タブ2013
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No.50

【日 時】 7月21日(日) 3:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:18.6℃〜
【お客様】 後藤 様
【テーマ】 ポイント案内&バスの探し方講座
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大30.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト

 安定した釣果が望める桧原湖をあえて選ばず、明日の単独釣行を見据えて小野川湖行きを決断した後藤さん。同行した釣友の岡野さんから「マジで? なんで?」と驚かれつつも、予定を変更することなく湖へ向かいました。
 まずは、SRクランクでザックリと探って行きましたが反応ナシ。エリアが悪いと判断してどんどん移動して行きました。水質が良くなり始めたエリアに入ると、ようやくプチビッグベイトにバイト! これをヒントにペンシルベイトに作戦変更すると、いきなりの3連続バラシとなり、早くも崖っぷちとなった後藤さん。この頃からはあちこちでボイルが発生するという超好条件となりました。有望エリアに入ったことは明らかなので、そこからは要所だけを釣って行くと、予想どおりバイト頻発。しかし、バラシも頻発となり、1匹目が遠く感じられる時間が過ぎて行きました。釣果優先ならルアーを換えて粘るところでしたが、明日のことも考えて移動を繰り返し、釣り場全体の状況把握に努めました。

後藤様

「完全に明るくなってもペンシル炸裂でした!」

 有望エリアで粘らず移動を繰り返すことによって、この日のバスの居場所にある傾向があることが分かりました。そして、オイカワが豊富な場所で突然のボイル発生! そこをペンシルベイトで攻めると「ドボオッ!」とビッグバイト! しかし、これまたバラシ。明らかに40cmクラスだったので、悔やまれる1匹となりました。これを機に、後藤さん自らタックルを変更して釣って行くと、次第にフッキング率が向上し、徐々に調子が出て来ました。日が高くなり周りにボートが増え始めましたが、ペンシルベイトパターンの威力は衰えを知らず、要所では高確率でバイト有り。結局、最後までペンシルベイトで押し通し、終わってみれば総バイト数30回。ペンシル炸裂と言える反応の良さで、明日に釣るべきエリアも特定できました。
 今回は良型に限って全てバレてしまいましたが、それは短過ぎる&柔らか過ぎるロッドに原因があります。バスの口にフックがしっかり刺さるロッドにすることでバラシは確実に減るはずですから、まずはタックルの見直しをオススメします。やはり、野池用は野池で使うのがベストでしょう。

No.51

【日 時】 7月22日(月) 3:45〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:小雨 水温:21.2℃〜
【お客様】 中野 様
【テーマ】 ガイドにお任せ殿様フィッシング
【釣 果】 スモールマウスバス9匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・スピナーテイルジグ・メタルジグ・ペンシルベイト・セミルアー

 深場を探れるルアーを増強して臨んだ中野さんは、夜明け前から気合十分。前回は悪天候のため撤退を余儀なくされましたが、今日は幸運にも天候は安定しているようだったので、桧原湖へ向かいました。小雨&無風と必釣の予感。
 まずは確認のためスピナーベイトで始めてみると、開始4投目で良型がストライク! しかし、多くの魚は深場にいると考えたので、予定どおり本命ポイントへ即移動。そこではMRクランクにバイトがあったものの続かないので、初投入となるスピナーテイルジグで探ることにしました。魅惑の魚探画像が出ていたので自信を持って始めると、いきなり40cmがストライク! この1匹を皮切りにバイト頻発となり、ルアーへの信用度も急上昇。続いて投入したメタルジグでもデビューを果たし、序盤から絶好釣! ただ、フォール中のバイトをフッキングに持ち込むことに課題は残りました。それでもバイトは続いたので、釣果には結び付かないものの、熱い時間を過ごすことができました。

中野様

「初使用のメタル系が炸裂しました!」

 サイズは望めないことを分かった上でボイル撃ちもしてみると、釣れるもののサイズはイマイチ。やはりボイルを狙うのではなく底層を狙うべきと判断し、それからはいろいろなルアーで釣って行きました。しかし、予想以上に早い時間帯から魚からの反応がなくなり、状況を打破するために大きくエリア変更。それでも、魚はいるもののルアーを積極的には追わず、釣り場の変更も考慮する事態となりました。念のため浅場を観察してみると、予想以上に魚がいることが判明! あまりヤル気がない様子だったのでソフトルアーを投入しましたが反応ナシ。もしかしてと思いセミルアーに換えると、これが大正解! 見つけた魚は高確率でバイトして来ましたが、フッキングに持ち込めずに苦悩の時間が過ぎました。出て来る魚は深場にいる魚と同じくらい全て良型なので、1匹釣り上げるまで粘ることに。そして、9バイト目にしてようやくストライク! この1匹で気分良く釣り場を後にすることができました。
 今回は中盤に苦戦しましたが、序盤のメタル系でのバイトラッシュと終盤のハルゼミフィッシング好釣があったので、全体的に見れば良い内容だったと思います。トップからボトムまで幅広く釣って、平均サイズは35cm超。今回で中野さんの釣りの幅も随分と広がったと思います。

No.52

【日 時】 7月26日(金) 3:45〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:全天候 水温:21.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ
【釣 果】 スモールマウスバス12匹・ラージマウスバス1匹(最大49.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・FBラバージグ・スピナーベイト・セミルアー

 前日の天気予報では災害発生レベルの大雨になるとのことで、かなりの緊張感を持って現地入りしましたが、蓋を開けてみれば小雨。風もなく穏やかな早朝だったので、安心して出船しました。
 超満水であることを踏まえて、まずは浅場でポッパーから始めてみると、開始5投目でいきなり42cmがストライク! その後、良型を含めて3匹追加したところで、次に深場の様子を見に行きました。ボイルはほとんどなかったので、スピナーテイルジグで探ってみると、1投目からバイト頻発! しかし、ショートバイトが多くフックアップには至らなかったので、ラバージグに作戦変更しました。この頃から雨が強まったので期待していると、41cmを含めて3匹の捕獲に成功! 次のポイントでは43cmと、ラバージグが炸裂しました。ただ、雨がやむと急に反応がなくなったので、序盤の釣りをヒントに浅場へとボートを進め、「バイトは遠いはずですが、ポロッと良型が出ると思います。」と告げて再スタート。

倉川様

「40cmオーバー×3本で既に満足していましたが・・・」

 スピナーベイトとSSRクランクの併用で釣って行きましたが反応ナシ。しかし、諦めることなく続けると、スピナーベイトに「ズズンッ!」 その直後から魚は猛ダッシュを見せ、障害物に入り込みましたが、丁寧なロッドワークで引きずり出しネットインに成功! トドメの大物ラージに「2匹で92cmです。」と倉川さんの計算も切れ味が鋭い! その後は同様の釣りで39cmを仕留めて絶好釣。しかし、この頃から無風となったので作戦変更し、ハルゼミフィッシングを試してみれば、再び39cm! すると今度は風が強まって来たので、スピナーベイトに戻して釣って行くと、2バイト1フィッシュ。更に風が強まって来たこともあり、ここが潮時と判断して終了としました。

倉川様

「スピナーベイトでこのサイズに感無量です。」

 今日は目まぐるしく変わる天候に必死で食らい付き、浅場のトップから深場のボトムまで幅広い釣りを展開することで、マックス級の釣果をあげることができました。1つの釣り方だけでは、ここまで釣れることはなかったでしょう。アングラーの適応力が求められる、やり甲斐のある釣りでした。

No.53

【日 時】 7月27日(土) 3:15〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:21.6℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ2
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス1匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・スピナーベイト・セミルアー

 昨日かなり正しく大暴れした倉川さんは、親指の状況が悪化。大事をとって入院した方が良いのではないかと思いましたが、希望により今日はお気に入りのポイントで釣ることになりました。
 月夜だったことを踏まえて、まずはSRクランクで始めてみると、開始数分で良型がヒットしたもののジャンプ一発でサヨウナラ。その後は確認の意味でプチビッグベイトで釣って行きましたが、予想どおり無反応だったので、ミドルレンジでのクランキングに作戦変更しました。魚探画像からは連発しても良い雰囲気でしたが、1匹釣ってからは音沙汰無し。DRクランクなども投入して事態の打開を図りましたが全く反応がないので、この時点でミドルレンジにいる魚を深追いするのはリスクがあると判断。フックアップできなかったものの、岸辺でボイルしていた魚はポッパーに出たことを踏まえ、単発良型狙いで浅場で勝負することにしました。すると、スピナーベイトに反応するものの、ショートバイトや追尾のみと核心を突いていない様子。今日は浅場の水質がやや悪かったものの、良型がゴロゴロいたので、ルアーローテーションして行きましたが、どうしてもフッキングに持ち込めませんでした。

倉川様

「改めてスピナーベイトの奥深さを知りました。」

 様々なルアーと釣り方を試して辿り着いたのは、結局はスピナーベイト。5つのスピナーベイトを使い、それぞれの魚からの反応を踏まえて最終的に1つに絞り込みました。それを使って再開すると、遂に良型がストライク! 「ああ、これなんだ。」と思い続けると、今度は良型のラージがストライク! このパターンに確信を持ったので続行すると、次第に明るくなって来たせいかバレやショートバイトとなり、追加には至りませんでした。ただ、予想どおり浅場には良型がいるのが分かったので、ミドルレンジで勝負する必要はないと判断。終盤はハルゼミフィッシングに移行すると、狙いどおり単発ながらも良型のバイトを得ることができました。水面に出ることを嫌う魚にはノーシンカーを投入すると、一撃でしたがスッポ抜け。残念ながら追加には至りませんでしたが、クウォリティーフィッシュのみと対戦することができました。
 今日は釣果は伸び悩みましたが、より深いスピナーベイトの活用術を経験してもらえたことは大きな収穫でした。手持ちのスピナーベイトが数個では、多分1匹も釣れなかったと思います。倉川さんが伝家の宝刀と位置づけるルアーに、更に自信が深まったことでしょう。

No.54

【日 時】 7月29日(月) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:小雨 水温:21.6℃〜
【お客様】 園部 様
【テーマ】 トップウォーター中心に釣る
【釣 果】 スモールマウスバス13匹(最大39.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・リップレスミノー・バグワーム

 ご予約が釣行前日の午後ということもあり準備不足が心配でしたが、「別日程も厳しいので。」ということで、"お試し"というスタンスのガイドとなりました。裏磐梯釣行は5年ぶり2回目ということだったので、2〜4匹の釣果を目標に無人の湖上に出船しました。
 まずはSRクランクとスピナーベイトで浅場から始めましたが、完全ノーバイト。そこでポッパーを試すと2バイト目でようやく初ヒットとなりました。釣れたのは小型魚でしたが、浅場には生命感が溢れていたので、必要なら戻って来ることにして、次に深場の様子を見に行きました。小雨&無風と好条件だったので期待していると、ここから今シーズン最高クラスのスーパーボイルが発生! あっちで「ゴボッ!」こっちで「バフッ!」と湖面はお祭り騒ぎとなりました。推奨ルアーがないので苦戦を承知で挑戦すると、ポッパーとリップレスミノーで何とかバイトを得ることができました。ランディングの最中にもボイルが止まらないほどの超高活性。サイズアップを狙って深場も攻めてみましたが、手持ちのルアーでは無反応。そこで、再び浅場へと移動し、スジエビと落下昆虫を狙うタイプにターゲットを変更しました。

園部様

「テーマのトップウォーターが炸裂しました!」

 バグワームの練習中にもいきなりバイトして来るほど、浅場の魚も超高活性。序盤の釣りを踏まえて、今日は食わせの釣りに徹することにして、オーバーハングを主体に撃ちまくってもらいました。着水同時バイトや、横からすっ飛んで来てのハードストライクなど、見ているだけでも実にエキサイティング! 静かに雨が降り出したタイミングでは、1キャスト1バイトと爆釣モードとなりました。しかもサイズは平均を上回るとあって、ドラグ鳴りまくり! また、平行してサイトフィッシングも行い、良型のみを狙い撃ち。ラインがフロロの2.5lbだったのでヒヤヒヤしながら釣り続け、終わってみれば目標を10匹も上回る大健闘! しかもメインはリクエスト通りのトップウォーター! 「楽しかったです。」と、園部さんもゴキゲンでした。
 今日は状況にかなり助けられましたが、ほとんど初挑戦であり手持ちのタックルとルアーでこれだけの釣果が得られたわけですから、仮に消耗品までバッチリ揃っていたのなら大爆釣だったに違いありません。時間に余裕を持って準備し、ぜひ再挑戦してみてください。更に良い釣りができると思います。



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