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No.1 |
【日 時】 5月24日(金) 13:30〜 昨年同様、シーズン初回から大物捕獲計画を遂行する倉川さんは、「今日の目標は2匹で90cmです。」と、目標も昨年同様。出発時間も昨年同様、お昼過ぎからとしました。
日が西に傾き、障害物が見えなくなって来た頃にはアングラーも減って来たので、「硬いので(=ハードルアー)で釣りたいですね。」というリクエストを踏まえて、トップ&巻きモノタイムに移行しました。しかし、プレッシャーからなのか冷たい風のせいなのか反応ナシ。それでもタイミングが合えば出ると思い、要所だけをラン&ガンして行きました。すると、ポッパーには反応するもののショートバイト。念のためスピナーベイトも試しましたが、予想どおり反応ナシ。そこで、夕マズメは前半に釣ったポイントへ入り直し、デカペンシルで起死回生の1匹を狙うことにしました。遠めにはボイルも確認できたので丁寧に攻めて行くと、遂に背中を出して「ゴボッ!」とルアーに襲い掛かったものの・・・乗らず! 結局、これが最後のバイトとなり、ドラマを起こすことは叶いませんでした。残念! |
No.2 |
【日 時】 5月25日(土) 5:00〜 昨日、大物を仕留めて波に乗る倉川さんは、「巻きたいですね。」と、禁断症状を抑えられない模様。放射冷却現象による冷え込みが予想されたので、遅めのスタートとしたいところでしたが、週末であることも加味し、防寒対策をして朝から釣ることにしました。
晴天微風という状況だったので、移動先でも巻きモノは完全無反応。ハードルアーで通すのは厳しいと判断し、サイトフィッシングも併用することにしました。すると、ようやくテリトリー意識を持った大物を発見! テキサスリグに反応したものの食うには至らなかったので、ポイントを休ませ、他の場所を撃って行きました。しかし、反応ナシ。魚を探しに探した結果、合計で8匹の大物を見つけることができましたが、どの魚もヤル気なし。ポイントを休ませた魚もヤル気なし。何らかの状況変化が起こらないとルアーには反応しない感じで、サービス残業も行いましたが、結局はバイトを得ることができないまま無念の撤退となりました。 |
No.3 |
【日 時】 5月26日(日) 13:00〜 「日差しが強くて、体が溶けそうです。」と、出発時に苦悶の表情を浮かべる暗闇の帝王。「こんなに明るくて釣れますか?」と心配なようでしたが、水温が上がる午後なので期待して釣り場へ向かいました。
日が落ちて風も弱く、釣り場の雰囲気は抜群。まずはスピナーテイルミノーで様子を窺うと、小型ながらもいきなりのバイト! 次のスポットではポーズ中にバイト! 「出るな、コレ!」と、暗闇の帝王が自信を深めたところで巻きモノも併用して広範囲を回って行きました。いつドカン!と大物が来てもおかしくない雰囲気でしたが反応ナシ。しかし、ピンスポットにスピナーテイルミノーが落ちると、動き出しの瞬間に水面が盛り上がって・・・ミスバイト! 確実に大物だったため、「今のはデカかったなー!」と、暗闇の帝王も悶絶。その後も日没寸前までいろいろな可能性を探ってみましたが、結局その後はバイトを得られず、無念の撤退となりました。 |
No.4 |
【日 時】 5月27日(月) 4:30〜 / 14:00〜 釣行前夜、「(釣友の)竹内さんが大物を釣るのは豪華2部構成が原因なのは間違いないので、私にもやらせてほしい。」と、私にヘッドライトを向ける暗闇の帝王。その眩しさには耐えられなかったので、朝夕マズメに焦点を当てたイイトコ取りをすることにしました。
お昼の休憩を挟み、午後の部は曽原湖へ。開始早々、ノーシンカーにいきなり40cmクラスがヒットしましたがフックオフ。それからダブルスウィッシャーで良型のラージを仕留めた頃から、トップウォーターが機能し始めました。この日は風が強かったので、早めにペンシルを投入すると、バイトが出始めて反応は右肩上がり。しかし、本来なら今日は釣友の大友さんが釣る予定だったので、「あまり自分ばかり釣るのも・・・」という優しい気持ちが働き始めたのでしょう、バイトを得るだけにして魚の温存を図る暗闇の帝王。夕マズメには「ゴボッ!」、「バフッ!」とペンシルが炸裂しましたが、「あれ? おかしいな? フック付いてないのかな?」と言いつつ頑なに魚を温存。釣友思いの行動には、私も感動のあまり、偏光グラスの内側が雲って仕方ありませんでした。そして最終ポイントでは大物スモールがストライク!・・・したものの、ルアーを献上して初志貫徹。 |
No.5 |
【日 時】 5月28日(火) 14:00〜 昨年は大物を連発し、ますますバスフィッシングにのめり込む勝又さん。「去年のように釣れるとは思っていないので、釣果よりもレベルアップを重視したいです。」とのこと。初日の今日は、昨年同様に夕マズメを釣るべく湖へ向かいました。
終盤には、ペンシルベイトを主体に押し通す作戦に決定。「プリの大物を釣るカギはタイミングです。」と告げて"その時"を待ちながら釣っていると、近くで大きなボイル発生! 直ちに現場に急行して撃って行くと、大きな引き波がペンシルベイトに急接近して・・・何もナシ! 「今のは45cmオーバーでしたよね〜。」と、勝又さんもガックリ。ただ、釣り方は合っていると判断して続行すると、バイトは続いたもののランディングには至らず。日没が迫り、いよいよプライムタイムがやって来たと思ったその時、デカペンシルに遂に「バホオッ!」とビッグバイト! 「来ましたっ!」と、勝又さんがすかさず寝かせたロッドはブチ曲がり・・・したものの数秒後にはフックオフ。どうやら掛かり所が悪かったらしく、口切れしてしまったようでした。これはちょっと運がなかった・・・残念! |
No.6 |
【日 時】 5月29日(水) 5:00〜 昨日は大物をバラし、ますます燃える勝又さん。「生意気なようですが、この時期なので数釣りよりサイズ狙いでお願いします。」とのこと。天候が心配でしたが、リクエストの桧原湖へ向かいました。
移動先は、一転して小雨&微風と雰囲気は上々。勝又さんの集中力も回復したようだったので、ポッパーでテンポ良く探って行くと早々に答えが返って来ました。続行すると、ビッグママが接近して来たもののUターン。しかし、その近くで陣取っていた大型のオスを発見したのでイラつかせると・・・ストライク! 44cmのラージを手中に収めることができました。その近くにいた大物もヒットして来たものの、これはバラシ。大物2連発とはなりませんでしたが、気を取り直してポッパーで攻めていくと、「ゴボッ!」と反応は上々ながらも結果が出ず。そこで食わせの釣りでフォローすると、35cmクラスの後に大物スモールがストライク! 「バイトは違和感があった程度でした。」と、前日の経験を生かした会心の1匹をネットに収めることができました。 |
No.7 |
【日 時】 5月31日(金) 5:00〜 昨年はスモール・ラージ共に自己記録を更新し、「昔やってた釣りは何だったんだ。」と、何かに目覚めた石川さん。清々しい朝の空気を存分に楽しんでから、貸切の湖上へ出船しました。
気温が上がり、森からはハルゼミの大合唱が聞こえて来ます。「まだちょっと早いかな?」と思いましたがセミルアーを試してみると、思いのほか好反応が返って来ました。しかし、初挑戦の釣りにフッキングが決まらず、「悔しーっ!」と石川さん悶絶。5バイト目でようやく1匹仕留めて安堵した時、障害物脇に浮く大物を発見! すかさず狙うと、実にゆっくりとセミルアーに接近して大口を開け「ハフン。」・・・ストライク! ガマンの遅アワセが決まり、それからは強烈な引きに耐え抜いて遂にネットイン! 真昼の対戦で勝利を収めてみれば、これまたラージの自己記録となるビッグママ! 更にダメ押しとなる大物ラージもバイトして来ましたが、これはフッキングさせられず、時間切れとなりました。 |