タブ2013
2019 2018 2017 2016 2015 2014 2012
5月下6月上6月中6月下|7月上|7月中7月下8月上
8月中8月下9月上9月中9月下10月上10月中10月下
No.37

【日 時】 7月3日(水) 15:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:雨 水温:--.-℃〜
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 雨の日らしい釣り
【釣 果】 スモールマウスバス1匹・ラージマウスバス17匹(最大45.5cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・SPバイブレーション・ジャークベイト・JTDミノー

 今日はお昼から本降りの雨となり、予報では夜まで降り続けるということ。そこで、日没前後のプライムタイムに焦点を合わせた釣りをするべく、休憩してからノンビリと出発しました。
 雨&微風というトップウォーター炸裂間違いナシという雰囲気が釣り場には充満していたものの、釣り始めてみればトップは極めて低調。ダブルスウィッシャーが障害物に掛かって潜った瞬間にショートバイトがあったのをヒントに、スピナーベイトに作戦変更しました。すると1匹釣れたものの小型魚だったので、更にSPバイブレーションに作戦変更。するとコレがハマり、爆釣モードに突入しました。「何だコレ!」と、自分のルアーの隠れた実力に驚く飯田さん。鼻息風量は当然のレッドゾーンに入り、それからは投げまくる引きまくる! それに応えるかのように次々にストライク! 夕マズメにはジャークベイトのパターンも機能し始めましたが、結局のところ大物のパターンには辿り着けませんでした。それでも、「バイブレーションでこんなに釣ったことないっス!」と興奮を抑えきれない飯田さん。

飯田様

「最後の最後にデカトップでやったりました!」

 中盤までで数は十分に釣れたので、最後は起死回生の一発大物狙いで次の釣り場へ移動しました。「予想は3匹で、うち1匹が40cmオーバーのスモールだと思います。」と告げて実釣開始。しかし、ポッパーには全く反応ナシ。そこで、同じ場所をJTDミノーで攻め直すと「ゴボッ!」・・・ストライク! 一撃で35cmのラージを仕留めることができました。釣りたいルアーを投げ続けるだけの釣りは卒業した飯田さんは、その後も渾身のキャストを繰り返します。すると、「ゴボッオ!」・・・ストライク! 「これはデカイですよ!」と興奮しながらも飯田さんはジャンプを阻止し、一気にランディングしてみれば、狙いどおりの大物スモール! 結局、予想より1匹少ない釣果でしたが、サイズは予想以上だったので、気分良く釣り場を後にすることができました。
 「今回もハンパないっス。」と、やり切った感全開の飯田さん。最後に見せ場を作るあたりは、既にバスプロのレベルと言えるでしょう。全体的に見ればトップ炸裂ではありませんでしたが、代わりに巻きモノが炸裂して、テーマどおりの釣りができました。

No.38

【日 時】 7月4日(木) 4:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:20.8℃〜
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 ガイドにお任せ殿様フィッシング
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・ポッパー・セミルアー

 昨日は本降りの雨の恩恵を受けてプラドコ系が大活躍したので、曇天が予想される今日もまたその流れで釣りたいところ。しかし、あくまでも状況に合わせるという方針で、早朝の湖上に出船しました。
 まずはペンシルベイトで要所だけをラン&ガン。ただ、ベイトフィッシュの遊泳層が3〜5mだったので嫌な予感がしました。その予感が当たってトップは極めて低調でしたが、意地のペンシルで1本、ポッパーで2本。「気持ちーっ!」と飯田さんが絶叫した後には天気予報と違って晴天無風となったので、素直にプラドコ系は諦めてハルゼミフィッシングに移行しました。要所を撃ちながら魚の居場所の傾向を探るという作業がしばらく続きましたが、その結果を基に大きくエリアを変更し、「今日の傾向から言って、多分、この辺りで出ますよ。」と告げて再開。すると、セミルアーの1投目に大物がユラリと浮上して「ハフン。」・・・ストライク! 直後からドラグが鳴りまくりとなりハラハラしましたが、ブリブリに太った会心の1本をネットに収めることができました。広い釣り場の中から大物の居場所とヒットパターンを絞り込んで行く・・・これぞバスフィッシング!

飯田様

「完全に明るくなってから、答が出ました!」

 その後、似たような条件の場所を探して行くと、やはり魚の気配アリ。やや曇ったタイミングで国産ペンシルを試すと、40cmクラスが唐突に「バホオッ!」 フッキングできずに「えーっ!」と飯田さん絶叫。その直後にセミルアーで1匹仕留めると直ぐに晴れて来たので、今度は国産ポッパーで要所を撃って行くと、またしても40cmクラスが唐突に「バホオッ!」 フッキングできずに「集中してるけどなーっ!」と飯田さん絶叫。その後はボイル撃ちができるほど魚が浮き始めましたが、小型魚が中心だったので1匹釣ってから作戦変更。序盤で目を付けていたポイントに入り直し国産ペンシルを試すと、またまた40cmクラスが唐突に「バホオッ!」 フッキングできずに「何匹、(大物を)逃がしてんのよ!」と飯田さん自らを一喝。その後もチャンスはありましたが、結局はモノにできず、今日は見せ場を作らずに撤退となりました。
 「デカイの出てますよねー!」と、自身の決定力不足を悔やむ一方で、小野川湖の真の実力を知った飯田さん。「小野川湖の魚は桧原湖より小さいっていうイメージが変わりました。」と、釣果以外の収穫があったようです。ちなみに総バイト数は30回でした。

No.39

【日 時】 7月5日(金) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:小雨 水温:20.8℃〜
【お客様】 小川 様
【テーマ】 スモールの数釣り
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・各種ワーム

 釣り方にはこだわず、ある程度数を釣ったらサイズも狙いたいというリクエスト。幸運にも小雨&無風という絶好の条件だったので、期待して無人の湖上に出船しました。
 まずはスピナーベイトで探りを入れると、直ぐに反応が返って来ました。しかし、スモールの俊敏なアタックに翻弄される小川さん。反応が続いたので明るくなるまで投げ倒して行くと、遂に良型がストライク! 梅雨時期らしい釣りができました。その後はバックアップパターン構築のため、ハルゼミフィッシングに移行しましたが、これまたスモールの俊敏なアタックに翻弄される小川さん。そこで、中盤以降はソフトルアーをメインにした釣りを展開することにしました。

小川様

「スピナーベイトで仕留めました!」

 ターゲットを、スジエビ捕食型と落下昆虫捕食型に絞り、それらのイミテーションに近いワームで釣って行く作戦。この作戦が功を奏し、複数匹を仕留めたところで風が出始めました。このタイミングで再びスピナーベイトを試すと早々にバイト! しかし、これまたスモールの俊敏なアタックに翻弄される小川さん。最後の最後には40cmクラスの追尾もありましたが、リトリーブ速度を落としてしまったため、大物はUターン。惜しいことをしました。
 今日は与えられた条件で、出来ることはやりました。シャープなフッキングができれば、釣果は確実に上向くことでしょう。

No.40

【日 時】 7月6日(土) 3:30〜 / 17:30〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:くもり/雨 水温:20.8℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ
【釣 果】 スモールマウスバス11匹・ラージマウスバス8匹(最大50.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・セミルアー・SRクランク・デカゼミ・JTDミノー

 以前、プチビッグベイトでの連発を経験した倉川さんは、今回は豪華2部構成をご希望。朝夕のイイトコ取りをして日中は温泉&昼寝という、何とも贅沢なプランで臨みました。
 朝マズメの部は、プチビッグベイトで2バイト0フィッシュ。これはメインパターンにはならないと判断し、スピナーベイトに作戦変更しました。今シーズンは最も得意とするスピナーベイトで1匹も釣っていないだけに、「ウッヒョ〜ッ!」という気持ちを押し殺しつつ、倉川さんマシンガンキャストを開始! すると、その意気込みに応えるかのようにバイトが続きました。2度食いする魚や、背中を出してルアーに襲い掛かる魚もいて、トップウォーター並みにエキサイティング! 釣りが単調にならないよう、臨機応変にハルゼミフィッシングも交えて、釣るべき魚はキッチリと仕留めて行きました。夕マズメの部を見据えて少し早く終了しましたが、終わってみれば総バイト数は34回となかなか。

倉川様

「デカトップで大物2匹に、もうクラクラです。」

 夕マズメの部はバズベイトから始めましたが反応ナシ。そこでSRクランクに換えると、一撃でした。続行するとバイトが続いて、あっという間に7匹の捕獲に成功! 今日は振動系ルアーが効くと判断し、最後の大物狙いではフロッグではなくデカゼミを選択しました。ちょうど雨も強まって来たので、期待して要所だけを釣って行きました。すると、雨の音を切り裂くように「バホオッ!」・・・ストライク! 直後からロッドがブチ曲がりましたが、これまでの経験を活かして冷静に対処する倉川さん。無事にネットに収めたのは生涯2匹目となる50cmのラージ! 興奮冷めやらぬまま最終ポイントへ移動し、そこではプチビッグベイトで連発したものの乗らず。そこでJTDミノーに作戦変更すると、46cmのスモールが一撃!
 「今日は2匹で96cmです。」と計算も冴え渡る倉川さん。今回は雨という幸運もありましたが、決定的チャンスを確実にモノにした倉川さんの実力が釣果になって表れたと言えるでしょう。ボロボロになった親指の完治には、しばらく時間が掛かると思います。

No.41

【日 時】 7月7日(日) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:小雨 水温:20.0℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ2
【釣 果】 スモールマウスバス9匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・プチビッグベイト・ペンシルベイト・ポッパー

 昨夜は親指がヒリヒリして幸せを噛み締めながら眠りに落ちたという倉川さんは、大物との死闘の疲れも見せずに早朝から気合十分。今日は桧原湖の喧騒を避ける意味もあって、小野川湖へ向かいました。
 まずはプチビッグベイトから始めると、いきなりのビッグバイト! しかし、フックアップに持ち込めず、「くっそ〜!」と歯軋りする倉川さん。その後、スピナーベイトで2バイト1フィッシュとしたところで、本命エリアへとボートを進めました。ベイトフィッシュの有無を確認しならがら要所をラン&ガン。多分、この辺りからだろうと思った場所で、不意にボイルが! 素早くペンシルベイトで射抜くと「バフッ!」とビッグバイトがあったものの乗らず、倉川さんガックリ。しかし、方向性は合っていると判断し、続行すればプチビッグベイトで一撃! それからはペンシルベイトで良型のプチバイトラッシュになりましたが、最初のバイトをモノに出来ないと後が続かないという、決定力が求められる釣りとなりました。その後は風が強まって来たので、大事を取って出船場所に戻りながらのラン&ガン。

倉川様

「ようやくプチビッグベイトで仕留めました!」

 他のボートが増え始めた頃には雨も上がりましたが、依然としてペンシルベイトは好調で、要所を丁寧に釣っていくことで「バホオッ!」というド派手なバイトが続きました。朝マズメでもないのに、これだけ激しくアタックして来るのは、小野川湖ならでは。確認の意味でメタルジグも試しましたが反応がないので、ペンシルベイトで押し通すことにしました。すると、やはり出るべき所では「バホオッ!」 最後に無理を承知でスピナーベイトに賭けて一流ししてみると、良型が「ギラリ!」と来ましたがフッキングならず! 撃つべき所もなくなったので、予定時間に終了としました。総バイト数は、21回とちょっと少なめ。
 今日は飛び切りの大物は出ませんでしたが、ペンシルベイトへのド迫力バイトを何度も楽しむことができました。そして、ベイトフィッシュの有無をキーワードにバスの居場所を絞り込んで行く過程も、楽しんでもらえたと思います。ほぼベイトタックルの釣りで通せたので、雨天様様といった感じでした。

No.42

【日 時】 7月8日(月) 16:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.0℃〜
【お客様】 勝又 様
【テーマ】 地元で活かせる釣りを習得する
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス6匹(最大51.0cm)
【ヒットルアー】 テキサスリグ・ポッパー・ジッターバグ・JTDミノー

 前回は見事に大物スモールを仕留めたものの、集中力の持続と消耗品の充実が課題となった勝又さんは、その点を踏まえて準備万端。日没前後のプライムタイムに焦点を合わせ、夕方から出撃しました。
 まずは、ぜひ習得したいというテキサスリグのカバー撃ちからスタート。リグの作り方から狙うべき場所と操作方法などを解説しつつ、実釣に移りました。最初こそぎこちない動きでしたが、操作に安定感が増すと1匹目がストライク! これまでノーシンカーを多用して来た勝又さんにとっては貴重な1匹となりました。その後、2バイト0フィッシュとなったところで、トップウォーターに作戦変更。フロッグで1バイト0フィッシュ、ポッパーで2バイト1フィッシュとなったことを踏まえて、ジッターバグを選択しました。すると、「ゴボッ!」と気持ちの良いバイトが続き、これまた見事にデビュー! 着々と持ち駒を増やす勝又さん。しかし、どういうわけか夕マズメを迎えるにつれて魚からの反応が落ち、ビッグバイトもなかったので、粘らずに釣り場を移動しました。

勝又様

「"釣りは最後までネバーギブアップ"の意味が分かりました!」

 中盤でテーマは達成できたものの大物が出なかったので、「40cmオーバー1本を目標に釣りましょう。」と告げ、最終ポイントへ。勝又さんは移動中に栄養補給をして、集中力が途切れないようにセルフコントロール。まずは覚えたてのジッターバグから始めましたが反応がないので、直ぐにJTDミノーに作戦変更しました。すると、「バフッ!」と、いきなり43cmのスモールがストライク! そして、その直後にも「バホオッ!」と超ビッグバイト! これはフッキングしなかったので他のポイントを攻めると、今度は40cmのスモールがストライク! 万一に備えてラインを結び換えてから、超ビッグバイトがあった場所を攻め直しました。すると、1投目に「ゴボッ!」とやや地味なバイト。しかし、「デカイです!」と勝又さんの言葉どおり、ヘッドランプに照らされたのは、今シーズンの最大魚となる大物ラージ! ネットインと同時に、「デカっ! デカっ!」を繰り返す勝又さん。
 今回は、集中力の持続と消耗品の充実が結果となって表れたと言えるでしょう。大物も釣れてテーマも達成でき、充実の内容だったと思います。

No.43

【日 時】 7月9日(火) 6:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:22.0℃〜
【お客様】 勝又 様
【テーマ】 地元で活かせる釣りを習得する2
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大33.0cm)
【ヒットルアー】 各種ドライフライ・スジエビフライ

 昨日は正しく大暴れして疲労困憊となった勝又さんは、当然のゆっくりスタートをご希望。興奮が冷めずに良く眠れなかったということで、集中力の持続が心配でしたが、予定どおり湖へ向かいました。
 地元で活用できそうなフライフィッシングを習得したいということでしたが、それを後押しするかのように奇跡の無風! ブルーギルを相手にキャスティングとフッキングの復習をしてから、ポイントへ向かいました。この日は涼しかったので、落下昆虫を狙う魚は少ないと判断。それでも、要所だけを撃つことで釣果に繋げる作戦としました。案の定、魚からの反応はイマイチなものの、まずまずサイズがストライク! 相手が中型でもフライタックルで釣ると"引き心地"が楽しめることを、勝又さんも実感。「オモシロイ。」を連発していました。ポイントを移動すると、ライズを繰り返すクルージングフィッシュを発見! 一撃でしたが勝又さんはフライが見えていなかったらしく、フッキングできずにサヨウナラ・・・。

勝又様

「フライフィッシングは、とにかくオモシロイ!」

 ここが頑張り時だと思っていると、早くも集中力の低下を訴える勝又さん。一旦ポイントを離れて一休みし、再度挑戦するとクルージングフィッシュを発見! キャストが決まり、ゆっくりとフライに接近するスモール。そのまま何の警戒心も抱かずに「ハフン。」・・・ストライク! 30cm後半の良型がヒットしましたが、運悪く途中でフックオフ。それからは、スジエビフライに作戦変更し、魚の気配がある場所だけ釣って行きました。最初こそフッキングが決まりませんでしたが、タイミングが合って、ようやくストライク! こうして、ルアータックルは1度も投入することなく、終了時間を迎えました。
 今回は、フライ向きの条件が整っていたとは言えない状況でしたが、何とかテーマ達成。地元の釣り場でラージを相手にするには、十分なスキルが身に付いたと思います。魚影が見えても心を乱さず、美しいループを作ることに専念しましょう。

No.44

【日 時】 7月10日(水) 14:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:21.5℃〜
【お客様】 野原 様
【テーマ】 バスフィッシングの経験値を上げる
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大20cm程度)
【ヒットルアー】 シャッドテイルワーム・JTDミノー

 バスフィッシングを続けるにつれ、自身の課題が次第に明確になって来たという暗闇の帝王は、明るい時間帯でも気合十分。今日は天候が不安定だったので、雷の際には直ぐに撤退できる小場所を巡ることにしました。
 まずは様子見でバイブレーションから始めましたが反応ナシ。ジャークベイト、クランクベイト、ペンシルベイトにバイトはあるものの、そのどれもがメインパターンにはならない雰囲気が濃厚でした。魚からの反応を見ながらルアーローテーションして行き着いた1つの答がシャッドテイルワーム。しかし、反応してくるのは小型魚ばかりで、これも決定打とは言えない感じでした。あまりに反応が悪いので、中盤には早くも釣り場の変更を提案しましたが、「これから、どう状況が変わるのかを経験したいので続行で。」と、釣果よりも経験値向上を優先する暗闇の帝王。前回、夕マズメを迎えた途端に大物が反応した経験が、頭をよぎったようです。

野原様

「今日は金太郎飴フィッシングでした・・・。」

 魚の活性は低いようだったので、厳しい場所を攻めざるを得なかったものの、カバー周りをスキッピングで攻め続ける暗闇の帝王。ベストスポットにルアーが入ると、大きな波が接近して・・・Uターン。40cmクラスのラージもヤル気ナシといった感じでした。休憩を挟み、日没が近づいて来たタイミングで、魚の反応があった場所だけをJTDミノーで攻め直して行きました。暗さに比例して暗闇の帝王のキャスト精度も向上し、いつ「ドボッオッ!」というビッグバイトがあってもおかしくない状況でしたが、反応ナシ。厳しい場所を攻めた最後の1投に、ようやく食って来てくれましたが、それでもサイズアップは叶いませんでした。
 今回は夕マズメになってもドラマは起こらず、残念な結果となってしまいました。結果だけを見れば、やはり早々に見切って釣り場を変更するべきだったと言えるでしょう。明日は素直に別の釣り場へ出向き、今日の分までキッチリ釣ろうと思います。



HOME ガイド内容と料金 7つの特徴 フィッシングカレンダー ご予約


E-mail guide@yamanotayori.com

- 裏磐梯・桧原湖 山の便りバスフィッシングガイドサービス -