仕留めて、「はぁ〜、癒される〜。」と気分良く終了。 |
No.62 |
【日 時】 8月9日(金) 18:30〜 仕事が多忙を極めて数ヶ月も釣りに行けず、釣り具を買い、釣友である暗闇の帝王の釣行記を読んで耐え忍んでいたという大友さんは、遂にガマンの限界に。急遽、時間を作って颯爽とオープンカーで裏磐梯入りし、暗闇の帝王と涙の再会。それからは、3日間の武勇伝を数時間に渡って聞かされ、鼻息風量が測定不能レベルにまで急上昇することになりました。
しかし、後が続かなかったので、大友さんみずからデカゼミを投入。すると、「ゴボッ!」と良型スモールがストライク! この頃には花火も終わっていたので、魚の警戒心も若干薄れたと判断。存在感が強烈なデカトップにリアクションバイトしてくると判断し、反応がなくなってからビッグバドを投入しました。すると、数投目に「ゴボッ!」と再び良型スモールがストライク! 狙いどおりの1匹を仕留めることができました。それからは完全に反応がなくなったので、ここが潮時と判断して撤退しました。 |