タブ2013
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No.105

【日 時】 10月25日(金) 4:45〜 / 15:30〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:小雨 水温:13.8℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス2匹(最大51.0cm)
【ヒットルアー】 ジャークベイト・スピナーベイト・ポッパー

 10月下旬は、恒例のお得意様限定ガイド。台風27号の進路次第では、明日は中止も視野に入れざるを得ないこともあり、多少の風雨はガマンして釣ることになりました。湖岸に到着してみれば既に風が強かったので、安全第一で風裏のエリアへ直行。
 まずはスピナーベイトやFSクランクで様子を見ましたが反応ナシ。そこで、ジャークベイトに作戦変更した数投目に、「来ましたっ!」の声が! 直後に水面に躍り出た魚体から長期戦を覚悟しましたが、掛かり所が良かったようで電撃ランディングに成功! 1匹目から自己記録となる超大物スモールを仕留め、リリース後に「ようやく紅葉が目に入って来ました。」と倉川さん。それからは、得意のスピナーベイトのマシンガンキャストに移行すると、ブリブリの37cmがストライク! しばらくして同サイズもヒットしましたが、これはジャンプでバレてしまいました。その後も引き続き風裏のエリアを攻めましたが、魚影が薄いようで反応ナシ。この頃には大荒れになる予感がしたので、大事をとって早めに帰着すると、上陸した途端に波ザバザバとなって、「間一髪でしたね!」と倉川さんもホッと一息。魚影が濃いと思われるエリアに手を出せないまま、強制終了の早上がりとなりました。

倉川様

「2013シーズンの最後に、遂に夢が叶いました!」

 夕マズメの部は、実釣2時間半のショートガイド。この時期としては暖かな雨が降っていたので、「2匹で100cmも夢じゃないですよ。」と告げて釣り場へ向かいました。SRクランクとスピナーベイトで探って行きましたが反応がないので、フロッグに作戦変更。浅場を丁寧に撃って行くと、水面に浮く落ち葉の下へと引き込まれるフロッグ・・・そしてストライク! 直後からロッドはブチ曲がり、倉川さんも必死の応戦。「上げます!」との倉川さんの声に私がネットを構えた瞬間、バレた・・・。推定50cmの超大物で"2匹で100cm"かも知れない魚だっただけに、「くっそ〜っ!」と、倉川さんも失神寸前。それから小型魚がポッパーにヒットしてくれたので、少しスッキリしました。そして、夕マズメはジッターバグとスピナーベイトの併用で釣って行くと、フロッグでバレたポイントでスピナーベイトにストライク! これを仕留めてみれば、大逆転の44cm! 最後の最後に、一矢報いることができました。

倉川様

「最後はスピナーベイトで締めくくりました!」

 朝マズメの部も夕マズメの部も、短時間ながらドラマが起こりました。暖かな小雨という幸運もありましたが、倉川さんのこれまでの努力が実った、必然の釣果だったと言えるでしょう。対大物戦は2勝1敗となりましたが、自身の確実なレベルアップを強く実感できたと思います。

No.106

【日 時】 10月26日(土) 4:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:雨 水温:13.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ2
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 ジャークベイト

 今日は荒天が予想されましたが、「とりあえず現場に行って見て判断で。」というリクエストを受け、桧原湖へ向かいました。すると、案の定、風ビュービューで波ザバザバ。このまま釣らずに戻るか小場所で少し釣るかの選択を迫られましたが、倉川さんは熟考の末、「せっかく来たので。」と挑戦を決断。
 とは言っても、状況的に集中して釣りができるのはせいぜい数時間と判断し、「2時間釣ってみて、ダメなら早上がりしましょう。」と告げ、ジャークベイトから始めました。しかし、風雨が強まり、状況はますます過酷に。すると、リトリーブ中に良型のスモールがストライク! しかし、直ぐにフックが外れてしまい捕獲ならず! その後は風雨と寒さ、そして落ち葉との戦いになりました。スピナーベイトやスピナーテイルジグでも様子を見ましたが反応ナシ。体を冷やさないようティータイムも設けて、集中力だけは切らさないように努めました。

倉川様

釣り場の紅葉は楽しめたのですが・・・

 開始1時間でハードルアーの限界が見えて来たので、ラバージグに作戦変更。しかし、風が強いこともあり、みっちりと釣ることができないため、これも断念しました。一時は風が弱まったので、ここでソフトスティックベイトに作戦変更。スローダウンすれば反応するかと思いましたが反応ナシ。再び風が強まって来たので、終盤はジャークベイト1本勝負。すると、ポーズ中にフラリと浮上するスモールが現れたのですが、バイトには至らない! やり切るならこの釣りだと思いましたが、状況が好転する兆しはなく、倉川さんの手も真っ赤になっていたので、ここが潮時だと判断し、予定どおり早上がりとしました。「体は平気なんですけど、手がね。」と話す、倉川さんの息は真っ白!
 裏磐梯遠征最終日が荒天になってしまい、不運としか言いようがありません。しかし、過酷な状況でも、釣り方次第ではバイトが得られることや、新たな釣り方を経験してもらえたことは、無駄ではなかったと思います。寒い中、大変おつかれさまでした。

No.107

【日 時】 10月28日(月) 4:45〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:12.4℃〜
【お客様】 清水 様
【テーマ】 何とか1本&深場の釣りを学ぶ
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大41.5cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト

 週末は荒天続きだったものの、今日は秋晴れで強風は吹かないことが予想されたので、桧原湖行きを決意。完全防寒対策をしてから、意を決して湖へ向かいました。が、「クルマにスピナーベイト忘れました!」との申告で、あわててUターンするという波乱のスタートとなりました。
 放射冷却現象により、現地の気温は3℃! 水温もガクンと下がったことから「予想釣果は1〜3匹です。」と告げてポイントへ向かいました。今回はタックルも3本だったことから、スピナーベイトをメインに釣って行くことにしました。普段は使わないルアーということで、なかなか釣りのリズムが生まれませんでしたが、理想のキャストが決まった時にストライク! 頭真っ白&無我夢中ファイトの末にランディングに成功! 開始10分でのファーストストライクに、「スピナーベイトで・・・」と驚く清水さん。この1匹で自信を持って続けることができました。1つの釣り方をやり通すことで釣りにリズムが生まれ始め、リトリーブに安定感が増して来ると再びストライク! そして、その10分後には、またまたストライク! 既に前半で目標釣果に達したので、後半はテーマに沿って深場へと向かいました。

清水様

「スピナーベイト持って来て良かった〜!」

 今後の単独釣行の基礎を構築するため、まずは魚探の掛け方講習からスタート。その後、ワカサギの映り方や、食い気のあるスモールとないスモールの違い、沈木と魚との違いなど、ひととおりをレクチャーしました。それから実釣に移りましたが、この日は魚の足が非常に速く、タイミングを合わせられないと釣れない感じが濃厚。すると岸際で奇跡のボイル発生! ワカサギの接岸が確認できたのでサイトフィッシングに作戦変更しましたが、射程圏内の魚はルアーに反応して来ませんでした。しかし、今日は浅場に生命感を強く感じたので、予定を変更して再びスピナーベイト1本勝負。すると、ポイントが終わりかけた時、本日の最大魚がストライク! 「こんな所に40cmオーバーがいるんですね!」と清水さんが驚いたところで、気分良く湖を後にしました。
 今日は最小魚が35cmのハイアベレージを達成! これも、4バイト4フィッシュという清水さんの決定力があってこそ。「今回で、スピナーベイトをようやく信用できるようになりました!」と、釣果以外にも大きな収穫があったようです。寒い中おつかれさまでした。

No.108

【日 時】 10月28日(月) 14:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:12.7℃〜
【お客様】 太刀川 様
【テーマ】 わんぱくに2013シーズン有終の美を飾る
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 プロップベイト・ペンシルベイト

 仕事の都合で2日間の釣行となった太刀川さんは、どういうわけか今回は防寒着を持参してヤル気全開。今日のガイドは異例のダブルヘッダーのため、いつもより出発時間を遅らせていただき、夕方に焦点を当てたショートガイドを行いました。
 気温・水温共に最高潮になる時間帯なので、水面に生命感があることを期待しましたが、意に反して水面は静か。そこで、ラバージグで底層を探って行きましたが反応ナシ。確認の意味で、プロップベイトに作戦変更しました。"とにかくロングキャスト"を卒業した太刀川さんが正しいルアー操作を続けていると、不意に水面が盛り上がって・・・ストライク! リアフック1本掛かりであることが分かったので、慎重に慎重にファイト。タイミングを見計らってランディングしてみれば、いきなりの良型スモール! 値千金の1匹に、「あ〜。」以外のコメントが出て来ない太刀川さん。これで表層に狙いを絞り、それからはスピナーベイトに作戦変更すると、ラージがバイトして来たものの手が動かない! しかし、これで水温は低くても表層が正解と判断することができました。

太刀川様

「ホモソーセージ持って来て良かった〜!」

 それを裏付けるかのように、散発ながらも各所でボイル発生! そこで、ジャークベイトやペンシルベイトに作戦変更して釣って行きましたが反応ナシ。どうやらタイミングがバッチリ合わないと、ルアーには反応して来ないようでした。日没が迫り気温も急激に下がり始めましたが、ここで弱気の釣りに移行しても結果は出ないと判断し、ペンシルベイトの釣りを強行。すると、「コポ。」と小さなバイトがあって・・・ストライク! 釣れたのは小型魚でしたが、ペンシルベイトでの釣果に、再び「あ〜。」以外のコメントが出て来ない太刀川さん。それから最後まで諦めずにペンシルベイトをやり切ったところ、2バイト0フィッシュ。残念ながら最後にドラマは起こりませんでしたが、「ボクはもう満足ですよ! あ〜。」ということで、気分良く釣り場を後にしました。
 今回は短い時間でしたが、何とか良型を仕留めることができました。そしてまた、吐く息が白くなる時間帯でのペンシルベイトの釣りは、太刀川さんに大きな自信を与えてくれたと思います。「今日のホモソーセージは、良く冷えてますよ!」と、釣りの後の1本が格別のようでした。

No.109

【日 時】 10月29日(火) 4:15〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:12.4℃〜
【お客様】 太刀川 様
【テーマ】 わんぱくに2013シーズン有終の美を飾る2
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス1匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 FSクランク・スピナーベイト・ソフトスティックベイト

 昨日は冷え込む中、ペンシルベイトで仕留めて心が秋晴れになった太刀川さんは、夜明け前から気合全開。現地の気温は3℃でしたが、「涼しくって快適ですね〜。」と全く気にする様子もないので、安心して無人の湖上に出船しました。
 ショートバイトが予想されたので、まずはFSクランクからスタート。集中力マックスで釣って行くと、不意にストライク! リアフック1本掛かりであることが分かったので、丁寧に丁寧にファイトして無事にネットイン! いきなりの41cmに「やった! これで初めて釣りましたよ!」と太刀川さんもガッツポーズ。これで気が楽になり、それからはジャークベイトも交えて釣って行きました。なかなか反応はありませんでしたが、貴重なボイルをスピナーベイトで撃つと、38cmがメインフックを丸呑み! このパターンに確信を得たので続行すると、しばらくしてから今度は本日の最大魚がギラリとストライク! トレーラーフック外掛かりという技アリの1本を仕留め、「ちょっと早いけど、いいですか?」とタックルボックスから至福のホモソーセージを取り出す太刀川さん。3バイト3フィッシュという、抜群の決定力でした。

太刀川様

「2013シーズンの最後は、40cmオーバー×2本で締めくくりました!」

 気温が上がり、太刀川さんがタオルで汗を拭き始めたタイミングで浅場へ移動してみると、ワカサギのライズを発見! 期待してペンシルベイトを撃って行きましたが、まだバスが上がって来ていないようで反応ナシ。それからは、「深場の釣りはちょっと・・・」というリクエストを受けて釣り場を変更しました。移動先では、今シーズンから一軍登録となったソフトスティックベイトで釣って行きましたが、どういうわけかキャストが決まらない。何とか1匹仕留めましたが、「ダメだ。」と太刀川さんのバッテリーが切れてしまったようなので、粘ることなく撤退しました。「もう、桧原湖でボクはやり切ったんですよ。」と自己分析をする太刀川さんは帰り道でもドッグウォークで、本当に疲労困憊のようでした。
 今日は前半戦が全て。貴重な大物のバイトを確実にモノにする決定力はお見事でした。「ペンシル以外で釣って、自分の釣りが一皮剥けた気がします!」と話す太刀川さんは、〆のホモソーセージも一気に包装を剥いて頬張り、ご満悦でした。



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