タブ2013
2019 2018 2017 2016 2015 2014 2012
|5月下|6月上6月中6月下7月上7月中7月下8月上
8月中8月下9月上9月中9月下10月上10月中10月下
No.1

【日 時】 5月24日(金) 13:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:17.5℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大45.5cm)
【ヒットルアー】 フットボールラバージグ・テキサスリグ

 昨年同様、シーズン初回から大物捕獲計画を遂行する倉川さんは、「今日の目標は2匹で90cmです。」と、目標も昨年同様。出発時間も昨年同様、お昼過ぎからとしました。
 磐梯山がキレイに見える五月晴れながら冷たい北西風が強く吹き、加えてアングラーが多かったので、それほど簡単ではないと思いつつ出船。他のアングラーの動向と天候を踏まえて魚を探して行きました。しかし、トップや巻きモノには無反応。ポイントが空いて晴れ間が覗いたタイミングで、ピンポイント狙いの釣りに作戦変更しました。遠めから小規模な障害物を撃ちまくるという作戦で行くと、初バスとなる35cmクラスのスモールがストライク! これで釣り方とエリアは合っていると判断し続行すると、今度はロッドがブチ曲がり! ボート間際のジャンプにはヒヤヒヤしましたが、無事に大物スモールのランディングに成功! これでイケイケモードになり、同様の釣りで2匹を追加できました。

倉川様

「昨年同様、初回を大物で飾ることができました!」

 日が西に傾き、障害物が見えなくなって来た頃にはアングラーも減って来たので、「硬いので(=ハードルアー)で釣りたいですね。」というリクエストを踏まえて、トップ&巻きモノタイムに移行しました。しかし、プレッシャーからなのか冷たい風のせいなのか反応ナシ。それでもタイミングが合えば出ると思い、要所だけをラン&ガンして行きました。すると、ポッパーには反応するもののショートバイト。念のためスピナーベイトも試しましたが、予想どおり反応ナシ。そこで、夕マズメは前半に釣ったポイントへ入り直し、デカペンシルで起死回生の1匹を狙うことにしました。遠めにはボイルも確認できたので丁寧に攻めて行くと、遂に背中を出して「ゴボッ!」とルアーに襲い掛かったものの・・・乗らず! 結局、これが最後のバイトとなり、ドラマを起こすことは叶いませんでした。残念!
 今回はハードルアーへの反応が悪く、簡単ではありませんでしたが、何とか大物を仕留めることに成功しました。2013シーズンは、まずまずの立ち上がりと言ったところです。

No.2

【日 時】 5月25日(土) 5:00〜
【場 所】 小野川湖 他
【状 況】 天候:晴れ 水温:12.8℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ2
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー

 昨日、大物を仕留めて波に乗る倉川さんは、「巻きたいですね。」と、禁断症状を抑えられない模様。放射冷却現象による冷え込みが予想されたので、遅めのスタートとしたいところでしたが、週末であることも加味し、防寒対策をして朝から釣ることにしました。
 現地の気温は4℃と、予想どおり冷え冷え。釣り場の水温分布と水深、そして魚影の有無を確認しながら、魚の居場所を探して行くという感じで釣って行きました。「まだ、ココは早いかな?」と思う場所では予想どおり完全無反応。徐々に本命エリアへボートを進めて行くと、動き出したミノーに1つの波が接近して「ゴボ。」・・・ストライク! 水温13台ながらも、意地のトップで仕留めることができました。念のため、他のエリアも回ってみましたが、やはり1匹仕留めた場所が最も生命感溢れる状況でした。そこで水温上昇に伴い浅場へ上がって来る魚を待ち受けるという粘りの釣りが最善と思えましたが、1ヶ所でずっと過ごすのもどうかと思い、相談の結果、あえて釣り場を変更することにしました。

倉川様

「これはサイズ以上に価値ある1匹です。」

 晴天微風という状況だったので、移動先でも巻きモノは完全無反応。ハードルアーで通すのは厳しいと判断し、サイトフィッシングも併用することにしました。すると、ようやくテリトリー意識を持った大物を発見! テキサスリグに反応したものの食うには至らなかったので、ポイントを休ませ、他の場所を撃って行きました。しかし、反応ナシ。魚を探しに探した結果、合計で8匹の大物を見つけることができましたが、どの魚もヤル気なし。ポイントを休ませた魚もヤル気なし。何らかの状況変化が起こらないとルアーには反応しない感じで、サービス残業も行いましたが、結局はバイトを得ることができないまま無念の撤退となりました。
 結果的には1ヶ所で粘りの釣りを展開するのが最善だったと思いますが、「いや、この時期にしかできない大物狙いができたので、これでいいです。」と、前向きな倉川さん。この借りは、次回(6月上旬)の釣行で倍返ししたいと思います。

No.3

【日 時】 5月26日(日) 13:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:17.7℃〜
【お客様】 野原 様
【テーマ】 目指せ、BIG FISH!
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス1匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 SPシャッド・ポッパー・フットボールラバージグ

 「日差しが強くて、体が溶けそうです。」と、出発時に苦悶の表情を浮かべる暗闇の帝王。「こんなに明るくて釣れますか?」と心配なようでしたが、水温が上がる午後なので期待して釣り場へ向かいました。
 行ってみると、我々を歓迎するかのようにテリトリー意識が強い大物が! これを昨年マスターしたシャッドで仕留めてみれば、いきなりの42cm! 「これで背景が写る写真が撮れる!」と喜ぶ暗闇の帝王。それから真昼のポッパーでも良型を仕留め、調子は上向きになりました。そしてポッパーには反応しない魚はシャッドで仕留め、更にはラバージグでも別の魚を仕留め、トップへの反応もまずまずで、日差しの強さとヘッドライトを着けていない不安を完全に忘れる暗闇の帝王。40cmに満たない魚でもベイトロッドをブチ曲げるパワーに、私もハイシーズン突入を実感。日没まで粘れば更に釣れそうな雰囲気でしたが、ビッグママを仕留めに別の釣り場へと向かいました。

野原様

「今回は、ヘッドライト未装着でもやりました!」

 日が落ちて風も弱く、釣り場の雰囲気は抜群。まずはスピナーテイルミノーで様子を窺うと、小型ながらもいきなりのバイト! 次のスポットではポーズ中にバイト! 「出るな、コレ!」と、暗闇の帝王が自信を深めたところで巻きモノも併用して広範囲を回って行きました。いつドカン!と大物が来てもおかしくない雰囲気でしたが反応ナシ。しかし、ピンスポットにスピナーテイルミノーが落ちると、動き出しの瞬間に水面が盛り上がって・・・ミスバイト! 確実に大物だったため、「今のはデカかったなー!」と、暗闇の帝王も悶絶。その後も日没寸前までいろいろな可能性を探ってみましたが、結局その後はバイトを得られず、無念の撤退となりました。
 今回はテーマに沿って、大物にターゲットを絞った釣りを行いました。ちょっと運がなかった面もありましたが、何とか1匹の捕獲に成功。真昼に大物を仕留めたという点で、大いに満足できたのではないかと思います。

No.4

【日 時】 5月27日(月) 4:30〜 / 14:00〜
【場 所】 桧原湖・曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:14.6℃〜
【お客様】 野原 様
【テーマ】 目指せ、BIG FISH!2
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス2匹(最大43.5cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・ワーム・ダブルスウィッシャー・ペンシルベイト

 釣行前夜、「(釣友の)竹内さんが大物を釣るのは豪華2部構成が原因なのは間違いないので、私にもやらせてほしい。」と、私にヘッドライトを向ける暗闇の帝王。その眩しさには耐えられなかったので、朝夕マズメに焦点を当てたイイトコ取りをすることにしました。
 桧原湖へ行ってみると奇跡の無風! そこで、主に水面直下を攻めて行きましたが、どうにもこうにも反応ナシ。かろうじてシャッドテイルワームと小型ポッパーで1匹仕留めたものの、魚はいるのにハードルアーが総じて不発! 無風であることを考慮し、中盤からサイトフィッシングで釣って行くことにしました。ただ、この日は大きいルアーを嫌う魚が多かったので、ワームのサイズまで吟味するハメに。私としては不本意な釣りでしたが、「この時期の釣りをマスターしたいので。」と暗闇の帝王は至って前向き。その熱意に押し切られたのか、40.5cmに続き43.5cmまでもがストライク! 2日連続3匹目となる大物を手にした時には、「やっぱり、豪華2部構成なら釣れるんだ。間違いない。」と深く頷く暗闇の帝王。

野原様

「今日もヘッドライト未装着でやったりました!」

 お昼の休憩を挟み、午後の部は曽原湖へ。開始早々、ノーシンカーにいきなり40cmクラスがヒットしましたがフックオフ。それからダブルスウィッシャーで良型のラージを仕留めた頃から、トップウォーターが機能し始めました。この日は風が強かったので、早めにペンシルを投入すると、バイトが出始めて反応は右肩上がり。しかし、本来なら今日は釣友の大友さんが釣る予定だったので、「あまり自分ばかり釣るのも・・・」という優しい気持ちが働き始めたのでしょう、バイトを得るだけにして魚の温存を図る暗闇の帝王。夕マズメには「ゴボッ!」、「バフッ!」とペンシルが炸裂しましたが、「あれ? おかしいな? フック付いてないのかな?」と言いつつ頑なに魚を温存。釣友思いの行動には、私も感動のあまり、偏光グラスの内側が雲って仕方ありませんでした。そして最終ポイントでは大物スモールがストライク!・・・したものの、ルアーを献上して初志貫徹。
 前半で手堅くテーマを達成すると、後半は魚の温存を図るという余裕を見せ付けた暗闇の帝王。この優しさが釣友からもバスからも慕われる所以なのでしょう。決して多くを求めない姿勢、ヒットルアーに執着しない潔さには、学ぶべきものがありました。

No.5

【日 時】 5月28日(火) 14:00〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:19.5℃〜
【お客様】 勝又 様
【テーマ】 一発大物狙い&持ち駒を増やす
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 ワーム・ペンシルベイト・JTDミノー

 昨年は大物を連発し、ますますバスフィッシングにのめり込む勝又さん。「去年のように釣れるとは思っていないので、釣果よりもレベルアップを重視したいです。」とのこと。初日の今日は、昨年同様に夕マズメを釣るべく湖へ向かいました。
 やや風が強い状況だったので、まずは風裏で魚の産卵行動について観察してから広範囲を探って行きました。風裏ではピンスポット狙い、風表ではトップウォーターで釣って行きましたが、バラシもあって調子はイマイチ。ただ、ソフトルアーの釣りでも適当にやっていては釣れないことは、理解してもらえたと思います。確実に数の伸ばすためにはスローダウンゲームを続けるのがベストと思えましたが、逆に大物は狙って釣れないと判断し、来るべき夕マズメに備えて各種トップウォーターで可能性を探って行きました。デカトップでも1匹仕留めましたが、メインパターンにはならない雰囲気が・・・。

勝又様

「ラインでバイトを感知するのが課題です。」

 終盤には、ペンシルベイトを主体に押し通す作戦に決定。「プリの大物を釣るカギはタイミングです。」と告げて"その時"を待ちながら釣っていると、近くで大きなボイル発生! 直ちに現場に急行して撃って行くと、大きな引き波がペンシルベイトに急接近して・・・何もナシ! 「今のは45cmオーバーでしたよね〜。」と、勝又さんもガックリ。ただ、釣り方は合っていると判断して続行すると、バイトは続いたもののランディングには至らず。日没が迫り、いよいよプライムタイムがやって来たと思ったその時、デカペンシルに遂に「バホオッ!」とビッグバイト! 「来ましたっ!」と、勝又さんがすかさず寝かせたロッドはブチ曲がり・・・したものの数秒後にはフックオフ。どうやら掛かり所が悪かったらしく、口切れしてしまったようでした。これはちょっと運がなかった・・・残念!
 今回は大物を射程圏内に2回収めましたが、後一歩足りなかった感がありました。ただ、ソフトルアーの釣りでは勝又さんのバイト感知能力が上がったはずなので、明日こそはチャンスをモノにしたいところです。

No.6

【日 時】 5月29日(水) 5:00〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:小雨 水温:15.4℃〜
【お客様】 勝又 様
【テーマ】 一発大物狙い&持ち駒を増やす2
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス2匹(最大48.5cm)
【ヒットルアー】 JTDミノー・ポッパー・ソフトスティックベイト

 昨日は大物をバラし、ますます燃える勝又さん。「生意気なようですが、この時期なので数釣りよりサイズ狙いでお願いします。」とのこと。天候が心配でしたが、リクエストの桧原湖へ向かいました。
 湖岸に到着してみれば、既に荒れ模様。更に荒れたら撤退することにして、とりあえずポイントへ向かいました。強風の中、複数のルアーで探って行くとデカトップにゴボッ! フッキングには至らなかったものの、魚の存在は確認できたのでルアーをサイズを落として丁寧に釣って行くと・・・ストライク! そして、その数分後にもストライク! トップで30cm後半の良型が連発しました。その後は有望スポットをラン&ガンしましたが、反応ナシ。次第に風が強まり、遂にはエレキが水面から出るほど大荒れとなってしまいました。この頃には早くも勝又さんの集中力が低下したこともあり、風の影響を受けにくい小場所へ移動することに。

勝又様

「ソフトルアーの釣りでも、正しい操作が肝心なのが良く分かりました。」

 移動先は、一転して小雨&微風と雰囲気は上々。勝又さんの集中力も回復したようだったので、ポッパーでテンポ良く探って行くと早々に答えが返って来ました。続行すると、ビッグママが接近して来たもののUターン。しかし、その近くで陣取っていた大型のオスを発見したのでイラつかせると・・・ストライク! 44cmのラージを手中に収めることができました。その近くにいた大物もヒットして来たものの、これはバラシ。大物2連発とはなりませんでしたが、気を取り直してポッパーで攻めていくと、「ゴボッ!」と反応は上々ながらも結果が出ず。そこで食わせの釣りでフォローすると、35cmクラスの後に大物スモールがストライク! 「バイトは違和感があった程度でした。」と、前日の経験を生かした会心の1匹をネットに収めることができました。
 今回は射程圏内に収めた大物4匹のうち、2匹の捕獲に成功しました。昨日の借りは返せたと言えるでしょう。使うルアーの種類に関わらず、集中力の持続が勝敗を左右するということも、理解してもらえたと思います。

No.7

【日 時】 5月31日(金) 5:00〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:15.5℃〜
【お客様】 石川 様
【テーマ】 トップウォーターでスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス9匹・ラージマウスバス1匹(最大48.5cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・プロップベイト・ワーム・セミルアー

 昨年はスモール・ラージ共に自己記録を更新し、「昔やってた釣りは何だったんだ。」と、何かに目覚めた石川さん。清々しい朝の空気を存分に楽しんでから、貸切の湖上へ出船しました。
 まずは、練習を重ねたというポッパーからスタート。最初に正しい使い方をレクチャーして釣って行くと、直ぐに答が返って来ました。そして、ポッパーに出切らなかった魚に対しては、プロップベイトが威力を発揮。魚は何の躊躇もせず、ルアーに向かって一直線でした。序盤からバタバタと釣れましたが、広範囲を探ってみたかったので粘ることなく移動。すると、移動先でもポッパーは好調で、「いいですね〜。」と桧原湖を満喫する石川さん。しかし、日が高くなるにつれトップへの反応が落ちて来たので、中盤からサイトフィッシングに作戦変更しました。なかなか大物が見つかりませんでしたが、「40cm前半かな?」と思った魚を仕留めてみれば、これが石川さんの自己記録! ただ、この頃から風が吹き出し、得意な釣りでは反応がなくなったので、釣り場を変更することにしました。

石川様

「またまた、スモール・ラージ共に自己記録を更新しました!」

 気温が上がり、森からはハルゼミの大合唱が聞こえて来ます。「まだちょっと早いかな?」と思いましたがセミルアーを試してみると、思いのほか好反応が返って来ました。しかし、初挑戦の釣りにフッキングが決まらず、「悔しーっ!」と石川さん悶絶。5バイト目でようやく1匹仕留めて安堵した時、障害物脇に浮く大物を発見! すかさず狙うと、実にゆっくりとセミルアーに接近して大口を開け「ハフン。」・・・ストライク! ガマンの遅アワセが決まり、それからは強烈な引きに耐え抜いて遂にネットイン! 真昼の対戦で勝利を収めてみれば、これまたラージの自己記録となるビッグママ! 更にダメ押しとなる大物ラージもバイトして来ましたが、これはフッキングさせられず、時間切れとなりました。
 「今日は出来過ぎです。」と、石川さんは満足オーラ全開。確かにラッキーな面もありましたが、上達しているからこそ大物を仕留められたことも事実。明日は前回のように大コケしないよう、兜の緒を締めて釣りましょう。



HOME ガイド内容と料金 7つの特徴 フィッシングカレンダー ご予約


E-mail guide@yamanotayori.com

- 裏磐梯・桧原湖 山の便りバスフィッシングガイドサービス -