|5月下|6月上|6月中|6月下|7月上|7月中|7月下|8月上| |
| |
No.105 |
【日 時】 10月25日(金) 4:45〜 / 15:30〜 10月下旬は、恒例のお得意様限定ガイド。台風27号の進路次第では、明日は中止も視野に入れざるを得ないこともあり、多少の風雨はガマンして釣ることになりました。湖岸に到着してみれば既に風が強かったので、安全第一で風裏のエリアへ直行。
夕マズメの部は、実釣2時間半のショートガイド。この時期としては暖かな雨が降っていたので、「2匹で100cmも夢じゃないですよ。」と告げて釣り場へ向かいました。SRクランクとスピナーベイトで探って行きましたが反応がないので、フロッグに作戦変更。浅場を丁寧に撃って行くと、水面に浮く落ち葉の下へと引き込まれるフロッグ・・・そしてストライク! 直後からロッドはブチ曲がり、倉川さんも必死の応戦。「上げます!」との倉川さんの声に私がネットを構えた瞬間、バレた・・・。推定50cmの超大物で"2匹で100cm"かも知れない魚だっただけに、「くっそ〜っ!」と、倉川さんも失神寸前。それから小型魚がポッパーにヒットしてくれたので、少しスッキリしました。そして、夕マズメはジッターバグとスピナーベイトの併用で釣って行くと、フロッグでバレたポイントでスピナーベイトにストライク! これを仕留めてみれば、大逆転の44cm! 最後の最後に、一矢報いることができました。
朝マズメの部も夕マズメの部も、短時間ながらドラマが起こりました。暖かな小雨という幸運もありましたが、倉川さんのこれまでの努力が実った、必然の釣果だったと言えるでしょう。対大物戦は2勝1敗となりましたが、自身の確実なレベルアップを強く実感できたと思います。 |
No.106 |
【日 時】 10月26日(土) 4:30〜 今日は荒天が予想されましたが、「とりあえず現場に行って見て判断で。」というリクエストを受け、桧原湖へ向かいました。すると、案の定、風ビュービューで波ザバザバ。このまま釣らずに戻るか小場所で少し釣るかの選択を迫られましたが、倉川さんは熟考の末、「せっかく来たので。」と挑戦を決断。
開始1時間でハードルアーの限界が見えて来たので、ラバージグに作戦変更。しかし、風が強いこともあり、みっちりと釣ることができないため、これも断念しました。一時は風が弱まったので、ここでソフトスティックベイトに作戦変更。スローダウンすれば反応するかと思いましたが反応ナシ。再び風が強まって来たので、終盤はジャークベイト1本勝負。すると、ポーズ中にフラリと浮上するスモールが現れたのですが、バイトには至らない! やり切るならこの釣りだと思いましたが、状況が好転する兆しはなく、倉川さんの手も真っ赤になっていたので、ここが潮時だと判断し、予定どおり早上がりとしました。「体は平気なんですけど、手がね。」と話す、倉川さんの息は真っ白! |
No.107 |
【日 時】 10月28日(月) 4:45〜 週末は荒天続きだったものの、今日は秋晴れで強風は吹かないことが予想されたので、桧原湖行きを決意。完全防寒対策をしてから、意を決して湖へ向かいました。が、「クルマにスピナーベイト忘れました!」との申告で、あわててUターンするという波乱のスタートとなりました。
今後の単独釣行の基礎を構築するため、まずは魚探の掛け方講習からスタート。その後、ワカサギの映り方や、食い気のあるスモールとないスモールの違い、沈木と魚との違いなど、ひととおりをレクチャーしました。それから実釣に移りましたが、この日は魚の足が非常に速く、タイミングを合わせられないと釣れない感じが濃厚。すると岸際で奇跡のボイル発生! ワカサギの接岸が確認できたのでサイトフィッシングに作戦変更しましたが、射程圏内の魚はルアーに反応して来ませんでした。しかし、今日は浅場に生命感を強く感じたので、予定を変更して再びスピナーベイト1本勝負。すると、ポイントが終わりかけた時、本日の最大魚がストライク! 「こんな所に40cmオーバーがいるんですね!」と清水さんが驚いたところで、気分良く湖を後にしました。 |
No.108 |
【日 時】 10月28日(月) 14:30〜 仕事の都合で2日間の釣行となった太刀川さんは、どういうわけか今回は防寒着を持参してヤル気全開。今日のガイドは異例のダブルヘッダーのため、いつもより出発時間を遅らせていただき、夕方に焦点を当てたショートガイドを行いました。
それを裏付けるかのように、散発ながらも各所でボイル発生! そこで、ジャークベイトやペンシルベイトに作戦変更して釣って行きましたが反応ナシ。どうやらタイミングがバッチリ合わないと、ルアーには反応して来ないようでした。日没が迫り気温も急激に下がり始めましたが、ここで弱気の釣りに移行しても結果は出ないと判断し、ペンシルベイトの釣りを強行。すると、「コポ。」と小さなバイトがあって・・・ストライク! 釣れたのは小型魚でしたが、ペンシルベイトでの釣果に、再び「あ〜。」以外のコメントが出て来ない太刀川さん。それから最後まで諦めずにペンシルベイトをやり切ったところ、2バイト0フィッシュ。残念ながら最後にドラマは起こりませんでしたが、「ボクはもう満足ですよ! あ〜。」ということで、気分良く釣り場を後にしました。 |
No.109 |
【日 時】 10月29日(火) 4:15〜 昨日は冷え込む中、ペンシルベイトで仕留めて心が秋晴れになった太刀川さんは、夜明け前から気合全開。現地の気温は3℃でしたが、「涼しくって快適ですね〜。」と全く気にする様子もないので、安心して無人の湖上に出船しました。
気温が上がり、太刀川さんがタオルで汗を拭き始めたタイミングで浅場へ移動してみると、ワカサギのライズを発見! 期待してペンシルベイトを撃って行きましたが、まだバスが上がって来ていないようで反応ナシ。それからは、「深場の釣りはちょっと・・・」というリクエストを受けて釣り場を変更しました。移動先では、今シーズンから一軍登録となったソフトスティックベイトで釣って行きましたが、どういうわけかキャストが決まらない。何とか1匹仕留めましたが、「ダメだ。」と太刀川さんのバッテリーが切れてしまったようなので、粘ることなく撤退しました。「もう、桧原湖でボクはやり切ったんですよ。」と自己分析をする太刀川さんは帰り道でもドッグウォークで、本当に疲労困憊のようでした。 |